パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
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公開日:2002-11-15 | ページ表示数:3664回

選抜警備隊

製作:OUTLAW
発売日:1999-04-23
原画:村上水軍
シナリオ:5 グラフィック:6 システム:3 総合:5
長所:絵・・・?  短所:システム全般
種類:W
RPG+AVG。亡国のナイトが世話になっている領主の頼みで夜間の警備をやることになる。しかし、隊員は集まらず、兄妹を装っている亡国の姫やその友人達の女ばかりの警備隊になってしまう。ということで王の最後の命令を遂行すべく情報を集めつつ、警備に勤しむ物語。が、当然、彼女らをストーキングするゲームでもある。ゲームは分刻みで進行して睡眠は一日3時間程度。他の時間は町や森のポイントを移動する。そこである程度決まった日時にイベントが起こる。夜間と森では移動中に敵が出る。とまぁ、こんな所だが、面白くない。というよりも極めて面倒だ。一日を終わらせるのも大変な時間がかかるのにそれを30日以上やらされる。戦闘でもダメージがランダムではなく代わり映えしないほかに、倒しても経験地しかもらえない。アイテムを落とすこともあるが極めてまれだ。レベルアップもとっても遅い。とにかく戦闘は楽しくない。イベントの発生も面倒で難しい。下手をすると一日なにも起きないことすらある。時々時間指定がある物もあるが、ほとんどは運に任せるしかないだろう。しかもそれではバッドエンドになりそう。もしあるのなら攻略データ片手にプレーすることが望ましい。(ただ、Hイベントの量はなかなかだ。モンスターに襲われていたり、本筋とは関係ないその手のイベントが多い。その変わりヒロインとは最後の最後にしかなにもないけれど・・・。)(ストーリー自体があまり良いとはいえない。違和感を感じる場面や展開が多々あった。)

©OUTLAW/選抜警備隊(持ち出し厳禁)
©OUTLAW(アウトロー)/選抜警備隊(センバツケイビタイ)
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