パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
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題名:FRONTIER (_) FRONTIER シナリオ:H.MIYABI、橋本Q太郎、桜吹雪仁
D H オムニバス/総当りコマンド方式
著作はディスカバリー。3話入ったオムニバス作品。原画、シナリオは全て違う。マルチエンドの物もあるが単純。Hシーンの間にシナリオがあるようなものだが短い割にはよく出来ている。さてストーリー紹介。荒れ果てた未来。賞金首になっている主人公が偶然立ち寄った酒場で4姉妹と交流するお話。話は急展開すぎるが不幸自慢もいいし話にまとまりがある。下のCGはこのお話のもの。そして、愛し合っているが物足りなさを感じていたカップル。二人が不思議な空間から脱出するためにHし一方は耐えるお話。侍女三人をイカセル間に彼女がイカされてしまうと帰れないという設定。そして最後がセックスドールを調教し売っている二人の宇宙船を猫娘が奪い取ろうとするお話。登場人物3人の視点から物語が展開。3人とも少しずつ違った展開をする。ゲーム性はどれも皆無だが、おかずゲームなのでそれもいいだろう。出来は上々だがいまいちインパクトのない作品。絵は奇麗なので気に入ったら買ってみて下さい。

題名:V.R.デート 五月倶楽部メイクラブ (_) Desire/エクセレンツ 原画:奥間まさみ・たいらひとし・田無栄造・魔紅那夢Joe・MERCY-RABBIT
D(W) ナンパ 多彩なキャラクター、シナリオ/古い・・?
VR空間でデートをしようというゲームなのですが、VR空間では顔も声もなにもかも同じでなんのためにVR空間でデートをしなければならないのか不思議に思いましたが、実際やってみるとクラッカーの力を借りて子供になって潜り込んだり、男が女になっていたり、女が男になったり、家族のカードを使って別人が潜り込んだり多彩でなかなかの出来でした。ここまで多彩なゲームもないだろうと思います。VR空間に行ける回数が決まっていて、全部を一遍にというのは無理なのですが、そこがまた面倒で好き。「2」が出ていますが絶対に買ってはいけません。プレーしてはいませんが絵から評判から最悪ですからね。無名(?)作品の中で数少ないお勧め作品です。

題名:BLACK BIRD ~鳥達の遠吠~ (_) Vi★Vi★an 原画:ふぁんとむ
D DRPG DRPG/簡単?
謎の生物と戦う私設警備隊のライトが主人公のDRPG。硬派な感じです。しかし、何故か敵は皆女の子。デジタルビーストは人間に憑依するのできっとみんな取り付かれているのでしょう。しかし、何故縛ったり、教育的指導したりする必要が・・なんて考えてはいけないゲーム。下のCGを見ればわかるように麻雀のようなルールでポンや役がついたりすると攻撃などが出来ます。これがよく出来ていて良い感じ。ダンジョンの方も操作しやすく、進め易いので好印象。最後の調整で頑張ったという感じですね。全部で十数面あるのですが仲間や一番最初の面で保護した少女とのイベントがあってただ進んでいくというだけでなく面白い。ゲームバランス、シナリオ共にDRPGとしては優秀です。クリヤーには時間がかかりますが是非やってみて欲しい作品です、ただ18禁ゲームとしては失格の部類に入るので期待はしないでね。後、欠点として最後のほうは敵の名前だけちょっと変えてCG同じの使ってる事かな。一番最初の開かずの扉には確か・・・・。

題名:ブランマーカー (_) D.O. 原案:高橋ひろ、シナリオ:神坂兼人、ゲームデザイン:宮城ゆうすけ、キャラクターデザイン:G.GOUDA
D 本格RPG 絵/戦闘頻度高い
本格RPG。CGが多い。EDはFD1枚丸ごと。モンスターが出て王子・王女が行方不明になったということで、探しに行く女主人公が冒険するお話。なぜか行方不明の女性は裸でモンスターにイジメられている。隠語ではなく裸にされて縄で拘束されたりしているだけ。CG表示後に救出するという流れで健康的でさえある。主人公が負けたりとかのCGはないし、裸のCGはOPの水浴びだけだったと思う。かつモンスターは一言もしゃべらないのでただただ裸にされるだけで全体として明るい雰囲気。途中で男キャラが仲間になるが、少しだけ恋愛っぽい雰囲気になるだけで冒険仲間という体。RPGとしてはボスが弱いのが特徴的。ダンジョンの謎を解いたり右往左往している間にレベルが上がってしまい、ボスは数回の攻撃で撃破することが多数。下手すると雑魚敵よりも弱い。魔法は宝箱に入っていてレベルアップはステータスアップのみ。ステータスの上がり方は急激。クリア時はLv30程度だった。途中キツイところもあったが、全体的に柔らかい雰囲気で楽しめた。(プレー時間は6時間前後。ダンジョン数は6個で後半は階数が増えてなかなかのボリューム)(体中からキノコが生えた王女や、女の子にされてしまった王子など少し特殊なものもあった)(攻撃対象を指定して倒してしまっている場合は別な敵に攻撃しないので敵を選択しないといけないのは面倒。毒・麻痺が自然に治らないので直すのが面倒。毒は重ね掛けされるとダメージも増加する。死ぬとゲームオーバーでセーブした所からやり直しなので面倒。セーブは町か寝袋で実施。呪いの装備を解除するために町に戻らないといけない。敵の遭遇頻度が高く、特に後半はダメージが多く回復が必要になるのでスピード感が悪い。など面倒ポイントは多い。)(攻略:回復は魔法が主。最初の隣町は右に行った橋を渡ってすぐ。森に行く前には毒消しとウォッカを5個は持って行くこと。町人がアドバイスを言うので聞くこと。呪いは町などにある泉で解除可能。古城以降は宝箱があるので出来るだけ取ること。攻略ページが他のサイトにあるので詳細はそちらで。)

題名:ブランマーカー2 (_) D.O.
D 本格RPG 絵/戦闘頻度
本格RPG。CGが多い回想で120枚ほど、半数は通常イベントCG。ボリュームは12時間前後でダンジョンは10個ほど。前作で故郷の島の事件を解決して大陸を目指した主人公達(男女)だったが、そこでは魔族が暗躍していてもっと大きな事件に巻き込まれていく。前作から見た目が改善されて二頭身のキャラがマップを歩く方式になったり、ボス戦後に雑魚敵が出なかったりする。RPGとして見ると難点は多い。レベル上げが面倒だったり、敵に有効な攻撃が水属性だけとかピンポイント過ぎることが多々ある。敵が固すぎて持久戦になってしまったり、お金入手の主力が宝箱なので装備を事前に買い揃えるのが難しかったり、雑魚敵が出過ぎたり。ダンジョンの謎解きも結構面倒で、レバーを引いたり、ボタンを押したり、転移の方向を変えたり、時間が掛かる。魔法や装備を宝箱から取得するので取り逃すと難易度が上がるのも頂けない。とはいえ、個人的にはギリギリ許容範囲。H関係を見ると、ボリュームは多い。横道のシーンも多い。種類としてはモンスターに犯されそうになって救出時に軽く主人公(男)がいたずらして主人公(女)に怒られるというのが定番。後は主人公(男)や仲間(女)のシーンが多く、女性同士も多い。主人公(女)は悪戯されたりするシーンが数回ある。会話のボリュームがそこそこあったりモンスターがちゃんと話をして女の子をイジメたりと基本は揃っている。ストーリー的には前作はやっていなくても最初に振り返りがあるので問題ない。各地の困りごとを解決していく過程で魔族との抗争に発展していき次作に続く感じで終わるが次作は発売されていない。そのせいで主人公の男女の恋愛が中途半端な感じで終わってしまうのが残念。丁寧に作られているが、当時としてはありがちな遊びにくさがある。それでも十分秀作だと思う。(途中の分岐で主人公(男)側のイベントを見たが、どっちが良かったかは悩み所。その後は楽が出来るが、四天王最後の1人が魔法しか効かないのでもしかすると女ルートの方が楽だったかもしれない。アクセサリーについては基本主人公男女に持たせる方がいいが、使い道がないものが多いのであまり神経質になる必要はない。ただ、MP回復と攻撃力アップ、魔法攻撃力アップのような利用がほぼ限定されいるものを主人公の逆側に持たせると辛いかもしれない。横道イベントは、町人のコメントがヒントになっていてそれ以外はほぼない。宿屋に泊まったり、占い師を再訪したり、湖の上とか奥とかで発生するのは分かりにくいかもしれない。城を含めてダンジョンに再訪する必要はないのが分かれば、マップをウロウロすることも少なくなりそう。敵が強いと感じたら、楽な所でゲームスピードをコンフィグで上げてレベルアップすることをお勧めする。最終ダンジョンなどの前にはアイテムを買い集めておくのも重要。Lv40もあればクリア可能。ビッグバン、パワー、回復系、最初の水魔法以外は最悪なくてもクリア出来る。装備も次のダンジョンでより強いものが取得できるので宝箱は全部取らなくともなんとかなる。全部取るつもりなら神殿のレバーを引く前に宝箱を取得すること。引いてしまうと戻せないので2度と取れなくなってしまう。)

題名:PRIVATE GARDEN (_) TETRATECH 原画:気世乱
W パズル パズル/簡単?
横の点数欄が意味を為しませんね・・・。というわけでパズルゲームです。画面を見てもらえば分かるように登場人物は5人。それぞれ3つのパターンのストーリーがあります。2面クリヤーしていくごとに少しずつ見る事が出来、4つで1つのストーリーです。物語的な繋がりは一切ありません。男性マークを女の子の顔にくっつけて消すのですが同じ顔をくっつけて塊にしないと全てを消す事は出来ません。比較的、簡単なので息抜きにやってみてもいいかも。2も出ていますが洗練されていない感じのこっちの方が好きです。クリヤーしたところはまたプレー、鑑賞することが出来ます。したがってCGモードや音楽鑑賞など何もありません。なんだかんだ言ってむかしなつかしのパズルゲームにごほうび(?)がついたゲームと思ってもらって間違いなし。

題名:PRIVATE GARDEN2 (_) TETRATECH 原画:気世乱
W 本格パズル 本格パズル/一人一人が薄い?
パズルゲームの第二段。パズル場面については第一作のレビューを参照してください。さて第一作と変わったところはゲームの難易度のアップ、5人から7人+αへ、、一手前に戻せる。こんなものですが一番は難易度のアップでしょう。はっきりいって難しいです。前作とは比べるまでもありません。そして人数が増えた事ですが、一人3ストーリーだったのが一人2ストーリーになったのでおまけを合わせるとストーリー数は変わりません。3面クリヤーするごとに話が進んでいって4つで1つのストーリーは終了です。おまけについてはこのメーカーが以前出したゲームキャラクターが出演しているのですがそのほとんどは「教育実習」ですね。とにかく、パズルゲームがしたい、この頃AVGやRPGに飽きてきたと言う方にお勧め。

題名:プリティー戦隊きゃるる~ん (_) ラクーン 企画:大沢啓介
D カードゲーム 頭数?/全部
すごいゲームです。カードゲームなのですが独自ルールで運が決めて、なので極めて簡単です。それだけならいざ知らず・・・・ストーリーは無いと思ってください。タイトルもピントが外れています。ツッパリ、真面目、運動、お菓子作り、アイドルのジャンル分けされた3人組の少女達から一グループ選択他のグループと戦います。その後グループのリーダーと再戦、最後にボスキャラ(?)との対戦。勝つたびにご褒美CGが表示されます。特色は掛け声が出たり、必殺技の時にちょっとアニメするだけ。とにかく買うなともしかして初めてお勧めするゲーム。要約するとご褒美CGはCGが表示されるだけ、ゲームバランスぐちゃぐちゃ、カードゲームがつまらないと思ったのは初めて・・・。

題名:ぷりんせす・でんじゃあ (_) Janis 原画:森山犬、安西真 シナリオ:矢部光吉 企画・製作:すたじお実験室
D レズ レズ/ちょっと面倒
レズ。優雅にお茶を楽しんでいたポチ(仮名)の元に現れた幼女(あゆみ)。その幼女によくわからない内に連れられて、よくわからない内に従者にさせられてしまった。彼女は王家の子孫で自分は従者の子孫だという。王家復興のために協力させられるが、おつむが少々弱いのであまり気にしていないらしい。とまぁ出だしはこんな所か。魔王復活の時が近いので、四精霊の封印を解き戦いに備えるというのが、ストーリーの大元。封印の解き方というのが、4つの国の王女とHをするというもの。で色々とイベントがあるわけだ。傍若無人で天下無敵のあゆみの無理難題を天然で頑張るポチが実質的な主人公。面白おかしく、それでいてストーリーも進んでいくという気持ちのいい作りの作品で、「機械じかけのマリアン」「くるみちゃんにんじゃあ 」「ばにぃはんたぁ零」のどれかをやったことのある人ならどんな作品か想像が付くと思う。Hシーンは3分ファッキングと名づけられた、おさわり(クリック連打)システムで制限時間内に興奮度度を上げなければならない。事前にアイテムを手に入れているとCGが1枚追加され、4枚ずつになる。これら以外にもCGが表示されるだけのものもあり、プレー時間当たりでは豊富だと思う。ついでに言うとプレー時間は2、3時間。CG鑑賞ではセリフが一部表示される。音楽鑑賞もある。システムは細かい所がうれしい。ポチの着せ替えでは10種類程度の服が用意されているし、ストーリーの進み具合やイベントの消化具合も随時見る事ができる。メッセージも選択をきちんと反映した内容になる事が多く本当に細かい所がうれしい。ただ、メッセージスキップが出来ないのは悔しい。笑えるシナリオなのにHで大抵の人にはお勧めできる。気軽にプレー出来るのも良い。何にも考えずに楽しみたい人は是非やって欲しい作品。(「ぷりんせすでんじゃあ√2」という次回作も出ている。)

題名:プリンセスメモリー (_) F&C(カクテルソフト) 原画:☆画野朗 シナリオ:神田真也
W DRPG RPG?/中途半端
自動生成型ダンジョンRPG+AVG。義理の姉のせいで行く事になったダンジョンで感情を失った少女を見つける。連れ帰り、彼女の秘密を探るためダンジョンを探検する。ヒロインは義理の姉妹とこの彼女。ダンジョンの階層は20+αで節目節目で物語が進行する。非常に簡単で装備品も簡単に全て集められる。やりこみ型ではないが、そこそこ楽しめるはず。18禁としては、最後の最後の各1回のみで期待してはいけない。物語のラストは少し驚かせる物になっているが基本的にダンジョンで見つけた少女の正体(?)を明らかにするというのが主でどうということはない。全体としては良く出来ているがどれも中途半端だという印象は拭えない。RPGとしてはダンジョンは短すぎる。しかしマルチエンディングということで三回(二回?)プレーするにはこれ以上長すぎると困る。恋愛ゲームとしてはイベントが極端に少なすぎる。(最初の感想は背景とチビチャラとのギャップ。チビキャラだけ3Dのつるつるなのはちょっと・・・・)

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