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| 題名:メルクリウスプリティー (一般)(_) |
NECインターチャンネル |
原画:中村博文 企画:Long Shot |
| D(W)_?? |
育成 |
多彩なエンディング/極めて単調 |
錬金術によって作り出されたホムンクルスを育てるという育成シミュレーションだがこれがなかなか面白い、難点を一つ挙げるとしたらイベントの少なさだろうしかしその他の点は全て良好。特にエンディングは一つの物語として読めるものが多くあり楽しめる。声優は国府田マリ子さん。小説が出ているので読んでもらうとわかりますが、ホムンクルスはとことん馬鹿。しかも小悪魔。第一会話コマンドがありますが、受け答えが成立してません。後雰囲気がいいです。西洋の感じが出てますね。原画も超一流(?)ですし、音楽もなかなか良いです。そういえば、漫画、DCへの移植など関連商品は意外と多い。(当然ながらDos版では声はありません。イベントもいくつか少ない。しかし、それ以外はさほど変わりは無い。)
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| 題名:メル・メル メルティー・メルヘン (_) |
Queen Soft |
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| D |
童話 |
童話パロディー/難しい |
妖精が独自の手話で言っている事を正解すると話が進むという珍しいAVG。50音全てに手話があり、覚える必要がある。最初は1、2語だが最後の方は立派な文章が出てきて正解するのは難しい。面倒だが長い文章を正解したりすると空しい達成感が感じられる。ストーリーの方は赤ずきんちゃん、人魚姫、不思議の国のアリスなどで例えば赤ずきんのお話はお使いの途中狼に襲われるが逃げ出す。なんとかおばあちゃんの家に行くが狼と入れ替わっていてまたまた襲われる。そして行方不明になってしまう。というお話。他のお話もそんな感じで無理矢理犯されてしまうけれど最後は・・・。という展開が多い。絵は変わったタッチなので気に入ったら買ってみてもいいかもしれない。しかしボリュームは当然ながら大きくはない。一つの話でCGは6枚程度。後主人公達はみんな物語の年齢より若干上。
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| 題名:Melody 恋のメッセンジャーガール (_) |
Melody |
原画:宗方こち シナリオ:斎藤ケン坊 |
| W |
恋愛 |
ストレスのない展開/ストレスのなさすぎる展開 |
純愛AVG。ある日夢の中に恋のメッセンジャーガールのメロディーがやってきて、自分が好きだという女の子がいると言う。夢の中で会おうとするが、目覚めてしまう。そこでその女の子を夢の中、現実で探そうというゲーム。悪くはないので安ければ買ってみるのも可。ただ、イベントCGは下手だ。立ち絵が綺麗なだけにギャップに悩んでしまう。下のCGの数値は選択肢によって変動し、数値が高い場合、選択肢を間違えても正しく修正してくれる。かつ、次のプレーに引き継がれる。だからどうということもありませんけど。このゲームの売りはストーリー。ちょこっとの謎とほのぼのでちょこっと平均(?)より良い。ヒロインの一人の教師の場合、恋愛するのではなく恋愛話を聞かされるという珍しい展開が気に入った。他のシナリオも夢が絡んでくるので幾分非現実的。(ついでで書くと、メロディーは恋のメッセンジャーガールだそうなので彼女との恋愛はなし)
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| 題名:面会謝絶 (_) |
Sirius |
原画:卓太郎 シナリオ:須磨邦雄 |
| W |
サスペンス |
看護婦盛りだくさん(?)/シナリオがなってない |
ストーリーはあってないようなもの。物語が少し強引のような気もしますね。簡単な筋・・・・幼なじみの彼女と歩いていたら自動車事故にあってしまう。その後行った病院は幼なじみの病院だったのだが、裏で媚薬を使って悪事をしていた。離れ離れになった彼女を探し助け出せ?しかし・・・彼女ほとんど出番なし。これじゃ駄目なのでは?最初このゲームは面白く無いと思っていました。しかし・・・レベル的にはなかなか高い作品なのだと、多くゲームをプレーしている内に気づきました。歩く音で逃げる方向を決めるというシステム以外は普通のAVGです。点数ももっと高くてもいいですが、シナリオが少しいただけません。ヒロインであるはずの幼なじみが出てこないで、ものすごく個性のある奈美世がずっと出てきます。最後にどちらを選ぶかと出てくるのですが・・・・ちょっとこれは酷いのでは?と思ってしまいます。それ以外ではバットエンドの種類も多いし、会話や推理も多少楽しめていい感じ。プレーし終わったら、楽しかったと言うのが第一の感想かな。ゲーム性もありますしね。(昔に行くにしたがってゲームの評価が厳しくなっていくような・・・・)
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| 題名:ももこちゃん for Me ~見習い看護婦編~ (_) |
U・Me SOFT |
原画:滝川和夫、恋(レン)ちゃん シナリオ:K.ONOSE、クラッシャー・K、恋(レン)ちゃん |
| D |
恋愛H |
・・・・?/一部の絵 |
恋愛H。、定型的なHシーンが繰り返され、選択肢が徐々に増えていく良くあるタイプの作品。他の作品と違うのはストーリー、恋愛部分が主だということ。町医者である主人公。看護婦が入院してしまったために新しい看護婦を雇うことになる。そうして出会ったももことの恋人生活を描いたのが本作品。分岐が非常に細かいようでCG達成率が100%にならなかった。Hにしても毎回のように細かな点、例えば服装が違う。パターンはどこでも見かけるようなものに、医者物にありがちなものがいくつかあるだけで充実しているとは言いがたい。エンディングは10個近くあるようだ。Hなものはなく、その後の生活ぶりを描いたものがほとんど。このように半同棲生活を描いた作品で、デートや手料理といったイベントや、仕事の風景が大半を占める。ヒロインオンリーで他のキャラはほとんど出てこない。で、そのヒロインはそこそこかわいい。が、しかし一部に非常にまずいCGがある。それほど悪くないようにも見えるかもしれないが、いくつかは表情や顔に対する影の付け方が非常にまずい。ホラーかとさえ一瞬思わなくもない。そして攻略の難しさが評価を下げている。この作品それ自体は、気に入ればそこそこ楽しめる素地を持っていると思うが、個人的には特に言うこともない凡作。(システムはほぼ問題ない。セーブが日にちごとになっているのには驚いた。セリフがいくつか入っているのにも違う意味で驚いた。CG鑑賞やメッセージスキップもあるので困ることはないだろう。)(「ももこちゃんforMeR~ふたりだけの診察室~」という大幅リメイク品や、「ももこちゃんforMeR外伝~指輪にこめた想い~」という続編が発売されている。)(何故か、恋ちゃん他、Scoopのスタッフも関わっている。)
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| 題名:モラトリアム (_) |
Gloria |
原画・企画・プログラム:UPS |
| D |
ギャグ |
ギャグ/短い |
ギャグとシリアスが交錯するストーリー展開・・・・をするには短すぎる。無感情だった主人公が、父親が亡くなってから義母、義姉妹と一緒に暮らしていく。感情を取り戻し愉快な生活を送っているが、その裏にある悩みも・・・・。というような感じだが、1時間もあれば余裕で終わる事や、ほぼ漫才で占めている事から内容はないような物。進行もかなり意味不明に繋がっていくだけで、意図する所は分からなくもないが、まともではない。漫才は主人公の取り合いやエロ、二重人格や妄想なんかで攻撃的なギャグが多い。面白いと言えば面白いのかもしれないが、短い。シリアス部分も、題名と引っ掛けてなんか良さそうだが極めて短い。Hシーンは1人1回あるがなにぶん短い。メッセージスキップはないが、短い(ので問題なし)。とにかく、何が何でも短い。何がしたかったのか分からないくらい短い。28枚程度のデジタル(取り込み)コミックが付いているのが特徴かもしれない。もう少し長ければ記憶に残ったかも知れないだけに、もう少しなんとかして欲しかった。定価で買えば、殴りこみを掛けたくなるかもしれないが今なら、見かけたら暇潰しに買ってみても良いかもしれない。(分岐はギャグで殺してしまってとかすぐ終わる短いものだけ。)(CG鑑賞はある。)(Hシーンは至極まともに一人一人と、というものだけなのですごくいいなんて思う人はまずいないだろう。)
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| 題名:Monster Train (一般)(_) |
Shiny Shoe |
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| W |
ローグライク |
デッキ構成/簡単? |
デッキ構成型ローグライク。Slay the Spireによく似ている。戦闘後にはカード・アーティファクトなどが取得でき、戦闘の合間にカード強化・アーティファクト取得・ショップ・ランダムイベント・カードコピーなどが出来る。ゴールまで生き残れば終了。10戦くらいで戦闘数は固定。戦闘は4階層の列車で行い、敵は1階から侵入し1ターンで1階上がってくる。4階を守る必要があり、4階のHPが0になるとゲームオーバー。カードにはコスト・攻撃力・HP・特性があり組み合わせで相乗効果を発揮するので何をゲットするか、何を強化するかが重要になってくる。クリアするごとに新主人公、新カードなどが使えるようになる。最初は適当に強そうなカードを集めて強化するだけでもクリア可能なレベル。段々と難しくなっていくが、それでも永続強化系など強いカード・コンボを集めれば楽。カード自体、分かりやすいものが多く、コンボも分かりやすい。とてもプレーしやすいゲーム。例えばインプという弱いモンスターを場に出すと敵にダメージなどの効果があるが、再度全ての効果を発揮するカードがあったり、デバフを倍にするカードがあったりする。一回のプレー時間は短めなので隙間時間にもプレーしやすい。チャレンジとして他プレーヤーと点数を競うモードもある。ランダムで主人公を変えたり、追加ルールを設定したりも出来る。ハマればとても長くプレー出来る。ただ、個人的には新要素がなくなってくると代わり映えしなくなってきたので飽きた。50時間程度遊べたので十分すぎるほどだろう。続編も出ているのでその内プレーしたい。(ストーリーはほぼなし、フレーバー程度。クリア時も何もない)(ネタバレ:主人公はLittle Fadeが一番強い。毎ターン死ぬようにすれば攻撃力は数百にも達する。Shardtail Queenも悪くない、インプは多彩な効果がある。モルセルも強い、MorselmakerとCrucible Collectorの組み合わせがボス戦でもモルセルを作り続けるので良い。そうでなくとも増殖させたり召喚の手札が多いので回転率があがる。Bounty Stalkerは永続攻撃力+8なのでエンドレスを付けて殺し続ければそれだけでクリアできる。)
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| 題名:悶絶ファイター (_) |
Trush |
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| D |
カード |
カードゲーム/短い? |
下のCGを見れば分かるとおりカードゲーム。3P、2Pバトルがあり2Pは直接対決、3Pはボスと技を競い合います。カードゲームとしてはなかなか良く出来ていて楽しめるかもしれませんが、慣れると簡単。4×3+2回、面があります。FD6枚なのでボリュームありそうですがそうでもないです。ストーリーですが性技王伝説なるものになるために4人の印のある者達と戦い性技王になるお話、要は技術比べ。そしてその後に真の敵がいるという訳。CGは興奮度がある程度いくと一枚、ボスキャラはもう一枚、後最後に一枚の各2~3枚。男は出てきません。ストーリーが無意味なので昔のゲームが好きで16色CGを愛している人以外は時間の無駄かも、ただのカードゲームなら新しい方が良いと思うのですがどうでしょう?
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| 題名:夜勤病棟 (_) |
Mink |
原画:ZATOU/OHTA シナリオ:米倉俵 |
| W |
極悪 |
看護婦さん・・・?/極悪、サブストーリーの無さ |
ただただゲームです。自己中心的な主人公が四人の看護婦さんを陥れるお話。それだけです。特色はシックな原画と看護婦さんと変態と極悪くらい。後、昔医学生時代にモルモット(?)にしていた女性が医局長として話しに関わってきます。さてどんな人にお勧めかというと、レイプ看護婦絵が好みとこんな人です。個人的にはお勧めしません。作りとしては良く出来ていますし、声も歌も付いてます。CGだっていっぱいと・・・言いたいのですが服着せたりとかの基本的に同じCGを使いまわしているので実質はそれほど枚数ないです。通常イベントではCG使いませんしね。やってみて驚くのが本当に四人の看護婦さんと医務長しか出てこない点。その他のイベントは3つだけ。50回はずれを繰り返すか、6回はずれを連続するか、日曜日の病院に行くかだけ。ちょっと物悲しい様な・・・。
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| 題名:ヤミと帽子と本の旅人 (_) |
ROOT |
原画:CARNELIAN シナリオ:宙形安久里 |
| W |
ファンタジー |
複数世界/全てが軽い |
世界を渡り歩くファンタジー。突然に見知らぬ図書館で目覚め、しかも自分はアマガッパになってしまっていた。何故かしゃべれるようになっているペットの肥満インコと自分を着ている幼児を道案内に、愛する義姉に会うため、自分の世界の破片を探し出すために本の世界を渡り歩くことになった。あらゆる世界が本として納められている図書館を渡り歩く設定で、本の中では魂のない死体などにとりつき、大阪弁のインコとともに翻弄される。錬金術師、夜行列車、宇宙庭園、孤島、竹取物語、の世界で、相互に微妙に関係している。これらは、一つの独立したお話としては短すぎ、内容も半端だが、全体の物語の一部として見ればその役目は十分に果たしていると思う。システムは問題ない出来。レイアウトなど良いとも言わないが、とりたてていうこともない。絵は大御所だけあってきれいで丁寧だ。立ち絵というものはなく、左下に発言者の上半身やチビキャラが表示されるのだが、種類も豊富で笑えるものも多く、物語を盛り上げている。全体的に半端な印象のためや、正体不明のキャラクターが多く出演している事、説明不足のために釈然としないものは残る。しかし、暇つぶしや気分転換に最適の楽しい物語で深く考えず気楽にやるとよさそうな作品。(アニメのようなお気楽物で、対象年齢は・・・18歳未満のような気がする。)(プレー時間は7時間程度か?)(一度使ったコネタを違う世界でもう一度活用するという手法は、プレイヤーが馬鹿でもなんだか利口になった気分にさせてくれてよさげ。亀の甲羅の猫になるとはまた・・・・しゃれてますね。)(攻略は少し骨が折れるが、基本に立ち戻って、目的のキャラにやさしくする、他のキャラとはHしないという原則を守れば、3種類のエンディングに行き着けた。)(以下ネタばれ:他のゲームからの出演が多く、理屈抜きで元のゲームの性格、位置づけがなされているらしいことからも、このゲームが考察の対象でないことがわかる。だがしかし、マリエル=マウなのか?、玉藻の前とメイリンの関係は?、アーヤは何者?、ガルガンチュアや子分達はあの後どうなった?、などなど疑問は枚挙に暇がない。マウはなんとなくマリエルの記憶があるらしい事、玉藻の前はメイリンの記憶があること、アーヤはマヤ以上の存在であること、ガルガンチュアはジョウーに吸収されただろうこと、子分達は千年もたてば出てくるだろう事・・・・はわかるのだが・・・。語られていないことは分かりようもない・・・。では視点を変えて、この作品について見てみたい。まず、底が浅くハチャメチャコメディーになった理由として(製作者が意図してそう作った・・・というのが正解だと思うが)、ガルガンチュアや子分達の扱いがただの哀れな悪役としてしか描かれていない事がある。悪役が弱く、立っていない作品はそれだけで駄目なものだ。そしてお気楽過ぎてそれ以前だろうが、力関係も帽子一つで動いてしまって、緊迫感も何もあったものではない。エンディングにしても、イブの気持ちや、本の世界の住民の気持ちはどうなるのだろうか?マリエルなんて、主人公と結婚する気らしいし・・。イブとの関係が主人公の間接的な行動に左右されるのも違和感が出る。と、こういうことを考えるような人間でも、そこそこ楽しめのだからまぁ、秀作なのだろう。蛇足だが、アニメ版では上のいくつかの疑問に答えているが、設定が同じかどうかは製作者のみ知ることだろう。)
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