製作:GAMEテクノポリス 発売日:1992-08-21 原画:平野俊弘 シナリオ:古雅ちはや 製作:徳間書店インターメディア/アイデス シナリオ:4 グラフィック:4 システム:3 総合:4 長所:・・・・? 短所:ストーリー 種類:D Win版:無 | 美少女サイコファンタジーAVGらしい。好きな女の子の家に行くと突然後ろから殴られ、気づいたら病院に。しかも彼女が行方不明らしい。主人公は彼女を探すために町を歩き回り、彼女を見つけるが・・・・。そこからサイコファンタジーになっていく。ただ、筋はあるのだが、肉付きが非常に悪い。まるで、筋だけを追っているような印象を受ける。しかも、そのストーリーがあまり面白くない。ごくありふれたストーリーを性急に進められても面白いわけがない。ところで、このゲームの売り(?)に主人公の特徴を自分で決められと言うものがある。知識のあるなし、趣味は何か、などだがこれによって口説ける女の子が違ってきたり、設定が微妙に変化する。ただストーリーに変化はないので面倒なだけだ。Hシーンにしてもソフト、ノーマル、ハードを選びああとかううとかセリフを言わせつつ会話もして終わり。一応付けておいたという程度のものだ。1時間程度で終わることもあり、メッセージスキップなどはなく、ほぼ総当りで選択肢を選ばなければならないが、大して面倒でもない。ただ、システムに関しては何も期待しない方がいいだろう。当然CG鑑賞などもない。個人的にはもっとも苦手な種類の作品なので、評価は非常に低い。しかし、製作年度を考えれば口パク目パチもする、1時間は遊べる、ストーリーがある、などなど悪くはないのかもしれない。(どうも、初恋物語といい、テクノポリスのゲームは機械的というか、機能的というかスマートなのだが引き込みが全くないように感じる。) |