パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
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公開日:2002-06-19 | ページ表示数:7889回

ロマンスは剣の輝き

発売日:1996-06-23
原画:松永宏樹 シナリオ:石川洋一
シナリオ:5 グラフィック:5 システム:6 総合:5
長所:簡単  短所:ストーリー・・
種類:D
Win版:無
RPG。第二作との物語のつながりは大きい。偶然、王女を助けた主人公は、王女に一目ぼれしてしまう。そこでなんでも願いを叶えてくれるというアドベンチャーレースに参加する。途中仲間を増やしながらストーリーは不穏な方向へ・・・。良くある正統派ファンタジー。途中でいくつか分岐し違う場所にいける。最後も幼馴染みか王女の二者択一が出来る。自由度は結構高い。RPGとしては経験値を自由に振り分けられるので、魔法使い系のキャラと主人公に振り分ければ1ターンで全てが終わる。非常に簡単だ。正統派ファンタジーが好きなら・・・・というか好きな人っているのか・・・・楽しめる作品だろう。物語の展開はあっちこっちで一夜の関係を築きつつ連続してイベントが発生し戦うというもの、後戻りが出来ない事や敵が見えて数に限りがあることから非常にスムーズに・・・というか駆けるように物語が進行する。純粋にストーリーを楽しむゲームで選択肢というものは存在しない。どちらに行くかという分岐のみでストーリーが変わる。きれいにまとまった良作ではあるが、第二作で興味を持った人以外にはお勧めする点は無い。(無名ではあるが、「ウェディング エラントリー 逆玉王」を思い出した。同様に王女と結婚するためレースに参加するストーリーだ。意外に有名なシナリオさんが担当していてなかなかの作品だ。)

©F&C(フェアリーテール)/ロマンスは剣の輝き(持ち出し厳禁)
©F&C(フェアリーテール)(エフアンドシー/フェアリーテール)/ロマンスは剣の輝き(ロマンスハケンノカガヤキ)
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