パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
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題名:光を・・・ (_) LiLiM 原画:佐藤淳企画・他:脇元康晃
W_?? 不思議 世界観?/締め
登場人物の外見は全て想像のものという珍しいビジュアルノベル。主人公は事故で目が見えなくなりそれ以降、両親は出て行き義妹の世話になっている。外との関わりを断っていたが学園に入ったことによって色々な人々に合い、光を求めるようになる。1ヶ月違いの義妹、結婚の約束をした帰って来た幼馴染、目の見えない不思議な少女、母を思わせる保健医、猫好きの小柄な先輩、格闘一筋の女の子たちと触れ合うことによって本当に光を求めるようになっていき、夢の中で闇の巫女と名乗る少女と出会い・・・。この作品の特徴はなんと言っても主人公が盲目であるということとそれに派生する世界観。一番分かりやすいのは下のCG。一色を基調にしている。そして登場人物は主人公が目が見えるようになるとがらっと変わります。中にはそれほど変わらないキャラもいますが色まで付いていきなり変わるので違和感があるかも。最後の展開は少し恥ずかしくなりますね。特に格闘少女の最後は二人で・・・浜辺を走ってそ、空に二人の笑顔が・・・。他にも色々あって独自の主張というか色を出しているのですが恋愛に比重いってそう。ファンタジー色も強いです。まぁ、面白かったですがいまいちですね。もう少し長かったら良かったかもしれません、後少し馬鹿馬鹿しいですね、物語が。とは言っても十分、買いのレベルだと思います。時間がそれほどかかりませんし、ゲームも簡単。

題名:Hidden2 ~暴かれた本性~ (_) unicorn-a 原画:臼田美夫 シナリオ:招き猫
W M男 M男/全体
SM、寝取られ。SとMの両側になれるのが特徴。サッカーを優先し、母親の死に立ち会えなかった主人公を恨む義妹との良い関係を取り戻そうとサッカーをやめ、彼女を探し繁華街をうろついていると、SMクラブに迷い込む。過去の両親のSMプレイを夢に見るようになっていた主人公は、女性に蔑まれる男性を見て異常な興奮を覚え、段々と引き込まれていく。それと同時に主人公に復讐を誓う御曹司が、行動を開始する。終盤以外は、ヒロイン達との交流を主軸に、裏で主人公のSMへの興味と拒否の揺れ動きが描かれている。ほとんど共通したシナリオで、ちょっとダークな雰囲気とM男関係を抜かせばありふれた恋愛物語が展開する。その際ヒロインが絡むHイベントはほとんどない(M男として舞台に出たり、御曹司の奴隷の先生が苛められるものだけ)。しかし、終盤になると今までのストーリーとはほぼ無関係に監禁されSMの世界に没入していく。SとMとのキャラのギャップも非常に強くまさに別人で、違和感を感じる。Sの後すぐにMになったり不整合もかなりある。これが最大の欠点。Hイベントを関連ではなく単体で見たならば、特殊な趣味に合致したなかなかの出来。基本的にヒロインとのプレイで複数でのものもあり、アナルに突っ込まれたり、馬にされて鞭を打たれたり、良くあるタイプ。エンディングの変動は、SM度、だれが最大好感度か、さくら先生(サブヒロイン)の好感度によって決まっていて、最低限さくらの好感度が一定以上(ハート5個)ないとSエンドにはならない。要するにMメイン。ヒロインは3人で、残りはおまけ。上述の3つの要素でエンディングが変化して、しかもかなりシビアなので5回程度は初めからやり直さなければならない。プレー時間は1周2時間程度だが全体的なプレー時間は相当のものになる。このように攻略は切れる大人を作りそうなくらいに難しいので攻略メモを用意した、「Hidden2 ~暴かれた本性~ 攻略TXT」。CGは可もなく不可もなく。顔のみ違うものも数枚あり、100枚足らずだが日常シーンなどはほとんどないので、そこそこの枚数だと思う。義妹が一番多く31枚。恥辱プレイのものが大半を占める。システムは独自の挙動も多くゲーム終了が面倒だったり、選択肢でセーブが出来なかったり、アップデータしないとバグもありいまいちな部分も多いが、イベントを自由にセットして連続して見る事が出来る面白い仕掛けがあったり、使い勝手は悪くは無い。作中で言う、愛のあるSMというのが全くといっていいほどなく、薬漬けの狂った彼女とのプレイしかなく、寝取られないとエンディングに行く事が出来ないので、いまいち感が強い。趣味が合えば決して悪くはないと思うが、作品としてみるとそのシナリオ部分の稚拙さが目立ってしまう。(とは言え、かなり好きな作品です。作品全体から醸し出される安っぽさがたまらない。後、声優がうまく、何よりコンセプトが目新しい。)(以下、ネタバレ、光一、邪魔。なんで相思相愛になったと思ったら誘拐されて薬漬けにされて狂ってしまうんでしょうか?これが、寝取られとかいうジャンルなのか?M男と寝取られはセットだと考えているようです。上でも書いたが、かなり無理がある展開なのがおしい。終盤以外での恋愛模様も詰まらなかったが、そこから終盤にいくのは唐突で、しかも誘拐されて1日で嬉々として主人公を苛めたり、苛められたりするのが納得いかない。瞳に光がないことから正気ではないと言いたいのだろうけれど、主人公が苛める時だけ瞳に光が戻り、まともになるのも納得いかない。苛める対象が気ちがいだったら確かに面白くないからしかたないと言えばしかたないが、日常のあの狂いぶりと合致しなさすぎる。愛のあるSMという割に愛の部分が全く書かれず、ただ調教(した)されたという感が強い。特に誘拐後に彼女らがまともにしゃべることが一度もないのが救いようが無い。光一に刺されるバッドエンドでは、由香がまともに戻っているので、やはり薬のせいだと思うのだが・・・。まぁそんな整合性など毛ほども気にしていないような作品だけれど。後、エンディングに多いが過激というか特殊なものが多すぎる。尻に生け花だとか、尿道(?)に生け花だとか。義妹の妊婦Hや眼鏡っ子の巨乳肉体改造はまだ何となく分かるがいまいち。もう少しオーソドックスにタイトル画面みたいなエンディングが欲しかった。く

題名:Few Nights More (一般)(_) Aeterna Ludi
W ローグライク 気持ちいいプレー感/バグ
ローグライク。ストーリーは短いOPとボスの吹き出し程度でほぼなし。タワーディフェンス型のローグライクの体ではあるが実質的にはカードを集めて戦闘を勝ち抜くスタイルで、相違点も多いがプレー感はSlay the Spireに似ている。集めたスキル(カード)を使って敵と戦う。スキルには消費APなどや使用条件や再利用までのターンが設定されていて最大11枚を常時使用可能でカードを引くというシステムはない。8名の主人公と4つの戦闘スタイルを組み合わせてプレーが単調にならないようにしている。ローグライクでよくある敵を強化するモードやエンドレスなインフィニティモード(ディフェンス要素を排除した戦闘特化モード)、クリアによるポイントでの永続強化がある。例えば、ミニオンを召喚する場合は攻撃、守備、補助の3体がいてそれらをスキルを使って召喚して強化して戦う。基本的なプレーとしては、準備フェーズで諸々強化、戦闘フェーズで1~3戦をしてそれを18回生き残れば終了。1周1~2時間程度。戦闘フェーズで得られた報酬を使って、準備フェーズで能力強化、スキル(カード)取得、トリンケット(アクセサリ)取得、ルーム取得、商人、ミニオン・トリンケット合成を実施する。実行回数制限があり戦闘用のスキルが最重要だが、それ以外の要素も重要。能力強化は持てるスキル数をはじめ主人公の強化が出来る。スキルとアクセサリは割愛。ルームはディフェンス型のゲームなので城に作成するための部屋で、専有するサイズや効果、配置できる装飾(強化パーツ)・罠(使い捨て強化パーツ)・ミニオン(戦闘前ダメージソースの使い捨てでない罠みたいなもの)数が設定されている。ルームは3回まで重ねることで効果が強化される。効果は各種報酬や能力強化、HP回復など多種。商人はゴールドを消費してスキル、ルーム、装飾、罠、HP回復を購入したり一部売却も出来る、ただし高価なのであまり買えない。ミニオン合成は3匹で上位に、トリンケット合成は一部組み合わせのみ、ただ一部を除いてあまり有用ではない。それ以外の要素として〇〇ポイントが多い。報酬がもらえるポイントが3種類を始め、クリア時の永続強化のポイントだったり、準備フェーズの各種実施ポイントだったり。ディフェンスは城マップで行われ主人公を部屋に配置する。敵は下左右の部屋から侵入してきて主人公が同じ部屋にいると戦闘が開始する。部屋の罠やミニオンの配置で事前に敵にダメージ等を与えることが出来る。棺桶のある部屋に辿り着かれて棺桶を壊されるとゲームオーバー。最大3隊の敵を追って倒すことになる。敵によってはゴールドを少し盗まれるが戦闘に勝ち棺桶さえ壊されなければいいので、このマップのゲーム性は薄い。スキルのコンボさえ完成すれば何とでもなる。逆にコンボが成立しないと早々に詰む。このコンボの幅が戦闘スタイルごとに1個前後しかないので作業感が出るのは残念。とはいえ、十分楽しめるのでオススメ。(万能感を刺激されるというか微妙に負けそうな気もしつつコンボを完成させれば完勝出来るのが気持ちいい。敵が強くなるとそれでも勝てなくなるので回避を上げたり、何だかんだすることがあるのも良い。)(日本語訳はかなりひどく原語で同じ単語でも違う単語になっていたりして何が何だか分かりづらい。文章としても不自然なものが多い。ただしストーリーはないので雰囲気で何とかなる。よく分からない場合は英語と見比べること。)(よく分からない要素も多い。経験値の意味だったり)(v1.0.0024ではバグがいくつかある。戦闘背景が城マップのままだったり、言語が一部切り替わらなかったり、ダメージがおかしかったり、インフィニティモードのライバル戦でGしかもらえなかったりの軽度なものから、インフィニティモード150夜くらいから準備なしにはほぼ進行不能のAP使用不可バグなど。)(ロードで選択肢が変わることがあるが条件は不明。インフィニティモードではロードで固定かされるので繰り返しが出来たり、場面によっては巻き戻るのでロードも時には有用)(攻略:ライバルヴァンパイアを倒すともらえる球を3個集めて合成して装備していると21夜まで行けるが、今までのボスが複数体1回で戦うことになるので辛いし、報酬が100Gと永続効果ポイントだけなのでおまけ的。合成させた球は5万Gで売れるので売るのもあり。ネクロマンサーだとスキル・トリンケットは召喚系とステータス増加、倍増(魂援助)の組み合わせが強い。HP増加とバリア、魂取得も。取得時の選択肢は1ターン進める、もしくは1度だけはロードすると変わるので、欲しいものが出なかったら取得しないこと。ザー・バサラブがテレポートできるのでノンストレス。インフィニティモードの場合、70夜くらいで固定ダメージ含めてブロックだけではノーダメージは難しくなるので、ライフスティール、回避率など防御系を上げておくこと。ネクロマンサーだと攻撃インフュージョンなどで複数回魔法攻撃が出来るスキルか腐敗集めでHP回復させる必要がある。倍々ゲームで攻撃を増やしていくと桁溢れでダメージが0になるので境目に要注意。170夜程度でこの境目ギリギリでないと倒すのに時間が掛かる。ただプレー時のバージョンだとボスが出なかった後、AP欄がなくなってAPが使用不可になるバグがあるのでどうせそれ以上はAPなしで勝てるように準備しないと進めない。ただ攻撃力が低いため1戦に果てしなく時間が掛かると思う。「血液」でプレーする場合は、基本的にダメージを倍々に出来ない。イベントで能力値はダブルに出来るが、敵のHP増加量には追い付けないので猛烈に時間が掛かる。初回イベント込みで血液プール量を増加させて追い打ちで攻撃するか、結晶状態を増やし鏡で攻撃するか、インクイジターの剣を繰り返すかしかないだろう。トリンケット次第ではあるが一番楽なのはインクイジターの剣。「獰猛性」でプレーする場合は、絶望で弱体状態を倍増させて目覚めで攻撃するか、棘を倍増させるか。ノー・マー・シーなどで装甲を倍増させてバックラッシュで装甲分のダメージを与えるか。弱点を突くで力を1.5倍するか。ただしどれもCDがあるので時間が掛かる。「闇」はミッド・オーバー・マターで知力を倍増させるのだろうが持ち札がランダムなので安定せず時間が掛かりそう。総合的に考えると、「ネクロマンシー」が良さそうだが、250夜を目指すならAPの代わりに血液を使用できるスキルがある「血液」しか選択肢はなさそう。「闇」はAPが特殊なのでもしかしてバグがなくいける可能性はある。キャラとしては即死可能なサンドリアーニ一族(イレイン、サーレン)、装甲が持ち越せるデレディアン一族(バッハズ)、HPが自動回復+ライフスティール増加トリンケットのアストラム家(ニコライ)が候補。

題名:ビビッドナイト (一般)(_) アソビズム
W ローグライク やり込み/運?
パーティー構築型ローグライク。ダンジョンのマスを移動してカードをもとにデッキ(パーティー等)を構築していきボスまで進むゲーム。ダンジョンのマスではカードを拾ったり、戦闘になったり、商店を利用出来たりする。カードにはシンボルが設定されていて、3つ揃うとアップグレードして強くなり、アップグレードしたシンボルの数で戦闘でバフ(行動ごとに回復など)が発動する。アクセサリーを装備すると同様にバフが発動する。また、主人公はジェム(スキル)を使って戦闘に参加できる。ジェムは攻撃、防御、行動力(マス移動で消費)の回復など各種存在する。それとお金(カード用、ジェム用)があり、これをどれだけ節約してカードをアップグレードして効果的なデッキを構築するかがゲームの肝になる。クリアしたり拾ったりで手に入る輝石でガチャを引いて出現するカード等の種類を増やすことができる。と、概略としては極めてオーソドックスなローグライクゲーム。ストーリーはほぼないに等しく、OP、EDとカードのフレーバーテキストのみ。絵が可愛いのが特徴。1ゲームは20くらいの行動力が消費し切らない程度の広さの階が10階程度あるボリューム。大体1時間程度。効果的なデッキが構築出来れば簡単にクリアできるが、なかなかカードが揃わなかったり途中で負けてしまったりする。その階でどんなカードが出るかは入った時にはほぼ決定しているので、確認後にゲームを中断して最適手でその階をやり直すというやり方をすれば難易度は下がるだろうが、それが楽しいかという問題がある。値段相応には楽しめるので気になるならやってみてもよいかもしれない。

題名:ビ・ヨンド (_) Silky's 原画:田島直 キャラクターデザイン:磯野カヲリ 開発:すぴんあうとゲームデザイン:む~む~
D_?? SF シナリオ/エンド+CG制覇が困難
有名作品、リメイク版がある。SF。記憶喪失の魔王とその仲間達の珍道中記。魔王の姿はモンスター。周りは化け物、魔王として扱い、主人公は無敵の力を持っているのに一般人として行動する、そのギャップと誤解が生み出す出来事は笑える。最初の部分では宇宙警察の女艦長が魔王のために派出所勤務にされたりしながら復讐しようとするがこのやりとりは芸術物だ。シナリオさんが「恋姫」と同じ人だと思うが才能を感じる。最初の部分は笑いだけだが、だんだんとシリアスになっていくシナリオが王道的だが良い。面白い作品というのは期待感とその作品にたいして無知であればより楽しめる物なので詳しい説明は省きますが、シナリオ重視で面白い作品をやりたかったら是非お勧め。(CGはきれいで、シーン回想なども出来ますがHではないかも。後、途中で簡単アクションゲームがあります。)(下のCGは「恋姫」の舞台で休養中の図。)

題名:Piaキャロットへようこそ2!! (_) F&C(カクテルソフト) 原画:甘露樹・CHARM・みつみ美里 シナリオ:稲村竜一
W 恋愛 原画/恋愛
有名なゲームです。ゲームとしてはよく練られています。買って損をしたとは思わないでしょう。しかし面白いかとなると・・・・。少しランクが落ちてしまいます。まぁこれはあくまで私見なので皆さんは面白いのでしょう。う~ん、可愛いだけのキャラクターです。人間味がないというか立ってないというか・・・・。要するに趣味ではないわけです。ストーリーは喫茶店で働く事になった主人公と店の女の子との交流かな?ヒロインとは最初すごく仲が悪いが段々と・・といった定番。何を働くかで能力値が変化したり、女の子の攻略に最低限の能力値が決まっていたり・・・恋愛バリバリ。「1」の主人公は店主ですね。

題名:PIL caSEX (_) PIL シナリオ:丸谷秀人
D(W) 狂気 狂気、ボリューム感/過激
5つの小ゲームが合わさってます。シナリオ、原画などのスタッフも全く違います。調教、いじめ、看護婦、死、SMと一言で表すとこうなるけど、ちょっと違うかな?全体的にPIL特有の狂気と、SMが見られます。作品としては良い出来だと思います。いじめ、看護婦はマルチシナリオでやりごたえもあります。詳しく説明すると、調教は前に出た作品の番外編として軽く普通の調教。いじめは過激にいじめられてペットになったり色々する。看護婦は新マルチシナリオでどのシナリオが始まるかわからないが始まったら見てるだけ。死はSMの局地で殺して欲しがってる狂気の女の話。SMは不思議な話で3人の女主人に犬として買われてメイドに惚れる話。

題名:5 -ファイブ- (_) RAM 原画:Bang! シナリオ:魁、山地浩志、管理人
W 北国 感動/単調
北国感動物。ど田舎の牧場に遊びに来た主人公と妹。そこで出会う少女達との恋愛物語。アイヌの神々や悪霊が出てくるファンタジー。環境問題と憎しみの連鎖がキーワード。かなり青臭いし、かなり単調。笑えるわけでもないし、物語が深いわけでもない。かはいっても、面白くないわけでもない。なんとも中途半端な印象を受ける。ただし、物語の軸は異質。恋物語でありながら、成就が目的ではない。誰かがメインヒロインというわけでもない。全ては大きな物語の中の1ページ、構成としては、AIRに似ている。日常パートは、ありがちなボケとツッコミ的な会話の応酬。雪かき、雪合戦、牧場の手伝い、森の広場での動物達(会話可能)との鬼ごっこなど同じシチュエーションでのイベントが多数ある。CGは見ての通り、下手でもないけれど、上手くもない。システムは当然、必要十分。前の選択肢にも戻れるので、攻略も簡単。プレー時間は18時間くらい。(プレー中にどうでもいいが、気になったのは、スターウォーズの暗黒面?というの、働かずに居候しているプーの主人公って一体・・・ということ)(詳細ネタばれ、最初はロリっこのほのかがメインヒロインかと思っていたが、違った。あくまで憎しみの連鎖と対を成す愛の連鎖の集大成といえるような存在だった。過去が変わってしまったので、プレーしたような悲惨な展開にはならず、幸せに暮らしている。主人公との関係は不明。たぶん結ばれたんでしょう。次は、禰音。自分の念を追い出し巫女の役目から逃げた少女。一番エロエロで、嫉妬深い。最後には、念と一緒になったのに、命を使いすぎ死亡。一緒に生きようみたいな展開なのに、かなり驚いた。死ぬのが絶対条件なのか?次は、楓。東京に恋人がいる。手紙さえきちんと届いていれば、主人公と結ばれても問題なかったはずなのにそれもウエンカムイの仕業なのか?結ばれたから、バットエンドという変わったシナリオ。ウエンカムイの地味な暗躍と知らせるためのシナリオなんでしょう。次に、志乃・愛理。志乃はまぁロリエロ担当として、無視するとして、愛理は実の妹でかつ実は既に死んでいる。最後には生きていたので、愛理が死んだのもウエンカムイのせいなのか?とにかく猛烈なアタックをかけてくるのが不自然で驚いた。妹が一緒にお風呂に入ってきて、何かと主人公ラブな発言をする。病院で唯一の心の支えが主人公だったためなのだろうが、ちょっとやり過ぎかも。最後に、千歳。太陽のような女性で、ウエンカムイをも受け入れた。彼女が死ななかったことで、世界は憎しみの連鎖から抜け出した。一番癖がなく好かれるキャラかも。過去編ということで、妖精コロポックルとして主人公が活躍する。ただ客観的に見ると何もしていないような・・・。でも、そのちょっとしたこと、たとえば千歳が撃たれる直前に飛び掛るなどで、過去を変えていたのかも?それでも、ちょっと既定路線的な感覚を受けました。

題名:FEARLESS] (_) Active 原画:九郎乃 シナリオ:枕流
W やきもち?/ストーリー
兄妹愛ホラーサスペンス風味。親をなくし兄妹で暮らしていた主人公に兄を探して欲しいという少女。それを断るが、自分達兄妹と同じ境遇の少女が、次第に気になり始めて、少女の兄を探し始めるが・・・・。と出だしはこんな所。しかし探偵物とは言えない。調査と言っても、ハッキングしたり、忍び込んだり、深夜の学校を徘徊したり、徘徊したり、徘徊したり・・・・要するに徘徊するだけ。で、ホラーサスペンスも味付け程度。徘徊すると決まって出てくる化け物類くらいで後は最後の方に少しあるだけ、物語にはほとんど関係しません。まぁ、人はごっそり死にますが、主人公達の知ったこっちゃ無いし・・・・。で実際はなんといっても、妹ゲー。着替えを見られても「お兄ちゃんにだったら、週イチくらいなら・・・。」とかのたまい、何かと愛の告白と勘違いするお兄ちゃん命の義妹と、何故だか主人公に溺れていく無表情の現在お兄ちゃん捜索中の少女、この二人が主人公を取り合うゲーム。また主人公の格好いいのなんの、カギは3秒、暴力団員5人は一瞬、ザコ化け物はナイフで瞬殺、校門は飛び越え、ハッキングは超一流、その正体は・・・・。とやりすぎ・・・。いつ殺されるとも分からない状況下でも平気でHや漫才を繰り広げ、緊迫した場面ではこれ以上ないほどシリアスに決めるこの不自然さ。数々の意味不明の設定、展開、事件もうこれはあまりに多いので気にしないでプレーするのがいいでしょう。というか気にしたら負けです。ということで最後に各感想、音楽は普通、歌はなし、声は主人公もあって普通のゲームとは違った雰囲気、演技は・・・・途中から慣れました、絵は見ての通り悪くない、Hはパターンを無しにすると30枚弱、完全攻略はやや難(攻略テキスト同封)、プレー時間は8時間前後。終わってみると釈然としないものが残りますが、プレー中は展開が気になり、痴話喧嘩が面白く、悪くない出来。ただ、細かい事を気にしなければという注意付き。(二人の妹とのHは豊富。それ以外のHイベントはなし、CGならあり。)(お気に入りはやっぱり野原彩葉・・・・っていうか彼女って何者?妹の元クラスメイト?)(CG左の少女の目、右目の位置が不自然に下がりすぎ・・・・後のCGは違和感ないのに大事な立ち絵だけ・・・・。)(何故人形になったら、メイド服に着替えているのか・・・・謎。)(ホラー場面の演出が非常にまずい。他の場面と全く同じ演出で、しかもCGがほとんどない。したがって盛り上がらない。)

題名:Figure ~奪われた放課後~ (_) Silky's
D 鬱/エンドの種類が少ない
鬱SLG。財閥の御曹司に女学園に行き、女を調達して来いと言われた主人公。罪悪感としなければならないという義務感に苛まれながら、鬱々と獲物探す。かなり変わったストーリー展開と、鬱々と語られる主人公の内面描写が光る珍品。主人公の翻弄されることされること、馬鹿にされ蔑まれそれでいてまた病的に好かれたりもする。陵辱物としては珍しく、主人公が本当の意味で「主人公」だといえる。物事は大抵主人公の周りで進行しているが、物語は主人公の内面描写を中心に進んでいくのであくまで主人公の物語だ。ヒロインは御曹司との関係の方が深くなるので一度獲物にしてしまうとあまり関係がなくなってしまう。それでいて主人公を恨まず、ネジが外れてしまうあたりが本作の特徴か。恋愛関係に発展しないというのも珍しい。システムはセーブ、ロードが決まった時にしかできないが悪くない。特に登場人物の心理を表示できるが、なぜそんな行動に出たのかが分かるようになっていて良い。対象の女の子と自分のものだが、表示させないこともできる。そして、長い心理描写をスクロール表示するなど状況に応じたちょっとした効果が意外に良い。当然CG、音楽鑑賞もついている。Hシーンは第三者としてのものが多く、中途半端なものも多い。ヒロインが約4人で各7枚程度と他にも少しある。充実しているとは言いがたいが、絵が特徴的なので好きな人もいるだろう。エンディングは大抵、鬱状態のまま終わるが、当然そうでない物も有る。ただ、H関係は薄い。とにかく、鬱々とした主人公の内面描写はプレーを阻害してくれて気分が悪くなるが、珍しい作品なので絵が気に入ったら是非プレーして欲しいと思う。(攻略は結構難しい。一回の選択肢の間違いで半端なエンディングに行ってしまう。しかも途中のHシーンを見るのも、因果関係がほとんどないので難しい。プレー時間は2時間程度だが、全てのエンディング、グラフィックを見ようと思ったら倍はかかりそうだ。)(レズも多少出てくるが、女学園だからとりあえず出しとけ、といった感じのような気がする。)

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