パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
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題名:ブランマーカー2 (_) D.O.
D 本格RPG 絵/戦闘頻度
本格RPG。CGが多い回想で120枚ほど、半数は通常イベントCG。ボリュームは12時間前後でダンジョンは10個ほど。前作で故郷の島の事件を解決して大陸を目指した主人公達(男女)だったが、そこでは魔族が暗躍していてもっと大きな事件に巻き込まれていく。前作から見た目が改善されて二頭身のキャラがマップを歩く方式になったり、ボス戦後に雑魚敵が出なかったりする。RPGとして見ると難点は多い。レベル上げが面倒だったり、敵に有効な攻撃が水属性だけとかピンポイント過ぎることが多々ある。敵が固すぎて持久戦になってしまったり、お金入手の主力が宝箱なので装備を事前に買い揃えるのが難しかったり、雑魚敵が出過ぎたり。ダンジョンの謎解きも結構面倒で、レバーを引いたり、ボタンを押したり、転移の方向を変えたり、時間が掛かる。魔法や装備を宝箱から取得するので取り逃すと難易度が上がるのも頂けない。とはいえ、個人的にはギリギリ許容範囲。H関係を見ると、ボリュームは多い。横道のシーンも多い。種類としてはモンスターに犯されそうになって救出時に軽く主人公(男)がいたずらして主人公(女)に怒られるというのが定番。後は主人公(男)や仲間(女)のシーンが多く、女性同士も多い。主人公(女)は悪戯されたりするシーンが数回ある。会話のボリュームがそこそこあったりモンスターがちゃんと話をして女の子をイジメたりと基本は揃っている。ストーリー的には前作はやっていなくても最初に振り返りがあるので問題ない。各地の困りごとを解決していく過程で魔族との抗争に発展していき次作に続く感じで終わるが次作は発売されていない。そのせいで主人公の男女の恋愛が中途半端な感じで終わってしまうのが残念。丁寧に作られているが、当時としてはありがちな遊びにくさがある。それでも十分秀作だと思う。(途中の分岐で主人公(男)側のイベントを見たが、どっちが良かったかは悩み所。その後は楽が出来るが、四天王最後の1人が魔法しか効かないのでもしかすると女ルートの方が楽だったかもしれない。アクセサリーについては基本主人公男女に持たせる方がいいが、使い道がないものが多いのであまり神経質になる必要はない。ただ、MP回復と攻撃力アップ、魔法攻撃力アップのような利用がほぼ限定されいるものを主人公の逆側に持たせると辛いかもしれない。横道イベントは、町人のコメントがヒントになっていてそれ以外はほぼない。宿屋に泊まったり、占い師を再訪したり、湖の上とか奥とかで発生するのは分かりにくいかもしれない。城を含めてダンジョンに再訪する必要はないのが分かれば、マップをウロウロすることも少なくなりそう。敵が強いと感じたら、楽な所でゲームスピードをコンフィグで上げてレベルアップすることをお勧めする。最終ダンジョンなどの前にはアイテムを買い集めておくのも重要。Lv40もあればクリア可能。ビッグバン、パワー、回復系、最初の水魔法以外は最悪なくてもクリア出来る。装備も次のダンジョンでより強いものが取得できるので宝箱は全部取らなくともなんとかなる。全部取るつもりなら神殿のレバーを引く前に宝箱を取得すること。引いてしまうと戻せないので2度と取れなくなってしまう。)

題名:PRIVATE GARDEN (_) TETRATECH 原画:気世乱
W パズル パズル/簡単?
横の点数欄が意味を為しませんね・・・。というわけでパズルゲームです。画面を見てもらえば分かるように登場人物は5人。それぞれ3つのパターンのストーリーがあります。2面クリヤーしていくごとに少しずつ見る事が出来、4つで1つのストーリーです。物語的な繋がりは一切ありません。男性マークを女の子の顔にくっつけて消すのですが同じ顔をくっつけて塊にしないと全てを消す事は出来ません。比較的、簡単なので息抜きにやってみてもいいかも。2も出ていますが洗練されていない感じのこっちの方が好きです。クリヤーしたところはまたプレー、鑑賞することが出来ます。したがってCGモードや音楽鑑賞など何もありません。なんだかんだ言ってむかしなつかしのパズルゲームにごほうび(?)がついたゲームと思ってもらって間違いなし。

題名:PRIVATE GARDEN2 (_) TETRATECH 原画:気世乱
W 本格パズル 本格パズル/一人一人が薄い?
パズルゲームの第二段。パズル場面については第一作のレビューを参照してください。さて第一作と変わったところはゲームの難易度のアップ、5人から7人+αへ、、一手前に戻せる。こんなものですが一番は難易度のアップでしょう。はっきりいって難しいです。前作とは比べるまでもありません。そして人数が増えた事ですが、一人3ストーリーだったのが一人2ストーリーになったのでおまけを合わせるとストーリー数は変わりません。3面クリヤーするごとに話が進んでいって4つで1つのストーリーは終了です。おまけについてはこのメーカーが以前出したゲームキャラクターが出演しているのですがそのほとんどは「教育実習」ですね。とにかく、パズルゲームがしたい、この頃AVGやRPGに飽きてきたと言う方にお勧め。

題名:プリティー戦隊きゃるる~ん (_) ラクーン 企画:大沢啓介
D カードゲーム 頭数?/全部
すごいゲームです。カードゲームなのですが独自ルールで運が決めて、なので極めて簡単です。それだけならいざ知らず・・・・ストーリーは無いと思ってください。タイトルもピントが外れています。ツッパリ、真面目、運動、お菓子作り、アイドルのジャンル分けされた3人組の少女達から一グループ選択他のグループと戦います。その後グループのリーダーと再戦、最後にボスキャラ(?)との対戦。勝つたびにご褒美CGが表示されます。特色は掛け声が出たり、必殺技の時にちょっとアニメするだけ。とにかく買うなともしかして初めてお勧めするゲーム。要約するとご褒美CGはCGが表示されるだけ、ゲームバランスぐちゃぐちゃ、カードゲームがつまらないと思ったのは初めて・・・。

題名:ぷりんせす・でんじゃあ (_) Janis 原画:森山犬、安西真 シナリオ:矢部光吉 企画・製作:すたじお実験室
D レズ レズ/ちょっと面倒
レズ。優雅にお茶を楽しんでいたポチ(仮名)の元に現れた幼女(あゆみ)。その幼女によくわからない内に連れられて、よくわからない内に従者にさせられてしまった。彼女は王家の子孫で自分は従者の子孫だという。王家復興のために協力させられるが、おつむが少々弱いのであまり気にしていないらしい。とまぁ出だしはこんな所か。魔王復活の時が近いので、四精霊の封印を解き戦いに備えるというのが、ストーリーの大元。封印の解き方というのが、4つの国の王女とHをするというもの。で色々とイベントがあるわけだ。傍若無人で天下無敵のあゆみの無理難題を天然で頑張るポチが実質的な主人公。面白おかしく、それでいてストーリーも進んでいくという気持ちのいい作りの作品で、「機械じかけのマリアン」「くるみちゃんにんじゃあ 」「ばにぃはんたぁ零」のどれかをやったことのある人ならどんな作品か想像が付くと思う。Hシーンは3分ファッキングと名づけられた、おさわり(クリック連打)システムで制限時間内に興奮度度を上げなければならない。事前にアイテムを手に入れているとCGが1枚追加され、4枚ずつになる。これら以外にもCGが表示されるだけのものもあり、プレー時間当たりでは豊富だと思う。ついでに言うとプレー時間は2、3時間。CG鑑賞ではセリフが一部表示される。音楽鑑賞もある。システムは細かい所がうれしい。ポチの着せ替えでは10種類程度の服が用意されているし、ストーリーの進み具合やイベントの消化具合も随時見る事ができる。メッセージも選択をきちんと反映した内容になる事が多く本当に細かい所がうれしい。ただ、メッセージスキップが出来ないのは悔しい。笑えるシナリオなのにHで大抵の人にはお勧めできる。気軽にプレー出来るのも良い。何にも考えずに楽しみたい人は是非やって欲しい作品。(「ぷりんせすでんじゃあ√2」という次回作も出ている。)

題名:プリンセスメモリー (_) F&C(カクテルソフト) 原画:☆画野朗 シナリオ:神田真也
W DRPG RPG?/中途半端
自動生成型ダンジョンRPG+AVG。義理の姉のせいで行く事になったダンジョンで感情を失った少女を見つける。連れ帰り、彼女の秘密を探るためダンジョンを探検する。ヒロインは義理の姉妹とこの彼女。ダンジョンの階層は20+αで節目節目で物語が進行する。非常に簡単で装備品も簡単に全て集められる。やりこみ型ではないが、そこそこ楽しめるはず。18禁としては、最後の最後の各1回のみで期待してはいけない。物語のラストは少し驚かせる物になっているが基本的にダンジョンで見つけた少女の正体(?)を明らかにするというのが主でどうということはない。全体としては良く出来ているがどれも中途半端だという印象は拭えない。RPGとしてはダンジョンは短すぎる。しかしマルチエンディングということで三回(二回?)プレーするにはこれ以上長すぎると困る。恋愛ゲームとしてはイベントが極端に少なすぎる。(最初の感想は背景とチビチャラとのギャップ。チビキャラだけ3Dのつるつるなのはちょっと・・・・)

題名:プリンセスメーカー~夢見る妖精~ (一般)(_) NINELIVES 原画:赤井孝美
W_?? 育成 多彩なシナリオ/コンシューマ
このソフトはPSで最初に出されたため雰囲気も作りも前作とは一線を画しているところがある、まず楽しみの一つだった武者修行が消えた。他にもGINAXが作ったとは考えられないようなオープニングとマイナス面が増えはしたが、多彩なイベントによってカバーされている。作ったのはナインライブスですね。赤井さんが社長です。一応、GINAXは関係無いようです。スケジュール組んでイベントこなして、大会で優勝目指して、最後は玉の輿?王道の育成ですが、イベントの数は半端ではありません。でも・・・PSの移植版だから・・・なんかいまいち。名前と絵がなかったら買わなかったかも?これはあくまで前作と比べればですけどね。

題名:プリンセスメーカー2 (一般)(_) GAINAX 原画:赤井孝美
D_?? 育成 多彩なシナリオ/・・・
このソフトは育成シミュレーションの元祖と言われるシリーズの二作目です。1よりもエンディイングが多く武者修行などでRPGのような雰囲気も醸し出され、傑作中の傑作といっていいと思います。Win版は二種類あって、元祖娘とリメイク娘が存在します。どっちかというと元祖の方がいいですけどね。でも違うのは立ちシーンだけでイベントなどでは同じ。このゲームのいいところはやはりシナリオ、ゲーム性。断片的で謎が謎を呼ぶシナリオ、特に主人公である勇者については謎。ゲーム性も武者修行で悪魔の杯受けて悪い娘になっていったり、ドラゴンの子供に婚約申し込まれて、主人公が勝手に持参金目当てに了承したり。とにかく無駄がなくて色々なイベントや使い方に悩むアイテムがあったりで是非プレーして欲しい作品。(下の画像は古い娘。)

題名:Predynastic Egypt (一般)(_) CLARUS VICTORIA
W ローグライク ゲーム性/単調
国発展SLG。エジプトを舞台に食料・生産・兵力・文化・権威を土地(施設)から毎ターン入手していき、祭祀(時限パワーアップ)・発見(技術開発)・施設(土地改造)を行いながら、土地探索や他部族(基本1マスで敵というより戦闘のある特殊マスのようなイメージ)との貿易・征圧(占領)・統合(融和)を通して、ゲームクリアの条件を達成するように220ターンを遊ぶ。技術開発やパラメーターの順番、いつ使うのかなどを調整しながら最適解を目指すゲーム。1プレー2~3時間程度でそれほど長くない。また、途中のミッションは固定でマップも大差ない。そのため何十回もプレーするような作品ではない。それでも値段の安さなどを考えると十分もとが取れる良作ではある。開始時に難易度を設定可能で、かつ土地に何が配置されるかはランダムなのである程度の変化はつけられる。舞台がエジプトというのが物珍しい。土地から食料が取れていたが、次第に砂漠化で取れなくなったり、時代によって変化するのも目新しい。技術で獲得パラメーターの5%アップなどが多く、どれだけ早く入手できるかで大きく差がつく。かつ他部族との貿易で土地から採れる以上のパラメーターが入手できるので、単純に占領すればいいわけではない。正直、小粒なので、SLGというより詰将棋やローグライクRPGをプレーしている気分になる。開始後は、最低限の探索で労働者を増やし、入手パラメーターを増やし、祭祀や発見でブーストしつつミッション(労働者を5人に増やせなど)の準備をして最短で達成する。そしてクリアー条件である最後の施設や技術を取得、指定の範囲の部族を統合して、220ターンを迎える。ランダムイベントに結構左右されるがバランスは絶妙だと思う。

題名:Baby Face (_) Oz Project 原画:BLACKINABA シナリオ:森田門司
W 童顔、剃る アニメ?音声?/主人公・・・
家庭教師を装って近づき、ある日襲って写真撮って脅迫しようってゲーム。最初に主人公(猿人類)がモザイクかけられた縄で自殺しようとする所から始まる。このCGで吐き気を感じた人もいるはず。せっかく入った大学で級友にゴミカス扱いされ、女生徒にはキモチワルトとさげすまれた毎日。死ぬのを思いとどまって快楽を貪ることに決めた主人公。というのが筋。ゲームは学力、体力、容姿を磨くかTVを見る。家庭教師をする、学校や家を訪問することで進んでいく。現実感は希薄なゲーム。H目的のゲームだと思ってもらって結構ですね。最終的にはアイドルを毒牙にかけるのが目的みたいなもの。アニメーションはHシーンなどでは良くします。画面中央に小さめですけどね。音声は7人ともでますが音量が少ないかも。当然ながら全員童顔です。ついでに主人公は毛を剃るのが趣味みたい。全体的に主人公の暗い極悪さと意識して描いただろう醜悪なお顔がちょっと引かせます。とういかこういうゲームはちょっと御免被りたい。勧められるのは、無理やりが好きな人だけ。

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