パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
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公開日:2004-06-12 | ページ表示数:2290回

モラトリアム

製作:Gloria
発売日:1995-08-31
原画・企画・プログラム:UPS
シナリオ:5 グラフィック:5 システム:4 総合:5
長所:ギャグ  短所:短い
種類:D
Win版:無
ギャグとシリアスが交錯するストーリー展開・・・・をするには短すぎる。無感情だった主人公が、父親が亡くなってから義母、義姉妹と一緒に暮らしていく。感情を取り戻し愉快な生活を送っているが、その裏にある悩みも・・・・。というような感じだが、1時間もあれば余裕で終わる事や、ほぼ漫才で占めている事から内容はないような物。進行もかなり意味不明に繋がっていくだけで、意図する所は分からなくもないが、まともではない。漫才は主人公の取り合いやエロ、二重人格や妄想なんかで攻撃的なギャグが多い。面白いと言えば面白いのかもしれないが、短い。シリアス部分も、題名と引っ掛けてなんか良さそうだが極めて短い。Hシーンは1人1回あるがなにぶん短い。メッセージスキップはないが、短い(ので問題なし)。とにかく、何が何でも短い。何がしたかったのか分からないくらい短い。28枚程度のデジタル(取り込み)コミックが付いているのが特徴かもしれない。もう少し長ければ記憶に残ったかも知れないだけに、もう少しなんとかして欲しかった。定価で買えば、殴りこみを掛けたくなるかもしれないが今なら、見かけたら暇潰しに買ってみても良いかもしれない。(分岐はギャグで殺してしまってとかすぐ終わる短いものだけ。)(CG鑑賞はある。)(Hシーンは至極まともに一人一人と、というものだけなのですごくいいなんて思う人はまずいないだろう。)

©Gloria/モラトリアム(持ち出し厳禁)
©Gloria(グロリア)/モラトリアム(モラトリアム)
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