パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
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題名:ロマンスは剣の輝き (_) F&C(フェアリーテール) 原画:松永宏樹 シナリオ:石川洋一
D RPG 簡単/ストーリー・・
RPG。第二作との物語のつながりは大きい。偶然、王女を助けた主人公は、王女に一目ぼれしてしまう。そこでなんでも願いを叶えてくれるというアドベンチャーレースに参加する。途中仲間を増やしながらストーリーは不穏な方向へ・・・。良くある正統派ファンタジー。途中でいくつか分岐し違う場所にいける。最後も幼馴染みか王女の二者択一が出来る。自由度は結構高い。RPGとしては経験値を自由に振り分けられるので、魔法使い系のキャラと主人公に振り分ければ1ターンで全てが終わる。非常に簡単だ。正統派ファンタジーが好きなら・・・・というか好きな人っているのか・・・・楽しめる作品だろう。物語の展開はあっちこっちで一夜の関係を築きつつ連続してイベントが発生し戦うというもの、後戻りが出来ない事や敵が見えて数に限りがあることから非常にスムーズに・・・というか駆けるように物語が進行する。純粋にストーリーを楽しむゲームで選択肢というものは存在しない。どちらに行くかという分岐のみでストーリーが変わる。きれいにまとまった良作ではあるが、第二作で興味を持った人以外にはお勧めする点は無い。(無名ではあるが、「ウェディング エラントリー 逆玉王」を思い出した。同様に王女と結婚するためレースに参加するストーリーだ。意外に有名なシナリオさんが担当していてなかなかの作品だ。)

題名:ロマンスは剣の輝きⅡ (R指定)(_) F&C(フェアリーテール) 原画:なかむらたけし シナリオ:石川洋一
W RPG ・・・絵?/システム
世にも珍しいR指定(15歳未満不可)作品。RPG+恋愛物。イベント達成型。基本的にはRPGで途中女の子の好感度を左右する選択肢がありご褒美CG(?)がストーリーのそこかしこで見られる。ストーリーはかびの生えていそうな古臭いファンタジー。女の子との恋愛が主だ。8人いて、パーティーの組み合わせでイベントの入れ替わりもある。レベル上げもほぼ必要なく武器も錬金術師の所で買うだけで戦闘は楽だ。しかし、RPGとして見ると非常に不満の残る内容。本筋ストーリーも展開が見えてみるとどうでもいいものだし、恋愛パートも合わせてR指定であるにも関わらず、中学生向け程度の内容。特に酷いのが操作性。マウスで操作すると敵に向かっていったり、出入り口に向かわず町の人と話したり・・・もう少し考えて欲しかった。斜め移動出来ないのにも参った。CG鑑賞などのおまけも一切無い。他にも色々でプログラム関係は最悪だ。ゲームとしてはごくありふれた恋愛RPG。メーカーが珍しく18禁以外の作品を出したということで話題を集め実際売れたようだが、「絵」以外に見るべき所は少ない。しかし恋愛ゲームとして買う場合は問題ないかもしれない。(この評価はこの作品と前後してフリーRPG(インターネットコンテストパーク受賞作等)をプレーした事や恋愛ゲームが嫌いなせいであって、総合評価「6」程度までは上がる可能性がある。)

題名:ワーズ・ワース (_) elf
D DRPG ゲーム性/レベル上げ
DRPG。光と闇の一族がダンジョン内で戦う中で闇の一族の王子が主人公。少し抜けている性格で敵に悪戯しているシーンを目撃したり、自分で悪戯したりするのが基本。合意の上でというのは少ない。ごく一部シリアスな雰囲気になることもあるが気の抜けた感じの空気感。敵を倒してもほぼほぼ殺すことはない。結構なキャラクター数と会話イベントの数でちょっと進むと会話が繰り返されるイメージ。RPGとしては戦う、逃げる、アイテム(回復薬)のみで単純。敵の強くなるスピードが速く、都度都度レベル上げが必要になるし、ゲーム開始時でも雑魚敵に普通に殺されるバランス。レベル上げは同じ場所で回転していれば敵に会えるので比較的簡単。強さは装備とレベルが基本で、ステータスアップのレア敵や店で調整も可能。オートマッピング機能があるので空きマスがないように歩きつくす。一部イベントフラグは分かりにくいが会話を読んでやっていけば大抵何とかなる。レベル上げをしないといけないのは面倒だが、全体的にはストレスが少なく、ストーリーや戦闘が面白い名作。(ボリューム的には10~20時間程度。12階層くらい。)(小さな妖精やトラ柄少女が珍しいかも)(攻略は攻略サイトを探して参照すること。あまり神経質にプレーする必要もないが任意イベントもあるので見逃すことはありそう。お金は最後の方以外は貴重だが装備は一番高い物を買いそろえるくらいで問題ない。余ったらDEF上げの闇商人に費やす。ただ、レベルが最重要なので、雑魚敵が楽勝になるくらいレベルを上げてから進むようにすれば問題ない。隠し部屋はいくらでもあるので空きマスがあれば壁に体当たりすること。途中の選択肢は最後以外はどれでも結果に変わりはない。)(ネタバレ:エンディングは4つあるが、ボス戦後の選択で分岐するので一本道と大した変わらない。ヒロインが3人出来てしまったから誰を選ぶかプレイヤーに決めてもらおうとしただけなのだろう。ストーリーは実はあまりよく分からない。ラスボスは心が汚れてしまったからラスボスになっただけで、最初は普通の一族の仲間だったのか?そもそもなんで争っているのか?主人公はかなり波乱の人生なのに能天気過ぎないか?とか石板を壊したのは相手側だと信じて追求しないのはいくら何でもひどいような?地上には光の一族以外いない?シャロンの態度はふらふらしすぎでは、、、。20年過ぎて元々の女性陣がおばさんになったのはショックというか、、、。闇の指輪で老けなくなるって、どういう理屈?闇の一族が敵になったら急に強くなるのはご都合主義では?とかとか。深く考えなければ面白いが、緩さが過ぎるのでいまいち感が際立つ。

題名:ヴィーナス&ブレイブス〜魔女と女神と滅びの予言〜 (一般)(_) バンダイナムコエンターテインメント
PSP RPG 世代交代/中だるみ
世代交代RPG。大災厄を回避するため不老不死の主人公が長い時間を掛けて魔物などを討伐するお話。仲間達には年齢の概念があり、ピークを超えるとどんどん弱くなっていくため入れ替えが必要になる。固定メンバーも同様で年齢によって離脱していく。仲間達は結婚することで子供をもうけることができる。両親の力を受け継ぎ強くなっていく。時間経過があり、仲間達の老化や、イベントの進捗に関係してくる。この点は面白さでもあり厄介さでもある。能力値のピークを調整して子供をバランスよく作らないと一気に戦力不足になる可能性がある。また、周辺の拠点に出る魔物を討伐するのだが、ランダムでポップするのであっちにいって、こっちにいってととても忙しく、順番を間違えて時間をロスするとゲームオーバーも視野に入ってしまう。物語は語りが入り絵本を読んでいるような気持ちになる。次はどうなるのだろうかと気になって次に行きたくなる。けれど、時間の概念があるので、魔物討伐をある程度こなさないといけないので、ぶつ切り感が強い。かつ最後の方になるととても面倒くさくなってくるのが欠点。しかし、システムも物語も面白く、時々プレーしたくなる作品。(プレーから少し時間をおいてのレビュー)

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