製作:FMC/ides 発売日:1995-09-14 原画:ヰ駄TEN シナリオ:名取初葉 シナリオ:4 グラフィック:4 システム:2 総合:3 長所:変わったストーリー? 短所:全般 種類:D Win版:無 | 少女マンガ風、悲劇物。一本道ストーリー(Hシーン除く)。よくわからなかった。しかも後に残ったのは不快感だけ。ストーリーは父親の死後、舞台で活躍する義姉にあこがれている主人公(女)の下に次々と悲劇が降りかかるというもの。欠点が非常に多い。システム面だけでもメッセージスキップから何から何もない。セーブ個所は三箇所しかも何故か「那須高原の想い出」など意味不明の名前がついている(セーブ個所が三つなのはHシーンが三箇所だからだろう)。一番酷いのは、メッセージの表示方法。「会話」など動作が右方向に表示され、その後下方向にメッセージ選択が表示される。それが非常に頻繁で細切れに表示される。面倒でしょうがない。分岐のわかりにくさも天下一。ほぼHシーンで男の側から見るか、女の側から見るかの選択で分岐するのだが意味がわからない(要はどっちが積極的かで判断はできるが・・・・)。CGや音楽については何も言うことはない・・・極めて特殊なストーリーとCGなのでもしかしたら気に入る人もいるかもしれないが・・・・・個人的には最悪の部類に入る。(題名の通りガラスのような運命で、間違えると途中ですぐにバッドエンドになる。選択肢は男×2、女×2、男だ。・・・ついでに言うと前半部分は4回以上プレーした。)(以下ネタバレストーリーは父の死後、母の前の夫が突然やってきて母を陵辱し、それを目撃した主人公が自棄になり先生とHをしようとするがその最中に、姉は交通事故で意識不明、母は自殺未遂をする。その上、姉が幼馴染の病院に入院し日夜いたずらされるが・・・誰にも気づかれない。しかし、主人公は運命の彼と共に舞台の世界を上り詰め・・・荷物になりたくない姉は母を道ずれに自殺。というとんでもないストーリーで途中に出てくるキャラは姉と彼以外ほとんど悪人。姉にいたずらをする幼馴染なんかは最悪。母も性格悪すぎ。はたと気づいたが主人公だけ直接不幸に見まわれていない。姉も母もとことん不幸になっているのに・・・・。そこらへんにこのゲームが嫌いな理由があるのかも。) |