パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
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題名:グレイストン・サーガ外伝 ~動乱の魔都~ (一般)(_) Pegasus Japan 原画:永田健一 シナリオ:宮崎一男 ディレクター:大隈浩昭
D SLG 長編大作/長すぎる
SLG。前作を大幅にパワーアップした秀作。7つのサイドストーリー(5面)と本編(25面+30面程度の依頼)から成り、主人公だけでなく、登場人物達の物語も楽しむことが出来る。総プレー時間は50時間は下らないだろう。ストーリーは盗賊団のリーダーである、主人公が伝説の宝珠の力を利用としようとして全てを失う所から始まる。何故、主人公は宝珠に手を出そうとしたのか、仲間達は何を背負っているのか、そして宝珠は一体どこにいったのか、そして急増した魔物達と見え隠れする陰謀を軸に登場人物達が運命に翻弄される。前作とは薄く繋がりがある。基本的なシステムは前作の「グレイストン・サーガ ~魔界の泉~」と同じなので合わせて見て欲しい。本作での変更点は、特定の魔物のみ仲間に出来る点、その魔物を売れる点、修行や魔法の研究がお金が掛かる代わりに何度も出来る点、マップに隠しアイテムやイベントが出来た点、戦闘の合間にまぁ充実したストーリーが付いた点、とまぁこんな所。これらの変更点によって、魔物を仲間にして売るということが非常に重要になってきた。何をするにもお金が全ての世界なので出来るだけ魔物を仲間にしておきたい。難易度は高くはないが、突進するとあっけなく死んでしまうので間合いが重要になってくる。ストーリーの方は、硬派な世界存亡の危機に立ち向かう若者達というありがちな内容。ボリュームもバランスもストーリーもこの系統のSLGの中では頭一つ抜きん出ている印象を受けるが、個人的にはあまりに長すぎた・・・・。(SLGというのは、戦闘アニメを切ったら飽きたという事が多いと思うが、サイドストーリー2つクリア、その後、本編10面に行った辺りでアニメを切ってしまった。)(サイドストーリーやっても何が起きているのか良く分からなかった、前作の主人公も出てきたが、名前すっかり忘れてた・・・。とにかく、名前と人間関係覚えるのが上手な人には楽しめるのかも。)(以下ネタばれ、攻略、他>前作同様、ボスは弓で遠くからちまちまやれば無傷で倒せます(数匹例外有り)。25面では強い魔物を複数仲間にしていないと死亡確定。隠し洞窟などは、マップをクリックすれば見つけられます。神経質にお金を稼がなくとも、敵をきちんと倒し経験値を手に入れることさえ考えていれば問題は起きない(最終的に30万以上あまってしまった・・・)。戦闘で使うキャラクターを6人程度に絞り、出てくる敵を全滅させていけば後はなんとかなる、装備は宝箱でまかなえるので、マジックブーツが買える様になったら、主力分+1、2足買っておけば他は買わなくとも良い。とにかく間合いを掴み地道にタコ殴りする事。さて、隠しアイテムなどは大抵色違いの床にあり。町の人たちの話でどこにあるか分かる場合が多い。分かりづらかったり、ヒントがない物で自分が見つけたものを書き出してみます。ところで、依頼の「依頼人が無くした宝物を捜索する」で手に入る隠しアイテムの、モブリスの秘術本がないと取れない宝箱が多くあってちょっとびっくりした。さてでは、5面:マニラーマ神殿、祭壇の左裏、幸福の指輪、6面:依頼(依頼人が無くした宝物を捜索する。)、右の地面(色違い)、モブリスの秘術本(10面:水の洞窟の宝箱が取れる、14面:上の洞窟で橋が架かる、呪いシリーズや純金シリーズ、18面:愚王シリーズ)、中央の地面(色違い)、ミスリルナイフ、6面:右下の色違いの森、エリクサー、マジックブーツ、11面:コーニッグ神殿祭壇裏、エリクサー、16面:隊長格(Lv20)を倒すと、ワースブレード、17面:町の下の森、癒しのしずく、妖しの小刀、+?、祝福の穴(各パラ+5)、21面:南の森の洞窟、ポコポンで行き、全ての質問に「いいえ」と答えると、ゴールドブーツ、下の門の中の木に、トライデント、24面:穴の縁中央、アダマンタイト、ドラゴンがいる川のあるマップ下、川の横、ドラゴンシールド、反対側、牙竜の骨、入り口右上、デモンブレイカー)(女の子がいっぱい出てくるが、20面まではそれでも硬派だった。それなのに、20面の依頼で仲間になる人形の霊のポコポンらが出てきた途端に、自分の中で世界観が崩壊してしまった。)(エンディングでは男のキャラが大抵不幸になるのは一体何故なんだ?

題名:紅蓮 (_) ZONE 原画:AM-DVL シナリオ:ワタナベヒロシ
W RPG コメディータッチ?/エンディング+α
RPG。前作アズガルドと同様の作りになっている。章構成で最初は仲間集め、その後冒険。好感度が上がると章間に仲間との物語が進行する。ストーリーは突如出現し始めた鬼に対抗する幕府直属の退魔組織紅蓮の若き頭として仲間を集め鬼を退治するというもの。敵からはお金だけを入手して訓練によって能力値を上げるシステム。AVGの方がRPGの要素よりも格段に高く女の子モンスターが出てきますがRPG部分は面倒。同じ行動を何度も必要とする訓練、続編を予感させる未完成で一貫性のないシナリオ、そして楽だったり無意味だったり難しかったりとバランスのおかしな戦闘。はっきり言って駄作です。コメディータッチの話も織り交ぜたりCGの使い方に工夫したりひかる物はあります。しかし、グロテスク(鬼に食われたり引き千切られたり)だったり、シナリオがあまりに矛盾や不可解さがあったりで全体的に面白くない作品。しかし、この採点、もしかしたらアスガルドより面白くなかった事や期待外れだったこと、バグでイベントが見れなかったことが影響してそう。あ、そうそう、話の根本はアスガルドをやってみないと理解不能です。(声一部有り、歌、OP動画有り、バグ多数、エンド一つ限り)

題名:穢れなき君を (_) Vanilla 原画:西安 シナリオ:森信幸・島津出水 製作:すたじを実験室
W 退治 不愉快にはならない/全編C級
はっきり言って悪いですが買う価値無し。時々やっていて不快になるゲームもありますがこれは大丈夫でした。見た感じでわかるとは思いますが絵も汚いほうです。ついでに言えばCGは全部で80枚程度ですが立ってる絵もカウントされているので枚数自体は少ないです。ストーリーはエクソシスト要するに悪魔祓いですね。お祓いの最中に妻のお腹の赤ちゃんに憑依してしまった悪霊が夫である、主人公の先生が死んだことによって姿をあらわした。しかし子供は三つ子の三姉妹なので誰に憑いているか分からない。というお話ですが短くて誰に憑いてるの?という謎以外にはほとんど見所(?)のない作品です。もし例えるならばを短く粗悪にしてジョークを取った作品というところです。声無し。

題名:Guerunica (_) BACKSPIN
D RPG ストーリー?/システム
RPG。魔族から人間を守る結界が弱っているという少女クルクが主人公に協力を求める。方法は5人の女の子とHをすること。普通の魚屋の主人公は旅が進むごとに何故か力が溢れてくる。そして、クルクはどんどん成長していく。とっても変わったシステムのゲーム。戦闘で攻撃を受けると体力が半減していく。要するに体力の残量が少なければ減る数字も少ないというよくわからない仕組み。しかも武器、防具、道具屋はない。戦闘に関してはいまいちだ。セーブは一つしか出来ず、上書きされる。CG鑑賞も回想で最後のシーンを見るのは大変な手間だ。シナリオ、CGに関しても良いともはいえない。最後は定番で予想できるものだがまぁまぁ。ただ定価(2800円)が安いことを考えると立派な出来だ。とは言っても中古では定価はほぼ無関係ですけど。

題名:原罪 ~innocent guilt~ (_) スタジオ久遠/ウラン 原画:刀神真咲 企画・シナリオ:鬼影 姚二
W_?? シナリオ シナリオ?/絵
両親と死に別れ祖父にスパルタ教育をされた御曹司の復讐物語。祖父が一族の男子がかかる不治の病にかかり、その見舞いのために祖父が愛した人々が集まる。自らもその病の兆候を感じた主人公は、復讐として彼女らを壊してしまおうとする。だがしかし、CGの枚数からいってもそんな彼女達に助けられる物語。ひねくれた主人公が立ち直る所が面白い。自分は一日中暗室に閉じ込められたり、厚い本で血が出るほど殴られたりの繰り返しなのに、彼女達は可愛がられてずるいと・・・・非常に子どもっぽくさえ感じる嫉妬がテーマ(?)だ。ゲームは非常に簡単な作りで部屋を訪れ、犯すか話すか決定し、随時選択肢を選ぶだけ。一日に最高5箇所回り、14日間繰り返す。犯すを選ぶと2、3種類のイベントだけで進展がなくなる。CGについてだがご覧のとおりで数少ないイベントCGは一層、雑な物が多い。それに、十代前半のような背格好の子が多い。全体として稚拙な印象を受けるがシナリオは読む価値がある。ボリュームを期待せずお金をどぶに捨てたつもりで買えば、得した気分になれること請け合い。格安で売られていることと思うのでぜひ買って欲しい。

題名:恋ごころ (_) RAM シナリオ:まにゃ
W_?? ギャグ ギャグ/締め
1年の歳月を費やされただけはある良作。主人公は導師で立ち寄った村を盗賊や腐人などから守り抜くために弟子を募集し、集まった4人の弟子(+1)と修行の日々を送る。というのが粗筋。舞台は中国もどき。最初はコミカルに最後はシリアスにという王道的作品。基本的には面白おかしく修行していくのだけれど、最中に緊迫した戦闘がいくつかあって、「ビ・ヨンド」を何故か思い出してしまいます。はっきり言って長いです。しかもそのほとんどは下のCGの剃髪のぬいぐるみを着ているフェイユン(女)との漫才。最後の締めが多少緩い様な気もしますが、ルゥ以外はおまけ・・・の様なものなのでいいでしょう。その証拠に挿入歌が入るのはルゥだけですし。(ルゥは下CG黄色髪)18禁としてルゥ、シャオ(下CG、チャイナドレス)とはその手のイベントはありませんし、失格でしょう。何の説明もなしにプレーして欲しい作品です。理由はやってみて考えて欲しいのですが今までプレーした作品の中で一番プレーして欲しい作品です。(不満点はまず動画、いらないと思いましたね個人的に。全員のシナリオ見るのは最初の方からやり直しが必要で文章飛ばせると言っても面倒でした。後は謎の部分が多少取ってつけたような展開なのが悲しいです。最後にCG100%を自力で成し遂げたら天才。とまぁこれくらい。)

題名:恋姫 Mystic Princess (_) Silky's 開発:すぴんあうと
D_?? ラブコメ ドツキ漫才/システム面
有名作品、リメイク版がある。10数年ぶりに生まれ故郷(ど田舎)に戻ってきた主人公。そこでは記憶にはない幼なじみと名乗る4人の少女達が待っていた。ストーリーの最初の部分では笑わせておいて最後にちょっとシリアスになるという王道のタイプのゲーム。ある程度好みもあるかもしれないが良いゲームだ。最初から好かれているので八方美人で接すればいいのだがそうしないと後半にいけないのはつらいかも。何故かRPGの戦闘があったり、エンディングが多かったり遊びは多い。Hは少な目なので純粋なシナリオに期待してくれるといいかも。後、一本道ストーリー。要は覚えていないのに好かれてしまって翻弄しつつも可愛いからいいか。ってゲームです・・・。(「ビ・ヨンド」や最近だと(「うたわれるもの」が同じシナリオさんだという噂)

題名:拘束 ~悦びの淫液~ (_) ペルシャソフト 原画:三宅和彦 早川ナオミ めつゆきのり シナリオ:倉田竜次
D H、館 SM?/一部CG極汚
有名シリーズ第一作。偶然立ち寄ってしまった駅で知り合った女性に連れられて不思議な館に迷い込んだ主人公の物語。館には自称四人姉妹(だったかな)とメイドが住んでいて、夕刻になると主人公は館の住民と関係を持つのですが、夢だと言われます。主人公が好意を持っている美幸と館の謎。背徳的な物語が進行します。と物語説明はここまで。物語部分は短く、ほとんどH場面です。H場面はSM、普通が半々くらいです。普通のCGはほとんど気合入っていませんがHCGは気合が入ってますね、ひかるというか立体的というか生々しい感じ。とこんな感じで一つ欠点、選択肢全てを選択しなければ先に進めないシステムなので少し面倒。ストーリーはおまけだと思っておかずゲームとして見るべきですね。だから面白いかどうかは絵の好み次第です。

題名:拘束超人 (_) FOSTER
D H H?/シナリオ
シリアスバカゲーです。主人公は普通の高校生、理事長の高校女子高化を阻止しようと頑張っていたある日、講堂ではげ親父のカツラを見つけ被ってみるとはげの中年に変身した。とギャグ路線まっしぐらですが・・・・ストーリー上は至って真面目、ギャグは全くで出てきません。ストーリーは一切度外視した方がいい作品。矛盾だらけでただただHの回数と多少の謎を作ろうとしているだけです。ですから、絵が気に入ったらやってみてください。Fosterの一連の作品とのりは同じなのでそちらの好きな人にも。でも、普通の人にはお勧めできません。(題名の由来:変身するとデブになってしまい服が破けるので、ラバースーツを着込んでいます。これがSMで使われるので拘束という事だそうです。超人は能力が何倍にもなる事に由来します。)

題名:こうふくのカタチ (_) イージーオー 原画:さとを シナリオ:どりんち
W 亜人 ストーリー?/共通部分が多い
ほのぼのとして物悲しいケモノ系。落雷によって傷ついた亜人の少女を助け、介抱する主人公。しかし、彼女に賞金が掛けられたり、物語はだんだんときな臭い方向へ・・・。戦争によって荒れた国や亜人の悲惨な現状を軸に無垢な少女の秘密や主人公の周りの少女達のお話が展開する。プレー時間が4時間程度と、短くヒロイン5人の個別ストーリーと言えるようなものはないといっていい。メインヒロインの亜人と主人公付きの編集さん以外は3、4回会えばエンディングに突進する。謎もなければ、展開の理由付けも弱い。軽くプレーするには、題材や展開に重いものを含んでいるので、ちょっと中途半端な感が強い。端的に言えば、純真無垢の少女の自己犠牲とそれに頼らざるおえない主人公の境遇という設定がありきたりな感じがして好きになれない。絵は影の付け方など線が目立つ特徴のある書き方でゲームではあまり見ないタイプ。枚数はパターン含みで100枚程度で実質的には50枚程度だろう。Hはおまけもあるがまぁ標準で、特に珍しいものもない。システムは親切で色々と揃っているが、バックログがないことや、次の選択肢まで飛んだ場合、未読部分も飛ばしてしまう事があったりといまいちな部分もあった。全体を見渡しても、亜人(ケモノ)がヒロインのほとんどを占めている以外は目新しい物がなかった。耳や尻尾をこよなく愛する紳士淑女の皆様方以外にはどう勧めればいいのか悩む作品。(声は「だお」などの語尾もあってか、幼い感じのものが多かったが、まぁ標準だろう。)(おまけHにフタナリエルフと獣少女の結婚のお話があった。)

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