パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
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512 件の感想が書かれています。 [221-230] を表示


題名:大航海時代Ⅳ (一般)(_) KOEI プロデューサー:シブサワコウ
W 一般 本格派・・・/自由度の低さ
一般作品。船を操り、交易や海賊を行ってお金を儲ける特に目的が設定されていないゲーム。のはずですがⅣになって少し変わって、ストーリーが強化されました。競合相手との戦闘がストーリーによって方向付けられ、覇者の証を集めることが目的になっているようです。そして、世界を7つの海域とその他に分け全世界を航海する必要がなくなりました。発見物は酒場娘に聞くことによって多分全て網羅できるようになりました。はっきりいって自由度は高くありません。発見物の収集か全港の占有率100%か遊びかたは二つのようです。しかもそれらは意外と簡単で時間はかかりますが難易度は極めて低いです。後、重要なのが登場勢力が少なく、完全撃破すると消滅します。最後には航行している船が自分だけという事が十分ありえます。それってさびしいですよね。よって個人的にはお勧めしません。これをやる位なら前作のⅢ、Ⅱをお勧めします。(遊びがなくなってしまいました、同時期発売の太閤立志伝Ⅲも同じ感じ、その後方向転換してまた自由度重視になったようですけどね。)

題名:大航海時代Ⅲ ~Costa del Sol~ (一般)(_) KOEI プロデューサー:シブサワコウ
W 自由 自由度/縛り
リコエイションゲーム。無目的に海や陸を徘徊して、遺跡を発見したり、すれ違う見知らぬ船団に襲い掛かったり、交易したりするゲーム。シリーズ唯一、遺跡などを発見するために陸地を徘徊する必要が出てきた。海だけだった他の作品と違い、非常に広く、無意味に都市が多い。通常のプレースタイルは、図書館で情報を収集し、それに基づいてスポンサーにプレゼンをする。で、実際に探しに出かけ発見物を受け渡し報酬をもらう。基本はこれだけ。まぁ、面白いのだが、問題点が多々ある。図書館で本を読むには、歴史学や神学などや各種語学技能が必要で思うように読む事が出来ない。技能数には上限があり、副官の技能も活用できるとは言え、目的の技能を備えた航海士というのがなかなかいない。良い航海士がいてもスポンサーとの契約終了時にしか解雇できない。航海士は4人までしか仲間にできないので、スカウトするのも難しい。なにより、いちいちスポンサーと契約して探しにいってまた戻るというのが非常に面倒。だが、契約しないと発見のヒントを酒場で聞く事が出来ない上に、地図上にも表示されないので事前にでも知っていない限り発見は困難を極める。まぁ、お金は船の種類が8種類しかなく、武器防具プレゼント程度しか買うものもないのでほとんど使わないのでそこそこ持っていればいいが、やはりスポンサー契約が大きな縛りになっている。ライバルもいるので探検もしないと先を越されてなんだか気分が悪くなる。非常に自由度が高いにも関わらず、プレースタイルに縛りがありすぎる。そこが大きな問題点。ライバル達は非常に高速なので水上、陸上で戦闘出来ることはまれで、ほとんどがノンプレイヤーとの戦闘になってしまう。これは頻繁にあってうるさい位だが、ライバル達と違って勝ったからと言って、変化に乏しく空しい。後は、交易。お金の使い道がないのだからあまりやっても意味がない感じ。確かに自由度は増え、結婚や世代交代もできるようにはなったが、船の種類、有効なアイテム数、ライバル、の激減やセーブが自宅(出身地)でしかできない、スポンサー制度、技能など非常に強力な縛りも増えていまいち自由を満喫できない、というのが実感。なにより、本拠地を移動できないので死亡して巻き戻るのを回避するために小まめに出身地に帰らなくてはならずかなり面倒なのが痛い。なんせ、遺跡で戦闘があったり、ミニゲームがあったりで即死の可能性がいつも付きまとう。しかも、航海はせいぜい1ヶ月程度が限度でそれ以上になると船員が全滅してしまう。航海の限界線は、リスボンから稀にメッカ辺りまで港に経由せず到達できる程度で、ルアンダ(喜望峰)で小休止しないと疲労が溜まりすぎて余計に時間が掛かってしまう。少なくとも「Ⅳ」よりはマシだが、いまいちかも。(子作りコマンドで大砲が放たれたり、「伊忍伝」を思い出させる、アダルトさがある。)

題名:大航海時代Ⅱ (一般)(_) KOEI プロデューサー:シブサワコウ
D_?? SLG+RPG 多彩な遊び方が可能/イベントがほぼない
リコエイションゲーム。人気かもしれないシリーズの第二段。異なる目的を持った六人の主人公から一人を選び、海賊、交易、冒険行為をする。一応目的なるものもあるが全体でもイベントは数回しかなく自由に行動できる。基本的にはヨーロッパ以外の地図を埋めながら集落(発見物)や都市を発見していく。そして各都市に投資などをしながら特産品で交易する。投資では新しい特産品や建造可能な船の品種が増える。その他に投資額によって各国の同盟都市になり、国への貢献度が上がり爵位がもらえる場合もある。海賊行為はアクション要素のある砲撃と白兵戦、一騎打ちがあり武器防具砲台などでも勝敗が左右される。ゲームの目的はそれらの中の一つの名声を上げることなのでどれか一つだけに専念して遊ぶことも出来る。船や武器防具、嵐を静めるアイテムやねずみを捕ってくれるネコ、そして航海士達。色々な要素がある自由度が高いゲーム。もし、他のリコエーションゲームが気に入ったら是非プレーして欲しい。(冒険名声は他の名声と違い発見物と地図作成によって上がるので上限があります。そのため、これを上げなければならない主人公の場合下手をするとエンディングに行き着けません。)(船はなんと言っても「ラ・レアル」。普通に入手できる船では最速でほどほどに大きいので改造すればどんな要素にも使えるのがいい。)

題名:Diver's (_) Mink シナリオ:INOUE
D ニヒル 育成&戦闘/パラメーターが無駄に多い
姉の仇を討ちたいと、3人の姉妹とその執事の娘が、主人公の元にやってきた。主人公はバーチャル格闘技(サイクロン)の国内優勝者、その彼にコーチになってもらい、世界チャンピオンである仇を倒したい。ということで4人の中から1人選びコーチをする事になるが、主人公の過去も絡めて少し穏やかならぬ状況に。ゲームはまず6人トーナメントで勝ち抜き国内チャンプと、その後6人トーナメントで勝ち抜き世界チャンプに挑戦し、勝てば終わり。各種練習を重ね期間内に対戦を消化するというのが基本で選択肢はそれ以外ではほとんどない。対戦の相手と賭けをすることが出来る、賭けの対象は身体、お金、武器。当然、身体を選択した時にはHシーンが見れる。多少、試合が厳しくなるが全て身体を選択しても十分クリヤーできる。とこんなゲームです。舞台は環境破壊の進んだ未来社会。ニヒルな主人公がいい味出してます。ちょっと暗めですが、対戦相手がなかなか個性的でいですね。お勧めは出来ると思います。後、シーン回想が出来るのはうれしいことですね。

題名:堕落の国のアンジー (_) PIL シナリオ:田所広成(南泌波夫)
D 変態 明るい変態?/スカトロ
題名と内容はミスマッチしています。確かに出てくるキャラクターは全員変態ですが変態というか変人といった感じ。RPGということになっていて歩くと敵(?)もでますし、レベルも上がります。行き先を決めたら勝手に移動します。歩く速度を変更すると敵の出現頻度も変わります。レベルが上がれば変態プレーもなんのそのになります。さて、内容は不思議の国のアリスのパロディーです。刺激を求めていたアンジー(+ルビー)はラバースーツにセーラー服にその他諸々のウサギ耳付けた男を追いかけて変態の国に来てしまいます。そこから自分達の世界に戻るための冒険が始まります。良く出来ています。う○ち食べたりするのには頭くらくらですがコミカルに物語が進んでいって、楽しげ。RPGですが敵は変態プレー強要するだけ、ダンジョンはどの部屋に入るかの選択だけ、AVGと見たほうが良いです。変態も偏ってます。明るい変態の方どうぞ。

題名:Dungeon Maker (一般)(_) GameCoaster
Android カードバトル やり込み/なし
ローグライクダンジョン経営カードバトル。4つのゲームモードを搭載した本格的なカードゲーム。無限に続く一般モード、物語があるシナリオモード、一般モードの加速版である総力、後の一つはDLCで別販売(未プレー)。素のカードゲームの出来がとても良い。タワーディフェンスとダンジョン作りの要素がある。陣地に設置する施設カード、戦闘をする魔物カード(施設カード種の戦闘部屋に配置する)があり、それらを配置して攻めてくる敵から陣地を守る。戦闘(通常・強)やイベント、ボス、商人(各種)、ダンジョン作り、制限追加など様々なマス移動を繰り返して、奥地を目指す。カード種類の増加はゲームクリアで得られるポイントを使ったガチャで引くことで行う。このポイントは条件変更、敵10倍など難易度を上げることで多く稼ぐことが出来る。この条件・難易度とカードの組み合わせが絶妙。自軍ボスによって異なるスキルやダンジョンの形、継承でスタートからカードを持てたり、ポイントによって解放されていくガチャの種類の豊富さから、ずっとプレーできる魅力がある。何とかギリギリ勝てるという体験を続けられる。さすがに数十時間やると飽きるけれど。それと地味にシナリオモードの完成度も高く、巣作りドラゴンくらいのストーリーや恋愛が繰り広げられる。主人公が魔王だという点や敵を堕落させて仲間魔物にする際の道具はムチなどアダルトなものばかりだが、ドット絵であるし、その手の描写はむしろ少ないくらいで硬派なゲーム。この種のカードゲームが好きならやって損はない。

題名:DARCROWS (ダークロウズ) (_) ALICE SOFT 原画:おにぎりくん シナリオ:HIRO
W 調教 無駄なし/単調?
中世の小国の物語。突如攻めてきた隣国に押され降伏寸前の所に主人公が現れ秘策を打ち出します。その秘策というのは女王、王女姉妹を好事家に高値で貸し出し傭兵を雇うという物でした。逃亡将軍と呼ばれ小国から姿を消していた主人公の謎と思惑を中心に物語が進行します。14種類の調教メニュー、9種類の仕事、そして数種類のイベントが3人共にあります。ゲームは昼、夜の一日二回の調教(+会話)と日曜の仕事、一ヶ月に一度の隣国との戦いがあり、それを三ヶ月続けます。調教で調教度を上げ、仕事でいくら稼げるかで戦闘は決まると言ってもいいですが、5回のポーカーで耐久度が0にならなけれがいいので楽。と説明はここまで。このゲームは戦略性というものはそれほどなくて偶然に任せる所があるのでただのおかずゲームと言ってよさそう。ただストーリーも後ろ髪引かれる物があるせいか好感が持てます。暗く・悲しい、それでいて愛も感じられる作品。CG各30枚(局部が違う物も合わせると60枚以上)はあるしおかずゲームの目的としてはお買い得だけど、その他の要素のために買うには内容が薄いかも。声有り。

題名:チェリーマドレット (_) U・com 原画:大野勉
D ナンパ 二回目が楽/個性薄
ごくごく平凡なゲーム。複数の女の子を学園内でナンパするのが目的。宿敵(?)に新しく来た女教師達を早く落とした方が勝ちという勝負を申し込まれ承諾する主人公、その勝負の後にもどれだけ多くの女の子を落とせるかを勝負する事になってしまう。こちらが落とせなかった女の子は相手に落とされてしまう、そこで妄想CGが一枚見れます。一回のプレーでほぼ全員の攻略可能で二回目からは超高速で文章を飛ばす事が出来ます。最後に誰が好きか決めるという平凡なシステム。一回でほとんどのCGを見れるのはプレーする側としては楽でいいのだけれどシナリオが薄くなってしまうのが欠点。と言うことでナンパゲームで古典的な作品、シナリオもCGもHシーンもこれと言って目を引く物はないがうまくまとまっている感じで悪くはない。しかし時間をかけてプレーするほどでもないです。原画は「ZEST」などと同じ人ですから好きな人もいるかも。

題名:稚恵美 (_) F&C(RED-ZONE(ides')) 原画:白石かおり シナリオ:Matpyon
D(W) H 目的に特化?/システム
こういうゲームのレビューを書くのはなんとなく不毛な気がする。ストーリーは新人スチュワーデスが直面する困難、要するにありそうな展開をドギツク18禁的に脚色したもの。ただ、広告などを見るとどうやらSMの方が主らしい。実際、ストーリーでもスチュワーデスである必要性がないものが多い。7つのエンディングがあり、独自の・・・ストーリー展開をする。「香奈子」とうりふたつ。ただこの作品の場合、男性があまり出ない。まとも(?)な恋愛も一つあるが、他は飛行機の中を売春宿にして出世したり、Sになったり、Mになったりと異常。同僚達に苛められる話が多い。絵が気に入ったら・・・買ってみてとはいえないが、他の名前シリーズが気に入ったら買うべきだろう。(システムの難点はロード出来なかったり、色々あるが3~4時間もあれば終わるのでそれほど気にしなくともいいかもしれない。)

題名:チャクラ (_) Discovery 原画:大越秀武、しかとみよ、霧山太一、流星ミサイルマイト、(雨粒?) シナリオ:大越秀武、斉藤維力、霧山太一、流星ミサイルマイト、(雨粒?)
D ミニゲーム パズル/無個性
ミニゲーム集。クイズ、パズル、ミニAVG、旗上げ、の4つのゲームが1つになっている。クイズはアニメ(特撮)、マンガ(ノベル)、雑学の3人、各10問を3回づつ行い、その合間にアメコミ風(コマ分けされているCG)の挿絵が表示される。パズルは、神経衰弱のように組み合わせを選んで消していくもの。ただ全ての絵は事前に分かっていて、特殊カードと直線状のカードを組み合わせると途中のカードが消えたり、現れたりするという独自ルールがみそ。ミニAVGは高校での生徒相談室での3人の生徒との話。旗上げは、テンキーを使い、左右の旗を左右に上げる、左右の足を鳴らす、うなずくという動作をまねる。各2、3人、脱衣だったり、Hイベントだったり多少違うがご褒美CGを見るのが目的。絵については、見てのとおり、大体これと同じくらいの質です。クイズは消費期限切れなので、分からないのも仕方がない(とはいえ結構分かるのは・・・)。旗上げは、自分が動かしてういるのか、見本なのかいまいち判別しにくいのが難点だが、普通。ミニAVGは短く、相談を受けるだけの内容ながら幽霊が出たり、主人公の昔話が出たり結構楽しい。で、パズル。これは上手く出来ていて、正解は数ルートしかなく、最後の方は結構頭を使った。CGは38枚以上あり、プレー時間は3時間程度。手を抜いているわけでもなく、悪くはないと思うが、ミニゲームを楽しむというには少し工夫が足りないかもしれない。CG・音楽鑑賞や処女作のダイジェスト版、今までの作品のヒント集なんかが付いている。一応、低価格(6800円)なので仕方がないが、ストーリーはないわけだし、CGを見終わったら仕舞い込んでしまうようなありふれたミニゲーム集だといえるだろう。(題名は、「チャレンジャー・クラブ」の略。ディスカバのユーザーズ・クラブがそういう名前だったらしい。)

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