製作:Zyx 発売日:1997-04-25 原画:武藤慶次 シナリオ:GM シナリオ:5 グラフィック:6 システム:4 総合:5 長所:ストーリー? 短所:半端 種類:W | いまいち分類しずらいゲームだが、まぁザドゥ様物語というのが一番あってそう。暗殺組織のトップにして最強の格闘家である主人公(ザドゥ)は伝説の技の会得法が書かれた皿の欠片を探していた。その最中に捕まえた女を嬲ったりペットを可愛がる生活をしていると・・・・・。ストーリー命・・・というとかなり語弊があるが、途中で大どんでん返しがあるのでストーリーについてはこんな所。ただあのGMさんとは思えないほどストーリー重視の作品だとだけ書いておこう。最大の特徴は戦闘があることだろう。時間と共に増加する、A.Pを使い、F.Pをためたり攻撃したりするだけだが、間合い(長距離、近距離)やそれによって効果が増減する攻撃、同時に攻撃した場合は威力の強い方のみが攻撃したりと奥は深い。正確に言うと難しい。これらの意味をきちんと分かっていないとほとんど勝てない。分かっていても、相手の特徴例えば、A.Pが溜まるのが早いとか、防御が強いとか、回避がうまいとか、攻撃が強いとかを掴まないと最後の方ではまず勝てない。要するに何が言いたいかというと、勝てなくて何十回も戦闘をやり直してしまったと言いたいわけ・・・・。それは良いとして、この難しいがなんとなく楽しいような気もする戦闘のゲームに占める割合は非常に高く、合間にHシーンと他に多少のシナリオが用意されているといった感じ。一本道のストーリーがあるので、H関係は半端な寄り道だったというイメージが残っている。主人公以外フルボイスなのだが、声のみでメッセージが表示されないという過渡期を感じさせるシステムだった。戦闘があるためにプレー時間は長く掛かるが、実際の内容は非常に短い。多少の変化を無視するとするとHシーンも7回程度で、大半は仇討ちに来た姉妹を嬲るもの。それでも、ただ単に当時のZyxとシナリオさんが好きなだけかもしれないが、絵もシナリオも・・・ええと、ストーリーも個人的には好きな部類に入る。(Hシーンは姉妹のものがほとんどだったが彼女らH以外でほぼしゃべらないので、どういうキャラクターだったのかいまいち謎だ。)(この作品が楽しめるかどうかは、あるキャラクターへの思い入れにかかっていると思う。)(攻略は結構骨が折れたが、要するに途中で四天王の誰を戦いに行かせるかと、その時チャームだけはをわざと負けさせることもさせないとならないこと、そしてHシーンでの選択が問題なのだ。全て関係性はなく、Hイベントが起こったり変化するだけ。) |