パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
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公開日:2000-12-28 | ページ表示数:3282回

リフレインブルー

製作:elf
発売日:1999-11-26
原画:門井亜美 シナリオ:茂原雅人
シナリオ:7 グラフィック:5 システム:4 総合:6
長所:作り全般  短所:シナリオ・・・?
種類:W
理解不能です。実際はとても面白いのかもと思わせる位作りはいいのですが肌に合わなかったようです。ストーリーは7年前偶然出会い愛した女性の昔話を交えながら出会いの場所である海に、サマースクールの添乗員として再び訪れた主人公の恋愛物語。海や七夕、悲恋をテーマにしてファンタジックな物語が展開されます。一人のヒロインのシナリオが終了すると新しいヒロインのシナリオが追加されストーリーは進んでいきます。しかし、最後の一人以外のシナリオの存在意義がほとんどないような終わり方。その他は一夏のアバンチュールと言ってもあながち間違えではないかも。しかも一つ一つのシナリオが非常に長くて通しのストーリーが破綻気味。後、主人公の性格や声がいつも冷静なお兄さんタイプで物語自体も淡々と進んでいくので面白味に欠けます。全ては美しいというか・・・少女漫画に通じるところもありそう。さてストーリー関係は終わりにして、まず声。朗読モードもある位で気合はいってます。フルボイスで男性もうまいですね。システムはウィンドーモードがないのは悲しいですが他は特になし。プレー時間が非常に長い(30~40時間)ので暇つぶしにはいいのかもしれませんが、暇を作ってやるほどでもないです。

©elf/リフレインブルー(持ち出し厳禁)
©elf(エルフ)/リフレインブルー(リフレインブルー)
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