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題名:ARA FELL (一般)(_) |
Stegosoft Games |
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W |
RPG |
完成度/世界が狭い |
正統派RPG。空飛ぶ島を舞台にした冒険物語。幼馴染と遺跡で指輪を探していたら幽霊を見てしまい、、、。そんなこんなで、島中を右往左往して島を救うための旅に出る。島のあちこちには素材が落ちていて、それらを組み合わせてポーション作成や装備強化、特技強化を行う。マップは結構ごてごてしていて、移動可能かわかりにくいがそれほどストレスは感じなかった。シンボルエンカウント方式で、1戦ごとにHP/MPが完全回復する。レベルアップで、任意のステータスを上げることができる。寄り道ダンジョンも多少あるが、クリア後のやり込み要素はない。日本語化されているが、特に最初の方はかなりGoogle翻訳っぽくて違和感があるかもしれない。自分は途中で慣れた。ダンジョンでは謎解きが結構あって、扉が分からなかったりで、多少進めなくて困ったこともあった。ただ、全体としては丁寧に作られていて遊びやすい。システム的に独自の楽しみがあるではなく、ストーリーもそれほどすごいわけではない、戦闘で例えばレベルアップや戦利品などで楽しみがあるわけでもない、それでも十分面白い。ゲーム紹介の動画でも見て気になるようならやってみてもいいのではないかと思う作品。(難易度ノーマルで15時間でクリアした。難易度の種類はストーリーを楽しむものからエキスパートまで各種揃っている。ノーマルの場合、クエストこなして、途中の雑魚敵から逃げずに戦っていれば、困ることはない。ちょいちょい強い敵もいないことはないけれど。)
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題名:Air (_) |
key |
原画:樋上いたる 企画:麻枝准 |
W_?? |
感動 |
演出/短編の寄集め |
感動系。プレー終了後に残ったのは謎とくどさと・・・。旅をしている主人公は、母親に言われていた翼を持った少女を、漠然と探していた。そんな時辿り着いた町。人形を法術で動かす大道芸で路銀を稼いでいた主人公だが、この町では成功しない。そんな主人公に観鈴は寝場所や食事を提供してくれるのだが・・・・。と出だしはこんな所。雰囲気は今までの作品と同じ。前半のギャグに切れがなかったのは悲しい。選択肢が少ないこともあって、運命というか登場人物の成り行きを追っていく形になっている。メインヒロインは観鈴で残りの二人のお話はメインヒロインのお話と繋がりを持たされているが、単体のお話だ。作者の意図は別にすると佳乃シナリオはありきたりな感じがして駄目だった。美凪シナリオ超常現象過ぎるが、まぁ良かったのかも客観的には。メインシナリオは、はっきり言ってくどい、しつこい。とけなして見るが悪い出来ではなかっただろう。一歩間違えば良くありがちな、ファンタジーになってしまう所だが上手くまとめてあると思う。絵は前作「Kanon」よりも綺麗にはなったと思うが、魅力に欠け、崩れているような気がする。「家族」を題材に、主人公が脇役に追いやられかけている事や、くどいために、評価は低いが、お話単体はかなり良い。間違っても買って損をしたという事はないだろう。少なくとも「Kanon」よりは気に入ったが、欠点が目立ったのが悔しい。プレーした印象は幸せな人達だなぁといった所。ということで上記の説明も兼ねて、以下ネタばれ、「DREAM」のサブヒロインのお話は完結していて楽しめたのだが、残りは引き込みが甘かった。「DREAM」の観鈴は未完なので当然そうなるが、主人公がある意味3人もいるのが、引き込みを甘くした原因のようだ。まとまりを欠いているように感じる。その原因は「SUMMER」にある。どこからどう見てもこちらのキャラクターの方が好感を持てる。その後に続く「Air」がしつこく、シリアスな内容だったせいもあるだろうが、心が「SUMMER」に残ってしまった。それなのに、全く描写がないまま終了してしまう。作品全体として閉じていない事もしっくりこなかった原因なのだろう。物語は始まりよりも前に始まり、終わりよりも後に終わっている。とは言ってもやはり気になったのはくどさだ。ゲームを評価する際に上手下手の基準にしていることもありこれは相当気になった。会話や雰囲気は前作までと同じで、非常に好きなだけになおさらだ。2度プレーしてみると、このくどさは必要なものとだった事がわかる。が、このくどさが必要な時点で語り方が間違っているように感じた。今までの作品とは違い非常に真面目に訴えてくるが、底が浅い。家族とはこうあるべきだ、こんなもののはずだ、こうなのだというだけだ。いやこんなことを書くのは稀有なことだが、このゲームの背骨が主張であり家族とはということだからだ。このテーマを真正面から取り上げるのは力不足を感じるが、取り上げた意義はかいたい。ということで、ちょっと思ったことを後に続ける。基本設定は「ONE」と共有していて、最後に出てきた少年と少女が「ONE」の主人公だろうと思った(格好は違うけれど)。というか狙っているのか、もしくは共通のバックボーンがありそうな・・・。実際は、ラストの少年少女は「Air」のマークや会話から判断して、観鈴と佳人の生まれ変わりの類のようだ。同時に最大3人も「そら、佳人、少年」といるというのはどうかと思うが、それ以外は説明できない。もしあるとしても、せいぜい星の記憶の継ぎ手かもしれないという程度か・・・。どっちにしても確定できない。他には神奈は空の彼方にいないのではないかという疑問もある。そらが最後に空の彼方に観鈴を探しに行く場面があるが、転生をし終えたのだから、これからは普通に輪廻の輪の中に入っているはずで、どうして空に戻ったという結論が出るのか・・・第一そらの記憶はなくなったはずなのに・・・・。あの世と空の彼方は多分、同義語だろう。ただ、そうなるとそらが連れ戻しに行くという設定自体ナンセンスなものになってしまう。で、少し考えてみたら、みちるは神奈の一部とうより羽の力で存在して、帰っていくわけだから今現在も空には神奈がいるということになる。という事は観鈴と神奈は単純にイコールで結べないのかも。後はギャグがあまり面白くなかったのは、生活に中心を持たない設定のためではないかと思う。ほぼ会話のみのギャグで前提条件を持たないためにその前提条件をちゃかすことが出来ないことが・・・・などと少し感じた。(それにしても、もし最後の少年が往人の生まれ変りだとすると・・・ずいぶんと悟った、感じの悪い性格になちゃって・・・・)(どうでもいいが、シャボン玉が出来ないという設定は無理があるだろう。配合によって触っても割れないシャボン玉も作れるそうだし。お手玉にしても、初めから出来たら天才だ、あさっての方向にお手玉が飛んでいったとしても少し不器用なだけだ。10時間20時間の練習が必要だろう。それでも出来なかったらすごいけど。)(このゲームに噛み付きたくなるのは、家族や命に対する考え方がどうもしっくりこないからだ。決して「がぉがぉ」「わぷぷ」などの奇怪な口癖や、SUMMERの時代設定や言葉遣い、美少女ゲーム特有の展開は全くこれっぽちも気にしてはいない・・。)
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題名:エイミーと呼ばないでっ (_) |
C's ware |
ゲームデザイン:野口征恒 |
D |
百合 |
ギャグ/後になるほど普通のゲーム |
妄想癖があって、ブラコンで、髪のボリュームが顔の2倍もあるカールで、ちょっと間抜けな女の子が主人公の弟を捜して三千里な物語。三話構成で次回予告付き。学園編、病院編、館編と順番になっている。しかも登場人物が重複していて三話とも別人として出演。一話目は(弟との)妄想全開でほとんど話が続かないくらいなのに、二話、三話とほとんど妄想もしないし冗談も混じらなくなっていってちょっと残念。一話目だけならシナリオ「7」を上げます。さて、このゲーム、髪のボリュームありすぎで胸もきっと130cmはあるだろうスイカ乳、ついでにS・MチックなHシーンが多いですね。男は一人(?)しか出てこないので自然とレズになってしまいますが、ほぼSMです。なかなか面白い作品に仕上がっていますが、どちらかと言えば実用重視で積極的にはおすすめしませんね。
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題名:英雄志願 ~GAL・ACT・HEROISM~ (一般)(_) |
マイクロキャビン/アローソフト |
原画:川口洋一郎 シナリオ:瀬田哲也 |
D |
RPG |
自由度?/短め? |
マルチエンドのRPG。冒険者の卵として半年を過ごす、三人の少女と観察役のフェアリーのお話。通常のRPGのようにダンジョンを探検するのが主なイベントだが、それを一切しないでもエンディングに行ける自由度が売り。基本的には斡旋所で仕事を紹介してもらいイベントが発生する。町人に話掛けてイベントが発生する場合もある。体形や各種能力値を自由に上げたり、闘技場で賭けたり、出場したりなども出来る。ただ、当時低価格で売り出しただけあり、複雑さには欠ける。そのおかげで、プレー時間は短めで簡単なので気軽にプレーできる(ダンジョンを伴うイベントは15個前後)。敵はダンジョン内を歩き回り、数は少ない。何かと会話が多く、青少年向けにありがちなブラックユーモアを含ませつつギャルゲーの定番をいっていて楽しげだ。ゲームバランスなどもなかなか良く出来ているので手軽にRPGをプレーして見たかったらやってみてもいいかもしれない。(エンディングは14(+1?)種類で英雄から結婚まで様々。)(始めに3人の名前とチーム名を絶対に決めないとならないのがいや・・・。)(技は不必要に多く、あまり多くの種類は使わない。ライバルチームがいるが、あまり絡んでこないのが寂しい。)(水着とHな下着のみステータス画面でCGが変化する。RPGというよりギャルゲーなのかも。)(役に立たない「攻略メモ」を用意しました。)(「soft-city.com」で700円にて販売中。)
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題名:英雄伝説Ⅲ もうひとつの英雄たちの物語 ~白き魔女~ (一般)(_) |
Falcom |
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D_?? |
ストーリー |
全般+シナリオ/戦闘 |
このゲームはRPGの中でも一押し。このシリーズはこの作品から大きく衣替えしたことにより固定したファンが減り売り上げを落としてはいますが、この作品から心温まるシナリオのゲームになったのです。チビキャラによるアニメーションはかわいらしいことこの上ないです。しかしPS版では少し雰囲気が崩れたようなのでPC版をお勧めします。いままでやったRPGのストーリーという面では間違いなくナンバー1やってみては?ところでこの「ドラゴンスレイヤー」が題名から取れた英雄伝説はガガーブ三部作と銘打たれ全てWin版で発売されています。この英雄伝説ⅢはRENEWAL版とWIN版と3つもあるという珍しいゲーム、というのも戦闘がフルオートで敵が決まった数しかでないので最後の敵を倒すのは運任せ(一時間は粘ったかも?)だった事からRENEWAL版を出さざるおえなかったという・・・・。(ところで広告では一枚絵を使わずにと謳っていたのに、Win版では(稚拙な)アニメーションまで使っているのには・・・・少し幻滅。)
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題名:英雄伝説Ⅳ 朱紅い雫 (一般)(_) |
Falcom |
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D |
RPG |
シナリオ/面倒 |
ガガーブ三部作の第二段。英雄伝説Ⅲが面白かったせいで判断が狂っていましたが修正します。このゲームは欠陥品です。まず、町から町への移動場面。5種類程度のマップが入れ替わり出てくるだけで見ているだけで頭にきます。右に行く時はこのマップかこのマップと決まっていてものすごく退屈。しかも、目玉の仕事システムですが、その退屈なマップを隣町までいってくるだけというこれまた退屈なものが多い。モンスター退治にしてもストーリー性はほとんどなく倒すだけ。ここまでは許せるのですが、本筋のストーリーが薄っぺら、内容がよくともあっち行け、こっち行けばかりなのにはげんなり。ルーラの様な魔法があればいいのですが、あるのは数ヶ所の町を行き来できるワープ装置のみ。ととことんけなしましたが、WIN版はこれらの欠点を克服しているようなのでやるならぜひそちらをするようにしましょう。
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題名:S.A.4 ロリロリっす (_) |
田中ブラザーズ |
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D |
オムニバス |
オムニバス、安さ/安っぽさ? |
定価3800円でこれだけの物が手に入ったら安いと思います。普通のAVGですが安作り独特の味わいがあります。同人の香りですね。話は全部で三つあります。一つ一つ全く別物です。絵から何から何まで別物。下の画像のシナリオ3はわざとふざけた背景などを書いているので心配無用。他のシナリオはきちんとしています。さてどんん人にお勧めかというと、今となっては値段のメリットありませんね。さて・・・どんな人に・・。シナリオ1は幼馴染編。シナリオ2は麻薬中毒者の話。シナリオ3はロリ。全体を通しても短めかな?ああ、題名の「4」は第四弾ということ。1、2は同人かな?詳しくなくてすいません。^^;この兄弟(?)は、低価格、高品質で売り出していた同人出のメーカーです。
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題名:エスカレーション'95 お姉さまって呼んでいいですか? (_) |
フェアリーダスト |
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D |
百合 |
無駄がない・・・/きつい? |
「くりぃむレモン」シリーズ(?)が原作。副題の通りのゲーム。生徒会長の主人公が新入生を毒牙にかけていきます。FDD7枚となかなか大容量(?)ですし、CG枚数も多め。もし絵が気に入ったら買ってきてもいいかもしれませんが相当癖があります。それに、SMが少し激し過ぎます。たばこ擦り付けたり、叩いたり。ストーリーはほとんどなく調教、調教の繰り返しだけのゲーム。それで最後はお姉さまと呼ばせて奴隷にすると。後、少々短いです。単なるおかずゲームなので作品の善し悪しは人によってさまざまですが、そうとう個性的な作品なので好きな人は好きかもしれません。(Winでも「エスカレーション」というのがでていますが、それよりはまだこっちの方が面白いかも。Win版はストーリー重視の作りで時代の移り変わりを感じます。)
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題名:Esの方程式 (_) |
Abogado Powers |
原画:吉澤友章 シナリオ:大槻涼樹 |
D |
カルト探偵 |
雑学?/まとまりのなさ |
カルト探偵物。全く性格の異なる二人の探偵が主人公。前作から1ヶ月後を舞台に、11年前の虐殺事件とその犯人を軸に物語が展開される。前作と同じテイストだが、精神世界により重きを置いている。シュレディンガーの猫やフロイトなどの古典や田舎のロバと都会のロバなどの話で常識に疑問を投げかけてくる、どこぞの小説のような作りになっている。こんな感じで心理学と量子論をモチーフにしたそうだが、なんとも言えない落ち着きのない物語で、過去の出来事が挿入されながら半ば同時進行する。過去と現在が連鎖的に語られるのは良かったが、展開が目まぐるしいので、主人公達以外これと言って目立つキャラクターがいなかった。探偵物としては前作同様、主人公が推理をする場面もあるにはあるが、はっきりいって皆無に近い(ジャンルはホラーらしいし)。主人公達が何か頑張ったという印象は薄く、事件に次ぐ事件で右往左往しているという印象しかない、最後の方以外は。そうは言っても、単体の物語としても耐えらうるマトモなもので決して悪くはない。CGは目まぐるしい影のつけ方やポーズが非常に特徴のある絵で生々しくも作り物の感じを出した変わったものになっている。Hは一人一回のごく普通のやつなのでなんともいえない。あってすぐと言っていいし、後腐れがないので、不自然だが気にしなくてすむのは良い。画面をクリックしてフラグを立てるタイプのゲームだが、前作とは違い口をクリックしていれば大丈夫なお手軽なものになっている。ただ、ミニゲームが三箇所に隠れているので注意。ミニAVGやパズルゲームなどだが、他にもスタッフコメントが非常にボリュームがあり、ゲーム以外の部分にも力を入れている。前作が気に入れば必然として買うべきだし、博学っぽい作品が好きな人もどうぞ。(柳沢教授って・・・そんなに有名だったのか?)(せっかく二人とも恋人がいるのに、出番少なかったな・・・。)(ネタばれ要するに何が言いたかったのかといえば、愛についてか?それとも妄想と現実の違いについてか?最後の部分だけ見れば、兄弟愛が重要なテーマになっているように感じたが、殺して手足を切り落として永遠に自分のものにする歪んだ愛、それが本当に歪んでいるのか?不幸な現実よりも幸せな妄想を?このシリーズ悪くないのだが、どれもどこかで見た覚えがある。手足を切り取り世話をする兄の話や、水槽で飼う話を昔ホラーマンガで見た覚えがある。この種のストーリーの元ネタがあるのかもしれない。現実と非現実の不確かさも良く見かけるテーマだ。オリジナリティーが欠けるのが評価が高くならない理由。まぁ、これらのテーマも物語を盛り上げるための仕掛けの一つとしてしか見ていないのでしょうけれど。)
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題名:Xchange (_) |
CROWD |
原画:赤崎やすま、OCX-X シナリオ:八雲意宇 |
W |
嫌よ嫌よも |
マルチエンド・・/システム? |
「フォークソング」のシナリオさんと同じ人。と言ってもこれはおかずゲームであって他の何者でもない。一部に絶大な(?)支持を集める作品。これをプレーして性転換物を漁り始めた人も多々いるとか?内容は薬のせいで女になってしまった主人公の男に戻るまで(女のままのエンドも多い)の受難の日々。最後は幼なじみか科学部部長とラブラブになるのが本命。横道にそれると美術部で慰み者(?)になったり、保健室の先生のおもちゃにされたり・・。システムについては下のCG参照。見たCGは見れるが回想したりは出来ない。「2」も出ていてボリュームも格段に上がっています。基本的な作りは同じなのでどっちか気に入れば両方買うのが得策ですね。絵を見て・・・と言いたいところですがシナリオも特徴あるので小説を買ってみるのもいいかも。(中古とどっちが安いか?)お勧めの部類に入りますね。一番の特徴は薬の副作用で感じ過ぎる体のせいで・・というやつです。何が感じるって?小川のせせらぎに風流を・・・・。(嘘)
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