製作:ゲ制うんかん 発売日:2011-10-16 シナリオ:6 グラフィック:5 システム:7 総合:7 長所:ゲームデザイン 短所:単調 種類:W | 多機能RPG。戦闘、生産、採集、釣り、依頼、商売、町作り、魔物育成、大会、やり込み用ダンジョンなど様々な要素がある。システムが特殊で戦闘し続けると敵が強くなってしまい勝てなくなる。そのため適切な強さになるように戦闘を避ける必要がある。そうなると戦闘で稼げなくなるので、依頼の運送をしたり交易品を別の町に運んだり、ダンジョンで採集したりしてお金や生産に必要なエレメント、素材を集めて生産で強い装備を作ることになる。そのためには町から町に移動して行き世界をぐるぐる回っていく。タイトルには何重にも意味があるが、その内の一つはこの移動を前提としてシステムにある。他にも日にちにより3属性が設定されていて対応する敵・キャラが強くなったり回っていく。生産は装備品がメインで生産レベル以外に素材の組み合わせでもパラメーターが異なる。装備品同士で合成も出来て生産レベルが上がれば桁違いに強くなる。ストーリーは一応存在するが完全に無視しても問題はない。エンディングも存在する。仲間キャラごとに9個くらい友好度合いで会話イベントが発生するものと、イベントが10個程度あるメインストーリーがありボリューム的にはメッセージを読むだけだと数分で終わる程度。巡り廻るというタイトルに即したなかなか味わいのあるストーリーになっている。恐らく攻略情報なしで最後まで行くのは困難だと思われるので、ある程度詰まったら攻略情報を見ることを勧める。プレーの流れとしては、荷物や交易品を運んでエレメント・金を稼ぎ、途中ランダムに配置される小マップで採集などをして素材を稼ぎ、生産をして生産レベルを上げて装備を強化して、敵と戦闘して楽に勝てるくらいまで強くする、途中にダンジョンに行ったり、ボスを倒したりしつつメインストーリーを進める感じのプレーになるだろう。様々な要素があり独特なものもあるため慣れるまでに時間が掛かるかもしれないが、やり込み系RPGが好きなら是非やっておきたい作品。(特に独特なのがエンカウントで、移動中に出る黄色!はキーを押すと戦闘になり、赤!はキーを押さないと戦闘になる。)(ゲームのボリュームは人によるだろうが、50~200時間程度になるイメージ)(結婚・子供システムを持つエターナルモードあり)(バージョン2.02をプレー)(主人公はいくつかの要素を設定して作成する)(攻略:まず敵と戦わないこと。そのために後列に3人張り付かせて逃亡確率を100%にする。次は火→地→水の順番で荷物運びをする。お金に余裕があれば交易品(水:骨・魚、土:木・花、火:石・宝石)を売買する。ゲージいっぱいになったらゲージ拡張をする。余裕があれば武器・防具・道具のレベルを上げるため同一素材同士で生産をする。PTメンバの装備も揃えていく。胴体、武器、頭、腕、足の順番で重要だと思う。レベル1の敵をボス含めて楽に倒せるくらいになったら敵のレベルが上がるまで戦う。また闘技場で戦闘を繰り返し武器レベルを上げる。短剣の盗みさる(19で覚える)を覚えれば素材に困ることはなくなるので素材集めはこれをメインにする。ただし盗めるのはランク9素材までなので、ランク10素材はダンジョンのボス部屋での採集が必要になる。ここで装備用に数個は確保しておく。最終的にはピッキングと冒険者のアイテム交換(Lv45以上)で入手できるのであまり多く集める必要はない。白光金は雪の女王、アンコウが落とす。最終的にはストーリーボスが落とすのでこちらも無理に集める必要はない。敵レベルがリミット時最高の9になったら、水の国の森で連打してレベルを上げる。吹っ飛ばし、スキル封印がないので安定する。30レベルくらいからギガサンダー、剣風、通常攻撃×2でやっていて、完全に安定したのは50レベルくらいと合成防具が必要だった。連打ツールはキー連打リングで、倍速にしたい場合はAlquadeLiteを使うと良い。装備で合成を使い始めたのはレベル40頃でWikiのレシピを参考にした。ただ作成したのは杖、盾のみ。他は非合成品で重量1品が主。ボスは火力キャラと本のバフキャラがいれば他は自由なイメージだが、本も必須ではない。最終的にLv116で防具Lv97で絶望を倒したがかなり余裕があった。その後のやり込みダンジョンは未確認。ちなみに、終わってみると名も無き地、鉱山、釣り場は基本無視していい気がする。採集・採掘はダンジョンや大会の方が効率が良い。釣りはヌシで料理をしたいのでなけらば、ドラバーン(☆9)が盗めるので十分。野営地は☆10の交換が出来るまではほぼ不要。廃墟はピッキング出来るので重要。秘境はエレメント稼ぎに良い。) |