パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
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515 件の感想が書かれています。 [321-330] を表示


題名:はじめてのおつかい (_) Force 原画:蒼月 裕忠 シナリオ:羽室奏一
W お話 ・・・・/短い
魔法使い見習いのアップルがおつかいを兼ねて下界(?)で友人を作ったり、事件に巻き込まれる話。主人公はアップルの師匠の使い魔の猫。それほど自由度はなくエンディングも代わり映えしない。物語も短く展開も少ない。どんな人にもお勧めは出来ない中途半端な出来。要するに感情に訴える何者もこのゲームにはないわけです。そこそこ楽しめた気もするが、総プレー時間2時間ほどというのはあまりにも、ボリュームが少なすぎる。18禁としても失格だろう。5、6回のみでほとんどのCGは通常のイベントで使われている。ストーリーがまとまりのないのが一番の不満点ですね。(ネタばれ。友達が出来る(マッチ売り・・をする)+王子に会う+怪盗を追う+王子暗殺計画(アップル拉致監禁+)と進むのですが、見ようによっては王子との恋愛物語とも見えるのですが・・・・読解力不足か製作日数不足か、何がやりたいのかいまいち不明でした。)

題名:果てしなく青い、この空の下で・・・。 (_) TOPCAT 原画:たかみち シナリオ鷹取兵馬
W_?? ミステリー ストーリー/鬼畜・・・・
恋愛+サスペンス(?)AVG。廃校が決定した高校の生徒達(主人公+女5人)の物語。ですが、村の伝承や鬼畜まっしぐらで主人公達を不幸のどん底に叩き落す堂島(元代議士でやくざを飼ってます)の存在によってなにやら不穏なゲームに仕上がっています。最初のプレーで最低最悪(?)のバットエンドを見たせいで評価は急降下してます。全体の感想としては非常に良く出来た作品だというのはわかりますが、個人的には嫌い。ということでネタばれ。別に主人公が無力でもいいですけどね。不幸を乗り越えて幸せになったっていいですけどね。理屈なしに伝承だからでもいいですけどね。全体通してプレーすると疑問続出なのはいただけない。文乃は何でも知っている感じで話進みますが、特別な事は何にも知りようはずが無いんですよね。踊り子らしいですから多少波長が合うということもあるでしょうが。物語を盛り上げるための演出なのかそこらの矛盾にいらいら。松倉姉妹も監禁されているようですが、その間逃げようとかしなかったのか?というか藍シナリオの時猫屋敷にいたはずがどうして堂島の家で悪戯されているのか?それにヒロイン以外がみんな不幸になるというのもいただけない。いや、いいんですが、血だらけで立っていようが、行方不明になろうがヒロインが心配で主人公気にもしないんですよね。人間としてどうかと思いますよ。やくざの人たちだって意外にいい人だったということを描いているのにどのシナリオでも殺されて終わり。描写さえないっていうのはがっかり。主人公にしても夢見たり、不思議体験しますが何故主人公だけなのかというかこれらの体験はなぜするのか?そりゃゲームを面白くするためでしょうが不思議。ヤマノカミにしても罰当てるの遅すぎ。そうそう、主人公が鉄砲で撃たれたのに治っているのも謎。他にも色々とありますが、要するに真面目で精巧なゲームであるのにファンタジーのなんでもありに逃げ込んでいる感じがするのですよね。うまい絵では小さな染みも気になるのに、下手な絵だと気にならないのと多分同じ事です。とここで一区切りしてその他の要素についてですが、CGは見ての通りで崩れているCGもいくつかありますが悪くないです。音楽は時々しか鳴りませんが良いほうですね。歌も良いです。声はありませんが気になりません。システムも悪くはないです。立ち絵一人分のスペースしかなく文章が大部分を占める画面構造はちょっとマイナスかも。次の選択肢までジャンプ出来たり、文章を縦書き、横書きに出来るのは本当にうれしいですね。ただ、ハッピーエンドがかなり難しく、ストーリーを楽しむ上では、マイナス。なんのかんの言っても「好み」ではないと言う事です。大概高い評価を得ているのでお勧めできるゲームなのだと思います。(下のCGは全てのキャラのハッピーエンドのみ迎えたしおりで見れるシーンです。全員の生存シナリオはありません。)

題名:花の記憶 (_) FOSTER 原画:バッチマスター シナリオ:D.D
D H専門 無駄なし!/メッセージスキップ不可
「ここは楽園荘」との違いは徹底したおかずゲームだと言う事。シナリオ、原画共に同じなので片方気に入ればもう一方も気に入るでしょう。その他については「花の記憶~第二章~」のレビュー参照と言いたいところですが・・・そうもいきません。あるのは、レズ、痴漢、SM、露出、触手です。一度最後までやると二回目からはチャート式に再開したい場面から再開できるのはいいですね。これはおかずゲームなので説明もなにも無いような気がしますが、淫乱と軽さがポイントのあっさりしたゲームである事は言えます。当然ですが、下のCGに出ていない女の子は出演しません。SMネタが目立つような気がしますね。ついでに一人称でゲームが進行します。おかずゲーム探しているなら買ってみてもいいかも・・・・。

題名:花の記憶~第二章~ (_) FOSTER
D H専門 無駄無し!/メッセージスキップ不可
点数は気にしない事!そんなゲームです。要するに完璧なおかずゲームなのです。他の要素は徹底的に排除されています。下のCGはシナリオの選択場面ですが、シナリオは一つで2、3つに分岐していきます。分岐によって180度違う内容になっていきます。そして立ちシーン無しで全部一枚絵です。例えば真中の子の場合、右から二番目の女の人にコーヒーかけてしまって特別サービスしたり、彼の事を妄想したり・・・。キャラクターごとの関係も前の例のように少しあります。この中で特別なのは・・・少年を何かしたりするのは珍しいかな?とにかくおかずゲームですので他の用途には使用できません。絵が気に入った人以外はお勧め出来ません。ただシナリオも多少関係ありそうな・・・簡単に言うと全てのシナリオやっちゃうとやられちゃうの2通りでして・・・特徴は・・・淫乱??軽い??

題名:晴れのちときどき胸騒ぎ (_) F&C(カクテルソフト(ides')) 原画:大田武志 シナリオ:南條しかし・さわべいづみ
W ラブコメ ギャグ?/繰り返し
ラブコメ。前作で恋人同士になった無類の女好きでお馬鹿な主人公とそんな主人公の浮気を実力で阻止する彼女とのドツキ漫才や下ネタ満載のダジャレで笑わせつつ、交錯する物語展開が楽しめる大作。物語は幼馴染とうりふたつの少女の出現から始まる。前半はドツキ漫才ばかりであまりストーリーは進まないが、後半はストーリーにギャグが押しやられているという印象が強い。全体としては多彩なキャラクターのやり取りやストーリーを楽しむ事が出来る。システムは、選ぶべき選択肢など種類によって色分けがされていて無駄な選択肢を選ばされる心配はないのが親切だ。選択済みの選択肢が消えるのも良い。自動セーブが頻繁にされるので少し戻りたい時や終了したい時に便利。CG鑑賞のバリエーションも豊富。ただ、セーブ数が5つ(+1)で少なくメッセージの巻き戻しが出来ない事やフルスクリーン表示が出来ない事は少し辛いかもしれない。グラフィック効果も多彩で申し分ないのだが、そのせいで動作が遅く、メッセージスキップも出来ないので2回プレーするのは面倒だ。ただ、分岐があるように見えるが、イベントが見れたりするだけで基本的に1本道なので複数回プレーする必要はない。CGは申し分ないが、Hシーンでは男が書かれないので違和感があるかも。彼女がすでにいるので妄想の類が多いが1人1回はあり、種類や回数はそこそこ多い。そこそこ面白いが、なんにしても中途半端だろうか。(グラフィックチーフは、甘露樹)(前作のキャラクターで出ていないのは、押絵くらい)(プレー時間は10時間程度)(以下、感想ネタばれ彼女がいるにも関わらず、時空を移動して恋人として各キャラとHをするという設定は良く考えたと思う。システムもCGもドタバタも良く出来ていると思う。けれど全体を見渡すとどうでもいいような・・・・。前作をプレーしているのでギャグの時に毎回繰り返されるグラフィック効果とそのワンパターンぶりで飽き飽きしてしまった。ただ前半あれだけどつかれていた主人公が、後半は殴るキャラがいないので、まじめになりストーリーが進んでいった事にはそれはそれで違和感があった。ストーリーの内容も、運命がどうこう言っておきながら、最後は完全無欠のハッピーエンド。しかも千尋の落ち込みや主人公との仲直りの説得力が無さ過ぎる。要するにギャグが薄まったために美少女ゲーム的なご都合主義が目立ってしまった。ワンパターンのギャグでしのぐにはこのゲームは長すぎたのだと思う。)

題名:晴れのち胸さわぎ (_) F&C(カクテルソフト) 原画:太田武志 シナリオ:南條しかし
D ギャグ 笑い/まんねり?
学園ラブコメ。女と見たら抱き付く主人公。それをやめさせようとどつきまくる幼なじみ。何故か主人公をご主人様と呼ぶ巫女の転校生。そんな顔ぶれが学園の事件を解決しようと調査をしていると思わぬ原因に突き当たる。学園の各所を行き来してイベントを進行させるタイプのAVG。意外と面倒だが作り(レイアウト、操作性など)がそう感じさせない。物語は首尾一貫してほのぼのコメディー。最後は多少真面目かもしれないが大した事はない。文章の5割り以上は主人公が女の子に抱き付いたりしてどつかれる物に費やされている。毎度同じ展開なので多少飽きがくるかも。それでもコミカルな物語が好きな人には是非やってほしいシリーズ。ただ、メッセージ性などはない本当にお気楽な物語だ。それとHイベントはあまり期待しない方がいいかも。ヒロインは決まっているので途中で遮られる物が多いからだ。

題名:HEART WORK (_) Active 原画:聖少女 シナリオ:ばか
W マルチシナリオ/絵(趣味の問題)
本当の意味のマルチストーリー。ゲームは主人公が拳銃を手に入れた所から始まる。大きく分けると元の持ち主(もしくは仲間)に狙われたりするストーリーと同級生を殺したり一緒に行動したりするストーリー。しかし、あくまで大きく分ければで全く違う筋書きが10は存在します。しかし大体は最後に主人公が死んで終わりです。他には有名な原画さんを起用しているのが目玉か?ストーリーを楽しむというより展開を楽しむというか・・・。お勧めするのはこれから事件を起こそうとしている人かな?基本的には激安でない限りお勧めしません。とは言っても出来が悪いと言う事はないので、興味がある人は・・・・買ってもいいかな?(元々、アクティブのゲーム自体がそれほど好きではない)(シナリオの点数が高いのはマルチだからで内容とはまた別)

題名:ハーフムーンにかわるまで ~蘭宮涼の虹色玉手箱☆~ (_) F&C(カクテルソフト) 原画:蘭宮涼
D 原作有り オムニバス形式/古い?
趣味です。下のCGを見ると分かるとおり、4つのオムニバス形式です。4つ共システム自体違って楽しめます。基本はほのぼのとして笑いも織り交ぜている感じです。鈴鹿シナリオは恋人と抜け忍をしようとするが、異次元に飛ばされるお話。ダンジョンRPG風で敵とも戦います。イブシナリオはスキン販売をするゲーム。といってもフィールドから行く場所を選択して進行する普通のAVGです。これだけマルチエンドですね。バニーシナリオはモグラ叩きをするゲーム。バニーの国にオカマバニーやアニキバニーが出現。勇者になって国を守れ。ということになってます。ティティスシナリオは本当に一本道。選択肢は一切無い普通のAVGです。人魚のティティスが王子様を捜し求めるお話です。同名の漫画が原作という作品です。蘭宮涼さんの原画のゲームは他にも色々あります。お勧め。

題名:ハーレムブレイド (_) 戯画 原画:木村貴宏
D RPG 豊富なイベント/達成が難しい
RPG。時間の観念があり特定の日時、場所でイベントが起きる。イベントのほとんど全ては女の子関係で時にはダンジョンに行ったりもするが会話がメイン。しかし複雑で全てのイベントを見ようと思ったら大変な労力・・・推定50時間はかかりそう。攻略片手にプレーしましたが同時進行すると最後でそっぽ向かれたりして思いのほか大変。イベント日時の指定が厳しいのに全くヒントがない。すぐレベル100になってしまってRPG的には面白くない。等々。不満点も多いですが大変よくできた作品。なんといっても作り込まれている。CGも奇麗でOPテーマソングもついている。戦闘は当たり前で通常の画面でもアニメーションをする。カルマによってイベントの発生が左右されたり、なによりゲーム性に非常に優れているので暇を持て余している人に特にお薦めできる。Win移植版や続編が出ていることからも人気の高さが伺えるが・・・続編の噂はあまり聞かない。とにかくDOS時代のゲームでは人気、出来共に10本の指に入る力作だ。

題名:VIPER-M1 (_) Sogna 原画:神坂公平・すいかメロン・P・ウォリアー
W アニメ アニメ??/全体
アニメーションする事で有名なシリーズ物。三姉妹のだれかが怪しげな男から種をもらい、その種が男の子に成長して・・・・というお話。世界中のいい男を集めてハーレムを作ろうとするお嬢様に、大好きな近所のお兄ちゃんをさらわれた女の子が正義の味方(?)に変身して大暴れするお話。二人の異星人(?)の勝負のためにモノにされないために逃げ惑う女の子のお話。と三つのお話が入っているが、はっきり言ってストーリーは意味をなさない。アニメーションも今からすると大分ちゃちだ。シリーズのうち一本でもプレーして気に入ったならプレーしてみてもいいが、そうでなければやめるのが無難だ。独特の雰囲気がある事はあるが、あまりに馬鹿らしく、極めて短いためにストーリーも何もあったものではないし、キャラクターもたっていない。(選択肢は意外に多く、一つのストーリーごとに3、4つ程度のエンディングが用意されているようだ。)

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