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題名:モラトリアム (_) |
Gloria |
原画・企画・プログラム:UPS |
D |
ギャグ |
ギャグ/短い |
ギャグとシリアスが交錯するストーリー展開・・・・をするには短すぎる。無感情だった主人公が、父親が亡くなってから義母、義姉妹と一緒に暮らしていく。感情を取り戻し愉快な生活を送っているが、その裏にある悩みも・・・・。というような感じだが、1時間もあれば余裕で終わる事や、ほぼ漫才で占めている事から内容はないような物。進行もかなり意味不明に繋がっていくだけで、意図する所は分からなくもないが、まともではない。漫才は主人公の取り合いやエロ、二重人格や妄想なんかで攻撃的なギャグが多い。面白いと言えば面白いのかもしれないが、短い。シリアス部分も、題名と引っ掛けてなんか良さそうだが極めて短い。Hシーンは1人1回あるがなにぶん短い。メッセージスキップはないが、短い(ので問題なし)。とにかく、何が何でも短い。何がしたかったのか分からないくらい短い。28枚程度のデジタル(取り込み)コミックが付いているのが特徴かもしれない。もう少し長ければ記憶に残ったかも知れないだけに、もう少しなんとかして欲しかった。定価で買えば、殴りこみを掛けたくなるかもしれないが今なら、見かけたら暇潰しに買ってみても良いかもしれない。(分岐はギャグで殺してしまってとかすぐ終わる短いものだけ。)(CG鑑賞はある。)(Hシーンは至極まともに一人一人と、というものだけなのですごくいいなんて思う人はまずいないだろう。)
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題名:Rumble ~バンカラ夜叉姫~ (_) |
ペンギンワークス |
原画:大藤玲一郎 シナリオ:天城遼 |
W |
ギャグ |
ギャグ/その他全般 |
ギャグメインの番長風英雄伝。プレー時間は最短6時間から10時間。時は荒れ学校はすさぶ、番長の群雄割拠の時代が舞台。始まりは切れ者のヒロインが伝説の鋼鉄番長の再来を待ち望み耐え忍ぶというかなりシリアスな展開から始まり、その後は弾けてお笑い街道を突進するのだが、当然最後はキリリと戻る。どうも、世界観そのものがかなり不整合を起こしているように感じた。まぁギャグゲームなので気にしないことにする。さて、ゲームそのものはごく普通のAVG。ギャグが良いと聞いていたが、墨土羅ェ門(ぼくドラエモン)などの藤子不二夫ネタや、ビル・ゲイチュなど万人に分かりやすいものから戦争物や各種アニメ、ゲームのネタは確かにどうしようもないほど出てくるが、大した面白くない。描写が長く、会話が細切れになっている感がある。ただ、初めはただの切れ者だったヒロインが激しく壊れて論理無視の毒舌娘と化しながら、主人公を盛り立てていく件はかなり気に入った。彼女の方が主人公のような気さえしてきます。主人公は彼女の言うがままだし・・・・番長というより攻撃隊長か弟って感じ。システムは巷で言われている様に最悪の部類に入る。セーブは五箇所にしか出来ないのに、かなり分岐が激しく攻略に苦労する。セーブポイントのみでセーブ出来るシステムなのでなおさらだ。しかもメッセージスキップが面倒で遅い。文字消しを行うのも面倒。なにより、CG鑑賞などのおまけが一切ない。確かにHは最後の方に少しあるだけであるし中途半端な物も多いが、それでも当然あって然るべきだろう。絵は立ち絵はまぁきれいなのだが、Hやその他の絵は下手だ、妙に視点が遠くにあるというか等身がおかしいように感じた。音楽は著作権がかなり絡んできそうな出だしの曲が何曲かあったというだけでそれほど記憶には残らなかった。声優の演技はどれもうまいと思う。というかだれもかれも他の作品で聞いたことがあるものばかりだった。後は、ルートによっては設定が矛盾するもしくは、著しい説明不足になる場合があった。例えば、玄五郎と織羽邪威庵(オレハジャイアン)についてや、抜け駆け禁止条約について。それにしてもギャグのネタがどうしようもなく危険な物ばかりだった、序盤に出てくる猪乃健は有名ゲームデザイナーの飯野氏をもじったものだし、ビル・ゲイチュに至っては誰でも分かると思うがビル・ゲイツだ。しかもその扱いがシステムフアンテー大学付属高校だとか、Window渦だとか、とにかく何故か強いのだけれど性格についての描写は最悪。ギャグにしてもやり過ぎでしょう。とまぁかなり不満点は多いが中盤まではギャグも面白く、キャラクターも魅力的なのでかなり楽しめた。(ビル・ゲイチュさえいなければ、名作として心に刻ませたろうに・・・・。)(ネタばれ紗霧と二人だけの部分が一番面白かった。その後仲間が加わり主人公の取り合いに会話の主題が移ってしまうので彼女の毒舌が弱まってしまって面白くなくなった。気のせいか後半になるほど手が抜かれているようにも感じた。阿南硬校を先に攻めた場合は特に酷く、描写不測で聖バルチック女学院を玄五郎一人で落としてしまったりめちゃくちゃ。最後の戦いなどぼろぼろで殺されてしまったと思われる仲間達が無傷で現れたり良く分からないその展開。そして侠(おとこ)だなんだと言いながらレイプだって平気でする主人公の性格。憎悪だけで身体的特徴や滑稽さを強調するギャグ。どれもこれも不愉快だ。(最初に化け物、人間外と言われた猪乃健が一番マトモだったような気がするのは気のせいだろうか?))
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題名:リィナ☆クリスタル (_) |
コロッサス |
原画:山元浩脚本:小林英茂 |
D |
ギャグ |
ギャグ/内輪ネタが多すぎる |
祭りの帰りに怪光線を浴びてペスは犬にリィナにはぺ○スが生えてしまった。二人の元に戻るための珍道中を描いたギャグ作品。この作品はギャグメインの作品でHシーンは4回だけでほとんどペスとリィナの漫才です。その漫才で特に多いのは現実の店や人物を使ったネタ。特に締め切りに間に合わないとか、脚本家がロリコンだとかソフ倫に引っかかるとか。そんな話を読んでいるうちにいつのまにか事態が進んでいく感じ。気にしはじめたら大変ですが気にしなければコミカルな物語展開はなかなか楽しませてくれます。母をたずねて三千里の系統のアニメをパロディー化した感じもあってやわかな雰囲気です。ヒロイン達の言葉使いと性格はすごいですけどね。というわけで一本道で少し短いですが見つけたら買ってみても良い作品です。(リィナ以外のHシーンはありません。念のために・・・・。)
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題名:Lien ~終わらない君の唄~ (_) |
Purple |
原画:山いもとろとろ シナリオ:荒川工 |
W_?? |
不思議 |
しなりお?/手抜き? |
コメディー+シリアスAVG。交通事故で死んでしまった主人公がこともあろうに49日後に生き返って学校に通ってしまうお話。前半4分の1程度はギャグ一辺倒。残りはシリアス。どちらのレベルも標準より上だが良作というと少し躊躇する。題材の割に物語が短いせいだと思う。後、シリアスの割合が大きかったせいもあるだろう。ただ、前半のコミカルさが独立した感じではなく主人公の性格を知らせるための物になっていて良い。他にも色々良い所はあるけれど、朝と夜のメッセージがほぼ同じだし、スキップが見境ないし、CGは少ないし、声は時々しかでないし、音量をよほど調整しなければ声は聞こえない、35日しかないのに何もなく終わる日も多いなど不満点も多い。とは言っても気にしなければ気にならないものばかりだ。CGもストーリーも音楽(歌)もキャラクターも良いのだが今一歩の非常におしい作品だ。(おまけディスクの歌が・・・・逸品・・・。演歌なのかなんなのか何故こんなものがついているのか謎。プレー中に思い出したのは、「デュアル・ソウル」。微妙に似た設定かも。)
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題名:Little Little Election (_) |
Liar-Soft |
原画:みゅらっち シナリオ:天野佑一 |
W |
ギャグ |
ギャグ/シナリオ |
ギャグそして、行き過ぎたロリ。学園都市計画の失敗によって、統合された学園での選挙のお話。主人公はごく普通のまともな男の子。(暗黒)理科部のエリート教育、園芸部の学園農場化、そして普通の学園をという3大勢力のどれかの選挙参謀(?)になって戦う。主人公は虐げられるが主導権を握っているという良くあるタイプのシナリオ。オタク系のギャグ満載で非常に笑えるが、肝心のストーリー、恋愛部分は説得力も必然性もボリュームも何もない。かなりのイベントが重複し、多少セリフが違う程度で展開も似通っている。ゲーム部分の選挙活動も、慣れれば作業の繰り返しにしかならず面倒だ。ロリは乳児(?)からせいぜい小学校低学年程度でゲーム史上の見た目平均年齢はもっとも低そう。ただ、姿だけで、精神年齢はその他の作品よりも高いくらいだ。CGは見ての通りで、一枚絵もこんな感じで丁寧に仕上げているとは思うが、好きにはなれなかった。枚数は79枚で内容からいったら順当な数。さて、ゲームの流れは午前と午後に選挙活動として、メイン・サブヒロインと主人公が各種コマンドを実行する。そして、支持率や支持団体の増減が起こる。その合間に支持団体やコマンドによってイベントが起こったりストーリーが進行する。エンディングはメインヒロインの3人に2つずつとサブの3人に1つずつ、後他にも多少ある。エンディングは簡単だが、途中のイベントの発生条件がややこしいく、条件によってCGが追加されたりするので、1人終わったあたりから攻略を参照した方が良いだろう。ところで音声、時々しか出ないのも気に食わないが、演技が下手だ。Hシーンは聞いていないので知らないけれど、もっと感情の起伏を付けるべきだったり特徴的なしゃべりをしなければいけない場面でも大した起伏のない演技をしているように思えた。とにかくギャグが見所だが、最初こそ面白かったが、ストーリーが邪魔してか最後の方では飽きてしまった。ただ、20時間も30時間もやっていれば飽きて当然かも。(CGまで用意されていて、ホモ、ゲイネタが目に付いた。他にはエヴァンゲリオンやジャイアントロボなどのアニメ、漫画、戦争、社会、政治のネタが目に付いた。)(東北地方の民話の定型句「どっとはらい」で終わるお話があったのにはちょっと驚いたが、そんなに有名なのだろうか、「どっとはらい」?もしかして手塚治虫のせいか?)(以下、詳しくて蛇足な感想、ネタばれ、本当にゲイネタが多かった、一つ疑問なのが、品川駅ではなく、新宿駅の近くの某所の方がゲイ向きではないのだろうかということ。小指がポイントだと聞いたのだけれど・・・。まぁそれは良いとして、万が一ゲイをやるにしてもロリ(偏った男向け)とゲイ(偏った女向け)って最悪な組み合わせではないのだろうか?ゲイの薫(きっと読みはカヲル)も孝明(きっと読みはコウメイ)も主要人物、後主人公もその気があるみたいだし、一体何を狙っていたのかわからない・・・・。そして孝明の、すべては、ぼくの、思うがまま!!というセリフのようにいまいちその場面にあっていない、アニメネタを使いすぎているように思う。確かにこのセリフは印象的で、原作のジャイアントロボでも何が思いのままなのか意味不明だったので原作に忠実と言えば忠実だが、それでもネタを使うことを考えすぎているのではないだろうか。こういう雑学というか知っている人だけ面白いギャグはその場では面白いが作品としての統一感が失われてしまうのが欠点だろう。弥生ルートが一番ギャグが面白かった。仮面レイダーバロンやら凶悪な暗黒理科、第一オープニングで主人公が殺されて生き返るという設定からしてすごい。だが一番矛盾が激しかった、「でちゅ」とか乳児返りとか違う意味でも激しいが・・・・。例えば、主人公が弥生を好きかどうか。フウナルートに行く時には、好きじゃなくてちっちゃいから可愛いという事に落ち着くのに、弥生ルートではなんか愛に変わってしまっている。途中、あんなちっちゃいのにどきどきするなんて変態だ、変態だとうるさかったのにだ。ああ、いちゃもんつけたらきりがないが、ギャグは楽しかった。他には何も望んではいけない。
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題名:Rainy Blue ~6月の雨~ (_) |
R.A.N Software |
原画・他:雨音颯 シナリオ:眼鏡友の会E.C |
W |
恋愛 |
・・スト・・-リー/眉毛? |
恋人が事故で死んでしまってからその傷が癒えるまでの物語。同居している従妹や死んだ恋人と同じ顔をした転校生、事故から恋人に助けられた難病の少女、そして死んでしまった恋人。彼女達との恋愛物語。急に動き出した恋人のくれた人形が主人公を励まし、物語を盛り上げる。選択肢は単純な物が多くほとんどのエンディングは簡単に迎えられる。ボリュームも少ないので10時間もかからないだろう。ストーリーは感動系で取り立てて書くべき事もないが悪くはない。物語上、最後に驚くような展開というものは無くただ恋愛+死を乗り越えるという展開が繰り広げられ、作品紹介でも読めば大体の中身が推測できるような内容だ。全てのキャラクターに声が付いている。特に主人公の声が付いているので独特の雰囲気が醸し出されている。システム面ではセーブポイントが少ない事以外は、もしかするともっとも便利かもしれないほど良い。廉価版も出ているので買ってみてもいいだろう。個人的には笑わせてもらいました。(注:ギャグはなく、恋愛で)(このゲーム二点だけ気になったことがある・・・・・。どちらも従妹についてだが、左右対称に目の下にあるほくろと、眉毛だ。ほくろはただ単に不自然なだけだが、眉毛は下のCGを見れば分かるとおり髪の毛の上にある。姉妹の一部CGではそれが濃すぎてとっても不自然。)
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題名:LOFTY FORM (_) |
r. |
原画:大野勉 脚本・他:花田圭一 |
W |
シリアス |
作り/シナリオ |
作りが非常にしっかりしているようにみえて駄作。「r.」の作品全般に言える事だが、見た目はすこぶるいいのに内容は違和感がある、楽しますという観念とは外れた作品だ。人物もたくさん出演して話を盛り上げて行く・・・と思いきや次から次に赤い肉片になっていく。主人公達の預かり知らぬ所でも不幸に死んでいく人たち、なんか暗い話です。でもギャグも多少あります。笑いも取ろうとしている感じ。ストーリーも最後に膨らましすぎて急に終わるのは違和感あり。内容は江戸時代忍び物と思わせておいて中世も出てくるファンタジー。シリアスで痛烈な風刺が主。下の画像はお姫様が敵の蜘蛛に刺された場面。普通、画像は風景だけ。特別なイベントが起きると大きな画像の下に文章が出る。「r.」の作品と波長の合う人には当然お勧め。中では良質な作品です。
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題名:RONDO (_) |
FRONTIER |
原画:大越秀武 シナリオ:冬まさき 原案・原作:夏まさき |
D |
ギャグ? |
絵/性急 |
30分程度で終わる、コメディーっぽい作品。不思議な少女の夢を見た主人公の(美少女ゲームでの)ありふれた日常を駆け足で描いたのが本作品。まぁこの設定は、Hの理由付けに利用されるだけで、あまり意味はない。一本道でどの選択肢を選んでもなんら支障はない。馬鹿な受け答えをしつつ、ちょっとしたきっかけで周りの女の子達とHをする。パンチの足りないぼけぼけの会話と絵以外見所はないだろう。発売年度からいって当然だけれど、絵は見ての通り綺麗。Hは各3枚以上6人で枚数は比較的多いが、ごく普通の短いものだけしかない。システムはディスカバリーのいつものやつで、使いやすくシンプルだが、短いのでどうでもいい。この作品独自の何かが1つも見つけられなかった。ギャグにしても普通のぼけぼけだし、ストーリーやHする理由もありきたり。ということで、悪くもないが目立つ所のない凡作。(チーフCGに藤原秋久)(理屈や筋道というのがお留守なので、論理的じゃないとか意味が分からないとかそんな当たり前の事をいう人には向きそうもない。)
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題名:ONE ~輝く季節へ~ (_) |
Tactics |
原画:樋上 いたる シナリオ:麻枝 准、久弥 直樹 |
W_?? |
不思議 |
物語/一部の一枚絵 |
誰もが感じる第一印象はというと「To Heart」のまがい物では・・・・。というものだが始めていくうちにまったく違ったゲームだということがわかってくるだろう。 女の子(6人+男の子1人)と自然に仲良くなっていきエンディングを迎えていくという流れではあるがそのギャグのハイセンス(雰囲気?)さや抽象的で深みのありそうな言葉、エンディング付近の主人公の変化とにかく説明無用でやってほしい一作です。もし買ってみようと思った人は何の前知識もなしでやってみると一段とおもしろいのではないかと思います。感動するというのであれば今までやったゲームの中でもナンバー1です。(PS版についてですが、これがまた困ったもので変更点のほとんどがゲームを悪くしていますがこれぐらいなんのそのやるしかないでしょう。おまけディスクはほぼ利用価値なしです。ファン以外は一般のを買いましょう。)(PCにフルボイス版が出たようです。)
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