パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
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題名:ドラゴンナイト2 (_) elf
D DRPG 絵/ワンパターン
DRPG。シリーズ4作品の第二作。悪の魔女が蘇り少女達がモンスターに変えられた町を救うために冒険するゲーム。戦闘は攻撃、回復魔法、回復アイテム使用、呪いを解く、逃げるの5択。強さはレベルと装備のみで決定される。アイテムは回復とイベント用のみ。計7階くらいのダンジョンに潜って魔法書のページを拾って対応するモンスターになっている少女を戻す。その後、宿屋で明るく夜這いを掛けられるというパターンになっている。29人で各5枚(モンスター、モンスターが敗北、救出、夜這い、立ち絵)くらいのCGがあり、最初と救出後に会話シーンがある。夜這いはさぁ本番というところで夜が更けていくというメッセージと共にスキップされる。ワンパターン感は否めない。レベル上げはキー連打で出来るので比較的楽。町に帰る魔法があったり、階層間の移動を楽にする方法もあり、比較的ストレスなくプレーできる。ダンジョンには仕掛けがあってゲーム性は前作よりも上がっている。ボスは最後のみ。ストーリーは都度語られるのでほどほどある印象を受けた。全体的には昔のゲームでいまさらやる意義はあまりないかもしれない。(前作で完全な悪だったドラゴンナイトの生き残りが改心して善になる)(攻略ページはいくつかあるので参照することを推奨する。もしくは地図を手書きで書く。マップは大抵隠し扉などで侵入できるので空白マスがあれば何かあると思えばいい。例外的に上層階から行けるマスもあるが。)

題名:ドラゴンナイト4 (_) elf 原画:たくま朋正 シナリオ:高志奈未希
D_?? SRPG シナリオ/二度・・・
SRPG。シリーズ4作品の最終作。前作はRPGだったが、本作からSRPGに変わった。全31面の各戦闘後町を歩き回りイベントを発生させまた戦闘をする。SRPGとしてはオーソドックな作り。キャラには固定の職業があり、攻撃範囲や移動マス数、対空攻撃可否が決まっている。能力アップは力の種、守りの種、素早さの種(全部で数個)、白い光(攻撃範囲拡大、全部で数個)を拾うか、敵を撃破時に発生する。誰に使うか、拾わせるか、撃破させるかでゲームの難易度は大きく変わる。このアイテムは戦闘・町マップに落ちている。それ以外の装備やアイテムの概念はないのでお金も存在しない。キャラは必ず加入するキャラと2人の内どちらかのみ加入させるキャラがいる。町では会話が数回発生して、女性キャラの場合はHイベントが2回前後発生する、対象は仲間キャラのイベントのみ。主人公と仲間達との色恋沙汰や、悪戯をするイベントが多い。仲間になる前に敵に捕らわれているシーンも少しあるが明るいHなイベントが基本でちょっと真面目なメインストーリーが展開する。中々凝っているしエンディングでは仲間達の後日談があるなどキャラも立っている。キャラは主人公からしてせいぜい中学生程度で出てくる女の子も幼いのが幾人か。ストーリーは前作の息子や幼馴染、謎の戦士などが突然現れたルシフェルの手下によって破壊されていく人間世界を救うためルシフェルのいる大陸に向かうというもの。誰を仲間にするか以外は一本道。SRPGとしても楽しめるが強い敵というか山場がないので飽きてしまう可能性はある。育成さえ間違えなければそれほど難易度は高くない。ゲーム性も高く、ストーリーも読ませる内容で、Hシーンも多め。とても完成度が高いゲームでオススメ。(PC98版以外にも多くの機種で発売されている。一般指定でも出ていて人気の高さやゲームとしての完成度がうかがえる)(エンディングでは完結しつつも次回に続くという形で終わっている。しかし続編はブラウザ課金ゲームでエンディングで想定されていたようななエンディング直後から始まる物語ではないみたい)(ドラゴンナイトの扱いがドラゴンナイト総統からここまで神聖な扱いになるのは感慨深い)(一度死なせると生き返らないのでやり直しを余儀なくされる場合が多いのは面倒。しかもキャラクターが多すぎて戦闘で使うのは半分以下。種の落ちている場所など含めて攻略を見てやるとストレスは少ない。魔法隊を筆頭に間接攻撃キャラのみ多くて6キャラくらいを強化すればクリア可能。主人公の強化も優先順位は低く、主人公だけの戦闘もない。選択肢次第で離脱するキャラもマルレーネ、ロザリンド、ネプチューン?だけであまり気にしなくてもいい。)

題名:盗人講座 (同人)(_) 中野亘
F(W) AVG? シナリオ/まとまり過ぎ
作者のWebサイト
歴史上(?)唯一の1000万獲得者による作品。この作品自体も第5回Aコンで受賞している。RPGツクール2000で作られているため、10MB以上のプログラムを別途ダウンロード後インストールする必要がある。戦闘は数えるほどしかなく純粋にシナリオを楽しむゲームになっている。ストーリーは亡国の王子が昔出合った盗賊に憧れ盗賊の町ミストに盗賊講座を受けに行くというもの。全ての町人から盗む事でき、そのアイテムによってはイベントが発生する。講座は段階的に進んでいき前に盗んだことがある場合とない場合で会話が違ってきたり色々と変化がある。そのほかにも色々と遊びがあって非常に楽しめる。町の外に出れないというのもいい。テーマ自体はそれほど珍しいものではないが色々なテーマが複合していて、町の人一人一人に物語がある。途中に語られる物語も面白いものが多い。ただ、エンディングは一つだ。(驚くほど良く出来たゲームだがまとまりすぎているという感じを受ける。好みの問題かもしれない。)

題名:ハイリワード (一般)(_) ENIX/Imagineer
D 一般、SLG 自由度?/単調?
ジャンルはSLG。6の部隊を駆使していかに莫大な借金を返すかというお話。都市と都市の間で宅配したり、敵と戦ったり、占領された都市や砦を奪取したり。ついでに公演や貿易、建物を補修したりも出来ます。イベントも少ないながらあります。都市と都市を行き来してリアルタイムでゲームは進んでいきます。下のCGは戦闘場面ですがこれは全自動。大事なのは背景です、なんか町みたいなのと青い三角があるはずですがこれが通常の移動場面。青い三角はキャラクター。自由度が高い「ルナティックドーン」に似たゲームだと思ってもらって結構ですが、ハイリワードの方が多少やわらかくてアニメっぽさもありますね。あ、世界観は機械というか銃が基本。魔法とか一切無し。戦いも銃器でします。ところで戦うと少しずつ強くなっていったり、薬でHP回復したりRPGみたいな面も多いですね。おまけ・・・攻略TXT

題名:ハーフムーンにかわるまで ~蘭宮涼の虹色玉手箱☆~ (_) F&C(カクテルソフト) 原画:蘭宮涼
D 原作有り オムニバス形式/古い?
趣味です。下のCGを見ると分かるとおり、4つのオムニバス形式です。4つ共システム自体違って楽しめます。基本はほのぼのとして笑いも織り交ぜている感じです。鈴鹿シナリオは恋人と抜け忍をしようとするが、異次元に飛ばされるお話。ダンジョンRPG風で敵とも戦います。イブシナリオはスキン販売をするゲーム。といってもフィールドから行く場所を選択して進行する普通のAVGです。これだけマルチエンドですね。バニーシナリオはモグラ叩きをするゲーム。バニーの国にオカマバニーやアニキバニーが出現。勇者になって国を守れ。ということになってます。ティティスシナリオは本当に一本道。選択肢は一切無い普通のAVGです。人魚のティティスが王子様を捜し求めるお話です。同名の漫画が原作という作品です。蘭宮涼さんの原画のゲームは他にも色々あります。お勧め。

題名:ハーレムブレイド (_) 戯画 原画:木村貴宏
D RPG 豊富なイベント/達成が難しい
RPG。時間の観念があり特定の日時、場所でイベントが起きる。イベントのほとんど全ては女の子関係で時にはダンジョンに行ったりもするが会話がメイン。しかし複雑で全てのイベントを見ようと思ったら大変な労力・・・推定50時間はかかりそう。攻略片手にプレーしましたが同時進行すると最後でそっぽ向かれたりして思いのほか大変。イベント日時の指定が厳しいのに全くヒントがない。すぐレベル100になってしまってRPG的には面白くない。等々。不満点も多いですが大変よくできた作品。なんといっても作り込まれている。CGも奇麗でOPテーマソングもついている。戦闘は当たり前で通常の画面でもアニメーションをする。カルマによってイベントの発生が左右されたり、なによりゲーム性に非常に優れているので暇を持て余している人に特にお薦めできる。Win移植版や続編が出ていることからも人気の高さが伺えるが・・・続編の噂はあまり聞かない。とにかくDOS時代のゲームでは人気、出来共に10本の指に入る力作だ。

題名:バトル フェイズ (同人)(_) 小林勝義
F(W) 1対1RPG ・・・・?/ゲームバランス
作者のWebサイト
RPGツクール2000作品。闘技場で闘いながら自分の一族の守り続けていた剣を探す殺し屋のお話。まず、面倒。バグが多い、でクリヤー断念。正確にい言うと・・・・クリヤーなんてしてやるか!!となります。(と言いつつクリヤーしたが、剣を変えるだけで簡単に終わった。どうやらレベルが低かったらしい。)バグは深刻なもので2度、ゲーム進行がとまってしまった。「作者Web」にて修正ファイルが配布されている。しかし、それでもバグは抜け切れていないようで、なんとか進めたがバグがめだった。と、バグの話はここで終わり。闘技場で戦い、もらったお金で情報収集や新しい武器を買う。武器はキャラクターと同じで独自に特技を持ち戦闘に参加する。したがってレベルも上がる。(そして、弱い武器で後戻りできない所に行くと・・・・。)その変わりに主人公は極端に非力で通常防御に徹する。闘技場以外にも敵は出るが極々限られた場所のみ。当然、一匹との戦闘は極めて長くなる。ただ、数ターンで戦闘は一時終わり、再接近後戦闘が再開される。ボスになると、弾き飛ばされ途中にはダメージを与える罠だらけ・・・・数十回飛ばされた後、罠でHP1になり(途中回復出来ない)最初の一撃でやられたのにはショックだった(ボス自体は極めて弱い)。ゲームとしては荒が目立ち、戦闘も楽しくはないが、光る所も・・・・・。

題名:ぱすてるチャイム -恋のスキルアップ- (_) ALICE SOFT 原画:かれん シナリオ:HIRO
W DRPG DRPG/CGが少ない
ダンジョンRPGにシナリオと恋愛がついてきた感じのゲーム。ヒロインは4人+1人。ハッピーエンドを迎えるのは至極簡単で、RPGとしても簡単。ただ、アイテム集めや能力値を上げたりが楽しげ。学園物でダンジョンに潜るのも実習のため。目的は無事卒業することですが、40Fまで辿りつければOK。月から木までは能力値上げ、金は技や魔法を覚えたりスキルアップ。土はダンジョン。日は修行やデート。これの繰り返しですがほとんどイベントはありません。あってもヒロインに一つ。他は共通イベントで細部が少し違うだけ。硬派なRPGをやりたい人にお勧めします。なんだか良く分からないうちに好かれて、いつのまにか相思相愛になってしいますけどね。とにかく、何故かやりこんでしまったので多分面白いはず。1回のプレー時間は7時間ほどか?(武器は「イージーワン」がお勧め。アイテム集めは39Fで。)声なし。

題名:ぱすてるチャイムContinue (_) ALICE SOFT
W 恋愛DRPG ゲーム性/リプレイ性
恋愛DRPG。学園を舞台にヒロインや仲間達と共に冒険者になるため授業や練習用ダンジョンにもぐったりするゲーム。恋愛パートの比重がなかなか多く、体感だとプレー時間の半分以上は文章を読む感じ。ダンジョンはランダム生成され初級20+上級20階を奥に進んでいく。時間制限付きなので毎回少しずつしか進めないのが良くも悪くも特徴的なプレー感を出している。プレーとしては、まずはじめに才能を心技体に割り振る。その値に比例して授業でパラメーターの上がり方が決まる。ゲームの流れは1週間で受ける授業を決めそれに応じてパラメーターが伸びる、土曜日はダンジョンにもぐり、日曜日はデートや小イベントなどが発生する。授業は費用に応じて効果が変わるのでダンジョンなどで稼いでおく必要がある。経験値が溜まると4つの職業のどれかのレベルを上げることが出来、応じたスキルを買うことが出来るようになる。戦闘でレベルが上がってもステータスが上がったり強くなるわけではないのは珍しい設計。強くするにはスキル習得、装備、授業しかない。3人パーティーと人数が少ないので各キャラの職業を考えてバランスよく構成しないといけない。職業は壁役の戦士、ダンジョンに無数にある鍵や罠に対応できるスカウト、あとは魔法、神術があり複数取得することも出来るが中途半端になりがち。中でもスカウトは必須でいないと宝箱も開けられず、罠は回避できず、開けられない扉も出てくる。やり込み要素はそれほど多くない。ヒロイン、サブキャラのストーリーを追う、ドロップのレアアイテムを集めるくらい。隠しダンジョンや強敵もいない(ただし上級20階の一部の敵は通常倒せないくらい強い)。ゲーム期間が限られているのでずっとプレーし続けることも出来ない。PSP版なら周回時の引継ぎ要素が増えているので少しはやり込めるようになっているかもしれない。と、ここまでがRPGパート。恋愛パートは学園物の定番ネタを基本としてゲーム後半になるまでHシーンはなく恋愛がメイン。恋人になれるのはヒロインと一部のみ。それ以外はエンディングはあるがHシーンはない。恋人になってから何回もあるが基本的には恋人同士のいちゃいちゃでオーソドックスなものがメイン。ストーリーとしては魔王復活とその謎をめぐる物語がメインにある。悪い敵キャラは数人のみでみんな根はいい人達ばかり。突っ込みどころが多く、取り立てて良い点もないがそこまでひどくもない。アリスソフトらしい印象。攻略は楽で冒険後に会ってハートを上げて行けばよく会話中の選択肢は皆無なので分かりやすい。前作のキャラが全員集合かというくらいにがっつりストーリーに絡むので続けてやるとよりよい。ゲーム全体で見ると、恋愛要素のあるRPGをやりたくなったら候補として挙げても良いかなとは思う。ただ恋愛物をやりたければもっと良い作品があるし、RPGとしては中途半端でかつ周回をするにもやらないといけないことが多く面倒。良作ではあるが今一歩。(操作性が微妙でマウスだけでもパットだけでも操作手数が多い。特にダンジョンは罠や敵が多すぎて少しずつ歩いていかないと微妙なのでストレス)(イベントダンジョンをスキップ出来たり、オート戦闘があれば周回も楽だったのに残念)(リナ、ルーシーのみクリア。エリーゼ、ぼたん辺りがお気に入り。)

題名:緋王伝 (一般)(_) ウルフチーム
D SRPG システム/操作性
SRPG。最大63体の魔物を操り滅亡目前の国の王子が戦うゲーム。SRPGとしては特殊なシステムで、全18ステージのマップに宝箱や魔物が落ちている。6匹1チームで複数チームを操作して戦闘する。戦闘は半自動で接触すると自動で攻撃などををする。戦略や魔法使用の有無は方針を決められる。プレイヤーの手で回復魔法やアイテムを使うことは出来る。マップのマスには特殊効果(敵味方の回復や防御力アップなど)があるものがあり、どこで戦うかは考えないといけない。隠し通路やスイッチ(壁が消える)のギミックもありクリアは意外に面倒。レベルアップや装備で強化可能。ただし戦闘キャラを絞っても無双できるくらいには強くならない。死亡した状態でステージクリアしてしまうとその魔物は失われてしまう。という感じのゲームでイメージ、詰将棋やローグライクのようなプレー感で正解を見つけてクリアしつつ、次のステージで楽が出来るように宝箱や魔物の取り忘れをせず、レベルアップするキャラもある程度絞るようにする感じになるだろう。ストーリーはステージクリア時に挟まれる。滅亡寸前で魔物の力を借りて人間を殺すことになるので若干ダークな感じがある。ただ魔物は封印から解いてくれた主人公に恩義を感じて手伝ってくれていて、悪さをするわけではないので悪いことをしている印象はない。画像の通りマルチウィンドウシステムで解像度が低いので慣れるまで操作しづらい。一番後ろがマップでその上の縮小マップ(ここで移動の指示が出来る)、それ以外は基本的に右上に縮小させておくのが良いと思う。色々とストレスが溜まったり、物足りなさはあるが良作だと思う。(スーパーファミコン版は大きく違っていて隠しステージなどがあるらしい)(チームを他のチームに追随させることができる。ただ行き止まりなどに移動させてから戻ろうとするとチームのキャラが邪魔で全く動かなくなることがよくある。面白いシステムなのだけれど色々と残念なところがある)

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