パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
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公開日:2003-11-28 | ページ表示数:1868回

DeepPurple~深紫~

製作:STDIOねこばんち
発売日:1999-04-09
原画:神手みろふ シナリオ:田邊軍平
シナリオ:5 グラフィック:6 システム:3 総合:5
長所:絵?  短所:絵本
種類:W
青春電脳絵巻。絵巻。選択肢は二箇所のみでしかも機能していない。2時間ほどで読み終わる完全な絵本。北極にある魔女の学園での実験に失敗による、一人の魔女の死から物語は始まる。遺品に不審を抱き嗅ぎ回っていると・・・・。まぁ一応こんな所。魔女が作り出した人工生命体(女)や他の魔女達とのドタバタが楽しめる。だが、設定だけで突っ走ってしまっているタイプのもので、10倍はなければいけない内容を、必要な部分をカットして減量している。ただ、時々こういう作品がある事を考えるとこういう物語が好きな人もいるのかな。あまり深く考えなければ楽しめるかもしれない。文章それ自体は悪くはない。CGはアルバムによると27枚。その内Hなのは12枚。立ち絵は一人一つで一画面に一人しか表示されない。悪くはない。システムは最悪。メッセージスキップはない。セーブは物語を細切れにするように決まった時にするかどうか聞かれるだけ。誤字やバグがあるような・・・。CG鑑賞はあるが、ただの絵本なので凝らなかったようだ。立ち絵は汚い、設定は意味不明、システムは最悪だが、割と緊迫したというか続きが気になる作りでHもまぁ違和感なく入り込んでいて悪くない。男は出てこないので、そちらの趣向がある方にはいいのかも、SMも一つあるし。ただ如何せん、短すぎるし内容がなさすぎる。H目的で買うにも量が少なすぎる。

©STDIOねこばんち/DeepPurple(持ち出し厳禁)
©STDIOねこばんち(スタジオネコパンチ)/DeepPurple(ディープパープル)
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