製作:Cross Talk 発売日:2004-11-12 原画:TATSU屋 シナリオ:松島七生 シナリオ:5 グラフィック:6 システム:3 総合:5 長所:CG 短所:全体 種類:W | ロリッコラブラブ生活SLG。予備校生の主人公は家主の娘に気に入られてしまう。姉さん女房気取りの彼女に誘われるままにHをしてしまい、過ごし方のレパートリーを増やしてしまう、という出だし。毎日、朝は予備校に行く(普通に受講する、念入りに受講する)、今日はお休み、夕方は今日の復習、のんびり過ごすを延々選ぶだけ。当たりの選択肢を選ぶとイベントが発生するが、帰り道にであったり、部屋でお話したり、時々Hするだけ。イベント中に数回選択肢があり、Hシーン有無に影響する。攻略は非常に困難(後述)だが、気ままにやっていてもエンディングやほとんどのCGは見ることが出来る。ストーリーといえるものはなく、ヒロインの女友達を交えてHしたり、お話したりするだけ。女友達とは数回あるがおまけ的で、お話する方が多い。Hというより彼女らの友情に視点がいっている。一応、ロリ責め・お兄ちゃん受け。Hするかどうかの決定権は彼女にあり、それ系のHイベントが多いがあくまでそれ「系」。絵は見ての通りで丁寧。枚数は95枚。Hイベント数は10台後半だが、大半は瞬く間に終わってしまいある程度の長さがあるのは、裸エプロンなど数個だけ。ついでにプレー時間は3時間程度で、CGコンプリートには最低2週は必要。小粒感は否めない。開発の都合なのだろうが、事前の情報とかなり食い違うこと。重要なシーン回想が搭載されていなかったことからも分かる。まぁそんな都合などは無視して、システム面は最悪、メッセージスキップも面倒で、しかも重く、バグも多い。スタッフより声優の方が多いゲームだと言ってもちょっと酷すぎるが、この安っぽさがゲームの安っぽさにあっているような気もする。絵が気に入って、お兄ちゃんとロリのじゃれあいゲームに興味があれば良いのではないかと思う、当然ながら過激さはない。(攻略について、グッズのカタログなどのイベントや選択肢の後にはHシーンがあるだろうと予想がつくので問題ないのでここでは書かない。問題は分岐。基本はメインヒロインとのHを極力回避すること。分かりにくいが、これで分岐する。エンディングの直前にイベントがあると思うので最後まで確認すること。) |