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題名:Forest (_) |
Liar-Soft |
原画:大石竜子 シナリオ:星空めてお、茗荷屋甚六、高尾登山 |
W_?? |
ファンタジー |
構成力/半端 |
ファンタジー。「リドル(謎かけ)」の間、「森」に侵食され、異形の者が跋扈する新宿。そこに招かれた5人の主人公達。不可解な「リドル」に様々な「ギフト(特殊能力)」で挑む。イギリスの著名なファンタジー作品のキャラクターや設定が至る所に表れ、そこから理不尽な展開の理由、解決方法を推測しながら、「リドル」を潜り抜けて行く。要は、「不思議の国のアリス」シリーズを大本にして、それと類似の不思議空間を冒険するお話。基本的には、主人公達の悩みと成長、そして時々愛の物語。ただ恋愛は構成要素の1つ。その証拠にエンディングは1つ。謎解きでもない。証拠にこれはファンタジー。ちょっとマジメで大人な童話。永遠って何だろう、物語って何だろう、生きるって何だろう、などなど非常にストレートに哲学的な問題を討論している場面が多い(内容は大学一般教養レベルだが、答えがない問いが多い)。童話にしては具体的、これは隠すべきだろう。「リドル」は間を空けて発生するので、途中に挟まれる昔話などが、緊迫感を損う、童話としては不徹底。言葉遊び、童話系ファンタジー独特の言い回し、それを演じる声優、拡がりを持った音楽、幻想的な絵、豊富なキャラクター、空想的なストーリー、不徹底であっても童話や本物のファンタジーが好きな人は十二分に楽しめる大作だ。そして最低限度の解説がさりげなく(?)挿入される配慮は丁寧で好感できる。何より、パロディーをただの文句の複写としてではなく、キャラクターのそれとして成し遂げている所はかなりのものだ。ただ、独特の雰囲気を出すために、音声のみもしくは全く別の音声が再生される場面がありこれは再再生不可能だったり、服装が違う立ち絵が連続して表示されたり、繰り返して表示されたり言われたりする演出が多かったが、これが利点か欠点かは難しい所だ。プレー時間は12時間程度と手ごろで、言の葉を選び繋がったいくつかのショートストーリーを読んでいくという流れなので、一気にプレーする必要はない。難易度は一部引っかかるかもしれないが、選択肢はほとんどなく素直にプレーできる。システムは自動送りが出来ないので、どこまで音声が続いているのか分からず、ロスやミスが出てしまった。以外には特に問題はない。明るい話ではなく「どろどろ」という表現がしっくり来そうな成長物語が多いので、そこは注意が必要かもしれない。後は、普通のHが各2回4枚ずつでそれ以外でCGがほとんど使われていない事も同様。個人的には童話は好きなので、結構お気に入り。久しぶりに2回プレーした。(音楽は気に入った。ただ、14曲ある事になっているが似たような曲が多かったのは残念だ。)(以下ネタバレさて、えらく哲学的なお話です。もうちょっと内部に埋め込む事が出来なかったのかとも考えますが、ストーリーをプレーヤーに理解させるために基礎知識を与えているという役目があるのでしょうね。途中に出てきた出典元が分かるとより分かりやすいとはいえ、知らなくとも最低限の説明は語られるので問題はない。こういう特殊な作品としては珍しく、プレイヤーの手をとって迷子にならないように誘導してくれている。これが良いか悪いかは微妙だけれど。童話好きな自分としては、理屈っぽ過ぎてもっと無責任にやってもらいたかった。けれど、これは童話ではなく、ありふれた青少年向けの成長物語。特殊とはいえ、逸脱はしていない。それがちょっと悲しい。ただ、これは趣味の問題。パドゥアが飛んでいく件で、語り手であり聞き手でもある2人の葛藤、ぶつかり合いが非常に上手く表現されていた。最後に集めた雨森のかけらを死のアリスに語るという設定も、今まで物語の外にいた灰流とアリスが何だったのか一気に分かる劇的な場面で印象深い。雰囲気だけではなく、意味がきちんとあり、全体として構成が崩壊していないことはすごいと言うしかない。その意味・意図自体についてはどうとも思わないが。)(気になった事をいくつか考えてみる。実質的な主人公、灰流の背景。国際的な宗教組織の要職に就いている父親を持っているらしい。その設定が何故必要だったのか。雨森の親も宗教関係だし。これは、主人公の奇妙な家庭教師の設定を肯定するために付けられたものなのでしょうか。それ以外には想像が付かない。次に、(A∨¬A)を公理とする古典論理からそうしない直感主義論理の出現で、永遠の定義も変わると説明しようとしている場面がありますが、古いから間違っている、新しいから正しいだろうという推測には賛同できない。どちらも、おなじくらい不確かな説でしかないと思うのだけれど。排中律にしても「全てのものはAであるかAでないかのいずれかだ」という論理がおかしいと思う人はどれくらいいるか。長くこれは正しいとされていたし、今も多くの人は正しいと思っている。実際は「である」とは何かの定義を変えただけに過ぎない。新旧なんて関係ない、反論を見つけられない事実が正しいものだ。次に、御柱。最後の場面に出て来ました。日本だと天理教が一番有名なのでしょうか。甘露台とかいう柱が世界の中心だそうです。世界の中心は微動だにしない、動くのは周辺に過ぎない。でも本当は動いているのは、中心かもしれませんね。次に、森とはなんなのか。森に犬はいない。死んでしまったシリウスの影響か(もしくは裁判で出てくるヨハネ黙示録22章15節が関係している?)。アリスがガーデンのあるじだと言っている場面もある。そして、アリスは新顔。以前にもリドルがあった。その間2人は無関係。アリスは2人をおびき寄せるために作られた。他の3人は同様の問題を持っていたから呼ばれたのか。都知事は恒例キャラなので枠外とする。最後には「森」ではなく「世界」という言葉が使われている。「外」の「語り手」達によって導かれる結末。ただ、この「世界」と「森」は明らかに別物であるべきだ。そうなると「森」を作ったのではなく、雨森が飛び降りる直前に言ったように、見つけたのだろう。「森」は世界の境目「外」へと通じる道、もしくはもう1つの漠然とした中間点としての「世界」。「森」を見つけた2人は「外」の人間に発見され、もう1度おびき出すためにアリスが作られた。ということだろうか。最後にエンディングについて。海賊が伽子をさらった所からリドルが始まり、雨森のかけらが揃い、復活する所で終わる。森を発見した時から始まっていたのではないかとも思うが、それは不明。とにかく、「世界」の「外」に出た。要するに私達の世界に今そこに出現した。と読めるのに未だお話として扱われているので、「外」との接点がなくなっただけらしい。で、一番重要な雨森が灰流からひとり立ちしてしまった件について。これは必然。この物語は、世界の外に出る事を怖がっている5人の若者の話なわけで、もしここで恋人同士になってしまったら、元の木阿弥になってしまう。怖い怖い世間という外の世界、分からない事だらけの恐ろしい世界、その中に飛び出していくその姿こそ、この物語の目的。ならば、愛しあったあの場面は嘘なのか。それは分からない、教え子に対する愛ならセックスするのは変だし、応えるのも変だ。それよりも、物語の目的を優先させたのだろうと思う、その余地はある。)
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題名:for elise ~エリーゼのために~ (_) |
CRAFTWORK |
原画:長岡建蔵 シナリオ:小林英茂 |
W |
狂気 |
雰囲気/地味 |
狂気。冴えない会社員の主人公には憧れの女性がいた。ふとしたきっかけから数人の女性と関わり始めるが、憧れの女性との仲を邪魔されたり、蔑まれたりする内に妄想が彼の生活を侵食していく・・・。といったところ。周囲の人間達の言動を夢(もしくは夜)の中で思い出し、想像の中でサディスチックな復讐をする。その場面はエロ・・・と言えるのかも知れないが、CGは多く見積もっても40枚で、日常生活の場面が多く、Hなものは5人に各3枚あるかないか。狂気といっても、行為ではなく思考に重きがいっている。マイナス思考全開のテキストと、それより少しだけしかマシではない現実がウツウツとしている。ただ、プレー時間3時間とボリュームに欠け、のめり込むことは出来なかった。2パターンのシナリオがあるが、重複する部分も多い。また、選択肢をいちいち選択したり、意味もなく場所を移動しなければならないので、実質的なストーリーはかなり薄い。有名な曲「エリーゼのために」をワザと崩した曲を始め、重厚な曲が多く雰囲気を盛り上げる。身近な泥臭い狂気を描いている珍しい作品であることは確かだが、地味で派手さに欠けるのが玉に瑕。鬱積とした空気を味わうのには最適かもしれない。(システム的には古いためかなり貧弱で、CG・音楽鑑賞も、バックログもなにもない。セーブも決まった場所でしかできない。各種設定も不可能。)(以下、ネタばれ憧れのちとせとの仲が進展しそうになるのに、急に接近して来た、ますみやいずみに邪魔をされ、どんどんと病んで行く主人公が最後には凶行に及ぶという話。ただ、最後は夢の可能性もある、壊れてしまった可能性が。そうなると、生首の演出が謎になるので、ちとせを殺し首を切り落としてずっと一緒に生活する・・・・ということなのかもしれない。主人公の身に起こったことと、狂気に浸ってしまうことには、かなり大きな隔たりがある。それを自然に見せるために、頭を何度も強く打つという設定を入れたのだろう。こういう消極的なタイプは犯罪を犯すだけの元気がないので、犯罪に関わる可能性は非常に低い。ただ、世間一般では、こういうタイプが犯罪を起こすと思われている。そういう意味では、非常に単純な作品なのかもしれない。ただ、それ以前のウツウツとした思考パターンは良く分かる。ここまで過度ではないにしても、誰でも同じようなことを考えるのではないか。後、Hシーンは、ほぼ妄想で、現実のものも扱いは小さい。たぶん、小道具なんだろうと思う、Hシーンなんて。)
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題名:フォークソング (_) |
Rewnoss |
原画:小池定路 シナリオ:八雲意宇 |
W_?? |
田舎 |
田舎の懐かしさ、身近な(?)ストーリー/一味足らず? |
買うと良くわかるのですが、この作品実はゲームメーカーの合作と言って良い作品なのです。原画は週末の過ごし方等で有名なアボガドパワーズの人ですし、シナリオはXchengeで俗に抜きゲーと言われるゲームを作った人です(フリーのシナリオライター)。他にもいろいろなメーカーから人材が集まって作られた作品です。さて、さっそく内容ですが、一言でいうとほのぼのです。田舎です。恋愛です。詳しく言うと計6人の仲良しグループ(?)が三組のカップルになるまでを一組ずつ描いている作品です。ほとんどのキャラクターは個性的。主人公の6人のほかにはサブキャラ的に6人2組のカップルと二人の恋する人達が出てきます。主人公達と平行してその人たちの恋や話が進行していきます。しかしそんなシステムやシナリオはほとんど意味を成さないでしょう。これまた珍しい田舎の物語だということが大きなことです。どこかで見たことのあるような、神社、町並み、道、森そんなものが見所の作品。当然、それを補う演出が盛りだくさんです。音楽もとても雰囲気がありますし、絵もとても良い。シナリオもとてもよいのですが・・・・買えばわかりますがこのゲームでシナリオが決まったとき大変大きなブーイングが起こったようです。ほのぼの系のゲームなのに選ばれたシナリオライターが抜きゲーの人だったからそれはそうでしょうね。しかし、開けてびっくり玉手箱で微妙に(サブキャラのサブシナリオが)エロが混じってなんかよくわかりませんが良い雰囲気出してます。時々思い出したようにプレーしたくなる一品です。その証拠にこれをプレーし始めて管理者は一気に次の日までにクリアーしてしまいました。ストーリーは最初に三パターン選べるようになっているのですが、それらを簡単に説明すると。歩という引っ越してきたばかりの背の小さい女の子と背の大きい無口な先輩との恋物語、そして美夏と幼馴染の恋物語そして最後が長身の女の子と背の低い男の子の二人の物語で小さい男の子の横恋慕(?)の話です。何度も言うようですが懐かしくなるゲームです。おすすめは都会暮らしの一人暮らしの人かな?
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題名:復讐 (_) |
CROWD |
原画:はしくらひろし シナリオ:伊藤茂 |
D |
復讐 |
逆転の展開?/短い |
女の子に苛められ続けた主人公は高校に行ってまで4人の女の子達に教室で自慰をさせられてしまう。同様に苛められている女の子と協力して、得意のパソコンを使い一人ずつ復讐をする。という話で、ほとんどひねりもなく分岐も少ない。閉じ込めて、犯して、脅して、弱点聞き出してを4人分するだけ。プレー時間も詰まらなければ、1時間もあれば終わってしまう。H以外にはストーリーらしきものもなく、次々行ってエンディングに行ってしまう。エンディングは苛められなくなるものと、奴隷にされるもの、苛められていた女の子と恋人になるものの他は、バッドエンド以外はない。CGは2人は10枚程度、もう2人は15枚程度、苛められている女の子の物も当然あり。見ての通りだが、一枚絵はもう少しまとも。製作年代からすると驚くほど雑な作品だが、CG鑑賞や音楽鑑賞、メッセージスキップと必要な物は大抵あるのでシステム面で困ることはない。こういうシチュエーションが好きならば止めはしないが、かなり安普請で出来は悪いだろう。もし、CROWDの他の作品が好きなら雰囲気は同じなのでいいかもしれない。ただ、個人的にはあまりに短すぎて単純すぎてなんとも言えない、特徴と言ったら、M男エンドがある事くらいだろう。(星子を先にして、リラの弱点を聞くと別バージョン。星子から初めて、リラ、弥生には純の弱点を聞かないと奴隷エンドだと思うが、他のCGをすべて見ている事と弱点が揃っていない事が条件かもしれない。この2つくらいで後は、詰まるなんてことはないだろう。)
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題名:不揃いのレモン (_) |
ボンびいボンボン! |
シナリオ:BABA.DOS・S.MATSUDAIRA |
D |
ニューハーフ |
能天気/面倒? |
妹が行方不明になってしまったある日ビデオが送り付けられる。妹を救出し真相を確かめるために妹の学園に用務員として入り込んだニューハーフお兄さん(?)の物語。女性ホルモンを打っているおかげで胸も膨らみ女性そのもの(ただナニがある)。女学園では生徒に話を聞きながら真相に迫っていく。フィールド移動型のゲームで移動ごとに時間がかかる。この種の代表格は「同級生」だろう。しかし、この作品はちょっと変わった生徒達と能天気な主人公が「JYB」のような雰囲気を出している。要するにコメディーの一歩手前の物語だ。特徴は何といっても女性だと思ったら男性だったとHの途中に明かされてびっくりするという設定。でも能天気なので文句は言われないのもみそ。ボリュームもそこそこあるのでお勧め出来ます。ただ好みは別れそう。(やり直しが効いたり、ヒントが聞けたり、最後に誰とエンディング迎えるか決められたり親切設計。ただやり直すと見てないイベントが見たことになってたりします。)
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題名:フロレアール ~すきすきだいすき~ (_) |
13cm |
原画:あんみつ草 シナリオ:元長正木 |
W_?? |
ストーリー |
音楽、声、シナリオ/一部の一枚絵作り |
まず最初にロリではありません。純粋にシナリオを楽しむゲームです。確かに、シナリオによっては衝動に駆られた主人公が暴走する物もあります。しかしこれは18禁のおまけといった感じですね。基本は、シナリオ、これ一つです。ゲームは段階的にエンディングに到達する形式です。まずはほのぼのです。続いて設定から何から色々変わったシナリオが続きます。そこらへんの詳しい事はやってからのお楽しみですね。基本的なシナリオは病弱体質の主人公(ジャン)は何故かメルンと犬のクラマスと一緒に生活をしています。ジャンは灯台守です。メルンはジャンの事をご主人様と呼びます。クラマスは出番ほとんどありません。フランスを舞台にしていて文章の端々にフランスが感じられて良いです。ジャンの過去と絡めてメルンとの生活のお話が進みます。そして音楽がとっても良いです。今までのゲーム音楽の中でも5本の指に入ります。声優も花丸です。可愛らしいとかそういうのもありますが、イメージにぴったりですし。すごくうまいです。とこれはメルンの声の事ですがその他端役に声が出るのもありますがその人もうまいです。しかしメルン以外は声が出ないと思ったほうが良いですね。とは言っても・・・登場人物はメルンと主人公しかいないと言っても良いようなゲームですけどね。さて有名な原画のあんみつ草先生の絵もいい味出しています。個別に誉めていきましたが、全部丸ごといいです。背景もほのぼのですし。そして、実験的作品であるのも好感が持てます。何が実験的作品なのかはやってからのお楽しみです。さてさてどんな人にお勧めかというと・・・・難しい話が好きな人です。オリエンティックな作品が気になる人にも、ついでに音楽が気になる人も。ほのぼのが好きな人もですね。おまけでロリ萌えの人も・・まぁなんとか。参考としてCGは全部で36枚。その内18禁は20枚。シーン回想だと10個。エンディングは6個。最後に忘れていましたがシナリオについて。主人公は自分の事悪い人だと思っていて独白にも毒がありますね。言葉遊びや哲学的なこと。突飛な事もして面白いシナリオです。主人公が影を持っているのがまたいいです。(副題の「すきすきだいすき」は「好き好き大好き!」開発当初の企画にメルンも入っていたために付いたもの。開発当初の内容はカウンセラーにわざと自分の妄想を話していると、妄想の中の女の子たちが現実に・・・・。と確かこんな感じ。)
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題名:FRONTIER (_) |
FRONTIER |
シナリオ:H.MIYABI、橋本Q太郎、桜吹雪仁 |
D |
H |
オムニバス/総当りコマンド方式 |
著作はディスカバリー。3話入ったオムニバス作品。原画、シナリオは全て違う。マルチエンドの物もあるが単純。Hシーンの間にシナリオがあるようなものだが短い割にはよく出来ている。さてストーリー紹介。荒れ果てた未来。賞金首になっている主人公が偶然立ち寄った酒場で4姉妹と交流するお話。話は急展開すぎるが不幸自慢もいいし話にまとまりがある。下のCGはこのお話のもの。そして、愛し合っているが物足りなさを感じていたカップル。二人が不思議な空間から脱出するためにHし一方は耐えるお話。侍女三人をイカセル間に彼女がイカされてしまうと帰れないという設定。そして最後がセックスドールを調教し売っている二人の宇宙船を猫娘が奪い取ろうとするお話。登場人物3人の視点から物語が展開。3人とも少しずつ違った展開をする。ゲーム性はどれも皆無だが、おかずゲームなのでそれもいいだろう。出来は上々だがいまいちインパクトのない作品。絵は奇麗なので気に入ったら買ってみて下さい。
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題名:V.R.デート 五月倶楽部メイクラブ (_) |
Desire/エクセレンツ |
原画:奥間まさみ・たいらひとし・田無栄造・魔紅那夢Joe・MERCY-RABBIT |
D(W) |
ナンパ |
多彩なキャラクター、シナリオ/古い・・? |
VR空間でデートをしようというゲームなのですが、VR空間では顔も声もなにもかも同じでなんのためにVR空間でデートをしなければならないのか不思議に思いましたが、実際やってみるとクラッカーの力を借りて子供になって潜り込んだり、男が女になっていたり、女が男になったり、家族のカードを使って別人が潜り込んだり多彩でなかなかの出来でした。ここまで多彩なゲームもないだろうと思います。VR空間に行ける回数が決まっていて、全部を一遍にというのは無理なのですが、そこがまた面倒で好き。「2」が出ていますが絶対に買ってはいけません。プレーしてはいませんが絵から評判から最悪ですからね。無名(?)作品の中で数少ないお勧め作品です。
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題名:BLACK BIRD ~鳥達の遠吠~ (_) |
Vi★Vi★an |
原画:ふぁんとむ |
D |
DRPG |
DRPG/簡単? |
謎の生物と戦う私設警備隊のライトが主人公のDRPG。硬派な感じです。しかし、何故か敵は皆女の子。デジタルビーストは人間に憑依するのできっとみんな取り付かれているのでしょう。しかし、何故縛ったり、教育的指導したりする必要が・・なんて考えてはいけないゲーム。下のCGを見ればわかるように麻雀のようなルールでポンや役がついたりすると攻撃などが出来ます。これがよく出来ていて良い感じ。ダンジョンの方も操作しやすく、進め易いので好印象。最後の調整で頑張ったという感じですね。全部で十数面あるのですが仲間や一番最初の面で保護した少女とのイベントがあってただ進んでいくというだけでなく面白い。ゲームバランス、シナリオ共にDRPGとしては優秀です。クリヤーには時間がかかりますが是非やってみて欲しい作品です、ただ18禁ゲームとしては失格の部類に入るので期待はしないでね。後、欠点として最後のほうは敵の名前だけちょっと変えてCG同じの使ってる事かな。一番最初の開かずの扉には確か・・・・。
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題名:ブランマーカー (_) |
D.O. |
原案:高橋ひろ、シナリオ:神坂兼人、ゲームデザイン:宮城ゆうすけ、キャラクターデザイン:G.GOUDA |
D |
本格RPG |
絵/戦闘頻度高い |
本格RPG。CGが多い。EDはFD1枚丸ごと。モンスターが出て王子・王女が行方不明になったということで、探しに行く女主人公が冒険するお話。なぜか行方不明の女性は裸でモンスターにイジメられている。隠語ではなく裸にされて縄で拘束されたりしているだけ。CG表示後に救出するという流れで健康的でさえある。主人公が負けたりとかのCGはないし、裸のCGはOPの水浴びだけだったと思う。かつモンスターは一言もしゃべらないのでただただ裸にされるだけで全体として明るい雰囲気。途中で男キャラが仲間になるが、少しだけ恋愛っぽい雰囲気になるだけで冒険仲間という体。RPGとしてはボスが弱いのが特徴的。ダンジョンの謎を解いたり右往左往している間にレベルが上がってしまい、ボスは数回の攻撃で撃破することが多数。下手すると雑魚敵よりも弱い。魔法は宝箱に入っていてレベルアップはステータスアップのみ。ステータスの上がり方は急激。クリア時はLv30程度だった。途中キツイところもあったが、全体的に柔らかい雰囲気で楽しめた。(プレー時間は6時間前後。ダンジョン数は6個で後半は階数が増えてなかなかのボリューム)(体中からキノコが生えた王女や、女の子にされてしまった王子など少し特殊なものもあった)(攻撃対象を指定して倒してしまっている場合は別な敵に攻撃しないので敵を選択しないといけないのは面倒。毒・麻痺が自然に治らないので直すのが面倒。毒は重ね掛けされるとダメージも増加する。死ぬとゲームオーバーでセーブした所からやり直しなので面倒。セーブは町か寝袋で実施。呪いの装備を解除するために町に戻らないといけない。敵の遭遇頻度が高く、特に後半はダメージが多く回復が必要になるのでスピード感が悪い。など面倒ポイントは多い。)(攻略:回復は魔法が主。最初の隣町は右に行った橋を渡ってすぐ。森に行く前には毒消しとウォッカを5個は持って行くこと。町人がアドバイスを言うので聞くこと。呪いは町などにある泉で解除可能。古城以降は宝箱があるので出来るだけ取ること。攻略ページが他のサイトにあるので詳細はそちらで。)
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