製作:ALICE SOFT 発売日:2002-10-25 原画:織音 シナリオ:TADA シナリオ:6 グラフィック:6 システム:7 総合:6 長所:小粒に楽しめる 短所:運任せ 種類:W | ルーレットAVG、RPGもどき。一回5時間以上。運任せでルーレットを回し、マスの種類によって、戦闘や宝箱などの小イベントが起き、イベントマスに何度か止まることによって物語が進んでいくボードゲーム的なゲーム。戦闘はサイコロによる全自動。武器や目の出る確率を変えるアイテム、攻撃力を少し上げてくれるアイテムなどで調整する。各種アイテムや小イベント、女の子モンスター(Hなし)、制限時間、得点など多彩でかつ遊びの要素も多分に含まれていて良い。絶妙なバランスを持っていると言えるが、欲を言えばもう少しだけ思い通りに出来ると繰り返しプレー出来たのではないだろうか。絵はランスとしては少し違和感のある、ぼやけた感じの物だが悪くはないだろう。イベント発生時とゲーム終了時以外ではセーブ出来ない。ゲームの性格上仕方がないだろうが、少し面倒だ。その他のシステムは、アリスソフトの標準的システムで不満点はない。メッセージスキップも早く、全てスキップすれば2時間程度で最後まで終わらせる事も出来るだろう。遊び要素として、三度連続して同種のマスに止まると特別なアイテムがもらえたり色々な事が起きる。他にも、ギャルズタワーや調べるキャラによって反応が違ったり、アイテムの入手や使用先、育て方の違いで出てくる技の違い、女の子モンスターを捕まえたりなどなど本当に色々ある。一本道で、CGは一回で全て見れるようになっていて、もしも楽しめなくとも繰り返しプレーを強いない。非常に親切丁寧で、ストーリーも無難にランス、価格も激安、Hが少ないような気もするが、まぁ欠点らしい欠点のない秀作。(音楽が場面とあっていたりあっていなかったりで、とにかく変な物が多くて面白かった。)(で要するに、あそこはなんだったのか(元魔人の住処だけど・・・)、なぜあそこにいたのかがわからない。それほど気にならないが設定をもう少し知りたかった。)(復讐ちゃんは良かったが、いつも思うがアリスソフトの女の子モンスターの裏設定はどうなっているのだろうか?) |