パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
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公開日:2004-12-19 | ページ表示数:7330回

爆裂少女隊Tバックス(一般)

製作:APPLE PIE
発売日:1993-06-17
発売元:TAKERU
シナリオ:3 グラフィック:4 システム:3 総合:3
長所:?  短所:全て
種類:D
Win版:無
すごろく。発明好きのおじいちゃんに、変な機械(生きものの成長をコントロールする)に入れられてしまう。目覚めてみたら、小学校低学年くらいに若返ってしまっていた。救世主で、世界を救って、ライバルで、成長して、ということでなんだか分からないが旅に出る。というようにストーリーはないも同じ。5ステージに毎回ボスがいて、彼女らを倒すと主人公達は成長する。すごろくとしては最悪。ループのように前に進まない事もしばしばでボスも非常に強い。すごろくのマスはノーマル、3進む戻る、バトル、カード入手、スタートへ戻る、クイズ、1回休み、もう1度サイコロを振るしかない。セーブ、ロードは元より、バトル以外ではサイコロを振る以外はカードを使ったり何一つ出来ない。極めてノーマルなすごろくで、特徴と言えるのはせいぜいバトルとクイズくらい。バトルは4属性のカードを出し合い相性でダメージが決まる単純なもの。最中に特殊カードも使えるがあまり役に立たない。クイズは20問中15問正解でカードがもらえる、種類は比較的少ない。内容は非常に難しく、武器の作られた国だとか、アニメ漫画の作中のセリフだとか、かなり偏った内容が多い。ほぼ、質問の内容自体が理解できなかった。ただ、この作品の目的は、すごろくではなく脱衣CGを集める事。ボスや途中のバトル、ライバルとの戦闘で各ステージごとマスごと違ったものが見れる。運が全てなので仮に集めようとすると10回はやらなければ無理だろう。マルチプレイに対応しているが、実行した人は世界に何人いるのかかなり疑問だ。ゲームとしても、CG集として底辺すれすれの作品だが、2500円という定価を考えればこんなものかもしれない。(プレー時間は最短でも2時間はかかるだろう。)(CG枚数は結構多く、70枚程度で1人3枚。主人公達は成長具合で違ったものになる。題名のTバック物が比較的多いような気もするが、「隊」でもないし、必ずしも「Tバック」でもないのに意味不明の題名だ。)(クイズの「ジュリアナ東京で売られている扇子の値段は?」、「5年3組といえば魔法組、風雲仮面といえばマシンマン、さておもいっきり探偵団といえば何?」なんてかなり意味不明。前提のジュリアナ東京なんて94年に閉店してるし、5年3組がなんで魔法組なのか分からない。)

©APPLE PIE/爆裂少女隊Tバックス(持ち出し厳禁)
©APPLE PIE(アップルパイ)/爆裂少女隊Tバックス(バクレツショウジョタイティーバックス)
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