パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
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公開日:2002-11-15 | ページ表示数:3801回

チンギスハーン 蒼き狼と白き牝鹿Ⅳ(一般)

製作:KOEI
発売日:1998-04-03
プロデューサー:シブサワコウ
シナリオ:5 グラフィック:6 システム:7 総合:6
長所:オルドシステム??  短所:面倒
種類:W
全世界を舞台にした戦略SLG。独自のシステムと広大なマップが特徴。特にオルドシステムは自分の子どもを作ることができ、活躍させられる。ゲームは都市を中心にしたマスに色々な施設を建て発展させ、マップに散らばる特産品で交易を行いながら国を育て、さまざまな兵科で戦争をするというもの。新しく都市を建設したり、文化ごとに世界一になると特典が付いたりと他にも色々な仕掛けがある。しかし、当然ながらある程度やりなれると飽きる。各都市に5人前後の武将を置くとすると300人近い武将が必要で全員の忠誠度を100にしておかないとすぐに離反される。そうしたとしても、代替わりの時には必ず数個の都市が独立してしまい、占領するのは意外に面倒だ。武将にしても数十年も経つと架空の武将のみで実在した武将がいなくなってしまい、思い入れに欠く。色々と不満点もあるが、その独創的なシステムはなかなか楽しめる物だった。(コーエー定番シリーズで1980円で発売されているのでもし気になったら買ってみることをお勧めする。)(攻略法:宴で子作り、登用で頭数を増やす、それを常時継続する。なので、王は首都か〇〇の都から動かないことが推奨させる。その合間に田畑か牧場を50まで上げる。その後に、大学or練兵所or病院のどれか1つのみを、100を超えて〇〇の都の称号を取得するまで建てる。もし序盤でも攻められるような国なら村いくつか立てておく。また、特産品が増築の範囲内にあるようなら早めに増築する。また、序盤にランダムで発生する2人目の妃ゲットイベントや、未発見の特産品での馬ゲットは出来るだけ達成すること。貿易用に19マス(1ターンで四方に張り付いて貿易出来るので最高効率のはず)離れたところに都市を作る。「文化」の内政特技を持った将軍で出来る限り多くの商隊を作り、文化を上げていく。〇〇の都の第二候補を作った都市で獲得する。貿易で文化が完全に移り終わったら第3、第4候補の施設を立てまくる。王子が成人したら、隣国を攻める。投石器、火砲兵などをゲット出来たら、クリア確実。大学>病院>練兵所ほかの順序が効率がいいものと思われます。ただ、最初からすべては作れないので、文化特技持ちで貿易して1ずつ上げて20を超えさせるか、隣国と貿易して上げないと施設が作れない。大体これくらい分かっていると作業ゲーになる。実施順序と事前に必要な道をちゃんと作っているか、あとはランダム要素で左右される。)

©KOEI/チンギスハーン 蒼き狼と白き牝鹿Ⅳ(持ち出し厳禁)
©KOEI(コーエー)/チンギスハーン 蒼き狼と白き牝鹿Ⅳ(チンギスハーンフォー)
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