パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
INDEX | 感想 | サイトマップ 
「検索の使い方」

114 件がみつかりました。 [51-60] を表示


題名:堕落の国のアンジー (_) PIL シナリオ:田所広成(南泌波夫)
D 変態 明るい変態?/スカトロ
題名と内容はミスマッチしています。確かに出てくるキャラクターは全員変態ですが変態というか変人といった感じ。RPGということになっていて歩くと敵(?)もでますし、レベルも上がります。行き先を決めたら勝手に移動します。歩く速度を変更すると敵の出現頻度も変わります。レベルが上がれば変態プレーもなんのそのになります。さて、内容は不思議の国のアリスのパロディーです。刺激を求めていたアンジー(+ルビー)はラバースーツにセーラー服にその他諸々のウサギ耳付けた男を追いかけて変態の国に来てしまいます。そこから自分達の世界に戻るための冒険が始まります。良く出来ています。う○ち食べたりするのには頭くらくらですがコミカルに物語が進んでいって、楽しげ。RPGですが敵は変態プレー強要するだけ、ダンジョンはどの部屋に入るかの選択だけ、AVGと見たほうが良いです。変態も偏ってます。明るい変態の方どうぞ。

題名:月夜に響くノクターン (同人)(_) ショウ
F(W) RPG シナリオ/定番・・・
作者のWebサイト
インターネットコンテストパークの最後の受賞作(銀賞)の一つ。魔王と呼ばれた男が純粋な少女に出会い変わっていくお話。主人公は3人の始祖吸血鬼(どこかで聞いたような・・・)の一人で永遠にも近い時を生きている。と、どこにでもあるような設定でしかも展開も何処にでもあるものだが・・・・まぁまぁ面白い。一人で製作されたようなので当然ながらボリュームは少ない。町が一つだけありそこを拠点にいくつかのダンジョンを攻略していく作り。指輪をつけることによって技が使えるようになり、ある程度使うと覚える。そして、敵がまれに落とすアイテムを組み合わせて使い魔を作ることが出来る。ただ、この手のシステムは長編RPGでこそ威力を発揮するものであり、あまり意味はない。その証拠に技は使えなくとも、使い魔はいいかげんでも、レベルさえ高ければ負けない。逐次、レベル上げを必要とするが使い魔製作のアイテム集めも兼ねるので苦ではない。全体として戦闘も技を覚えたりアイテムを集めたりと飽きが来ないようになっている、そしてストーリーも定番ながら続きが気になり面白い。暇な方はぜひプレーして欲しい。

題名:天地を喰らう (一般)(_) カプコン
FC 異色RPG システム/無限回復
三国志を舞台にしたRPG。普通のRPGと異なるシステムが斬新。まず、キャラクターのステータスは固定。HPの代わりに兵数があり、兵数が多いと攻撃力も強くなる。兵数はキャラごとに固定で主要キャラのみレベルで増えてくる。レベルが上がると策略(魔法)も覚えていく。キャラは話をすることで登用できたり、戦闘で勝つとランダムで仲間になる。ステータスが高くても兵数が低い・固定だと次第に役に立たなくなる。キャラが多く入れ替えが容易なこのシステムが面白い。ストーリーは桃園の誓い(黄巾の乱)から三国志演技を基本にしてゲーム独自の展開で進んでいく。必須でないイベントもちらほらあったり、進行順序を選択できる場面があったり、当時のRPGとしては自由度は高い部類。攻略難易度としては、後半部分が高い。無限完全回復を使ってくる敵や、即死策略を使ってくる敵が出てくるため運に左右出来てしまう。敵の兵数が低くなってきたら策略を完封しつつ神に祈ることになる。後続作品やファンの自作ゲームまである人気作。個人的にはオススメ。

題名:天地を喰らうII 諸葛孔明伝 (一般)(_) カプコン
FC 三国志RPG ストーリー/お使い
三国志を舞台にしたRPG。ファミコンとしては三国志演技のストーリーをなぞる形で丁寧に進んでいく。前作と異なり仲間になるキャラは固定で戦闘の結果仲間になることはない。その点を除けば正統進化している。まず、キャラクターのステータスは固定。HPの代わりに兵数があり、兵数が多いと攻撃力も強くなる。兵数はキャラごとに固定でレベルで増えてくる。レベルが上がると策略(魔法)も覚えていく。策略のほかに陣形が存在。攻略難易度としては、ほどほどで装備を揃えてレベルが高ければ詰まることはなさそう。瞬間移動系の手段がなく、お使いイベントが多いので面倒くささはある。ただ敵と出会わなくする方法はあるのでストレスは低め。三国志演技の前半部分のストーリーをはじめとして補完したファンの自作ゲームが存在する人気作。個人的には敵を仲間に出来るシステムが好きだったので前作の方が好きだが、完成度からすると今作が大幅に高い。(例えば、お店に看板が出来たり、簡単にレベルアップできる訓練所が出来たり、全キャラがレベルアップでHPが上がってくれたり、ほぼ無意味だった兵糧がなくなったりと色々と改善している。)(地面にノーヒントでレア装備が落ちている系のゲームなので攻略情報必須)

題名:D+VINE[LUV] ディヴァイン・ラヴ (_) Abogado Powers 原画:本田直樹 シナリオ:三上三九三
W_?? ARPG ARPG、やり込み可能/ストーリー薄め、ボイス無し?
人によって大きく好き嫌いが分かれるゲーム。ダンジョン型ARPGで、PCでもちらほらとは出るタイプのゲームですが、PSになると腐るほど出ています。それでかつゲーム性という面で考えるとアイテム集め以外に仕掛けというか楽しみが有りません。要するにPSなどでこの手のゲームをいくつかやっているような人には面白味がないかもしれません。という事を前提にさて本題に移ります。ストーリーですが、旧時代の遺跡があるというダンジョンを舞台にして進んでいきます。主人公は昔からの夢である旧時代の遺跡を目指してダンジョンに潜るのですが水晶の中で眠っていた少女と出会います。町に連れ帰った少女は記憶を喪失していました。彼女の記憶を探すため、遺跡を探すためにダンジョンに潜ります。ゲームはダンジョンに入る。町で女の子関係のイベントを進めたり探検の準備をする。を繰り返して進んでいきます。ダンジョンでのイベントはボスキャラとの対戦や他の特定の冒険者達との会話、後町で頼まれたアイテムを手に入れたりもします。シナリオはのろのろ進んでいくせいか最初と最後以外気にならないかも。ボスも会話とかなしで突然現れて戦うだけでストーリー性ないですし。ということで町でのイベントがゲームの主体かも。深緑のコインという物が町に19個ばらまかれているのですがこれ探して景品(?)と取り替えてもらったり、欲しがってるアイテムを探して来て女の子に渡したりですね。女の子関係のイベントはほぼアイテム持っていく必要があります。一人に付き一回か二回イベントがあるのですが、終わったらそれまでで個別エンディングとかはなし。例えばエンディングを終わっても町に戻ってきて、キャラの言葉が多少変わるだけでなにもなし。CG鑑賞などが出来るようになりますがスタッフルームにいかないとなりません。という様にイベントは18禁またはゲーム性のためなのでストーリーにあまり期待はしない方がいいかも。とは言ってもダンジョン内の戦闘は意外に面白い、敵の数が多い変わりに倒しやすく、アイテムを頻繁に落とすのでついつい長時間プレーしてしまったりします。暇でない人には到底できないゲームかもしれません。後は点数見てもらえば分かると思いますが、システム(ゲームバランス等)は本当にいいです、文句なし。CGもきれいだと思いますね一枚絵も移動画面もですよ。という訳で良く出来た面白いゲームだと思います。興味を持ったら買って見てください。(3倍モードのクリヤーは130レベルで40時間もかかってしまった。修正ファイルいれなかったからレアアイテムが出難かったせいで装備が揃わなかったからですね。きっと。)

題名:D.i.G (_) r.
W やり込み 絵/完成度
穴掘りRPG。悪しき者に沈められた村を救うため下へ下へと穴を掘り、村人を救出しつつボスを倒していくRPG。村人は武器屋だったり、セーブ屋だったりする。やり込み型で、潜るごとにマップは異なる。ただ、やり込めるかというと、無理。武器集め、武器・主人公のレベル上げが要素としてあるが、80レベルも行けば、ボスは楽勝。武器の入手はランダム性が高く、全部集めるのは面倒。武器のレベルを全部上限まで上げると能力が上がるらしいが、100×999回敵を攻撃しないといけない、かつ集めた段階でも1以上のダメージを当ててくる敵はいないだろうに・・・。自由度が低く、単純なためすぐ飽きること請け合い。ストーリーも、あってないようなもので、敵と話すこともない。村人(女性)を救い出して、お礼というパターンばかり。もしくはどこかで聞いたことのある、ステレオタイプ型の話ばかりで、オリジナリティーゼロ。絵は悪くはないが、それを目当てにするには、50枚で流れるように過ぎていくので、お勧めできない。ゲームシステムはあまり見ないタイプだが、圧倒的に作りこみが足りない。(穴掘り画面では、回復マス、掘るのが難しいマス、宝箱がある。下にしか進めず、上には戻れない。武器によって、スタミナ消費量、穴掘り力が設定されている。やり込み要素はこの程度。マップが小さく、パターンが少ないのが致命的。)(かなり初期に村長を助けることになり、そうすると称号がもらえるようになる。ただ、村人全員救出とか、武器を揃えた場合なので、最後の最後になる。本当はもっと作りこむつもりだったのかも)

題名:Demons Roots (同人)(_) 深爪貴族
W 長編RPG ストーリー/難易度高い
30時間程度の長編RPG。前作king exitの10年前を描く敗北者が懸命に生き残るための戦いのお話。ストーリー、RPGのゲーム性、エロの3本柱がしっかりと存在感がある大作。絶滅までのタイムリミットが迫る魔族が人間の国を侵略していく。ただ、この人間の国が一癖も二癖もある鬼畜で奴隷を虐げる国ばかり。そのせいで悪いことしている感がほとんどない。道中、魔族が滅亡しかけた経緯や主人公の謎、仲間の女奴隷達の生きざまを熱く語りかけてくる。RPGとしても優秀で強敵、実績、隠しアイテム、特色あるキャラのスキルがあいまって戦い方に幅が出来ている。レベル上限が99しかないので、強敵は戦略を立てる以外だと、周回なりでステータスアップのアイテムや強力な装備を複数集めるしかない。基本はシンボルアタックで一部マップのみランダムアタックになっている。歯ごたえがありすぎるので途中で諦める人もいるかもしれない。そういう人のためにシネマティックモードという超イージーモードがあるが、だからといって相当なプレー時間には変わらないので、そちらを選択できる層がどれだけいるのかは悩ましいところ。途中でモード変更出来ればいいのだが、それは出来ない。エロ関係はスキップ機能もあり、完全に排除することも出来る。基本は奴隷という立場の拷問、もしくは風俗店ならぬ風俗国があるのでそこでマニアックな奉仕をする感じ。RPGとしても歯ごたえがあって〇、キャラもかわいくストーリーも哀愁を感じつつも熱い展開で引き込まれる。全体的に完成度が高く気になるようなやってみて損はない。 (ネタバレ(前作):king exitのキャラは端役程度の出演。ゲオルイースは序章の主人公、裏ダンジョンのボス、後は父親、手紙などで少し触れられる程度。グイーネは序章の主人公と、ラストに主人公を殺そうとするので一番出番が多い。スティアラははなでかおじさんと一緒に町の人を手助けする程度。決死隊の皆さん、サミダレ様は裏ダンジョンの中ボス。ラスターは第三帝国の花園で話に出るだけ、カラの騎士、天下乱、lexxは出てこない。魔族は大体出てくるが。そういう面からすると前作の繋がりは薄い。歴史が違くなるので並行世界扱いだと思われる。) (ネタバレ(話):皇帝は数千年前の魔族。でもトーデイラは魔族じゃないと言っていた。1000年ごとの魔族は全く別の種族ということか?また、少数精鋭で攻める関係でご都合主義的な感じがする。国王を洗脳したとして国全体があんなにすんなり従うだろうか?とか不思議な点がいくつかあったので。とはいえ、熱い展開てんこ盛りなので全体としては素晴らしいのだけれど。EDとしては遠い未来で魔族が生き残り平和に暮らせてよかったね、という感じだったが1000年ごとに魔王が出てくる点とか世界の仕組み的に可能なんだろうかとか、色々と考えさせられる話だった。本当は仲間達もみんな幸せになって欲しかったけれど、それはなし。裏ダンジョンでゲオルイースを倒してもいつか大きな闇を払うだろうと言われるだけでストーリー的には何も変わらない。ステ大量アップアイテムと武器はくれるけれど。) (ネタバレ(戦闘):周回ボスと周回の隠しボスの武器がどちらもカリンカの複数回の攻撃武器なので、カリンカがアタッカーで確定。アンジュのガードも必須。あとの2人は任意というところ。デスポリュカのTP回復、ナージェジタの命中率・クリ率アップやスリップは強力なのでこの2人が基本か?リリィキラー、ダイアナはバフ・デバフが強力なので敵キャラによっては使うし入れ替えで欲しいスキルだけ使うというのもあり。メビアスは離脱していることが多いし裏ダンジョンに行けないので除外。ちなみに裏の中ボスの4人組は僧侶から狙うこと。裏ボスはたぶん右、左、真ん中の順番。) (ネタバレ(攻略):処刑ダンジョンは最適手をミスなしでやってやっと21階までいって死ぬことが出来るレベル。20階はりゅうが2体なのでナイフと劇薬が2つずつ必要になる。それを揃えることを意識して進むこと。天下泰平はプラナのメインコロシアムに、猿の国の温泉はキャラが集まると回想シーン追加、スタッフ部屋は猿の国にある。竜のアレは超獣降臨の雑魚キャラが落とす。聖地のEXをクリアすると入り直せないので注意。帝国の地下道の強敵はどちらも2回目に倒すといい、ダイアナだけだと厳しい、地下水路の方はそもそも2回目でないと小舟が出てこない。各キャラのレイプイベントはH済だと出てこないのでドレミファッキングダムで解放するのはイベント見てからにすること。特に気になるところはこれくらい。)

題名:To The Moon (一般)(_) Freebird Games
W AVG きれい/見るだけ
RPGツクールによるAVG。死の直前の老人の記憶の世界をめぐり、夢を実現するように改変しようとするお話。老人の過去に一体何があったのか?美しい音楽と絵から小説を読んだような読後感を味わえる。余白が結構あって想像の余地がある。続編も存在する。行ったり来たり操作が面倒なのと、だからなんだ感が若干ある。数時間で終わるボリュームなので、あらすじを読んでレビューを何件か読んで、気になったらプレーしてみると良い。

題名:闘神都市Ⅱ (_) ALICE SOFT 原画:YUKI MI、他 シナリオ:TADA、とり、イマーム
F(D(W)_??) RPG 豊富なイベント/移動画面、方法
ダンジョンRPG。相思相愛の道場主の娘と結婚するために闘神の大会で優勝を目指すゲーム、一応。ゲームの流れはダンジョンを探索しつつ期日の戦いで勝ち、相手のパートナーとHし、闘神になるが・・・・というもの。途中選択肢があるが、ほとんどHするかしないか。特定の悪事を全てするとどうしようもなくなるがその他は特に問題ない。したがって一本道ストーリーだ。しかしその他にも、女の子モンスターを捕まえたり、家を建ててコレクションしたり、ストーリーと関係ない楽しみが多数ある。例えば普通にプレーしても一度あえるかどうかのレアモンスターの存在(ミミックには一度だけあえた)や55レベルもあれば最後までいけるのに100レベルなければ倒せない敵など。自宅に未確認女の子モンスターが遊びに来たり、各地に落ちているH写真(5枚組)のような楽しみもある。普通にクリヤーするだけなら、大して難しくないが、完全制覇となると相当の時間がかかりそう。ストーリーは序盤から悲しいものが多い。終盤はそれこそ・・・・。明るいゲームだとは間違っても思ってはいけない、とはいえこれはこれでそこそこ楽しい。システム面ではCG鑑賞などが充実しているが、セーブ、ロードするのが面倒。CG鑑賞は見ていないものも全て見ることが出来るようでプレー中に神経質にイベントをこなす必要がないのはいい。全体としては、きわめて良く出来ている。ダンジョンRPGということでエルフの「ワーズワース」を思い出したが、これよりはダンジョンRPGというより単なるRPGでかつストーリー重視という印象を受けた。どちらも秀作だがどちらかといえば「闘神都市Ⅱ」を押したい。18禁でRPGがやりたいならぜひやって欲しい。(それにしてもこのゲーム。一回クリヤーした後にああすればよかったとかこうすればよかったとか後悔してしまう。例えば、町の武器、防具を買わなければよかったとか序盤で経験地集めてレベル上げなかったのは大バカだったとかだ。闘神になれば町のアイテム屋はただで全て買える、そしてレベルアップは後の方が楽に出来る。これでクジラを全て取っていなかったらどうしようもない。)(ええと、不満点。お金も経験値も65535しか持てないのはDOSの弱みなのかもしれないが痛い。65レベルを過ぎると必要経験値がこの値になる。買い物するにしてもすぐなくなってしまう。クジラを出来るだけ取ったり、スロットでがんばったりしても女の子モンスターを自分の家に勢ぞろいさせるのは難しい。召還ドアの敵を倒そうとする人のためのお金の処理法にしかなっていないように感じる。)(番外編として、「闘神都市Ⅱ そして、それから・・・」というデジタル小説(?)がある。前作は「アリスの館4・5・6」の中に入っている。)

題名:となりの冒険者たちⅠ (同人)(_) T.M
F(D) 正統RPG 賞金稼ぎ・・・/バグ?
作者のWebサイト
チャイムズクエストで製作されたRPG。賞金稼ぎのお話。強い武器などは呪われていて戦闘の後、もしくは聖水をかけることでしか手に入らない。お金も賞金首を倒すことでしか手に入らない。賞金首は7人しかいないのだが、雑魚もいて多少お金は稼げる。一つ気になったのが、肉を入れる袋(ピラミットにて)を入手出来なかったの事。後ツクールのバグですが、落ちている重要アイテムが見えたり見えなかったりもした。戦闘バランスもレベルより武器、防具が重要なようでスムーズにはいかなかった。バグ(?)さえなければまぁまぁの作品なだけにおしい。(ただ単にうまくいかなかっただけかも。エンディングでより強い武器のありかを教えてくれるが終わってから教えてもらっても・・・・)

前の 10 件    次の 10 件
ページの先頭に戻る
今日:246昨日:1185合計:3567925 | rss | Copyright 1998.2.6-2023.廃虚碑文 (Twitter)