パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
INDEX | 感想 | サイトマップ 
公開日:2000-12-28 | ページ表示数:5438回

D+VINE[LUV]ディヴァイン・ラヴ

発売日:2000-02-25
原画:本田直樹 シナリオ:三上三九三
シナリオ:6 グラフィック:8 システム:9 総合:7
長所:ARPG、やり込み可能  短所:ストーリー薄め、ボイス無し?
種類:W_??
人によって大きく好き嫌いが分かれるゲーム。ダンジョン型ARPGで、PCでもちらほらとは出るタイプのゲームですが、PSになると腐るほど出ています。それでかつゲーム性という面で考えるとアイテム集め以外に仕掛けというか楽しみが有りません。要するにPSなどでこの手のゲームをいくつかやっているような人には面白味がないかもしれません。という事を前提にさて本題に移ります。ストーリーですが、旧時代の遺跡があるというダンジョンを舞台にして進んでいきます。主人公は昔からの夢である旧時代の遺跡を目指してダンジョンに潜るのですが水晶の中で眠っていた少女と出会います。町に連れ帰った少女は記憶を喪失していました。彼女の記憶を探すため、遺跡を探すためにダンジョンに潜ります。ゲームはダンジョンに入る。町で女の子関係のイベントを進めたり探検の準備をする。を繰り返して進んでいきます。ダンジョンでのイベントはボスキャラとの対戦や他の特定の冒険者達との会話、後町で頼まれたアイテムを手に入れたりもします。シナリオはのろのろ進んでいくせいか最初と最後以外気にならないかも。ボスも会話とかなしで突然現れて戦うだけでストーリー性ないですし。ということで町でのイベントがゲームの主体かも。深緑のコインという物が町に19個ばらまかれているのですがこれ探して景品(?)と取り替えてもらったり、欲しがってるアイテムを探して来て女の子に渡したりですね。女の子関係のイベントはほぼアイテム持っていく必要があります。一人に付き一回か二回イベントがあるのですが、終わったらそれまでで個別エンディングとかはなし。例えばエンディングを終わっても町に戻ってきて、キャラの言葉が多少変わるだけでなにもなし。CG鑑賞などが出来るようになりますがスタッフルームにいかないとなりません。という様にイベントは18禁またはゲーム性のためなのでストーリーにあまり期待はしない方がいいかも。とは言ってもダンジョン内の戦闘は意外に面白い、敵の数が多い変わりに倒しやすく、アイテムを頻繁に落とすのでついつい長時間プレーしてしまったりします。暇でない人には到底できないゲームかもしれません。後は点数見てもらえば分かると思いますが、システム(ゲームバランス等)は本当にいいです、文句なし。CGもきれいだと思いますね一枚絵も移動画面もですよ。という訳で良く出来た面白いゲームだと思います。興味を持ったら買って見てください。(3倍モードのクリヤーは130レベルで40時間もかかってしまった。修正ファイルいれなかったからレアアイテムが出難かったせいで装備が揃わなかったからですね。きっと。)

©Abogado Powers/D+VINE[LUV](持ち出し厳禁)
©Abogado Powers(アボガドパワーズ)/D+VINE[LUV](ディヴァインラヴ)
analysisページの先頭に戻る
今日:314昨日:425合計:3363108 | rss | Copyright 1998.2.6-2023.廃虚碑文 (Twitter)