パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
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公開日:2023-07-23 | ページ表示数:78回

Terraria(一般)

製作:Re-Logic
発売日:2011-05-16
シナリオ:5 グラフィック:5 システム:7 総合:7
長所:多くの要素  短所:単調
種類:W
サンドボックスのアクションゲーム。ゲームの世界は大きさ含めてランダム作成。世界では採掘をしたりビルドしたりクラフトしたり強敵を倒したりする。釣りなどのミニ要素もある。ゲームデザインとしては高度によるエリア分けと、高硬度マテリアルによるエリア分けを基本としていて、硬度により掘れるつるはしが異なってくる。そのつるはしを作る条件が順番になっているので、死んで覚える部分も多いが自然と順繰りに難易度が高いエリアを冒険することになる。落下ダメージや罠、水中での窒息、敵に囲まれる、ボスに負けるなど死ぬ場面は多く、死んで覚えていくタイプ。長期間要素を追加しているだけあり、ボリュームは満点でMODも存在する。武器やアイテム、クラフトの種類は多く自由度は高い。例えば移動方法だけでも、トロッコや騎乗ペット、徒歩、ワープなど多彩でそれらは基本はクラフトで作成することになる。レベルアップという概念はなく、ライフ(HP)とマナ(MP)の強化は落ちているアイテムで少しだが実行可能。そのため、武器防具の比重が高く難易度の高いエリアの素材を使ってより強いものを作るかレアドロップを狙うことが強くなる道になる。このジャンルの定番的な作品で面白いとは思う。(ゲームデザインとしてエリア分けが徹底しすぎているように感じる。次に進めないと強くなれないし、強くなっても次に進むだけであまり変化がない。やっていることは大差ないので飽きる。通常のモードさえクリアできずに途中で飽きて、やり直してもやはり飽きてしまう。地下を掘り進めたり道を作ったりするのは面白いのだけれど、いくらやっても大差なく次のエリアに行かないと強くもなれないし、作る必要があるアイテムもあまりないのが痛い。)

©Re-Logic/Terraria(持ち出し厳禁)
©Re-Logic(リロジック)/Terraria(テラリア)
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