パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
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公開日:2002-04-29 | ページ表示数:3704回

太閤立志伝Ⅳ(一般)

製作:KOEI
発売日:2001-06-01
プロデューサー:シブサワコウ
シナリオ:5 グラフィック:6 システム:8 総合:7
長所:自由度  短所:能力の上げ方
種類:W
インターネットにも対応した歴史リコエイションゲーム第四段。三作目でなくなった自由度が大幅に回復しています。仲良くなることによってもらえる主人公カードでどんな武将ででもプレー可能。能力値、技能はミニゲームであげることが出来る。そして全ての行動がカードの出方に左右され、偶然の要素も大きい。忍者、商人などの生き方が出来るのもうれしい。このようにとっても盛りだくさんの内容ではあるが、いくつか大きな不満点がある。まず、主人公カードだが、能力値は城主以上でないと上げられないので能力値の低い武将はどこでも活躍できない。しかも、技能の上がりやすさも能力値と関係しているので上げる事は難しい。したがって、育成の楽しみがない。ミニゲームに関しては個人的に苦手なだけだが、能力値が底辺に近ければ物によってはほぼ解くことが出来ないというのは少しひどい気がする。不満点はこれだけで他は本当に良く出来た作品だ。特定の武将にはシナリオが用意されているし、色々な遊び方が出来て、商品価格以上の価値は絶対にある。

©KOEI/太閤立志伝Ⅳ(持ち出し厳禁)
©KOEI(コーエー)/太閤立志伝Ⅳ(タイコウリッシデンフォー)
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