パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
INDEX | 感想 | サイトマップ 
公開日:2003-11-26 | ページ表示数:2579回

サティア

製作:Aypio
発売日:1994-09-02
原画:きゃろらいん=ようこ シナリオ:YaMa
シナリオ:5 グラフィック:5 システム:5 総合:5
長所:単純  短所:内容が薄い
種類:D
Win版:有
育成SLGもどき。花を咲かせてあげると花の精霊が願いごとを聞いてくれるという設定。花屋の彼女のために2週間手伝いをする。1、ゲームの進行は花の精霊と彼女と会話+花の手入れ、2、精霊と会話+特別な花の手入れ、そしてまた1。その後、夜に特別な花の精霊がちょっかいをかけにくる。この繰り返し。会話は単発の話題がほとんどで一言二言だけ、意味不明のものも多い。育成部分は、各々、太陽と湿度の二つの要素に適切な数値が設定されている。場所と天気によって増減が決まっていて、適正値に収まるように場所を移動させるだけ。ただ、花を早く咲かせてしまうと唯一の攻略性要素のクスリを精霊からもらえない。もらえないと最後の彼女とのバリエーションが少なくなってしまう。ゲームの説明はここで終わる。会話がゲームの主な要素だが、例えば、返事をすると、返事してくれるなんてやさしいね。とくる。返事をしたくらいでやさしいって言われても・・・・。ゲーム全編こんな感じ。確かに性格は一人一人違うが、タカピーだろうと最後には同じ。なんとなくゲーム全体にずれた雰囲気が漂うほのぼのゲーム。Hシーンは代わり映えせず、CGも精霊は各2枚で少ないのでなんとも言えない。新作は出ようもないので、この原画が好きな人にはお勧めできますが、それ以外には・・・・。

©Aypio/サティア(持ち出し厳禁)
©Aypio(アーヴォリオ)/サティア(サティア)
analysisページの先頭に戻る
今日:78昨日:559合計:3363431 | rss | Copyright 1998.2.6-2023.廃虚碑文 (Twitter)