パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
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512 件の感想が書かれています。 [391-400] を表示


題名:PERSONA ~淫虐の仮面~ (_) SORCIERE
D 多重人格 簡単/・・・?
連続婦女暴行殺人犯である主人公。しかしそれは多重(六重)人格である主人公の一部の人格のしたこと。その人格を消滅させ死刑を逃れるために主人公に関係のある女性3人が制限時間内に治療をするというもの。ゲームは特別な作りで5つのパラメーターの変動しよって他の人格が出現しだれかに暴行するというもので、各人格3パターンのHシーンがある。パラメーターの変動は予測不可能で時間と3人の部屋のどこに行くかで決まる。人格は普通(主人公)、女王様、のぞき、虐待、SM、医者がある。単純な作りでシステムやシナリオに不満点はない、比較的良く出来たゲームだ。しかし、おかずゲームとしてはの話ですけど。今でも中古屋で見かけたら買ってもいいかも。回想、CG、音楽の再生も出来てメッセージスキップも出来るのがいい。(3人のどの部屋に行くか選ぶだけのゲームです。)

題名:ぺろぺろCandy ~陽の章~ (_) Mink 原画:さる シナリオ:TOUCH女裏拳
D(W) イメクラ お手軽/イメクラ
簡単に言うとイメクラのお話です。シチュエーションをことこまに決定するだけ。その前に軽く話して好感度が変化します。ついでに最後は恋愛になってしまいます。基本はイメクラで他の要素はほとんどありません。出てくる女の子も下の彼女一人だけ。その代わりバリエーションは豊富です。さて面白いかどうかとなると何故か面白くありません。多分、好みの問題でしょう。絵を見て設定を聞いて面白そうだと思ったら中古で買ってもいいかも。ついでに言うと取り込み画像がウィンドゥなのは全画面表示がないからです。640×480でプレーすれば全画面になるはずですけれど。後は、姉妹品として「しゃぶり姫~陰の章~」もありますがどちらかというと姉妹品の方がお勧め。(第二作が出ている模様)

題名:ペンシラー☆カナ (_) Ripe 原画:佐野俊英 シナリオ:猫柳まんぼ
W レズ 性転換?/単調
ロリ・・・性転換物??美少女ゲーム製作会社に勤める主人公。夜仕事をしていたら、何かが起こり気絶してしまう。目覚めて見ると妖精がいて自分は美少女になってしまっていた。良く分からないながらも今までどおり仕事をするが、部屋に帰れなくなってしまったので同僚(女)の部屋にお世話になることにした・・・。という出だし。男はほとんど出てこない。ストーリーはあってないようなもの。時々イベントもあるが毎日、食事して、コンビニに行って、仕事するだけ。選択肢はほぼ食事についてだけ。一本道ストーリーなので分岐というほどでもないが、ゲームに多少変化をもたせるのがカードめくり。6枚のカードの内1枚をめくり、出た行動をする。種類は仕事、イベント、おかし(おまけCG)、打ち合わせ。仕事はラフ、原画、影付けに分岐するが・・・進行具合でイベント発生するという意味しかない。イベントはHなものもあるが、実際のスタッフがいい加減に登場したり、どうでもいい会話だけで終わるものがほとんど。しかもランダムなので重複してしまう。おかしは簡単な神経衰弱で曜日ごとにCGが見れる。週によって変化があるようだが、おまけCGなので少し下手。打ち合わせは同僚と話が出来るだけ。と、こんな感じで進んでいくが、ストーリーの大本はなぜ妖精がやってきて主人公が女の子になってしまったのか、そして同僚との触れ合いだ。かなりほのぼのした、山のない物語なので正直退屈してしまった。しかもどちらも細かな設定は最後まで分からないので消化不良になってしまうだろう。攻略も難しく、もし完全攻略しようとすれば、20時間は掛かるのではないだろうか(一回目は7時間程度)。システムメニューのデザインが、赤背景と黄色っぽい縁取りに白文字だけというのには驚かされた。見たこともない手抜きさ加減だ。声優も犯罪級に棒読みだが・・・なれればそういう世界観だと思えなくもない。歌はさすがに・・・・。Hは当然ながらレズがほとんどだ。ファンもいるようなので主人公が可愛いと思えるならプレーしても良いが個人的にはただ退屈なだけの作品。(主人公は男の頃からにゃあとか言っている。しかも女の子になっても全く違和感ないのも・・・。まぁ元々・・・。)(コンビニやドーナッツ屋は一文字変えた程度で普通に書いているのに、セガサターン(?)にはモザイク入ってる・・・。)(実は性転換物ではないように思う。主人公が小さくなった理由は不明だが、元々主人公は女なのだから。

題名:ほとせなる呪 ちとせなる詛 (_) Project-μ 原画:凡々 シナリオ:砂斗あきら 企画・原案:木下明
W ホラー 都市伝説/半端
ホラー。「閉ざされた少女からのメール」という都市伝説があった。監禁、強姦、暴行そして、最後には焼き殺された少女が監禁されている中でメールで助けを求めたというもの。それを止めた者は彼女を見殺しにしたとして、呪いが降りかかり焼死する。そんな噂と関係して、同郷の男が焼死する。それを知らせに都会に出ていた主人公の元に幼馴染がやって来る。男の妹に知らせに行くと同じように焼死していた。そして、彼女の友人の身にも同じ呪いが降りかかっていた・・・。ということで、リングの携帯電話版。都市伝説についての解説が非常に多く盛り込まれていて、それを読むだけでも楽しい。明るく元気な幼馴染との掛け合いや同郷の男の妹の友人のオカルト(都市伝説)談義など、ホラーシーンだけではないので、局地的に暗くなるだけでホラーというより推理、謎解きの要素が強い。だがエンディングを含め理屈がしっかりあるわけではなく、さらっと書かれているので、しっくり来ない所はある。とはいえ、途中の展開や解説、雰囲気を楽しむ作品としては、かなりの出来だろう。CGは立ち絵が一番綺麗で、他はちょっと誉め辛い。全部で84枚、立ち絵は別で後姿など結構多彩。設定上ほとんどが強姦で、殺してしまうまで行われる。ヒロイン2人、サブ2人、後は監禁された少女の描写がいくつかある。プレー時間が1周2時間、総プレー時間は3、4時間なので順当かもしれない。システムは既読が一瞬で行われ便利。メッセージや立ち絵の表示位置、現れ方、消え方も場面によって違い、二重に表示されたり、工夫されていて好印象。音楽の使い方や章立てのシステムもそうだが、非常に雰囲気作りに力が入っている。プレー時間も短く、攻略も簡単なので気軽にプレー出来るのがうれしい、名作では決して無いが楽しめる良作。(下のCGを見ても分かるが、ファッションセンスはちょっと奇抜。SFかなんかと勘違いしている感じ。)(以下、ネタバレ、ちょっと分からなかったのだが、少女の怨念はどこまで関係していたのだろうか。序章で真の主犯格があそこまで物理法則を無視して殺されるのだから関係ないはずはない。だが、扉を開けてしまった、オカルト的にあれはトリガーでしかないわけで電子の道を通ってやってきた厄なのだからそこに彼女の怨念がどこまで関係しているのか。主人公やヒロインのように事件とは関係ない人物まで呪われているし・・・。刑事の話からすると、加害者のほとんどは普通の暮らしをしているようだから、狙い撃ちはされていないはず。呪いにしても子供の手とか大人数の口や視線が描かれていて、彼女が関わっているように見えるのは、強姦される場面が再現されるのと、メール、後は序章だけ。まぁこの被害者である彼女の存在の希薄さ、死者の生者への嫉妬といった抽象的、オカルト的な原因に落ち着いているからこそ、後腐れの無いすっきりとしたエンディングになっているわけだが、個人的にはもう少ししつこいく解説して欲しかった。

題名:火焔祭 (_) SORCIERE 原画:裕忠
W サスペンス 個人的に好き/後半
さて・・・個人的には大変好きな作品です。ですが作りはひどい物があります。記者の主人公が友人の記者に呼ばれて赴いた田舎の村。ひょんなことからお世話になる事になった旅館を経営する4人姉妹。行方不明の友人、そして村と主人公の関係。と少しサスペンスで不思議(?)な話。問題点があります、4人のストーリーなのですが最後の重要イベントが酷いのです。全く同じイベントなのですがキャスティングが違うだけ。やってると非常に違和感があります。それ以外は普通のAVGです。少し手抜きが感じられますが、好きです。絵が気に入りました。ついでに下のCGは三女と四女。長女はおっとりお姉さんで次女は眼鏡掛けたしっかり者です。短めで話にも厚みがないのでお勧めはできませんけどね。

題名:White ~セツナサのカケラ~ (_) ねこねこソフト 原画:秋乃武彦
W_?? 不思議 ONE似の会話/スカートの丈が短い?
「Sound Unison」が音楽に関わっているようですが・・Tacticsの「ONE」「MOON.」の「Unison Sound Team」と関係がありそうですね。「Unison Sound Team」の名称は使えなくなったとHPで記載されていたので詳細は不明。しかし、音楽はONEなどと似たところがあります。質を少し落とすとこんな感じかな?シナリオも似ているところがあります。幼なじみが起こしに来てくれて・・・・。その幼なじみを奇想天外(?)の話術や行動でいじめぬくという設定も同じ。とにかく似ているところが少し多すぎます。恋愛色が強く、シナリオはキャラごとに違う人が受け持っているので一つ一つ毛色が違います。最後はただのラブラブで終わるので奇跡とかそいうのは無しです。しかしこの際そんな事は気にしないでおきましょう。一本のゲームとして良い出来です。販売は「くるみ」が行っているので、メーカーが「くるみ」という事になります。一応。さてお話の内容説明にいきます。雑誌では「普通の若者たちの生活を描いたビジュアルノベル」となっていましたが完全に非日常な若者達です。まず定番の部屋まで起こしに来てくれる幼なじみ。ついでにご飯まで作ってくれます。いませんね、こんな人。続いて、特撮同好会メンバーの女の子。交換日記なんて書きます。この子はいるかもしれないかな?そして、ガーデニングに命かけてる攻撃的な関西弁ハーフ。いないでしょう。脳が少し足りない少女で辛い過去&生活。浜辺で髭貝集めてます。こんな子もいないと・・・。最後が公園にずっと座ってオルゴールを聞いている影のある少女。冬の公園にずっとは無理でしょう。こんな事書いても参考になりませんね。^^;キャラゲーですね。女の子がプリティーです。プリティー過ぎて後少しでジンマシンが出るところです。この兼ね合いは個人差があるでしょうからなんとも言えませんが作為的な可愛さが少し・・。といっても幼なじみだけですけどね。さてさてこのなかな面白い作品ですが、まとめると言いたい事は3つだけ。ONEに似ているラブラブ買う価値あり(声は一部だけ、基本的には最初と最後だけ。Hシーンには声ついてません。)(なにやら中古価格が高騰しているようですが、それだけの価値はありません。)

題名:WHITE ALBUM (_) Leaf 原画:ら~・YOU(髭) シナリオ:原田宇陀児
W 恋愛 新感覚?/大人の恋愛?
大人の恋をシミュレートする恋愛ゲームとどこかで聞いたことがあるのですが。絵のせいかストーリーのせいか(精神的に大人ではないせいか)それほど面白いとは思いませんでした。それでもゲームとして完成度が高く人気も高い。どうしてもリーフやほとんどの(やったことはないが)恋愛シミュレーションは攻略するという感じがして少し悪寒を感じてしまう。ストーリーは大学生の主人公がアイドルになった彼女とうまく付き合えるのか?という感じでどちらかと言えば破綻に重きを置いている。家庭教師をする事になった高校生、高校からの先輩、幼なじみ、彼女のマネージャー、芸能界の彼女の先輩との新しい(?)恋のお話。

題名:POSSESSIONER (_) Queen Soft 原画:こみあきら シナリオ:今長敏
D レズ 絵/シチュ
レズ。近未来、何かに取り憑かれ失踪するという事件が頻発していた。彼女らはバイオクラスタと呼ばれる化け物を連れ街を荒らしていた。元に戻すためには、強い刺激を与えなくてはならない。そんな事件に対応するスリットと呼ばれる組織に所属する主人公(女)と、その事件の顛末を描いた作品。ということで、RPG風の戦闘後に、元に戻すために彼女らにエクスタシーを感じさせ、情報を仕入れ真相に迫るというのが基本パターン。Hシーンでは行為者の姿がないため、仲間同士のHシーンもあり。ちょっと嫌がられる場合もあるが、媚薬使ったりなんだりで、和姦のみ。男が出てこない関係上、バイブを筆頭に道具の使用率が高い。定番ながら波乱万丈の展開があり、あまり深く突っ込まず上辺だけでストーリーが進んでいくので約3時間強というプレー時間の中で上手くまとまっている。Hシーンの理由付けもされている(元に戻す、H好き)ので、計14回もあるHイベントもそれほど違和感がない。絵についても総じてレベルが高く、一枚絵は元より、立ち絵、背景、モンスターまで細かな所まで丁寧に書かれていたと思う。オープニングを中心に装甲車が動いたり、アニメーションも多少する。ただ、登場人物は全体的に幼い見た目なのでそこは好みが分かれるかもしれない。とはいえ、レズを許容出来るかどうかがキーになるだろう。遊びの延長線上にあるHシーンが楽しめるならほどほどの良作といってもいいだろう。(CG鑑賞が出来ないのは痛い。)(レズのみで、覗いていたら参加してしまったり、主人公はH大好き。ただ、エンディングは特にこれという出来事もなく人間関係についても変化は楽しめない。)(この当時は、人類の未来に警鐘を鳴らすというのが流行ったんですよね、確か。)

題名:My dear アレながおじさん (_) BLUE GALE 原画:鋼丸 シナリオ:照
W 鬼ごっこ 簡単・・・/単純
ヘビの毒でアレが大きくなってしまったおじさんが援助していた不運な少女5人を毒抜きに使うという酷いお話。でもおじさんは意外にいい人。館を逃げ惑う少女達を捕まえるゲーム。移動場所が決まっているので捕まえるのはとっても簡単。CGは毒抜き、おじさんの危機を救ってくれる物、おじさんを殺そうとする物と殺す物、幸せ、入浴シーン、後メイド2人のCGもあります。ゲームの目的からいうとCGは少な目。えいちCGは一人4枚程度。エンディングは十数個あるようですがほとんどは殺される物みたいです。有名(?)な原画さんのゲームですから出荷本数多そうですが、ゲームとしてはもうもうちょいの出来。登場人物の年齢は低めに見えます。(この時期鬼ごっこゲームが何本か出ていますが、他のゲームの方が面白いかも。とはいってもこの種のゲームは何故か肌に合いません。評価も少し低めかも。)

題名:-7 (一般)(同人)(_) ひでぼう
F(W) 世代交代パズルRPG ゲーム性/飽きる
世代交代パズルRPG。「7〜モールモースの騎兵隊〜」や「ヴィーナス&ブレイブス〜魔女と女神と滅びの予言〜」と大まかなシステムは同じ。1枚マップにある町などに湧く敵を倒して衰退させないようにしていくゲームで、移動すると時が流れる。キャラには年齢と活躍可能な期間が設定されていてそれが過ぎると激しく弱くなる。そのため子どもや志願キャラと既存の仲間を交換しつつ敵を倒せるように戦力を維持する。また、戦闘は開始前から考えれば結果が分かるパズル的なものになっている。3列の前列が攻撃、中列は攻撃・防御支援と間接攻撃、後列は回復で、攻撃の値分HPにダメージを受けるし素早さの順番で攻撃をする。戦闘中はローテーションするかどうかだけしか操作出来ない。キャラには活動期間や職業があり誰をどのタイミングで加入させるかが肝になる。レベルアップが存在し敵にとどめを刺した場合、最大6(MASTER)まで上がり、上がるごとにステータスのどれかが上昇する。交換されたキャラは功労者に出来、子どもの教育などが出来る。結婚のシステムはなく、子どもはあくまで主人公(リーダー)の子どもで伴侶はいない。子どものステータスは功労者(教育者)依存で、子どもは功労者になれないので、子どもの子どもというように強さを重ねていくことは出来ない。最強の仲間達を殿堂入りさせて最強PTで強敵に挑む要素もあり、ここがやり込み要素でエンディングも流れるらしい。またゲーム自体には終わりはないようだ。難易度は高めでルールをよく理解していないと超初心者モードでも簡単に詰む。個人的には世代交代で段々と強くなるシステムだとうれしかったが、そうではなかったのが不満点。基本的にずっと同じことを繰り返すだけなので飽きる。(攻略ページがあるので要確認。余剰回復による攻撃に倍率を掛けられるが最大5倍。攻略ページでは3倍になっているのは誤まり。作者のブログはInternet Archiveで月別インデックスから各ページが見れる。)(プレーを重ねると有利になる要素としては家系がある。家系のキャラと友好度を高めると年始に若者が志願してくる可能性が増える。若者は活躍期間が遅いがPTに入れておけば年々強くなり最終的に強キャラになる。家系によって職業の割合が決まっているのでPT維持に寄与する。)(ランダム要素が大きすぎるような気買いしている。敵が出現する、どの敵が出現する、志願してくるキャラ、帰還時のボーナス、家系の志願、子どもの出現など。なので一回もロードせずに100年とか戦えるかというと難しい気がする。それだけ難易度が高いという話だけれど、例えば最強の雑魚敵Lv3ばかりいたら、Lv3がわきづらくなるとかバランスがとれていればと思わなくもない。)

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