パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
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題名:ドラゴンクエストⅪ S (一般)(_) ENIX
W RPG いつものDQ/ゲームとしては?
正統派のドラゴンクエスト。DQ10がMMO RPGだった関係なのかゲームシステム的にMMOっぽさが随所に見られる。メインストーリーをこなしながら、NPCの各種依頼を受けたり、カジノに行ったり、鍛冶をしたり、出来ることは出来るのだけれどボリューム的にはそれほどないし、依頼はお使い的なものが多いのであまり面白くない。3Dモードと2Dモードの切り替えが出来るので期待していたのだが、切り替えというよりも、強さとアイテムそのままで過去の時点に巻き戻る感じで自由に切り替えができない。それどころか、この切り替えのために落ちているアイテムはほぼ無価値になってしまっている。何度でも取り直しができるので。例えばちいさなメダルはモンスターからいくらでも盗める。ドラゴンクエストをやっている感が楽しめて悪くはないのだが、すごく面白いとかわくわくするかというとそんなことはない。仲間と結婚(というか同居)が出来るが内容は一緒に家に住むことと、短いデートイベントがある程度で内容的には薄い。100時間ほどで依頼含めてレベルカンストでクリアした。古くからのドラゴンクエストのファン以外にはオススメしにくい。

題名:ドラゴンナイト (_) elf
D DRPG 絵/レベル上げ
DRPG。シリーズ4作品の第一作。悪のドラゴンナイトから宝玉を奪い返すためにダンジョンを冒険するゲーム。戦闘は攻撃、攻撃魔法、回復魔法、逃げるの4択。強さはレベルと装備のみで決定される。アイテムは存在しない。計6階のダンジョンに潜って捕まっている女性を救出する際にCGが表示される。本番シーンはなくエッチなCGが表示される程度。89年のゲームにしてはゲーム性が高く、あっちこっちに行ったり来たりと仕掛けが多い。敵が強くてなかなかきついものがあり、敵は最大6匹出てきて、味方は主人公1人だけ。レベルアップになかなかの時間を費やさられる。基本は各キャラは救出されて終わりだが、ヒロインポジションのキャラだけは何度か会話シーンがありストーリーやキャラクターを感じさせる。ボスはドラゴンであまり個性はない。全体的には昔のゲームでいまさらやる意義はあまりないかもしれない。(ボスの名前が「ドラゴンナイト総統」というセンスが何だかすごい。本作ではドラゴンナイトは完全な悪)(攻略ページがあるのでそちらを参照するか、マップを紙などで記載しながらプレーすることを推奨する。)

題名:ドラゴンナイト3 (_) elf
D RPG 絵/ゲーム性
RPG。シリーズ4作品の第三作。前作まではDRPGだったが、本作からRPGに変更された。RPGとしては自動戦闘で魔法の使用と逃げるのみ選択可能な簡易なもの。装備とレベルで強さが決まるが、Lvの上限が低めなのでちゃんと装備を揃えないと最後に勝てない。ワールドマップ移動が追加されて世界が広がった。前作までのキャラも出てきて、エンディングには主要キャラの後日談もある、というようにストーリーはそこそこ凝っている。魔族が暗躍しているのでその解決のために世界を巡って解決していく。主人公がスケベな性格なのでお礼とかでHをする展開になることが多い。正義の味方なので基本は合意の上。自動戦闘で戦闘はすぐ終わるのでストレスは少ない。テレポート魔法もあるし、ダンジョンは単純で短め。フラグ建ては分かりやすく、次に何をすればいいのか大体はすぐにわかる。総プレー時間は10時間程度で当時としては大作。(白雪姫が縛られたりするのは珍しいかも。後はネコミミ。娼館で(姿ではなく対応が)外れに当たる。)(ドラゴンナイト一族は悪だったけれど、改心した扱いになったのが前作で、本作では実は善だったが悪に寝返ったという過去が明らかに)(攻略としては町の人の話をしっかり聞いて、順番通りに進めて行けばいい。城では右上、左下、その右の順番で行けばいい。レベル上げは楽なのでその時の最強装備を買って楽に倒せるくらいまでレベル上げしてから次に進むのが良さそう。宝箱は最終決戦前に伝説の装備を揃えるのと墓場以外では無視してもいい。)

題名:ドラゴンナイト2 (_) elf
D DRPG 絵/ワンパターン
DRPG。シリーズ4作品の第二作。悪の魔女が蘇り少女達がモンスターに変えられた町を救うために冒険するゲーム。戦闘は攻撃、回復魔法、回復アイテム使用、呪いを解く、逃げるの5択。強さはレベルと装備のみで決定される。アイテムは回復とイベント用のみ。計7階くらいのダンジョンに潜って魔法書のページを拾って対応するモンスターになっている少女を戻す。その後、宿屋で明るく夜這いを掛けられるというパターンになっている。29人で各5枚(モンスター、モンスターが敗北、救出、夜這い、立ち絵)くらいのCGがあり、最初と救出後に会話シーンがある。夜這いはさぁ本番というところで夜が更けていくというメッセージと共にスキップされる。ワンパターン感は否めない。レベル上げはキー連打で出来るので比較的楽。町に帰る魔法があったり、階層間の移動を楽にする方法もあり、比較的ストレスなくプレーできる。ダンジョンには仕掛けがあってゲーム性は前作よりも上がっている。ボスは最後のみ。ストーリーは都度語られるのでほどほどある印象を受けた。全体的には昔のゲームでいまさらやる意義はあまりないかもしれない。(前作で完全な悪だったドラゴンナイトの生き残りが改心して善になる)(攻略ページはいくつかあるので参照することを推奨する。もしくは地図を手書きで書く。マップは大抵隠し扉などで侵入できるので空白マスがあれば何かあると思えばいい。例外的に上層階から行けるマスもあるが。)

題名:ドラゴンナイト4 (_) elf 原画:たくま朋正 シナリオ:高志奈未希
D_?? SRPG シナリオ/二度・・・
SRPG。シリーズ4作品の最終作。前作はRPGだったが、本作からSRPGに変わった。全31面の各戦闘後町を歩き回りイベントを発生させまた戦闘をする。SRPGとしてはオーソドックな作り。キャラには固定の職業があり、攻撃範囲や移動マス数、対空攻撃可否が決まっている。能力アップは力の種、守りの種、素早さの種(全部で数個)、白い光(攻撃範囲拡大、全部で数個)を拾うか、敵を撃破時に発生する。誰に使うか、拾わせるか、撃破させるかでゲームの難易度は大きく変わる。このアイテムは戦闘・町マップに落ちている。それ以外の装備やアイテムの概念はないのでお金も存在しない。キャラは必ず加入するキャラと2人の内どちらかのみ加入させるキャラがいる。町では会話が数回発生して、女性キャラの場合はHイベントが2回前後発生する、対象は仲間キャラのイベントのみ。主人公と仲間達との色恋沙汰や、悪戯をするイベントが多い。仲間になる前に敵に捕らわれているシーンも少しあるが明るいHなイベントが基本でちょっと真面目なメインストーリーが展開する。中々凝っているしエンディングでは仲間達の後日談があるなどキャラも立っている。キャラは主人公からしてせいぜい中学生程度で出てくる女の子も幼いのが幾人か。ストーリーは前作の息子や幼馴染、謎の戦士などが突然現れたルシフェルの手下によって破壊されていく人間世界を救うためルシフェルのいる大陸に向かうというもの。誰を仲間にするか以外は一本道。SRPGとしても楽しめるが強い敵というか山場がないので飽きてしまう可能性はある。育成さえ間違えなければそれほど難易度は高くない。ゲーム性も高く、ストーリーも読ませる内容で、Hシーンも多め。とても完成度が高いゲームでオススメ。(PC98版以外にも多くの機種で発売されている。一般指定でも出ていて人気の高さやゲームとしての完成度がうかがえる)(エンディングでは完結しつつも次回に続くという形で終わっている。しかし続編はブラウザ課金ゲームでエンディングで想定されていたようななエンディング直後から始まる物語ではないみたい)(ドラゴンナイトの扱いがドラゴンナイト総統からここまで神聖な扱いになるのは感慨深い)(一度死なせると生き返らないのでやり直しを余儀なくされる場合が多いのは面倒。しかもキャラクターが多すぎて戦闘で使うのは半分以下。種の落ちている場所など含めて攻略を見てやるとストレスは少ない。魔法隊を筆頭に間接攻撃キャラのみ多くて6キャラくらいを強化すればクリア可能。主人公の強化も優先順位は低く、主人公だけの戦闘もない。選択肢次第で離脱するキャラもマルレーネ、ロザリンド、ネプチューン?だけであまり気にしなくてもいい。)

題名:Nash Upgrade (一般)(同人)(_) F-man
F(W) やり直しRPG ゲーム性/ESCキーでゲーム終了
探索型シミュレーション。スタート地点からやり直す際に強化することを繰り返しクリアを目指す。強化は移動力、制限ターン増加、HP、力、守備強化、獲得金プラス、武器グレードアップが出来る。敵を倒してもLvは上がらないのでこの強化のみで強さが決まる。ターンごとに移動が出来る。マップには宝箱・敵・ギミック(仲間、ボス、仕掛け、ワープポイントなど)があり、仲間や中ボスなど以外は撤退で元に戻る。戦闘は単純に攻撃力ー守備力でダメージは確定していてランダム要素はない。宝箱にはお金、装備が入っている。武器は使用回数があり使い切ると攻撃が出来ない。プレーするごとに制限が減っていき、マップを自由に探索できるようになる。仲間は戦士、僧侶、弓兵、飛行タイプの4人が基本。マップ上にいる仲間に話しかけると操作可能になる。ボリュームは2面で3時間程度。15~40回くらいでクリア可能。ストーリーは村などの拠点の敵を倒した時と仲間に話し掛けた時に会話がある程度で、魔王とかを倒す感じで薄味。なんだか乳の話をしているキャラもいたが、、、。RPGの楽しみって突き詰めればこういうことだよねと言われているようなプレー感。極端な話、多くやり直せばすぐ強くなってクリアできる。誰でもクリア出来て、ゲームとしては工夫のしようがないように感じてしまう。ただ、それでも効率とか楽しみとかを考えながらプレーしていると楽しい。コンパクトで飽きずに出来る。なかなかの良作。(特攻や特殊スキルもある。必ず回避できる剣や回数が減らないスキルなど。主人公は集結スキルが使えて仲間を近くに集めることが出来る)(ESCキーで警告なしにゲーム終了してしまうので注意)(攻略?:A面の幽霊はランバートのみ会話可能。B面の幽霊はルーシーのみ。謎の男はヘレンのみ。説明にある魔法の杖はシンピン。B面のムクロ・ガーディアンは初期から持っている聖剣でのみトドメを刺せる、聖なる斧ではダメ。レスキューで男主人公を扉の中に連れ込んで倒すのが一番楽。B面の三角岩の浅瀬の宝箱は200Gで他より高額、ただ敵を倒した方が高額なのであまり意味はない。A面の切り株の斧はガタシュ、中央右端の青い剣はヘレンのみ。

題名:盗人講座 (同人)(_) 中野亘
F(W) AVG? シナリオ/まとまり過ぎ
作者のWebサイト
歴史上(?)唯一の1000万獲得者による作品。この作品自体も第5回Aコンで受賞している。RPGツクール2000で作られているため、10MB以上のプログラムを別途ダウンロード後インストールする必要がある。戦闘は数えるほどしかなく純粋にシナリオを楽しむゲームになっている。ストーリーは亡国の王子が昔出合った盗賊に憧れ盗賊の町ミストに盗賊講座を受けに行くというもの。全ての町人から盗む事でき、そのアイテムによってはイベントが発生する。講座は段階的に進んでいき前に盗んだことがある場合とない場合で会話が違ってきたり色々と変化がある。そのほかにも色々と遊びがあって非常に楽しめる。町の外に出れないというのもいい。テーマ自体はそれほど珍しいものではないが色々なテーマが複合していて、町の人一人一人に物語がある。途中に語られる物語も面白いものが多い。ただ、エンディングは一つだ。(驚くほど良く出来たゲームだがまとまりすぎているという感じを受ける。好みの問題かもしれない。)

題名:ハイリワード (一般)(_) ENIX/Imagineer
D 一般、SLG 自由度?/単調?
ジャンルはSLG。6の部隊を駆使していかに莫大な借金を返すかというお話。都市と都市の間で宅配したり、敵と戦ったり、占領された都市や砦を奪取したり。ついでに公演や貿易、建物を補修したりも出来ます。イベントも少ないながらあります。都市と都市を行き来してリアルタイムでゲームは進んでいきます。下のCGは戦闘場面ですがこれは全自動。大事なのは背景です、なんか町みたいなのと青い三角があるはずですがこれが通常の移動場面。青い三角はキャラクター。自由度が高い「ルナティックドーン」に似たゲームだと思ってもらって結構ですが、ハイリワードの方が多少やわらかくてアニメっぽさもありますね。あ、世界観は機械というか銃が基本。魔法とか一切無し。戦いも銃器でします。ところで戦うと少しずつ強くなっていったり、薬でHP回復したりRPGみたいな面も多いですね。おまけ・・・攻略TXT

題名:ハーフムーンにかわるまで ~蘭宮涼の虹色玉手箱☆~ (_) F&C(カクテルソフト) 原画:蘭宮涼
D 原作有り オムニバス形式/古い?
趣味です。下のCGを見ると分かるとおり、4つのオムニバス形式です。4つ共システム自体違って楽しめます。基本はほのぼのとして笑いも織り交ぜている感じです。鈴鹿シナリオは恋人と抜け忍をしようとするが、異次元に飛ばされるお話。ダンジョンRPG風で敵とも戦います。イブシナリオはスキン販売をするゲーム。といってもフィールドから行く場所を選択して進行する普通のAVGです。これだけマルチエンドですね。バニーシナリオはモグラ叩きをするゲーム。バニーの国にオカマバニーやアニキバニーが出現。勇者になって国を守れ。ということになってます。ティティスシナリオは本当に一本道。選択肢は一切無い普通のAVGです。人魚のティティスが王子様を捜し求めるお話です。同名の漫画が原作という作品です。蘭宮涼さんの原画のゲームは他にも色々あります。お勧め。

題名:ハーレムブレイド (_) 戯画 原画:木村貴宏
D RPG 豊富なイベント/達成が難しい
RPG。時間の観念があり特定の日時、場所でイベントが起きる。イベントのほとんど全ては女の子関係で時にはダンジョンに行ったりもするが会話がメイン。しかし複雑で全てのイベントを見ようと思ったら大変な労力・・・推定50時間はかかりそう。攻略片手にプレーしましたが同時進行すると最後でそっぽ向かれたりして思いのほか大変。イベント日時の指定が厳しいのに全くヒントがない。すぐレベル100になってしまってRPG的には面白くない。等々。不満点も多いですが大変よくできた作品。なんといっても作り込まれている。CGも奇麗でOPテーマソングもついている。戦闘は当たり前で通常の画面でもアニメーションをする。カルマによってイベントの発生が左右されたり、なによりゲーム性に非常に優れているので暇を持て余している人に特にお薦めできる。Win移植版や続編が出ていることからも人気の高さが伺えるが・・・続編の噂はあまり聞かない。とにかくDOS時代のゲームでは人気、出来共に10本の指に入る力作だ。

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