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題名:かえるにょ・ぱにょ~ん (_) |
ALICE SOFT |
原画:かれん ゲームデザイン:ぷりん |
W |
SLG |
戦略性/18禁とは呼べない |
このゲームはシミュレーションが好きな人だけやりましょう。主人公の王子もかわいいし、仲間の女の子達もいいのですがシミュレーションとしてはある程度難しいのでクリヤーできないかもしれません。面クリヤー型のSLGで、選択によって次の面が違います。正解のルートは一つしかなくそこからして難しいです。CGはバッドエンドの時、味方が・・・というのと女の子モンスターを捕まえて・・・・という物だけ。したがって18禁としてやるのは×。本当に純粋にシミュレーションゲームとしてしか楽しめません。(この題の意味は「ぱにょーんが帰る」というのと「かえるが飛び跳ねる」とのふたつかなと常々思ってました。)
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題名:カスタムメイト3 (_) |
F&C(カクテルソフト) |
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D(W) |
育成? |
自由/単調 |
結婚相談所で理想の彼女を紹介してもらい新婚生活をシミュレートするというゲームですが繰り返しを出来るだけ省き変化を持たせたり、顔、形をある程度自分で変化させることができたりとなかなか凝っている。実際にはもう古いゲームなのでこれから手を付けるということはないでしょう。ジャンル分けすると調教SLGになると思います。始めはソフトに進めて次第にいろいろなことができるようになるというあれです。当然の事ながらストーリーはほとんど無しです。毎日ほとんど同じ選択肢で選択によってパラメーターが変化しますがイベントがほとんどないのが少し残念。
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題名:神々の大地 ~古事記外伝~ (一般)(_) |
KOEI |
プロデューサー:シブサワコウ |
D |
SLG+RPG |
???/ただのRPG |
リコエイションゲームもどき。基本はダンジョンRPG。アマテラスに頼まれ、世界を統一し、スサノオの復活を防ぐ。国によっては無条件で譲ってくれるところもあれば、戦わないとならない場合もいる。そういう国はまぁ数合わせで、国はイベントの攻略によってもらえる。ヤマタノオロチの退治などがそれの典型。普通のRPGのようにダンジョンに入り、最後に待っているヤマタノオロチ(ボス)をやつけるわけだ。イベント一つ一つにメッセージ性がある(一応)。普通のRPGといっても特殊なシステムであることには変わりないので説明する。まず、戦闘。「信長の野望」タイプの簡易戦争が何度かある。RPGタイプは行動力があり、移動し敵に攻撃するタイプ。武器防具道具はシミュレーション部分と重なり、鍛冶などで作ってもらえる。だが、実際は落ちているアイテムやアイテム交換を使うことの方が多い。仲間は国運営のためのものでそのなかから最大3人連れて行くことが出来る。職業も戦闘用は武士など3種類でそれ以外は猟師や農夫などだ(どうせ最後は天人だけに・・)。シミュレーション部分は委任しておいても勝手にやってくれる。しかもゲーム進行の足かせぐらいにしかなっていない。せいぜい鍛冶などで良いアイテムが作れるようになるだけなので割愛する。古事記外伝といってもその世界観にほんの少し間借りしているに過ぎない。ゲーム自体は非常に簡単だが、戦闘が面倒でゲームとしては面白くない。道順が決められていてしかもなんら驚くべき事実というのは明らかにされない、要するに何もかもが単調なのだ。レベルアップでさえ大したうれしくない。ただのRPGとして見てもせいぜい「そこそこ」だろう。(何度プレーしても記憶からこぼれていく・・・。アイディアはいいのだが、まったく生かし切れていない。一番嫌なのは、戦闘から逃げるのが難しい事。後エンカウント率の多さかも。これならまだ、「ライヒスリッター」の方が面白い。)
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題名:殻の中の小鳥 (_) |
BLACK PACKAGE |
原画:新井和崎 シナリオ:栄夢 |
D |
調教 |
カード調教?/パターン少ない・・・ |
意外と有名な調教SLG。ゲームは街に行き各種カードを買ったり、いろいろな女の子にあったりしたりしながら、調教して立派なメイドに育てようというもの。調教はCGのようにカードで行われ当然種類によって多少効果が違う。愛情値が一番高いキャラクターのエンディングを見られるようです。忠誠はお金を稼ぐ唯一の手段である、接待でどこまで出来るかに関わってきます。興奮と言うのはこの度合いで終わったときのシチュエーションが違うというもの、3種類あります。しかし能力値を上げるのはそれほど難しく無く、ゲームとしては街にいる女の子達の身請けの方が主かも。全部で7人でその内3人は開始時点でもういます。CG大体一人7枚くらいで接客が4枚、調教が3枚かな。これは私見ですが、薄っぺらのゲームですね。ゲームは3ヶ月と長い割に全員身請けするならまだしもすることないです。キャラの不幸な身の上話みたいなのが幅利かせているけど、イベントほとんどないのでなんともはやです。
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題名:学園トライアングル (_) |
Janis |
原画:てくてく、中村錦、緑一色 シナリオ:鈴木祐志、氷原公魚 原作:そにに 企画・製作:すたじお実験室 |
D |
SLG |
SLG/簡単簡潔? |
SLG。「パソコンパラダイス」連載の読者参加型のテーブルトークRPGのような企画が元だったと・・・。神々は悪魔との戦いのために人間を作った。しかし、理性や知性を入れ忘れたために、欲望のままに暮らしていた。それを見た神々は人間を滅ぼそうとするが、一人の女神が理性や知性を教える学校を建てる事を提案した・・・・。そして出来たのが主人公達の三つの学校。そんなある日協定に反して、他校の生徒に襲われ妹が誘拐されてしまう。取り返すために仲間と共に出かけたが、その先に待ち受けていた陰謀とは・・・。出だしはかなりずれてます。しかし時々このノリが表に出てくるが、大体真面目。とはいえ、全20面の面クリヤー型で合間の会話はそれほど多くなく、次の目的地についてや新しい仲間の顔出しの要素が大きい。選択肢も全くないので淡々と進めていくだけだ。色々面白そうな素地を持っているのに勿体無い限りだ。さて、戦闘についてだが、難易度はそこそこだ。ほとんどのボスは動かずに長距離攻撃で無傷で倒せたり、次々と高レベルの味方が増え、レベル上げをそれほど気をつける必要がなかったりと簡単とも言える。ただ、敵との距離を見極めながら進まないとすぐ死んでしまう。慣れれば詰まる所もなくすいすい進むけれど。という事でそこそこ。道具などその他の要素なし。武器は時々手に入り誰に渡すか決めるだけ。経験地は通常敵を倒した時と当てたダメージ分もらえる。したがって低レベルのキャラはなかなかレベルが上がらない。確かにそこそこ楽しめるのだが、このようにプログラム関係は稚拙だと言ってよいだろう。戦闘でアニメーションしたりするが、こういうのはすぐ飽きる。ただ、絵は良い。21枚しかないが、当時としては丁寧だ。敵を尋問するという展開が多いので、SM系が多い。SLGとしてはそこそこ楽しめるものの、話や時にはHシーンさえ細切れにされていて、しかも最中これといったこともなく、盛り上がりに欠けるのが悲しい。(女装して潜伏捜査をしていた美少年を仲間の男が間違って襲ってしまうのですが、それをきっかけに男に惚れてしまい・・・。というお話もあるが、だからどうという展開がない。こんな感じで仲間に対する扱いがぞんざいで仲間になっても誰が誰だかほとんどわからない。)
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題名:鬼畜王ランス (_) |
ALICE SOFT |
原画:むつみまさと、MIN 原作:TADA |
F(W_??) |
SLG |
多数のイベント、キャラクター/完全制覇困難 |
とにかく傑作。イベントの多さは他に類を見ません。単純な国取りゲームで一回のターンにハーレム、部下コマンド、商人、町、ダンジョンなどが一回ずつ可能です。しかし重要なのはイベントが見れるか。特定の仲間やアイテムがないと発生しなかったり、日時が限定されていたりとやたらと複雑。66人の女の子の幸・不幸や150枚のCGを全て見るのは相当の覚悟が必要。とにかく遊びごたえたっぷりの力作。この複雑さと半端ではない登場人物、ランスの性格や世界観が物語に深みを与えています。何かしたら何かが返ってくるのがすばらしい。例えば魔人。戦闘で普通に倒すことが出来ない場合が多く、攻撃を加えられるのは魔剣や聖剣と魔人だけ。イベントを発生させ弱点を突くなどして倒すのだ。そのイベントの比類なき数がこのゲームの魅力だ。(時代は当然ランスⅣの後。ストーリーは盗賊の頭をして好き勝手していたランスだが、ヘルマン軍に倒されてしまい、シィルが捕らわれてしまう。そこで自分のことを熱愛している女王の求婚を受け、王様になりヘルマンに進攻する。そしてついでに世界征服を目指す。というもの)
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題名:グレイストン・サーガ ~魔界の泉~ (一般)(_) |
Pegasus Japan |
原画:竹谷直志・洋子、宮崎さより、永田健一、友清真由美、松本浩次 シナリオ:宮崎一男、大隈浩昭、上村明、赤坂泰洋、渡辺雅央 |
D |
SLG |
長編大作/簡単すぎる |
SLG。4つのシナリオで遊べる総プレー時間、40時間以上の大作。ステージクリア型で、クラスや装備、モンスターを仲間に出来るなど非常に多くの他にはない要素を持っている。そして、ステージの合間には修行(経験値+アイテム)や魔法の研究(強い魔法を作れる)、行商、魔法作成、依頼(小マップステージ)などが出来る。戦闘は一般的なスタイルで、魔法など多少アニメーションする。あまり、SLGに慣れていない人にとってはゆっくり長期間遊べる良作になるかもしれない。ただ、SLGに慣れている人にとってはあまりに簡単なので退屈する事請け合い。戦っている敵を倒さないと至近距離でも次の敵は動き出さない。敵の数が非常に少ない。強力魔法なら間違いなく一撃で倒せる。ボス敵も動かず、弓で削れば軽く勝ててしまう。もう少し緊迫感や変化が欲しい所だ。そのくせチマチマ行動しなければならず、集団攻撃もないので地道に倒さなければならない。ストーリーは個別の理由によって旅立つが魔界の泉に関係する陰謀の影を追うことになるというもの。しかし、全15ステージ中、10まではストーリーらしきものが全くない。そのストーリーも大部分で重複する。ステージ10まである依頼(小ステージ)や、大部分のステージは多少変化するがこれまた重複。そして、始まるときにちょっとした説明が流れるだけでキャラクターの会話は一切ない。仲間が新しく入る時でさえ少し話しをするだけでそれ以降一切出てこない。言葉をしゃべるのはほぼ主人公とパートナーだけだ。これで、4つのシナリオを全てプレーした人がいるのならよほどこのゲームが気に入ったのだろう。簡単なのだから最初に書いた様々な要素も活用する必要がない。SLG初心者向けの作品としてはかなりのレベルに達しているとは思うが、楽しむには経験を積み過ぎたし、歳をとりすぎた。(2つのシナリオのみクリア)(ネコ耳キャラも結構いた。女性の割合も結構高い。まぁしゃべらないけど。)(以下、もう少し詳しい説明、攻略心得そしてネタばれ色々あるのだが本当に一般的なゲームにしか思えなかった。ステージの合間の諸々にしてもそうだ。修行でもらえる経験値は変動幅がそれほどなく、大した効果もない。第一、ほとんどのキャラは魔法の研究も行商も出来ないので一応やるだけ。魔法の研究は敵の魔法使いを数名捕獲すれば簡単に終わってしまう。しかも、必要な魔法は、召還、神聖、精神後は特殊くらいで他はいらない、要するに半分はいらないことになる。行商も出来るキャラが限られていて、お金の使い道は魔法作成のみなので大した必要性もない。魔法武器の作成も一部キャラのみでしかも必要性もない。行商で売る特産品の入手はランダムで相場もランダム、全くの運でしかない。このように運に左右されるコマンドは多いが隠し要素などは全くと言って良いほどないようだ。ただ、クリア条件をきちんと見ていないとまだ行っていない洞窟などがあるのにクリアしてしまう。それで少々ストレスが溜まってしまった。さて攻略心得だが、戦闘では敵が少ないので初期メンバーだけでも十分やっていける。行動回数を増やす靴の個数が限られているので、人数が多いと足手まといにしかならない。他の理由として、仲間の飛び越え出来ず場所を取られるというのもある。武器の入手具合からいくと、8、9人のパーティーを想定しているようだが、主人公、魔法使い、神官、戦士、の各一人ずつだけ育てても全く問題ない。何度も書くが簡単でかつストーリーがないので思い入れが出来ない、したがって何の仕掛けがしてあっても意味が見出せない。)
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題名:グレイストン・サーガ外伝 ~動乱の魔都~ (一般)(_) |
Pegasus Japan |
原画:永田健一 シナリオ:宮崎一男 ディレクター:大隈浩昭 |
D |
SLG |
長編大作/長すぎる |
SLG。前作を大幅にパワーアップした秀作。7つのサイドストーリー(5面)と本編(25面+30面程度の依頼)から成り、主人公だけでなく、登場人物達の物語も楽しむことが出来る。総プレー時間は50時間は下らないだろう。ストーリーは盗賊団のリーダーである、主人公が伝説の宝珠の力を利用としようとして全てを失う所から始まる。何故、主人公は宝珠に手を出そうとしたのか、仲間達は何を背負っているのか、そして宝珠は一体どこにいったのか、そして急増した魔物達と見え隠れする陰謀を軸に登場人物達が運命に翻弄される。前作とは薄く繋がりがある。基本的なシステムは前作の「グレイストン・サーガ ~魔界の泉~」と同じなので合わせて見て欲しい。本作での変更点は、特定の魔物のみ仲間に出来る点、その魔物を売れる点、修行や魔法の研究がお金が掛かる代わりに何度も出来る点、マップに隠しアイテムやイベントが出来た点、戦闘の合間にまぁ充実したストーリーが付いた点、とまぁこんな所。これらの変更点によって、魔物を仲間にして売るということが非常に重要になってきた。何をするにもお金が全ての世界なので出来るだけ魔物を仲間にしておきたい。難易度は高くはないが、突進するとあっけなく死んでしまうので間合いが重要になってくる。ストーリーの方は、硬派な世界存亡の危機に立ち向かう若者達というありがちな内容。ボリュームもバランスもストーリーもこの系統のSLGの中では頭一つ抜きん出ている印象を受けるが、個人的にはあまりに長すぎた・・・・。(SLGというのは、戦闘アニメを切ったら飽きたという事が多いと思うが、サイドストーリー2つクリア、その後、本編10面に行った辺りでアニメを切ってしまった。)(サイドストーリーやっても何が起きているのか良く分からなかった、前作の主人公も出てきたが、名前すっかり忘れてた・・・。とにかく、名前と人間関係覚えるのが上手な人には楽しめるのかも。)(以下ネタばれ、攻略、他>前作同様、ボスは弓で遠くからちまちまやれば無傷で倒せます(数匹例外有り)。25面では強い魔物を複数仲間にしていないと死亡確定。隠し洞窟などは、マップをクリックすれば見つけられます。神経質にお金を稼がなくとも、敵をきちんと倒し経験値を手に入れることさえ考えていれば問題は起きない(最終的に30万以上あまってしまった・・・)。戦闘で使うキャラクターを6人程度に絞り、出てくる敵を全滅させていけば後はなんとかなる、装備は宝箱でまかなえるので、マジックブーツが買える様になったら、主力分+1、2足買っておけば他は買わなくとも良い。とにかく間合いを掴み地道にタコ殴りする事。さて、隠しアイテムなどは大抵色違いの床にあり。町の人たちの話でどこにあるか分かる場合が多い。分かりづらかったり、ヒントがない物で自分が見つけたものを書き出してみます。ところで、依頼の「依頼人が無くした宝物を捜索する」で手に入る隠しアイテムの、モブリスの秘術本がないと取れない宝箱が多くあってちょっとびっくりした。さてでは、5面:マニラーマ神殿、祭壇の左裏、幸福の指輪、6面:依頼(依頼人が無くした宝物を捜索する。)、右の地面(色違い)、モブリスの秘術本(10面:水の洞窟の宝箱が取れる、14面:上の洞窟で橋が架かる、呪いシリーズや純金シリーズ、18面:愚王シリーズ)、中央の地面(色違い)、ミスリルナイフ、6面:右下の色違いの森、エリクサー、マジックブーツ、11面:コーニッグ神殿祭壇裏、エリクサー、16面:隊長格(Lv20)を倒すと、ワースブレード、17面:町の下の森、癒しのしずく、妖しの小刀、+?、祝福の穴(各パラ+5)、21面:南の森の洞窟、ポコポンで行き、全ての質問に「いいえ」と答えると、ゴールドブーツ、下の門の中の木に、トライデント、24面:穴の縁中央、アダマンタイト、ドラゴンがいる川のあるマップ下、川の横、ドラゴンシールド、反対側、牙竜の骨、入り口右上、デモンブレイカー)(女の子がいっぱい出てくるが、20面まではそれでも硬派だった。それなのに、20面の依頼で仲間になる人形の霊のポコポンらが出てきた途端に、自分の中で世界観が崩壊してしまった。)(エンディングでは男のキャラが大抵不幸になるのは一体何故なんだ?)
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題名:こみっくパーティー (_) |
Leaf |
原画:みつみ美里・甘露樹 ゲームデザイン:三宅章介・むーむー |
W_?? |
恋愛SLG |
出来の良さ/シナリオの細部 |
最高の出来です。音楽、声優も申し分なし!しかし・・・あまり面白くない?あからさまにアタックかける恋愛SLGの要素が多分に盛り込まれているせいか?(恋愛SLGは嫌いです)同人誌作りもそのうち飽きてきます。何度も言いますが出来は歴代ナンバー3には必ず入る良作です。それに、説明の必要性をそれほど感じないほどのメジャーな作品。絵はカクテルソフトの大黒柱を引き抜いてきて向かうところ敵なしといったところです。管理者は天邪鬼なので出来が良くなるとあまり楽しくなくなるような気がします。この製作会社のリーフは雫というゲームでヒットし痕、To Heartとブレイクしてきました。作品としては通算7作+αです。痕まではノベルタイプのお話メインの作品だったのですがTo Heartの大ブレイクから恋愛メインの作品を作っています。ですから、あまり高い評価をすることはどうしても出来ません。それに、ソフトハウスのインタビュー記事などを読みますと、自信過剰気味になっているようでこれから良品は多く生み出してくれそうですが本当に面白いゲームは生み出してくれそうにありません。とソフトハウスの話はここまでで作品の方に戻しましょう。内容は毎週コマンドを選択して能力値を上げながら同人誌を書き上げていくというもので、その合間(?)に女の子と仲良くなろうというゲームですが、基本的に同人誌作りは非常に簡単です。ですから実質女の子と仲良くなるのが目的です。一人一人の物語も極めて単純というかありきたりで原画さんの影響なのかきゃんきゃんバニーシリーズを彷彿とさせます。面白いところといったらコミケを舞台にしたところだけで後はどうということはありません。しかし何度も言いますが出来は超一級です。歌も無難にきゃんバニ風です。声優さんもうまいです。音楽はさほど印象に残りません。無難に面白い作品が欲しかったらアリスソフトかリーフと言ったところでしょう。買ってみるのも良いかもしれません。
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題名:サティア (_) |
Aypio |
原画:きゃろらいん=ようこ シナリオ:YaMa |
D |
育成? |
単純/内容が薄い |
育成SLGもどき。花を咲かせてあげると花の精霊が願いごとを聞いてくれるという設定。花屋の彼女のために2週間手伝いをする。1、ゲームの進行は花の精霊と彼女と会話+花の手入れ、2、精霊と会話+特別な花の手入れ、そしてまた1。その後、夜に特別な花の精霊がちょっかいをかけにくる。この繰り返し。会話は単発の話題がほとんどで一言二言だけ、意味不明のものも多い。育成部分は、各々、太陽と湿度の二つの要素に適切な数値が設定されている。場所と天気によって増減が決まっていて、適正値に収まるように場所を移動させるだけ。ただ、花を早く咲かせてしまうと唯一の攻略性要素のクスリを精霊からもらえない。もらえないと最後の彼女とのバリエーションが少なくなってしまう。ゲームの説明はここで終わる。会話がゲームの主な要素だが、例えば、返事をすると、返事してくれるなんてやさしいね。とくる。返事をしたくらいでやさしいって言われても・・・・。ゲーム全編こんな感じ。確かに性格は一人一人違うが、タカピーだろうと最後には同じ。なんとなくゲーム全体にずれた雰囲気が漂うほのぼのゲーム。Hシーンは代わり映えせず、CGも精霊は各2枚で少ないのでなんとも言えない。新作は出ようもないので、この原画が好きな人にはお勧めできますが、それ以外には・・・・。
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