パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
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公開日:2004-06-11 | ページ表示数:18073回

女の子どうし~Girl Playing Game~

発売日:1999-12-17
原画:COMA シナリオ:tama、高橋ゆうすけ、はるちゃん
シナリオ:6 グラフィック:5 システム:5 総合:6
長所:ストーリー?  短所:絵?
種類:W_??
憑依。交通事故にあい、他人になってしまった主人公は、Hをすることによってその他の人に憑依出来る、霊になっている事を知る。一定期間が過ぎると主人公の力が弱まり、本人が目覚め、主人公は消滅してしまう。自分の元彼女や妹などが通っている女学園を舞台に自分の体に戻るための奔走する。怪しまれないように、6人のヒロインの周りをうろうろして、うまく他人に憑依しながら親近感を持っていくという流れになっていて、ヒロインごとに話の毛色は違っている。彼女らは調教されてみたり、探偵を気取ったり、新聞部で特ダネを狙って見たり、かなり多彩でアクション映画のような場面もあれば、ファンタジーになってみたり、普通の恋愛物になったりする。かなりむちゃでいい加減な展開もあるがそれを押し切る非現実感があると思う。Hについては、憑依する相手も自分の憑依している人物も当然、女なのでレズということになる。ただ、憑依されている間の記憶がなく、Hと同時に相手に憑依するので情事があったことさえだれも覚えていないか、夢だと思ってしまう。CGは見ての通りで、癖が強く、別人にしか見えない場合も多い。枚数はパターンを考えずに、全て合わせて100枚ちょっと。思わぬ所で使われていたりしてコンプリートは面倒。レズと言っても主人公から強引に迫るという形が多く、少なくとも愛し合っているというものはなく、じゃれあっている程度。憑依するので、実は彼女はこんな人という内面描写が多く、結構シナリオも悪くないので、気になったらやってみてもいいかもしれない。(プレー時間は10時間程度。)(セーブが特定の箇所でしかできないのは少し驚くが、頻繁にあるので問題ない。)(攻略は難しいが、日にちに関係なく定型的にイベントを発生させられるので、慣れると楽かもしれない。ヘルプでヒントが見れるので少しプレーしたら見てみれば詰まることもないだろう。)

©Jam/HEADROOM/STONE HEADS/女の子どうし(持ち出し厳禁)
©Jam/HEADROOM/STONE HEADS(ジャム/ヘッドルーム/ストーンヘッズ)/女の子どうし(オンナノコドウシ)
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