パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
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公開日:2006-01-14 | ページ表示数:8189回

おすめす☆たいむすりっぷ!

発売日:2005-12-09
原画:もりたん シナリオ:ぴよみず
シナリオ:6 グラフィック:6 システム:7 総合:6
長所:エロ  短所:特殊?
種類:W
性転換。誕生日の翌日に目覚めると女の子になっていた。しかも、過去の自分になってしまっているらしい。原因を作っただろうマッドサイエンティストの親友に相談すると、男として彼女を作れば男にそして元の時代に戻れることが分かった。主人公は、微妙に変わってしまっている現在の人間関係を過去でどう変えられるのか。ということで、TS物。一応、主人公の一人称は「俺」、性格は背伸びして素直になれない少女そのもの。女になった主人公にいたずらをする幼馴染、現在では距離があいてしまった姉のような存在、親友の恋人、あいまいなまま離れ離れになった同級生、行きつけの喫茶店の娘、というヒロインと、事情を話して男として恋愛してます。まぁ、やっていることはレズなんですが。ちょっと例外もありますが、主人公を想っていたのに結ばれなかった、要するに過去をやり直すというイメージが強いです(作中で強調はされていません)。シナリオは特に目立ちはしませんが、破綻もなくほんわかエロで小さくまとまっていて好印象。プレー時間は声をきちんと聞けば10時間以上、最短でも8時間は掛かりそう。ただ、ヒロインが5人いるのでそれほど長いわけではない。共通イベントも結構長い。移動先(キャラクター)を選ぶことと、途中に数個しかない選択肢を選ぶことで分岐するが、一筋に行けばいいので攻略は簡単(条件クリアした後に出てくる選択肢もあり、一部は難しいかも。後、達成率は文章を全て読まなければいけないので100%にするのは面倒)。システムは必要十分な機能が揃っている。声優さんも上手。ただ、歌やアニメがないのは最近では珍しいかも。とはいえ基本はH、これのみ。絵は主人公からして幼め。出来としては、崩れたりせずに一定の質を保ってエロエロでいい感じです。シチュエーションは、基本から道具を使ったり、触手やスライム、SM、露出、レイプなど多彩。絵が気に入って性転換物に抵抗感がなければかなりの良作。ただもっと好き嫌いが分かれそうなのは、ヒロイン達よりも主人公の可愛さがアピールされているところかも。(男に戻るための手段が毎度毎度違うので、今度は何かと楽しみにしていた自分がいた。)(Hイベントは多かったが、大抵CG1枚と差分のみで少しだけ寂しい気がした。総CG枚数は85枚程度。Hイベントは40個程度。)

©び~にゃん/おすめす☆たいむすりっぷ!(持ち出し厳禁)
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