パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
INDEX | 感想 | サイトマップ 
公開日:2025-10-28 | ページ表示数:5回

キャッスルズ(一般)

発売日:1992-08-21
シナリオ:4 グラフィック:5 システム:5 総合:5
長所:城作り  短所:シビア
種類:D
城作りタワーディフェンスゲーム。塔・壁・門を建てて城を作りながら、攻めてくる敵を倒し完成を目指すゲーム。モードや難易度があるが基本的なゲームとしては大きな差はない。8面か1面か、イベントにファンタジーを含むかどうか、難易度などが選択可能。各面で既定のピース数があり、それを使い切るとクリア。建築には労働者を配置する必要がある。労働者や兵士には賃金が掛かり、その他費用と合わせて税金で賄う必要がある。兵士の回復スペースはゆっくりなので何とか消費を抑えて勝つ必要がある。もしくは、途中で発生する会話イベントで最適な選択肢を選ぶことで戦闘やマイナス効果を避けないと戦闘で負けるか、金銭が尽きてゲームオーバーになる。バランスはかなりシビアで労働者のバランスを最適にして効率を高めたり、労働者の数を抑えたりしてしないといけない。兵士は設置したピースの数に比例して雇用可能数が増える。食料の概念も一応ある。年の後半で安く買うことが出来る。冬はスキップされ食料を消費する。食料が足りないとマイナス。敵が兵糧攻めをしてくることもある。臨時で税を徴収することも出来るがやりすぎるとしれはそれでゲームオーバーになる。ゲームはリアルタイムで何か操作していても進んでいく。スピードは遅くしたり早くしたりできる。ただ、城の設計中でも会話イベントが入るのでイラっとする。会話イベントは連続しているものが多く、もめ事などは全然解決しないで続いていく。何も解決しないで進んでいく焦燥感がすごい。悪者だと思っていたら、ライバルが捏造していたとか、実は、、みたいな話が多い。チマチマとした兵士や労働者が動いているのは楽しいが、焦燥感もあるちょっと変わったゲーム。(エンディングは文字のみの2枚なので無理してみる必要はない。)(攻略:Wikipediaの「Castles (video game)」を見れば大抵のことは分かる。「Castles (1990) – Strategy Guide」が攻略記事。基本的には、ゲームスピードを遅くして設計を完成させて堀を作る。堀は一度作ると変えられないので設計は最初にしないといけない。労働力は90か180人で効率を最適になるように雇う。穴掘は多め、雑役は0人、かじ屋は少な目、他は同数。兵士は最大数を揃える。弓兵は10部隊。歩兵は相手次第で部隊数を変える。食料は9~11月で1~2回買えば十分。城は適当でいいが、堀の中に密集させるのがいい。壁は低く、薄くして完成を急ぐ。ただ、敵に取りつかれるような位置の壁などは強めにしても良い。)

©ビクター音楽産業/キャッスルズ(持ち出し厳禁)©ビクター音楽産業/キャッスルズ(持ち出し厳禁)
©ビクター音楽産業(ビクターオンガクサンギョウ)/キャッスルズ(キャッスルズ)
analysisページの先頭に戻る
今日:357昨日:1264合計:3616353 | rss | Copyright 1998.2.6-2025.廃虚碑文 (Twitter)