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題名:太閤立志伝Ⅳ (一般)(_) |
KOEI |
プロデューサー:シブサワコウ |
W |
育成 |
自由度/能力の上げ方 |
インターネットにも対応した歴史リコエイションゲーム第四段。三作目でなくなった自由度が大幅に回復しています。仲良くなることによってもらえる主人公カードでどんな武将ででもプレー可能。能力値、技能はミニゲームであげることが出来る。そして全ての行動がカードの出方に左右され、偶然の要素も大きい。忍者、商人などの生き方が出来るのもうれしい。このようにとっても盛りだくさんの内容ではあるが、いくつか大きな不満点がある。まず、主人公カードだが、能力値は城主以上でないと上げられないので能力値の低い武将はどこでも活躍できない。しかも、技能の上がりやすさも能力値と関係しているので上げる事は難しい。したがって、育成の楽しみがない。ミニゲームに関しては個人的に苦手なだけだが、能力値が底辺に近ければ物によってはほぼ解くことが出来ないというのは少しひどい気がする。不満点はこれだけで他は本当に良く出来た作品だ。特定の武将にはシナリオが用意されているし、色々な遊び方が出来て、商品価格以上の価値は絶対にある。
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題名:タイムストリッパー真子ちゃん (_) |
FOSTER |
原画:スカイハウス シナリオ:D.D |
D |
H |
目的意識を持った作り/短い |
典型的なフォスターの作品。主人公の子孫の奪い合いで未来から来た二人はいつしか主人公に惚れてしまう。猛烈にアタックをかけるノンと密かに思う真子。そして将来結婚するはずの恋人との間で揺れ動く主人公の物語。ゲームは全編おかずゲームの作りで、ストーリーは薄味のふりかけみたいなものです。理由もなにもなくもてまくる主人公と感動路線に持って行こうとするラスト、強引にいれられるHシーンといかにも典型的な作品。これも同社で数々のおかずゲームを作っているD.D氏の為せる技でしょう。特徴と言えばマルチエンディングという事だけ。会社名を見てFD二枚分の容量を確認してから買うかどうか決めてください。(ただFD2枚組みはフォスターの定番で内容は圧縮されていて4枚分程度はあります。)
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題名:TAXI幻夢譚 ストレンジ・ワールドACT.2 (_) |
SORCIERE |
シナリオ/ゲームデザイン:悪代官 |
D |
多彩 |
多彩な展開/複雑?? |
オムニバス。主人公はタクシー運転手として客を乗せる。客は年上、同年代、年下の三人(プレイヤーの想定年齢は20代前半らしい)。それだけが共通の設定でその他の設定は選択肢によって変わってくる。展開はホラーやサスペンス、恋愛、SFなど多彩で最後に一気に動き出す話が多い。1回のプレー時間は短くエンディングが42個もあることからその展開の豊富さがうかがえると思う。その展開の豊富さや、各々の話に多少関係があるところがなかなか良い。それほど感情に訴えかけてくるものはないが、手軽で良くまとまった作品だ。Hシーンも15個となかなか豊富。丁寧に作りこまれていて、暇潰しに最適の1本。(システムは非常に良い。CG、音楽鑑賞からシーン回想、エンディングの達成状況までいたれりつくせり。クリヤー時にはヒントを見ることも出来る。メッセージスキップも当たり前。)(良く出来ているのも当たり前で、発売年が97年でPC98ゲームとしては非常に遅い。これより後になると今度は別種のゲームが増えてくるのである意味PC98ゲームの成熟期の作品。)
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題名:誰彼 -たそがれ- (_) |
Leaf |
原画:カワタヒサシ シナリオ:竹林明秀 |
W |
??? |
・・視覚効果/全体 |
恋愛でも感動でもない良く分からないゲームだが一応・・・謎解き、格闘だろう。短い。というのがもっとも強い印象。こけ下ろされている作品だが、まぁ平均より少し下という程度だろう。ストーリーは日本軍の秘密兵器である主人公達が50年振りに目覚め同士討ちをするというもの。それに当時の関係者やクローンが加わって無意味な争いをする。シナリオは不自然であるし不完全であるし、はしばしに気にいらない毒があるが普通。(今の時代が汚れているとか、主人公達の血に催淫効果があるとか、何故か最初から主人公が皆に好かれているとか、主人公達強化兵の凄さを描写する仕方なんか嫌いですね。)CGについては見たとおりで好みは別れそうだが悪くも無い。ムービーは綺麗だ。なのに、等身キャラが横にてくてく歩いたりする、戦闘や移動時の横スクロール画面、は見るに耐えない。これなら5年前のコンパイルのディスクステーションの方が綺麗だ。声はなし。歌は男性でここからも恋愛が主眼でないのが伺える。個人的には良くも悪くも無い作品。Leafはこのまま没落の一途を辿るのかもう少し眺めていたい。(新作「うたわれるもの」の評判は上々の様だが、ストーリーについての感想は少ない・・・)
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題名:黄昏の境界 (_) |
ティアラ |
原画:桂樹 シナリオ:ゆきかげ |
D |
ホラー? |
絵??/限定場所でのセーブ |
高校生のトレジャーハンターが主人公のホラーアドベンチャー。日本の田舎にある鬼の伝承を調べるが町では連続猟期殺人が起こる。遺跡の地下に広がるダンジョンと化け物達の謎に主人公の秘密も重なって物語が進行する。基本的に村の伝承で、あると言われる財宝を探す物語。途中ダンジョンに何度か入るが時間制限や仕掛けがあって難しめ。村の女の子達やライバルのトレジャーハンター(謎あり)との関係でエンディングがいくつかに別れる。オープニングなどで引っ張る割に最後は拍子抜けしてしまう物語。見た目と内容は少し違うかも。気味が悪かったり謎解きしているようで女の子と仲良くなるのに比重があったり。色々な有名ゲームを悪い意味で真似している感じ。それほどつまらなくもないけれどお勧めはしません。(それにしても、タイトル画面の血の涙を流す二つの目は気色悪いです。)
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題名:禁忌 ~TABOO~ (_) |
SUCCUBUS/APPLE PIE |
原画:浅井直樹 シナリオ:夏姫 |
D |
ボイス |
フルボイス・・・/スキップ機能がない |
DOSゲームなのにフルボイスの珍しい作品。声だけでメッセージウィンドゥは表示されません。ただ、それだけのゲームといった感が強くてつまらなく、そして面倒なゲーム。シナリオは女教師が三人の生徒に自分の事をお姉様と呼ばせる・・・というか調教するゲームですがストーリーはほぼ零でただ同じ事を繰り返すだけ。学校の4つの部屋のどれかを選びその部屋特有の道具を使ったり会話をしたりして調教しますが、CGは添え物、服着用、脱衣、縛り(数種類)、特殊(数種類)と枚数は極端に少ないです。実は声の方も進行具合によって4パターン程度ありますがほとんど同じ。インストールに最低30分(実際は何故か1時間30分程度)かかるのを考えると割りがあいません。後、声のスキップが出来ないのでパラメーターを上げるために何度も同じ声を聞かなければいけなかったりでこれまた面倒。もしどうしてもプレーしたい場合はWin版を購入する事を勧めます。
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題名:たまご料理 (_) |
ボンびいボンボン! |
原画:飛鳥ぴょん・きゃろらいんようこ・小本田絵舞・聖少女・MIRIKO・あずき紅・KOMA・榊雷輔・猫井るとと・横田守 シナリオ:CRUSHER TANABE、REDWOOD CITY |
D |
多彩な原画 |
多彩な原画/コミック |
多彩な原画家が競演する20のオムニバス作品。「借金取りと娘」「お姉さんとボク」「GR-17」「妖魔ハンターR」「漂流記」「L.A.バイス」「告知病棟」「禁断のシュート」「囚われた王女」「オレ様は大宇宙海賊」「くの一関ヶ原異伝」「翔龍伝説」「そんなに燃えちゃいやっ!」「勝ってピーッ!」「高校講師」「ランプに御用心」「御嬢様と呼ばせて・・・・」「魔法少女プリティー・キャティ」「霊媒師おりてきてH」「ラストウエスタン」。とこれで全部だが一つ一つ説明するのも面倒なので説明はしない。ただ、シナリオが二人いるので二通りのパターンがあるはず。終わり方はそれぞれで驚くものからバットエンドやハッピーエンドまで多彩。CGは一つに三枚ずつ。途中の選択肢は飾りでエンディングは一つ。ゲーム史上でも他に類を見ないゲームなのでやってみてもいいかも。(ただの紙芝居なのだが、変わった話が多い。個人的には好きな作品。)(下のCGは「お姉さんとボク」。相思相愛で同棲するのだが、女装させられて犯される話。)(サブ原画として、樋上いたるも参加している。)
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題名:大航海時代Ⅳ (一般)(_) |
KOEI |
プロデューサー:シブサワコウ |
W |
一般 |
本格派・・・/自由度の低さ |
一般作品。船を操り、交易や海賊を行ってお金を儲ける特に目的が設定されていないゲーム。のはずですがⅣになって少し変わって、ストーリーが強化されました。競合相手との戦闘がストーリーによって方向付けられ、覇者の証を集めることが目的になっているようです。そして、世界を7つの海域とその他に分け全世界を航海する必要がなくなりました。発見物は酒場娘に聞くことによって多分全て網羅できるようになりました。はっきりいって自由度は高くありません。発見物の収集か全港の占有率100%か遊びかたは二つのようです。しかもそれらは意外と簡単で時間はかかりますが難易度は極めて低いです。後、重要なのが登場勢力が少なく、完全撃破すると消滅します。最後には航行している船が自分だけという事が十分ありえます。それってさびしいですよね。よって個人的にはお勧めしません。これをやる位なら前作のⅢ、Ⅱをお勧めします。(遊びがなくなってしまいました、同時期発売の太閤立志伝Ⅲも同じ感じ、その後方向転換してまた自由度重視になったようですけどね。)
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題名:大航海時代Ⅲ ~Costa del Sol~ (一般)(_) |
KOEI |
プロデューサー:シブサワコウ |
W |
自由 |
自由度/縛り |
リコエイションゲーム。無目的に海や陸を徘徊して、遺跡を発見したり、すれ違う見知らぬ船団に襲い掛かったり、交易したりするゲーム。シリーズ唯一、遺跡などを発見するために陸地を徘徊する必要が出てきた。海だけだった他の作品と違い、非常に広く、無意味に都市が多い。通常のプレースタイルは、図書館で情報を収集し、それに基づいてスポンサーにプレゼンをする。で、実際に探しに出かけ発見物を受け渡し報酬をもらう。基本はこれだけ。まぁ、面白いのだが、問題点が多々ある。図書館で本を読むには、歴史学や神学などや各種語学技能が必要で思うように読む事が出来ない。技能数には上限があり、副官の技能も活用できるとは言え、目的の技能を備えた航海士というのがなかなかいない。良い航海士がいてもスポンサーとの契約終了時にしか解雇できない。航海士は4人までしか仲間にできないので、スカウトするのも難しい。なにより、いちいちスポンサーと契約して探しにいってまた戻るというのが非常に面倒。だが、契約しないと発見のヒントを酒場で聞く事が出来ない上に、地図上にも表示されないので事前にでも知っていない限り発見は困難を極める。まぁ、お金は船の種類が8種類しかなく、武器防具プレゼント程度しか買うものもないのでほとんど使わないのでそこそこ持っていればいいが、やはりスポンサー契約が大きな縛りになっている。ライバルもいるので探検もしないと先を越されてなんだか気分が悪くなる。非常に自由度が高いにも関わらず、プレースタイルに縛りがありすぎる。そこが大きな問題点。ライバル達は非常に高速なので水上、陸上で戦闘出来ることはまれで、ほとんどがノンプレイヤーとの戦闘になってしまう。これは頻繁にあってうるさい位だが、ライバル達と違って勝ったからと言って、変化に乏しく空しい。後は、交易。お金の使い道がないのだからあまりやっても意味がない感じ。確かに自由度は増え、結婚や世代交代もできるようにはなったが、船の種類、有効なアイテム数、ライバル、の激減やセーブが自宅(出身地)でしかできない、スポンサー制度、技能など非常に強力な縛りも増えていまいち自由を満喫できない、というのが実感。なにより、本拠地を移動できないので死亡して巻き戻るのを回避するために小まめに出身地に帰らなくてはならずかなり面倒なのが痛い。なんせ、遺跡で戦闘があったり、ミニゲームがあったりで即死の可能性がいつも付きまとう。しかも、航海はせいぜい1ヶ月程度が限度でそれ以上になると船員が全滅してしまう。航海の限界線は、リスボンから稀にメッカ辺りまで港に経由せず到達できる程度で、ルアンダ(喜望峰)で小休止しないと疲労が溜まりすぎて余計に時間が掛かってしまう。少なくとも「Ⅳ」よりはマシだが、いまいちかも。(子作りコマンドで大砲が放たれたり、「伊忍伝」を思い出させる、アダルトさがある。)
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題名:大航海時代Ⅱ (一般)(_) |
KOEI |
プロデューサー:シブサワコウ |
D_?? |
SLG+RPG |
多彩な遊び方が可能/イベントがほぼない |
リコエイションゲーム。人気かもしれないシリーズの第二段。異なる目的を持った六人の主人公から一人を選び、海賊、交易、冒険行為をする。一応目的なるものもあるが全体でもイベントは数回しかなく自由に行動できる。基本的にはヨーロッパ以外の地図を埋めながら集落(発見物)や都市を発見していく。そして各都市に投資などをしながら特産品で交易する。投資では新しい特産品や建造可能な船の品種が増える。その他に投資額によって各国の同盟都市になり、国への貢献度が上がり爵位がもらえる場合もある。海賊行為はアクション要素のある砲撃と白兵戦、一騎打ちがあり武器防具砲台などでも勝敗が左右される。ゲームの目的はそれらの中の一つの名声を上げることなのでどれか一つだけに専念して遊ぶことも出来る。船や武器防具、嵐を静めるアイテムやねずみを捕ってくれるネコ、そして航海士達。色々な要素がある自由度が高いゲーム。もし、他のリコエーションゲームが気に入ったら是非プレーして欲しい。(冒険名声は他の名声と違い発見物と地図作成によって上がるので上限があります。そのため、これを上げなければならない主人公の場合下手をするとエンディングに行き着けません。)(船はなんと言っても「ラ・レアル」。普通に入手できる船では最速でほどほどに大きいので改造すればどんな要素にも使えるのがいい。)
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