製作:ウルフチーム 発売日:1994-07-29 シナリオ:6 グラフィック:6 システム:7 総合:7 長所:システム 短所:ストーリーが同じ 種類:D Win版:無 | SRPG。シリーズ3作目。タイトルの通り2作目のマイナーチェンジ。ストーリーは2と全く同じだがマップは全く異なり、一部システムの改善もあり少し違ったプレー感になっている。システムの違いとして大きいのは回復魔法を手動で実行できるようになった点でこれで死ににくくなった。他、前作とほぼ同様なので、以降長々と差異部分以外は前作と同じ内容を記載する。牢獄から少女を出すために同じく牢獄にいた主人公が魔物を召喚して仲間にしながら戦いを繰り広げる物語。ステージ制でクリア時に時々物語が進行する。ちょっとダークで悲しいお話だが内容は原稿用紙数枚程度のボリューム。ゲーム性が高く、1チーム4人で最大4チームで牢獄(ダンジョン)の仕掛けを解きながら先に進む。鍵が掛かった扉、ボタン(壁が消えたりする)、効果のある床(道が閉じる、回復、ダメージなど)があり初見殺しで1回でクリアするのは難しい。詰将棋やパズルをしている感覚。仲間の魔物はマップ上で取得したり敵の死体をアンデットにしたり召喚魔法で追加される。マップ上の魔物は1種類1匹のみ。敵を倒するとチーム単位で経験値が入りレベル差があると激しくレベルアップする。マップに落ちていたり敵から取得できる装備やアイテムは多めだが、大抵の魔物は装備が出来ない。精鋭だけ育ててもOKで主人公と同じレベルまでアップさせるアイテムが4チーム分取得できる。最後まで取っておく必要がないので必要になったら使うと良い。主人公の男女が死ぬとゲームオーバー。第一作と比べると1チームのキャラ数もチーム数も減り操作性は向上した。好きな人にはかなり刺さるゲームだと思う。(オススメ育成キャラ:主人公達、スケルトン、サムライ、ウィッチ、エンジェル、ヒーリングが使えるキャラ、初期で装備が可能なキャラ)(全21ステージで攻略が難しいステージも多い。インビジブルで隠れたり、飛行キャラで穴を飛び越えたり、敵を釣りだして各個撃破したり、死亡耐性など耐性持ちで固めたり)(最初の3面くらいは仲間キャラを4チーム4人で埋めて仲間にすることで魔物が魔界に行き鍵を持ち越せることを利用して持ち越すことで宝箱を全て取れるようになる。それ以降、鍵が余ることはあるが持ち越しは不要。また4チーム構成でマップをスタートすると4チーム目が離れた場所でスタートして宝箱が取れたりする。他、ちょいちょい新しい仕掛けがあったりする。作者曰く前作はダンジョンマスター、本作はメトロイドに似ているそう)(強化すると結構無双できるが囲まれたり回復役がやられたりで死ぬことも多い。逃げようとしても行動方針に逃げるがないのでなかなか逃げてもらえずに同じ場所で固まることがあるのはストレス。)(前作と比べて最終面が簡単になっている。総力戦ではなく1チームのみで攻略可。)(「ゲームを最初から始める」を選んでCTRL+右クリックをマップが表示されるまで押し続けると魔界に全魔物がアイテムを持って待機してくれている。) |