パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
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題名:聖翼学園セラフィタ (_) スペースプロジェクト 原画:魔北葵 シナリオ:佐々木酒人
D ちん×2 ちん×2/繰り返し
ふたなり・シーメール・両性具有、ちんちんをテーマにした稀有な作品。ばりばりの関西弁の主人公(女・ふたなり)がある人物から逃げるために女学園である聖翼学園に転校してくる。そこで繰り広げられる乱交の日々・・・・かとおもいきや。実はストーリーにもちょっと力を入れている。ゲームは恐ろしく濃い小ネタと乱交を交互に繰り返す作りになっている。小ネタは主人公が用語の嘘の解説をしてつっこまれたり、ぼけたりする類が多い。乱交はランダム乱数システムとかいう「受け」「攻め」とキャラクターの役割を決め、それにしたがってある程度ランダムに文章、CGが流れるというシステムのために、まとまりのないばらばらの会話になってしまっている。普通のHイベントも多少はあるが、このシステムのものがほとんどだ。一枚絵の数はそれほどでも無いが、顔CGや小CGの数は非常に多い。キャラクターはというと、下のCGの左から順に温和で大胆なニューハーフ、あれが肥大化した主人公の子猫ちゃん、ふたなり主人公、ふたなりの主人公の従姉、運動馬鹿のばいぶ使い、運動馬鹿の女装弟。後は乱交仲間ではないが、コギャルと電波少女が一人ずつ。意外とまともなストーリー展開とシナリオなのでちょっと驚きました・・・・Hイベント以外は(ちんぽが死ぬぅ~~~~ってあんたちょっと・・・・)。選択肢もあり、エンディングの種類もいくつかある(非H)。プレー時間も長め。しかし、ふたなり耐性がなければプレーするのも辛い作品なので、そっちの趣向がある人以外はやめておくのが無難かも。(Win版は「あくいれじあ白書」という名前で声付きで発売された。)(毎夜Hイベントが発生する。しかし、大概同じ展開になってしまって、せいぜい人数が増えた後の数回しか意味がない。なのに毎夜発生するので面倒。ちなみにプレー期間は一年だが、日にちは飛び飛びだ。)セラフィタ=seraphita

題名:2nd LOVE (_) Force 原画:蒼月裕忠 シナリオ:深沢 豊
W_?? 輪廻? 終盤、ちょこっと不思議/前半、システム全般
まず始めに・・・趣味の問題なのでほとんどの人には駄作かも。5人位で作ったゲームのようで所々に粗が目立ちます。シナリオ・企画・プログラムを一人で担当しています。そしてゲームのシステムにフリーソフトのツールを使って手間を省いています。このフリーソフトはまぁまぁの出来なのですが画面上でカーソルが点滅するのは絶えられません。画像も下のCGを見てくれれば分かるように背景さえも画面の30%程度で立ち絵も少ない。そして極めつけは文章の間違いがよくあること。一回検査すれば直せると思うのですが、時間が無かったのでしょう。粗はこんなところで、お話は前半が非常に暇。一本道シナリオなのですがキャラクターごとの攻略というのは束縛されているというか・・・なんとなく嫌。というのもバットエンドも存在しない本当に一本道だから。何時まで続くのかと言う焦燥感に駆られます。パターン化されて次に何があるのか分かる事が問題なのでしょう。そんなちょっと退屈な恋愛劇が何回か繰り返されると次は怒涛の解答編。ちらほらと出てきた謎が一度に解き明かされます。ほんの少しだけ感動的な幕切れですね。この最後の展開で10位に入っているわけですが、実は物語以上にこのゲームの個人的評価を引き上げているのは・・・・原画。「火焔祭」の原画に似ているなぁと思っていたら同一人物ですね。うまい絵ではないのですがとても気に入っています。さて、すっかり忘れていたシナリオですが自転車事故に遭った主人公と幼なじみ、その事故で幼なじみは死んでしまった。事故からしばらく経ったある日、部屋に小さくなった幼なじみが現れた。とこれだけです。後は成り行き(?)で小さくなった幼なじみが見える少女、昔家庭教師をしてもらっていた教師とその生徒そして幼なじみ、この4人を順番にしかもエンディングを迎えないで通して物語が進みます。シナリオに矛盾点も少しあります。大した作品ではありません。(修正ファイルを入れると結末が変わるらしい。ここでは修正ファイルを入れずにプレーしています。後、メーカー次回作「書淫」と物語が関連しているそうです。)

題名:sense off (_) otherwise 原画:ゆうろ シナリオ:元長柾木
W 感動系 ストーリー?/絵?
ファンタジー。交通事故にあった主人公。検査で脳波に異常が発見され、認識力学研究所で生活することになる。そこでは自分を含めて7人の少年少女(と言っても男は2人だけ)がその認識が外界に影響を及ぼす、俗に言う超能力の研究のために集めるられていた。とこんな感じ。研究所内には研究所員が教員を兼ねる簡易学校があり、ほとんど外界と同じように生活している。ストーリー的にも寮生活のような雰囲気で良くある破天荒な主人公とそれに翻弄されたり、突っかかってきたりする少女達との生活が主で、中盤まで超能力についてはほとんど触れられない。共通部分が多く2度目は少し面倒だが、分岐が分かりやすくプレーしやすい。ただ、ヒロインごとに謎の露出に差があるので出来ればもっとも核心的な透子からプレーすることをお勧めする。序盤は意味不明な会話を楽しみ、後半は意味不明のファンタジーを楽しむ。ありがちと言えない事もない。数学や認識、物理などの知識を多少使っている事がまぁちょっとした特徴だろうか。難癖をつけるとすると設定のためにストーリーがあるような作品は好かないという所だろう。シナリオが面白かったり興味深かったりすれば問題はないのだが、ごく平凡なシナリオに、設定先行のストーリーでは楽しめるのは設定の解読くらいしかない、そういうのは嫌い。さて詳しい事はネタばれで書くとしてこんなところ、問題は絵。良いとは間違っても言えないし、良い所を見つけるのさえ難しい。ただ、ストーリー重視なのでその内慣れるので個人的にはどうでも良い要素だとも言える。もともと付けないと一般指定で出しても売れないから、とかいう理由で付けられてそうなHシーンにもなんら期待していない。音楽、歌、システムはビジュアルアーツなので文句はない。ただ、メッセージの巻き戻しとセーブ箇所の増量が望まれるくらいでなければないで困らない。じっくり読めば15時間は掛かるだけのボリュームもあり、良くある感動系のストーリー展開だがなかなか良く出来ているので、プレーしてみても良いかもしれない。(DOSゲームの例として、ファイナルロリータとカオスエンジェルが出ていたがどちらも80年代の有名作品。なんとなく世代を感じる。)(期待してプレーしたので少し辛口になっているかもしれない。)(以下ネタばれ、さて要するにこの話はなんだっかと言うと、プログラム生命体とでも言えるだろう主人公達、超能力者に同調している彼らの自壊、そして新たな誕生の話なんですね、多分。科学は世界を認識するための1つの方法にしか過ぎないとか、数学で世界を支配、説明できる不思議とかよく聞く話ばかりだったのでなんともいえなかったし、数学の偉人や数学者の心理については全く知らないのでこれまたなんとも言えない。わかるのは、この作品にはテーマがありそれに即してエンディングが用意されているということくらい。まず謎があってそれを解く為にストーリーが展開されるといったところ。特にそのテーマはおまけ(?)ストーリーに分かりやすく見る事が出来る。それにしても、世界を変える事が出来る潜在的な力を持った彼らは、ほとんどのストーリーでご都合主義の理由にしかなっていない。もしくは不幸の原因か。要するに彼女らは主人公を強く思い世界を変えたのだろう。その反作用はどうなったのかとか、そんな力があるならなんで大気圏突入時の主人公の行動が予測できなかったのかとか、詩子エンドでの飛び降りたはずの主人公を詩子が屋上で抱え泣いているシーンなどなど疑問は尽きない。疑問も尽きないし、透子が論理的に話すことができないといいつつ、かなり論理的に会話をしていたり矛盾と断言できる箇所も多い。こういうファンタジーと合わせた作品はどこからがお約束でどこからが論理的なのか判断に苦しむ。なんとなく、繰り返される冗談にも意味があったようにも思えたりもする。ただ、気軽にプレーして気軽に考えて気軽に楽しむ部類の作品だろう。パズルのピースを組み合わせるには労力に見合わず、完成図が貧弱すぎる。まぁ反対にこの種のお話、題材に触れた事のない人にとっては偶にはこんな作品にも触れて欲しいと思える作品。

題名:選抜警備隊 (_) OUTLAW 原画:村上水軍
W 恋愛RPG? 絵・・・?/システム全般
RPG+AVG。亡国のナイトが世話になっている領主の頼みで夜間の警備をやることになる。しかし、隊員は集まらず、兄妹を装っている亡国の姫やその友人達の女ばかりの警備隊になってしまう。ということで王の最後の命令を遂行すべく情報を集めつつ、警備に勤しむ物語。が、当然、彼女らをストーキングするゲームでもある。ゲームは分刻みで進行して睡眠は一日3時間程度。他の時間は町や森のポイントを移動する。そこである程度決まった日時にイベントが起こる。夜間と森では移動中に敵が出る。とまぁ、こんな所だが、面白くない。というよりも極めて面倒だ。一日を終わらせるのも大変な時間がかかるのにそれを30日以上やらされる。戦闘でもダメージがランダムではなく代わり映えしないほかに、倒しても経験地しかもらえない。アイテムを落とすこともあるが極めてまれだ。レベルアップもとっても遅い。とにかく戦闘は楽しくない。イベントの発生も面倒で難しい。下手をすると一日なにも起きないことすらある。時々時間指定がある物もあるが、ほとんどは運に任せるしかないだろう。しかもそれではバッドエンドになりそう。もしあるのなら攻略データ片手にプレーすることが望ましい。(ただ、Hイベントの量はなかなかだ。モンスターに襲われていたり、本筋とは関係ないその手のイベントが多い。その変わりヒロインとは最後の最後にしかなにもないけれど・・・。)(ストーリー自体があまり良いとはいえない。違和感を感じる場面や展開が多々あった。)

題名:Sela(セーラ) (_) ハーベスト 原画:美龍
D 育成 育成ゲーム?/ちょっと安普請?
育成SLG。町を探索し数えるほどのイベントをこなし、町の外ではモンスターを倒しお金を稼ぐ。モンスターを倒すといってもランダムでお金がもらえるかもらえないか決定するだけですぐ終わります。育成もエンディングで影響するだけで特にどうということもありません。エンディングは8つあるが個別の能力値は反映されません、しかも実質3種類程度しかない。要するにごく普通のAVGと見ていいと思います。ストーリーは世界を救った英雄が上官の幼い娘を託され育てるというもの。その娘の幸せのためにいわくのある宝石を集めるイベントが主。というかその他のイベントはHイベントだけ。絵を気に入ってほのぼの・・・しているのが好きな人は暇なら買ってもいいですが特になんと言うことは無い作品。(ストーリーは特に無くセーラを幸せに出来るかという単純なもの。)

題名:ZeoCline (一般)(同人)(_) イロハニソフト
W SLG+RPG 育成/とっつき難い
戦略SLG要素のあるRPG。ファンタジー世界で世界を統一して魔王を倒すのが目的。マップ上には都市(城)、ダンジョンが配置されている。都市(城)にはパーティーが常駐していて、倒して占領すると自国の領土になる。ダンジョンは固定マップで敵・宝箱・ボスがほぼランダム配置されている。戦闘をすることでキャラ、武器、ステータスがレベルアップする、スキルを覚えることもある。スキルはクラスや武器のものを戦闘回数で覚える。このスキルを組み合わせてキャラを強くする。有用なスキルが付いた装備やレア装備集め、その装備の育成、キャラの育成などやり込み要素は多い。キャラは一部ユニークなものもいるが、基本はランダム作成されるし、自由に作成することもできる。戦闘の形式自体は通常のRPG形式のもののみ。基本は自動戦闘で条件によっては操作することも可能。ボス戦などは操作しないと難易度があがる。戦略SLG要素は都市攻略と技術開発投資、同盟くらいで極めてシンプル。シナリオは導入用のS1、S2と本編のS3(ノーマル、ハード)、高難易度のS4、ランダム勢力でプレーするS5、ダンジョンRPGのみのS6の合計6つある。ストーリーは薄味で少し会話がある程度。難易度としては高め。何も考えずにプレーするとS3の最初の方の敵国君主が倒せずに詰まることになる。S3の前にS1、S2、S6をプレーしてある程度育成したキャラ、武器を用意しないといけない。その辺りが理解できればS3クリアまでは簡単。そこから育成の仕組みを理解して周回するとそのあとに進める。周回と育成が楽しい良作ゲーム。(最新版をプレーするにはWikiを参照してVer1.1を別途ダウンロードする必要がある点に注意。1.05だとS5が????になってプレー出来ない。)(攻略:攻略Wikiがあるので熟読すること。その後は、S1、S2、S6、S3/S5ノーマル、S3/S5ハード、S4の順番。S6でキャラの育成、装備の充実、改造を行ってS3に行くこと。キャラは20人(5師団)いれば最後まで困ることはない。最悪5人だけでもS3までならOK。ユニークキャラは周回で育成できないので基本は使わない。周回の回数を減らしたい場合は、装備等増殖テクニックを使うこと。S3クリア直前にS6の育成済装備済のキャラを加入させる。S6に戻ってそのキャラの装備を外し別キャラに装備させ、また加入を繰り返す。その後にクリアすると加入したキャラはクリア時点の装備になるので、結果増幅される。クリア後にクリア直前のセーブに戻り加入させるとクリア時点の装備になる。成長の実やS3での装備の改造もこの方法をすることで、何度でも使用・実行できる。改造に必要な物資や成長の実は貴重なのでこの方法でないと、数百回とかクリアしないと5人の装備の育成が終わらない。また周回時には高価なアイテム(ヒールフィールド)を大量に持って、開始時に売ることで初期時のお金が稼げる。S4クリアはかなり難易度が高い。ロード、ナイト*2、銃士*2で装備は最強強化、成長の実は数回のみ使用で何とかなった感じ。銃士*2ではなく銃士、メイジにしたら火力不足で勝てなかった。

題名:ZEST to fantasy (_) r. 原画:大野勉 脚本・他:花田 圭一
D(W) マルチ マルチシナリオ/マルチすぎ
記憶喪失の主人公は砂漠で途方に暮れます。どこに行くかでシナリオは全く違うものになります。一つだけ真実の主人公を見つけられるシナリオがあったかも。とにかくシナリオの数がすごい。5分で終わるような短いシナリオも多いですが、エンディングは20を超えます。ファンタジー世界だけあって怪物が出てきたりもしてバラエティーは豊富。ただどれもシリアス路線で淡々とストーリーが進んでいきます。面白くないわけではないのですが・・・エンディング全て見るのに躍起になってしまった程度の印象しか残りません。やってみてもいいかなしれないけど、誰にとっても大したことはないだろうという作品です。下のCGは剣の修行をするシナリオ。

題名:X・E・D・I・S・S (_) Digital Tricks 原画・シナリオ・ゲームデザイン:S.Hidaka
D カードゲーム 単純?/極短
脱衣カードゲーム。全5ステージで、各4回勝つと次に行ける。勝つごとにCGを一枚見ることが出来る。ほんの少しメッセージも表示される。基本的には主人公はCGには出てこない、その上最初と最後以外しゃべりさえしない。ストーリーは千年に一度魔物が現れ荒らしまわる、先手必勝ということで主人公が魔物達のアジトに攻め込んでいく、というお話。何故か各ステージごとに一人ずつ女の子が待ち構えている。CGを見てもらえれば、どんなものかわかると思います。Hシーンは極普通のものだけ。カードゲームは手持ちの5枚と相手の5枚の数字の多い方が勝ちで3枚以上勝てばそのターンが終了する。勝ったカードはレベルアップして、数字が大きくなる。大抵こちらのカードの数字の方が低いため、6枚のカードを引き、その出た数字分プラスされる。運に非常に左右されるがプラスされるカードの数字は最大でも6なのでそれ以上数字が開いていると勝つことは出来ない。遊びの要素としては、その時に時々混じっている、特殊カード、例えば敵を全滅させたり、数字を減らしたり増やしたりすることができるカードが入手できることだけ。最初は簡単に勝てるが後半は難しいのでカードのレベルを上げておかないとまず勝てない。たったの5面しかないので、順調に行けば30分で終わってしまう。カードゲームを楽しむとか楽しまないとかそういうレベルの作品ではない。誰にもお勧めできないかなり酷い作品ではないかと思う。(特徴としては一応、CGだろう。何度も書くが、見ればわかってくれると思う。)(CG、音楽鑑賞あり。)

題名:卒業旅行 (_) Janis 原画:風魔らい シナリオ:藤井ちっぷ 竹猫実開発:あくてぃぶ・はーと
D H? 汚くないは全画面CG/ストーリー
名前の通りのゲーム。スキー場に男女二人ずつで旅行に行くお話。何故かスキー場で出会う女性達や一緒に行った女の子達に好かれている。ということで誰に焦点を絞るか、だけのゲーム。ストーリーもなにもあったものではない。選択肢もわかりやすく少なめ。どんなユーザーにもお薦めできないタイプだ。ストーリーもHもゲーム性も特出するようなものがない。(多少、Hのような気もする。)下のCGのように全画面CGは悪くない出来だ、しかしその他のCGは標準以下といっていい。システム面でもセーブは選択肢の場面だけ、ロードは不可。そして、ゲーム終了機能なし。おまけに回想モードなども一切ない。メッセージを飛ばせるのが唯一の利点。不満点を並べて見たが実はシナリオがひどすぎるので他も悪く見えるだけかもしれない。実際は標準的なゲームだろう。

題名:そぷらの ~ボクの初恋ハプニング~ (_) Bunny Pro. 原画:高橋朝雄 シナリオ:萩窪みなみ
W 性転換 特色が強い/完全制覇不可?
性転換物。同時期に出た。「Xchange」とは少々違った作品。女の子の生態(つらさとかなぜトイレに連れ立って行くかなど)に疑問を持ちつつ男(?)として恋心を抱くという感じ。ストーリーは原因不明の病気で一夜にして女の子になってしまった美少年(主人公)が姉と保健医によって女子高に転校させられるというもの。そこには好きだった女の子や、やおい同人誌を描いている女の子、空手系、お姉さま系、病弱な女の子なんかがいます。エンディングが26個あり、各キャラクターごとに4つで男×女と女×女の他に女の子に病気が感染したり、メイドになったり主人公の性別ごとに1つずつ不幸(?)なエンディングがあります。後6つはアニキに追いかけられたり、元親友にナンパされたり、保健医のペットになったりします。主人公以外フルボイス、歌付きというのは当時としては珍しい。と説明はここまで。フラグ立てが非常に分かりにくく完全制覇は総当りでもしない限り不可能。後、CGが綺麗ではないのを除けば、大体良い出来だ。全く売れなかった理由がイマイチわからない。少なくとも、百合ゲームとしては今までプレーした作品の中では一番の出来だ。というのも普通この系統のゲームは独特の雰囲気を作り出しているのに、このゲームは主人公が女の子になってしまっているだけで作りが普通の恋愛ゲームと同じだからだ。こういう作品は珍しい。希少性ということでプレーしてみるのもいいかもしれない。(当然の話だが、シナリオに過度な期待はしてはいけない。希少性で点数が甘くなっているが中の上がいい所だ。その証拠(?)に製作グループは取り潰された模様。LiLiMの方が良い作品出してますからね。)

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