パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
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512 件の感想が書かれています。 [191-200] を表示


題名:Scalak (一般)(_) Hamster On Coke Games
W パズル お手軽/単調?
パズルゲーム。一切説明がなく、淡々と面をクリアしていく。きちんと段階を踏んでいて、新しい操作が増えていくので操作で困ることはない。図形を回転させたり、部品をはめたり、印を合わせたりして完成させる。スムーズにいくと2時間くらい、大体4時間くらいではクリアできるボリューム。難易度は低く、ストレスなく気軽にプレーできる。途中バグ?で出来ないはずの操作で進めてしまいクリア不可になったことがあったが、それ以外に問題はなかった。販売ページの通りのゲームなので気になったならやってみてもよいと思う。

題名:好き好き大好き! (_) 13cm 原画:あんみつ草
W 変質者 逝ってる主人公/逝き過ぎの主人公
ゴムです。主人公はゴムフェチ。逝ってます。ゲーム業界1、2の変態度。物語は一人の少女を主人公が誘拐してきたところから始まります。画像のようにゴムの服を着せられています。主人公は昔ゴムの服だけを着た女の人たちを見てからゴムフェチになってしまったのです。そんな彼がストーカー的に好きになってしまった少女を誘拐してしまいます。基本的にそんな主人公と彼女の思索が物語の中心ですがその他に昔の同級生とカウンセラーそして主人公のことが好きな同級生と選択肢によっては変態としか言えないようなことをしたりします。しかし、誘拐した少女には主人公はほとんど酷い事はしません。想像では色々やるようですが元々は優しいようです。そんな彼に彼女も応える(いわくつき)という展開もあるのですが、エンディングでは最終的には警察に捕まるのがほとんど。で、どんな人に向いているかとなると犯罪者予備軍に向いている。一部でマニアックな評判を得ていると聞きます。所で、音楽はダークでもう、一度聞いたら忘れられません。文章一つ取ってみてもダークで精神病的なもので、もしかしたらシナリオライターは精神病では?と思ってしまうほどの文章。そんな、みかけではなく内面のダークさを満喫したい人は必ず手に入れたい逸品。ちなみにCGは極端に少ない。こんなに少ないゲームも見たことがありません。20枚あるかないかだと思います。ですから、ビジュアル的には変化に非常に乏しいゲームになっています。

題名:すすめ!超常現象研究部 (_) にくきゅう 原画:碧衣悠 シナリオ:林保成
D 恋愛? 絵?/中途半端
ごく普通のAVG。超常現象研究部部員の主人公、部員達と学校の七不思議を調べるために毎夜学校に忍び込む。それを許さない風紀委員や動く銅像などが出てきて大騒ぎ?とまぁ筋はこう。実際は毎夜忍び込んで、部員や風紀委員などのメンバーを脅したり、騙したりしてHしつつ、七不思議を目撃するというパターンが繰り返される。とはいえ、当たり前だが主人公は皆に無条件に好かれているので問題にはならない。不思議な少女に出会ったり、いじっぱりな風紀委員の幼馴染との関係がみそ。大体次の展開が読めたり毎日Hシーンがあったりする安心感を味わいつつ、軽く流すのが良さそうな凡作。内容が非常に薄いので何も書くことがないが、話も絵もHもそこそこで、Hのために中途半端にお話がついてきたような作品。(七不思議で多くの妖怪(?)が出てくるがそれらがなんだったのか、まったく説明しようともせず、ただの舞台装置として使っているのはちょっとがっかりした。)(前半悪行の限りを尽くし、捕まれば懲役は固いだろうにやっぱり後半はシリアスに純愛にいったのには、予想はついたが呆れた。)(珍しいものとしては放尿があるが後はごくごく普通。)(システムは、2時間以下で十分最後まで出来ることと、一本道シナリオでHシーンを見るか見ないかの選択肢があるだけだということから、メッセージスキップなどはなかったが気にならなかった。CG、音楽鑑賞は一応ついている。)

題名:Stacklands (一般)(_) sokpop
W カード村づくり シンプル/後半消化試合
カード村づくり。一定時間ごとに敵が現れる。村人は食料がないと死んでしまう。この2つに気を付けてリソースを重ねて施設を作り、新しいカードを作っていく。別なマップに遠征も可能。クエストという形で次に何をすればいいのか分かる。また、アイデアという形でカード合成のレシピがいつでも確認出来る。そのマップの通貨でガチャ的にカードを複数枚取得出来る。そこから新しいカードを得て行き、アイデアを増やしていく。強敵が出てくることもあり、安定するまではリソース管理が必要になってくるが、安定してくるとクエストをこなすゲームになってくる。最初が一番楽しいので楽しめる分だけプレーするには良いゲーム。カードという単純化された見た目なのでシンプルで取っつきやすい。

題名:スタートラップ (_) フェアリーダスト 原画:としまちはや、飯塚正則(メカデザイン) シナリオ:佐和山邁 製作:チャイム
D 触手 CGの多さ/ストーリー
お気楽SF。衛星大の生物にステーションが襲われる。調査のために接近した艦船は捕まってしまう。しかし、生物の目的は分かった。「ヤツの目的は、女の子にスケベーをすることだ!!(原文ママ)」。そして、銀河連邦艦隊のお荷物である主人公とそのパートナーに任務が託される。というストーリーがあり実際その生物(触手)と戦うルートもある。ただ、大きく3ルートあるが、1プレー1時間以下、総プレー時間2時間程度で、そのほとんどがHシーンに裂かれているので、内容はないに等しい。かなり軽いのりで、展開の前後関係や複線などは皆無。性欲以外なにもないのではないかという主人公と、レズの2人の新しいパートナー(ダーティーペア、モドキ)、前のパートナーだった高飛車な女の子が主要キャラクター。エンディングが5つで、各キャラやその他のキャラとくっつくものと、誰ともくっつかずにこき使われるものがある。途中の選択肢のほとんどに意味があり、どれを選ぶかで各々Hイベントに分岐する。その手軽さと150枚以上というCGの多さが売り。強姦風味、淫乱、触手、覗き、悪戯と標準的なシチュエーションは取り揃えている(それと女→男の性転換、レズもあり)。しかも、主要キャラクター以外のHシーンも豊富で、登場キャラクター全員にCG4枚以上使われている。とにかくエロ重視で、シーンも当時としては長め。ということで、絵が気に入って、お気楽なノリが嫌いでなければそこそこの良作。(原作は、OVA「くりぃむレモン PART10 スタートラップ」)(CGが豊富なのが何より驚き。まだ70%くらいしか終わっていなかったのに終わったと勘違いしてしまいました。)(以下、ネタばれ敵の正体が触手の化け物、宇宙の迷子(メス)と変わり、それぞれ触手とレズに拘っていた。カップルの間に主人公が割り込むのかどうかはとってつけたようで、本当は上記の2つをやりたかっただけなのかも。それにしても、分岐はすごい、大まかに書けば、船に乗り込む前に司令室に戻ればレイミルートで、戻らずに船に乗ってランの入浴を観賞してかなたに襲い掛かればランルート、それでなければかなたルートと分岐する。しかも、いちいち媚薬を使う使わない、襲う襲わないとそれぞれまたHシーンが変わってくる。シーンこそ少ないが、レズ関係を維持して主人公が小間使いにされているエンディング(ランルートでランとHしないこと)があるのも珍しい。ついでに、その他のキャラとのハーレムエンド(ランルートで彼女らと激しくHして、ランとはHしないこと)もある。

題名:巣作りドラゴン (_) ソフトハウスキャラ 原画:佐々木珠流
W_?? 戦略SLG? バランスがいい/スキップが遅い
ダンジョン製作SLG。1回5時間、最低3回は遊べる。短気で凶暴な許婚のために、巣作りに励まざる負えない主人公の話。基本的にはお金を稼ぎ侵入者に対抗する巣を作る。で、その侵入者を捕まえ身代金を取ったり、夜の練習相手にする。後は、巣作りのために商社から来ているメイド達やヒロインの生贄、騎士、王女などと話したり、犯したりするだけ。SLG部分に偏っていて、ヒロインとの調教寄りの恋愛は、ご主人様とペット(部下)という関係のせいか、ボリュームも変化も少ない。ただただ、いちゃいちゃするだけ。許婚に至ってはたまに出てくるだけ。そうは言っても、H関係は結構豊富で、おまけのHな本があったり、捕虜で練習したり、当然ヒロイン達とも何回もある。ただ、内容が最後の方以外は強姦しつつも相手に好かれていくというパターンばかりでどうも代わり映えはしない。とはいえ、SLG部分のご褒美、目標だと思えば不満もない。で、その肝心のSLGだが、10ブロックごとに設備を設置し、モンスターを雇い、侵入者に対抗する。モンスターに細かな指示を与えられたりはしないが、レベルアップもして育てる楽しみもある。設備は罠やモンスター部屋、店などお金や魔力などのステータスをあげられるものもあり幅広く、物によってはイベントが発生する。どれが絶対に正しいというものは無いように思えた。程よい難易度とこちらの強さに応じた敵が出る事で長く退屈しないでやり込める良作だと思う。2巡目にモンスターや、ヒロイン、主人公のステータスを持ち越せるのもまたいい。所持金が5万程度になると急に敵が強くなり収入も激増するが、使い道がないのはご愛嬌。とはいえ、ストーリー部分が同じなので3回もやっているとスキップの遅さにいらいらしたりもした。ご褒美付きのSLGとしてなかなかの出来でお勧めでき、シナリオ回りもほのぼのとして悪くはないがこれと言って誉めるような所もない。ただ、綺麗にまとまった良作である事は間違いない。(システムは、SLGなので仕方ないがロードが出来ない場面が多くちょっと不便だった。他にはスキップが遅かった以外は、問題なかった。音楽、CG、声優なども特に気にならずにプレーできた。)

題名:Storia 逢魔の森の姫君達 (_) Mina 原画:赤崎やすま
W 謎? ・・・絵/短い
恋愛ファンタジー。音信不通の友人の手紙でウルフウッドを従姉妹のマリーとともに訪ねる。そこは伝説に彩られた神秘の土地だった。森の中に建つ館に泊めてもらうことになった主人公。友人を探しつつ館の三姉妹やマリー、教会の少女と触れ合っていく。恋愛を扱う割には、イベントの数が少なすぎる。軽い話ならいざしらず重くてシリアスな話なので唐突な恋愛は良くない。恋愛以外の部分もボリュームが不足しているようだ。物語の説明もない、CGも少な目だ。もしかしたら十分あるのかもしれないがどうも薄っぺらな印象を受ける。文章のタッチが原因と思われる。全体的なつくりはまぁ良く出来ているので余計に薄っぺらに感じるのかもしれない。波長が合わないだけかもしれないので点数は高め。

題名:Slay the Spire (一般)(_) Mega Crit
W ローグライク ゲーム性/運分多め
デッキ構成ローグライクカードゲーム。攻撃、防御、行動値の回復など各種効果のある手持ちのカードで戦いダンジョンの奥地を目指す。マップはランダム作成。スゴロク型で分岐があるが一マスずつ進んでいき、そのマスに存在する戦闘(雑魚・ボス)、イベント、商人、休憩ごとに行動する。カードをアップデートしたり、プラスマイナスそれぞれの選択肢に答えたり。戦闘は行動値の範囲内で、カードのコストに応じて使用できる。相手の行動予定は見えていて、それに応じて防御値を積み重ねないとダメージを受けてしまう。HPの回復手段が非常に限られているので、少しのダメージも致命傷になりかねない。なので、速攻で倒したり、防御を重視したり、組み合わせを考えながらデッキを組んでいく。カードは戦闘後やイベント、商人などで取得できる。何を持っているかで、その後に出てくるカードがある程度絞られるらしく、なかなか欲しい時に欲しいカードが手に入らない。どのマスに進むか、どのカードを取得するかで大体強さが決まってくるが、出てくるカードはある程度ランダムで、マスで出てくる敵やイベント、商人の商品もランダム、なので、結構運の要素がある。微妙なバランスで歯ごたえがある。攻略に失敗すると、新しいカードやレリック(持っているだけで効果があるアイテム)、ポーション(使い切りのアイテム)が解放され、ゲームを始める際に多少のボーナスがもらえるだけで、基本は一から再開することになる。やり込みが果てしなくできるようになっていて、短時間クリアなど世界順位を競うことも出来る。一プレーは1時間前後で気軽にプレーできる、止め時さえ誤らなければ。好きな人はとことん好きになりそうな、よくできたゲーム。

題名:聖翼学園セラフィタ (_) スペースプロジェクト 原画:魔北葵 シナリオ:佐々木酒人
D ちん×2 ちん×2/繰り返し
ふたなり・シーメール・両性具有、ちんちんをテーマにした稀有な作品。ばりばりの関西弁の主人公(女・ふたなり)がある人物から逃げるために女学園である聖翼学園に転校してくる。そこで繰り広げられる乱交の日々・・・・かとおもいきや。実はストーリーにもちょっと力を入れている。ゲームは恐ろしく濃い小ネタと乱交を交互に繰り返す作りになっている。小ネタは主人公が用語の嘘の解説をしてつっこまれたり、ぼけたりする類が多い。乱交はランダム乱数システムとかいう「受け」「攻め」とキャラクターの役割を決め、それにしたがってある程度ランダムに文章、CGが流れるというシステムのために、まとまりのないばらばらの会話になってしまっている。普通のHイベントも多少はあるが、このシステムのものがほとんどだ。一枚絵の数はそれほどでも無いが、顔CGや小CGの数は非常に多い。キャラクターはというと、下のCGの左から順に温和で大胆なニューハーフ、あれが肥大化した主人公の子猫ちゃん、ふたなり主人公、ふたなりの主人公の従姉、運動馬鹿のばいぶ使い、運動馬鹿の女装弟。後は乱交仲間ではないが、コギャルと電波少女が一人ずつ。意外とまともなストーリー展開とシナリオなのでちょっと驚きました・・・・Hイベント以外は(ちんぽが死ぬぅ~~~~ってあんたちょっと・・・・)。選択肢もあり、エンディングの種類もいくつかある(非H)。プレー時間も長め。しかし、ふたなり耐性がなければプレーするのも辛い作品なので、そっちの趣向がある人以外はやめておくのが無難かも。(Win版は「あくいれじあ白書」という名前で声付きで発売された。)(毎夜Hイベントが発生する。しかし、大概同じ展開になってしまって、せいぜい人数が増えた後の数回しか意味がない。なのに毎夜発生するので面倒。ちなみにプレー期間は一年だが、日にちは飛び飛びだ。)セラフィタ=seraphita

題名:2nd LOVE (_) Force 原画:蒼月裕忠 シナリオ:深沢 豊
W_?? 輪廻? 終盤、ちょこっと不思議/前半、システム全般
まず始めに・・・趣味の問題なのでほとんどの人には駄作かも。5人位で作ったゲームのようで所々に粗が目立ちます。シナリオ・企画・プログラムを一人で担当しています。そしてゲームのシステムにフリーソフトのツールを使って手間を省いています。このフリーソフトはまぁまぁの出来なのですが画面上でカーソルが点滅するのは絶えられません。画像も下のCGを見てくれれば分かるように背景さえも画面の30%程度で立ち絵も少ない。そして極めつけは文章の間違いがよくあること。一回検査すれば直せると思うのですが、時間が無かったのでしょう。粗はこんなところで、お話は前半が非常に暇。一本道シナリオなのですがキャラクターごとの攻略というのは束縛されているというか・・・なんとなく嫌。というのもバットエンドも存在しない本当に一本道だから。何時まで続くのかと言う焦燥感に駆られます。パターン化されて次に何があるのか分かる事が問題なのでしょう。そんなちょっと退屈な恋愛劇が何回か繰り返されると次は怒涛の解答編。ちらほらと出てきた謎が一度に解き明かされます。ほんの少しだけ感動的な幕切れですね。この最後の展開で10位に入っているわけですが、実は物語以上にこのゲームの個人的評価を引き上げているのは・・・・原画。「火焔祭」の原画に似ているなぁと思っていたら同一人物ですね。うまい絵ではないのですがとても気に入っています。さて、すっかり忘れていたシナリオですが自転車事故に遭った主人公と幼なじみ、その事故で幼なじみは死んでしまった。事故からしばらく経ったある日、部屋に小さくなった幼なじみが現れた。とこれだけです。後は成り行き(?)で小さくなった幼なじみが見える少女、昔家庭教師をしてもらっていた教師とその生徒そして幼なじみ、この4人を順番にしかもエンディングを迎えないで通して物語が進みます。シナリオに矛盾点も少しあります。大した作品ではありません。(修正ファイルを入れると結末が変わるらしい。ここでは修正ファイルを入れずにプレーしています。後、メーカー次回作「書淫」と物語が関連しているそうです。)

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