パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
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題名:闘神都市Ⅱ そして、それから・・・ (一般)(_) ALICE SOFT 原画:MIN-NARAKEN シナリオ:とり
D 小説 ・・・・?/質
一般向け小説。題名の通りの作品でその後の一騒動の物語。もし「闘神都市Ⅱ」をプレーしていなかったら絶対に買ってはいけない。しかし、物語としてそれほど連携していないので単体としても楽しめる。だが、「闘神都市Ⅱ」に思い入れがないのであれば楽しめないだろう、あったとしても無理かもしれない。はっきりいって17枚の挿絵があるだけで2800円は高すぎる。値段ではないかもしれないが、もう少し面白くて長い小説が5冊は買える。個人的には縦書きで読めないのが大きなマイナスだ。ストーリーもどうでもいい。挿絵と文章はほぼ同時表示されない。そうはいってもファンの人には楽しめるのだろう・・・たぶん。(登場キャラクターは道場関係の人達と新キャラクターだけで他は数人の名前が1、2回出てくる程度)

題名:逃亡者 (_) ZERO 原画:尾山泰永
W 監禁 簡単/短い
この頃点数や何とかの点という項目が無意味な気がする。さて感想に移ります。はっきりいってストーリーは考えない方が無難です。テロリストの二人の少年が逃亡の途中で立ち寄った屋敷で狼藉を働く話です。でも、ストーリーがなんの意味もなしてません。まぁこのゲームも絵を見て、気に入ったら買うというものですね。しかし、短い。どんなに引き伸ばしても1時間がせいぜいでしょう。ついでに言うと下のCGに登場している人物の他に女医とツバキがいます。当然ですが、ほのぼのも純愛もありません。極めてシンプルなゲームです。エンディングも大別すると逃げ切る、殺されるの二つしかありません。

題名:透明人間 あらわるあらわる (_) F&C(RED-ZONE) 原画:飯島世紀 シナリオ:廣野健一
D お馬鹿 絵?/絵
実験の失敗から透明人間になった主人公。本当の目的である虚弱体質を改善するクスリを作るために、美少女の体液を集め始めるが・・・・。という筋。自分の勤める女学園を歩き回りフラグを立て透明人間になって襲うの繰り返し。虚弱体質などのために日頃、苛められていた主人公の復讐物語でもあるが、大抵は面識がない。基本的にお気楽な物語。Hシーンではおさわりシステム(?)が採用されていて、興奮度をうまく上げないと体力を使い果たし死んでしまう(そのシーンからやり直し)。CGは2枚程度で、約8人。下を見れば分かる通りかなり濃い特徴的な絵なので、一部ではかなり見苦しい。SM系が多少あり、男は表示されない。好みが分れそうだが、話からしてHではなく半分ギャグの分野にいっているのであまり気にしなくともいいかもしれない。この作品の特徴は、(まぁ絵も特徴だが)文章がなかなか面白い事だ。「我が輩」や「なかろうか」など主人公の言い回しが珍しいというのもあるが、かなり頭の悪い少女達の行動や、それに対する主人公の反応が目新しい。絵がそう思わせている所もあるが、少女に対する幻想が他のゲームに比べて少ない。生々しいというか、ガサツだったり、陰険だったり。普通の美少女ゲームに飽きたら、息抜きにやってみてもいいかもしれないと思わせるチビ珍品。(システムはCG鑑賞が付いているが他にはなにもない。ただ、プレー時間が2時間以下でスムーズに進行するので特に不満点はない。当然ながら一本道ストーリー。)(裸で主人公から走って逃げる後ろ姿のCGが何故か笑えた。水泳部員に集団レイプ(?)をされたり、レズカップルにちょっかい掛けたり、不良の歪んだ愛情表現が見れたりこの作品は何かが違う。)(主人公の受けた苛めの内容というのは、ポールに全裸で吊るされるなどちょっとシャレにならないものだった。)(スペシャルサンクスに「アラベスク」のスタッフの名前があった。)

題名:トキオ ~東京都第24区~ (一般)(_) アートディンク
D シム システム?/自由度が少ない
シムシティ-もどき。当時は意外に良く売れた。題名の通り東京の第24区として宇宙にコロニーが作られていて、そこの運営をするゲーム。地球や月との資材の売買や旅行で儲け、土地を整備して公共施設や産業施設を建てて自分の好きなように町を作る。デパートやビジネスビル、家、マンンションが勝手に建ってきてあまりコントロールできないので町作りの自由さが損なわれているような気がする。難易度は高くないので、どうやっても日本からトキオ区独立くらいはできるようだが、メガロポリスにするなど変わった遊び方は難しいようだが・・・・・実行出来るコマンドが少ないので後半は暇だろう・・・・。(ところでマップの番地ごとに住民の名前が出てきて、電話が出来るようになっているがこれは、ほとんど実在する人物がアートディンクに入居申し込みというものをやって登録されたものだ。だからどうというわけでもないが、それ以外でも登場するキャラクターは変わっているものが多い。祭りなど良く見るとマップ上で色々変化がおきる。プレーには関係ないけれど・・・・。)

題名:となりのお姉さん (_) にくきゅう 原画:八宝備仁 シナリオ:林保成・猪
W ギャグ はちゃめちゃ/窓多数
昔のあこがれのお姉さんを探すのが目的のゲーム。ゲーム自体は町の要所要所を移動してイベントをこなしていくタイプ。日本に戻ってきた主人公と幼馴染の佐伯姉妹が物語の中心です。主人公は実は美形の、実は頭の良い、超人的な強さを持ってます。この設定はほとんどジョークでしか使われませんけどね、モンスターとの攻防とか。それにしてもヒロインの5人の他の、一方的に主人公にアタックをかけてくるモンスターの顔ぶれがすごい。魔法使ったり、とにかく話を聞かない変人ばかり、モンスターっていうのは霧羽からルイまでの6人の女の子ね。イベントが多彩で笑いもある面白い作品です。とにかく変な人たち(モンスター+その他+父親)がいい味出してます。音質は悪いですが声も出てなかなか良いですし、お勧めの逸品。なんだか混乱しながらこの文章書いたのでまとめ、「色々な仕掛けがあって面白い&登場人物はほとんど変人&恋愛は真面目&モンスターにレイプされる」作品です。(システムは窓が多く開いて画面が狭いし、扱いづらい。後、ゲームの難易度も高いです。でも、回想やBGM、CG鑑賞、おまけとアフターケアは良いですね。)

題名:となりの冒険者たちⅠ (同人)(_) T.M
F(D) 正統RPG 賞金稼ぎ・・・/バグ?
作者のWebサイト
チャイムズクエストで製作されたRPG。賞金稼ぎのお話。強い武器などは呪われていて戦闘の後、もしくは聖水をかけることでしか手に入らない。お金も賞金首を倒すことでしか手に入らない。賞金首は7人しかいないのだが、雑魚もいて多少お金は稼げる。一つ気になったのが、肉を入れる袋(ピラミットにて)を入手出来なかったの事。後ツクールのバグですが、落ちている重要アイテムが見えたり見えなかったりもした。戦闘バランスもレベルより武器、防具が重要なようでスムーズにはいかなかった。バグ(?)さえなければまぁまぁの作品なだけにおしい。(ただ単にうまくいかなかっただけかも。エンディングでより強い武器のありかを教えてくれるが終わってから教えてもらっても・・・・)

題名:寅井さんちのツトムくん (同人)(_) K-suke
F(W) AVG シナリオ・・/短すぎる
ダウンロードはここから
AVG。ただ極めて短い。森の中で出会った盲目の少女とモンスターのツトムくんの生活とその顛末。アカネは盲目であるためにツトムの姿が見えない、そんなアカネと生活している内に今まで感じたことの無い感情に捕らわれる。マルチエンディングを採用している。笑いを取って最後に泣かせる物語だが、全部プレーしても30分と掛からないだろう。試しにプレーしてみても良いだろうがあまりの短さに早々に記憶から追い出されそうだ。ただ、面白いというか良い物語だと思う、しかし最後にハッピーエンドが存在しないのが好みの分かれるところだろう。興味があったら悩んでいないでプレーして見るべきだ。悩んでいる時間で終わらせることが出来るはずだ。(ハエのベルセベブと盲目の孤児アカネ、モンスターのツトムくんという3人のキャラクターがいい味を出している)

題名:とらぶるあうとさいだ~ず (_) ぷち
D(W) ギャグ シナリオ?/??
シンボル(勇者)キラーの異名を持つ悪人(?)の主人公が世界を救うお話。とは言ってもとってもいい人で、肩書きとの大きなギャップを感じる。西洋風の主人公が江戸時代風の舞台で越後屋に雇われ暗殺や警護をするのですが、主人公のライバルである同門の勇者の自称弟子が多分メインヒロイン。至る所であらわれ主人公の邪魔をしようとするが失敗するお笑い役。ごくごく普通のAVGで特徴は特にない。ただ、選択肢によって多彩な展開を見せる。ストーリーも悪くはない。18禁としても、まぁ合格。ボリュームも当時としては大きい。欠点はせいぜいストーリーに深みと整合性がない程度。あまり目立ちようもないが良作だ。Win版、PC98版がありますが内容は同じだと思うので中古屋で見つけたら買ってみてもいいかも。

題名:トラブルキャッシュ (_) りるひ's Party 原画:KOT、宮岸あきひさ
D 大貧民 大貧民/絵
カードゲーム。大貧民。対戦相手を三人選び、大富豪は+100点、富豪は+50点、貧民は0点、大貧民は-100点となり、自分の持ち点以下の相手に言うことを聞いてもらえる。9人各3パターン(3枚)あり、どんなに少なくとも40回は大貧民で勝利しないとクリヤーできない。簡単ではあるが、運に左右されるので、持ち点0になりゲームオーバーになってしまう可能性があるので、こまめにセーブする必要がある。カードゲームとしてもごく普通であるし、女の子がポーズを取ってメッセージが表示されるというのもごく普通だ。年齢的にもばらけているし、本当にこれと言った特徴がない作品。強いてあげれば、96年に発売されたわりにはCGが雑な事くらいか。もしくは、尻尾だとか何かしら入れているキャラクターが・・・・。難易度設定もなく2時間もあれば終わってしまうゲームだが、絵が気になるならプレーしてみてもいいかもしれない。それほど時間は掛からないのだから・・・・・。(登場人物はメイドさんや秘密クラブの看護婦さん、各種バニーガール、アイドル、ディーラー、雑技団のダンサー、ウェイトレス)

題名:囚われの天使 (_) INTER HEART
D 組織 選択肢による分岐の多さ/軽快すぎるテンポ
事故によってかすり傷のはずが入院させられた病院。怪しげな噂や出来事の数々。実は秘密組織の本拠地だった。脱出するのが目的のHメインのAVG。選択肢によって大きく展開が変わり何回やり直しても楽しげなのは丸。ただ、Hメインの割にHシーンはひどい。行為の描写はほとんどなく襲われたから失神したへ直進するだけ。19個のHボイスもあまり役に立っていない感じ。現実味もないし一回のプレー時間も短いので軽くプレーするのにお勧め。CGはほとんど下のCGの大きさで数枚全画面があります。そういえば、百合とSMが多めで男はほとんど出てきません。しかし、特徴はなんと言っても「失神した」という名文句。夜病院で襲われては失神し、秘密基地(?)で捕まっては失神する、時々シナリオのつながりがわからなくなってしまいます。

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