パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
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題名:TriZon (一般)(_) Ling
W デッキ構成 俺強/底が浅い
ローグライクデッキ構成型ゲーム。人間がカードになってしまった不思議な世界に迷い込んだ主人公がカードバトルをして脱出を目指すゲーム。ただ主人公(少女)の影は薄い。カード化して仲間(トリや女ハンター)とこの世界の過去を追っかける感じのストーリーになっている。会話はそこそこ多いが内容はフレーバー程度。カードゲームとしてはInscriptionと大差ない。マップのアイコンから次の移動先を選択すると戦闘・キャンプ・カード削除・カード融合・ボス戦が開始される。戦闘後はカードやアーティファクトが手に入る。カードはコスト0になると場に出すことが出来る。コストは場のカードを生贄にして下げる。ターン終了後に双方の攻撃が開始される。カードはコスト・攻撃力・体力・属性のほかに様々な効果があり場に出さずに攻撃したり、凍結させたり、無敵になったり、行動によってステータスがアップしたりする。ゲーム終了時に1枚持ち越すカードを選ぶことが出来るので、それを永遠と強化すれば何も考えないでやっても本編クリアは可能。ただ強い組み合わせはあるので初回でもクリアは可能なレベルの難易度になっている。コンセプトからして最強カードを作って敵を蹂躙して楽しむことなので、バランスは早々に崩れる。エンドレスモードはどこまで耐えられるかというよりもどこまでも強化するためにある印象。絵が可愛くてほどほどゲーム性が高いのでさくっとプレーする分には楽しめる。ただし、長くて20時間もプレーすれば飽きるだろう。(マニュアルがないので良く分からない部分が多い。虹色などカードの色に意味があるのか、格好いいだけなのか?とか、カードは何枚引けて持ち札に上限はあるのかとか)(ネタバレ:脱走兵コンボや神罰などの全体攻撃重ねなどで1ターン開始前に倒すのが定石。エンドレスモードだと1ターン待つと敵が強くなってくるので厳しくなってくる。キャンプで手に入る治療・逮捕・神罰は役に立つが、他は融合しても役に立たなかった。逮捕は融合すると繰り返し使えるので便利。エンドレスモードはやり続けるとアーティファクトがなくなり、ただ繰り返すだけになる。敵が強くなっていくが微々たるもの。

題名:Treating2U (_) BLUE GALE 原画・企画原案:石原ますみ
W_?? ストーリー男 チビッコが珍しい?/少女マンガ的?
簡単に言うと病院を舞台にした恋愛SLG。駆け出しのミュージシャンである主人公は健康そのものなのに入院させられる。そこで相棒の男の子、健と知り合いいろいろな少女と知り合っていく。皆、悩みを持っています。恋愛SLGと言いましたが、物語のほとんどは恋愛とは無縁の世界で進行します。上のCGのパンダのぬいぐるみを持っている少年、健との病院生活ゲームと言っても、あながち間違いでもありません。看護婦二人、健のお母さん、御婆ちゃんのお見舞いに来る頬にやけどのある少女、入院生活の長い少女、後、おまけで主人公に一目ぼれした子供。それから噂好きの御婆さんやナルシストの医者、主人公のバンドのメンバーが絡み合ってほのぼの物語りを展開します。選択肢によってクリスマスパーティーに選ぶ事の出来るキャラクターが異なります。誰も選ばないとおまけの子供に直行。一応言っておくと犯罪行為はありません。ここで選択したキャラクターとラブラブ路線まっしぐらです。ここからが恋愛であってその前は恋愛のれの字も出てきません。ここまでが概要紹介ですね。さてこのゲーム評判では男のキャラクターが格好良い、音楽が良い、子供が出てる。とこんな物で評価も上々ですが、音楽が良いかは不明。今様な音楽で男の人が歌っているという珍しい物ではありますが、さてどうでしょうか?ところでこのゲームを他の物とより分けているのはやはり健君による所だと思います。他にはカッコイイ主人公かな?反対に他にはこれと言って変わったところの無い作品とも言えます・・・。感動を与えようとして作った作品のようですが波長が合わないのかさっぱりです。軽くプレイするゲームとしてはお勧めです。後は・・・・システムが良く出来ています。スキップ機能を使えばゲーム終了まで5分以下。次の選択肢まで飛ばしてくれるのはいいですね。当然スキップ方法は他にも選べます。後、声無し。(時期的に珍しい)

題名:DOR Part1 (_) D.O.
D オムニバスAVG 楽/ありきたり?
オムニバスAVG。プロネタリウム、テレフォンスキャンダル、加奈子さんの憂鬱の3本立て。プロネタリウムはヒロイン1人で、主人公のプロフィールは2つから選べる。タイトルそのままのシナリオ、隣の女性とHを始めるので強引さにびっくりする。テレフォンスキャンダルはテレフォンダイヤルに電話をして2人組のOLか同級生とHをするシナリオ。相思相愛系とお姉さんに襲われる系のシーンになる。加奈子さんの憂鬱は突然訪れたちょっと抜けている吸血鬼の少女に血をあげる変わりに色々とやらせるシナリオ。全てどんなに掛かっても30分程度のボリューム。(テレフォンスキャンダルの分岐は本名を言うか偽名を言うか、他はゲームオーバーの選択肢はあるが分岐はない。単独版は音声がついたりちょっと違ってくる)(OLのお姉さん達に襲われるのと、弱気な吸血鬼の少女が最後にちょっと強気になるのは珍しいかも)

題名:同棲 (_) Tactics 原画:樋上 いたる シナリオ:DON
W 育成 いたるさんの絵???/いたるさんの絵!
全くヒットしなかったTacticsの処女作。良くあるタイプのゲームで名前から分かるとおり同棲しお金を稼ぎ普通にHしたりコスプレさせたりするというもの。アルバイトの勤め先によっては浮気相手が見つかる。淫乱度ごとにイベントがいくつかある。後は突発イベントのみで少し退屈かもしれない。アルバイトなどのアニメーションが二枚の絵を交互に表示するだけのもので少しびっくり。コンビニの名前がLOLICONというのにもびっくりだが、この名前通りのゲームを目指していたのかもしれない。この手のゲームとしてはHなしの普通のイベントも多く、エンディングも普通のものがほとんど。まぁまぁだろうが、復刻版が出ているからといって買ってみようとは思わないほうがいい。とりわけ、「MOON.」や「ONE」のようなゲームだと期待してはいけない。シナリオ担当者も違うが第一、方向性が違う。絵についても良いとはいえない。一部については、平均よりかなり下だろう。システムもよくはない、セーブは1週間に1回のみで解像度も640×480で起動しないとフルスクリーンで遊べない。

題名:瞳裸 (_) すたじお実験室(クロスネット) 原画:のら猫長屋 シナリオ:一本馬場南山
W 道具H 簡単・・・/動作がのろい
錬金術師の主人公が国を乗っ取るために自分の作った人形を教育し後宮に輿入れさせるためにこねを作お話。こねとなる人物は倒錯的な趣味の持ち主ばかりで変わった道具ばかり作らされます。一応、育成SLGだけれど実際は依頼人のために性具(?)を作り実験するのが主。納品の期日に間に合うようにかつ能力値と貢献度を百に出来るようにスケジュールを組むかがポイント。Hシーンは16種類の道具と納品3人×2だけ。多くもないけど少なくもないかな。ストーリーのわりに主人公は人形(アリア)にやさしくしかも愛を感じたりします。特に面倒な作業もないし気楽に出来る一本。アリアは声も出ます。珍しくスタッフルームでコメント聞けたりもします。北都みなみと言って意外に有名。後、アリアしか出てこないので立ち絵が気に入らないようなら控えた方がいいし気に入ったら是非買い。要するにおかずゲームです。Hなしイベントもいくつかありますけどね。

題名:ドラゴノーカ (一般)(_) ゲ制うんかん
W 牧場物語系 やり込み/ストーリーが淡泊、動作が重い
牧場物語系。人間たちが竜(亀)の背中で暮らす世界。寂びれてしまった竜を盛り立てるため主人公が各種生産を行っていく。採集、農業、畜産、釣り、生産(料理、家具製作など)、鉱山、戦闘が可能。フィールドに点在する木材・石・花などの素材を採集して、家具や家を作成して新要素を解放していく。新要素は村民の追加、各種生産や鉱山などで段々と出来ることが増えるのが楽しい。農産物や畜産は代替わりするごとに+が増えて品質が上がっていく。季節の代わりに世界を移動している属性竜と接近すると特殊な卵や種を育てることが出来る。戦闘は簡易的なもので竜戦と人間戦があるが人間戦はおまけ程度。竜戦もゲームクリアまでに10回もする必要がないほど。ストーリーは薄味でそこを目的にプレーするようなゲームではない。問題は動作が重く、アイテムが増えれば増えるほど重くなるので、倉庫的なものに随時入れておかないといけない。その点、面倒。本番はクリア後からで、周回で卵や種を育てながら、高品質な料理を作って、亀を強化したり、家や設備を整えて効率や見た目を充実させていくのが楽しい。これ系が好きならオススメ。ちなみに、1.30での感想です。(追記:1.30から大きく内容が増強されると思っていたら、大して変わらなかった。動作は早くなったけれど、それ以外の要素は未完だったから許せたが、完成品として見ると途中は面白いがやり込みでやることがないので微妙。)(ネタバレ:色々と救えない世界観。せっかく結婚して子供が生まれたのに数日で死んで骨になってしまう。エンディングも亀と魔竜が相打ちで死んでしまう。裏エンディングはその余波で世界が消滅するのでより一層悲惨。最終的にはバリア400万、HP4000万、武器料理2万5千くらいでクリアした。竜のかけらと+を重ねた農作物の加工品を使用。加工が限られたり、レア度が低かったり、農産物以外の生産物は育てても使い道がないのが悲しい。設備とかで使う場合、+が高くても意味がない。なので、一定数以上で育てるのは料理で使う4~5種類と、せいぜい味付け分で十分。今後の内容追加によってこの辺り変わるでしょうが。

題名:ドラゴンクエストⅪ S (一般)(_) ENIX
W RPG いつものDQ/ゲームとしては?
正統派のドラゴンクエスト。DQ10がMMO RPGだった関係なのかゲームシステム的にMMOっぽさが随所に見られる。メインストーリーをこなしながら、NPCの各種依頼を受けたり、カジノに行ったり、鍛冶をしたり、出来ることは出来るのだけれどボリューム的にはそれほどないし、依頼はお使い的なものが多いのであまり面白くない。3Dモードと2Dモードの切り替えが出来るので期待していたのだが、切り替えというよりも、強さとアイテムそのままで過去の時点に巻き戻る感じで自由に切り替えができない。それどころか、この切り替えのために落ちているアイテムはほぼ無価値になってしまっている。何度でも取り直しができるので。例えばちいさなメダルはモンスターからいくらでも盗める。ドラゴンクエストをやっている感が楽しめて悪くはないのだが、すごく面白いとかわくわくするかというとそんなことはない。仲間と結婚(というか同居)が出来るが内容は一緒に家に住むことと、短いデートイベントがある程度で内容的には薄い。100時間ほどで依頼含めてレベルカンストでクリアした。古くからのドラゴンクエストのファン以外にはオススメしにくい。

題名:ドラゴンナイト (_) elf
D DRPG 絵/レベル上げ
DRPG。シリーズ4作品の第一作。悪のドラゴンナイトから宝玉を奪い返すためにダンジョンを冒険するゲーム。戦闘は攻撃、攻撃魔法、回復魔法、逃げるの4択。強さはレベルと装備のみで決定される。アイテムは存在しない。計6階のダンジョンに潜って捕まっている女性を救出する際にCGが表示される。本番シーンはなくエッチなCGが表示される程度。89年のゲームにしてはゲーム性が高く、あっちこっちに行ったり来たりと仕掛けが多い。敵が強くてなかなかきついものがあり、敵は最大6匹出てきて、味方は主人公1人だけ。レベルアップになかなかの時間を費やさられる。基本は各キャラは救出されて終わりだが、ヒロインポジションのキャラだけは何度か会話シーンがありストーリーやキャラクターを感じさせる。ボスはドラゴンであまり個性はない。全体的には昔のゲームでいまさらやる意義はあまりないかもしれない。(ボスの名前が「ドラゴンナイト総統」というセンスが何だかすごい。本作ではドラゴンナイトは完全な悪)(攻略ページがあるのでそちらを参照するか、マップを紙などで記載しながらプレーすることを推奨する。)

題名:ドラゴンナイト3 (_) elf
D RPG 絵/ゲーム性
RPG。シリーズ4作品の第三作。前作まではDRPGだったが、本作からRPGに変更された。RPGとしては自動戦闘で魔法の使用と逃げるのみ選択可能な簡易なもの。装備とレベルで強さが決まるが、Lvの上限が低めなのでちゃんと装備を揃えないと最後に勝てない。ワールドマップ移動が追加されて世界が広がった。前作までのキャラも出てきて、エンディングには主要キャラの後日談もある、というようにストーリーはそこそこ凝っている。魔族が暗躍しているのでその解決のために世界を巡って解決していく。主人公がスケベな性格なのでお礼とかでHをする展開になることが多い。正義の味方なので基本は合意の上。自動戦闘で戦闘はすぐ終わるのでストレスは少ない。テレポート魔法もあるし、ダンジョンは単純で短め。フラグ建ては分かりやすく、次に何をすればいいのか大体はすぐにわかる。総プレー時間は10時間程度で当時としては大作。(白雪姫が縛られたりするのは珍しいかも。後はネコミミ。娼館で(姿ではなく対応が)外れに当たる。)(ドラゴンナイト一族は悪だったけれど、改心した扱いになったのが前作で、本作では実は善だったが悪に寝返ったという過去が明らかに)(攻略としては町の人の話をしっかり聞いて、順番通りに進めて行けばいい。城では右上、左下、その右の順番で行けばいい。レベル上げは楽なのでその時の最強装備を買って楽に倒せるくらいまでレベル上げしてから次に進むのが良さそう。宝箱は最終決戦前に伝説の装備を揃えるのと墓場以外では無視してもいい。)

題名:ドラゴンナイト2 (_) elf
D DRPG 絵/ワンパターン
DRPG。シリーズ4作品の第二作。悪の魔女が蘇り少女達がモンスターに変えられた町を救うために冒険するゲーム。戦闘は攻撃、回復魔法、回復アイテム使用、呪いを解く、逃げるの5択。強さはレベルと装備のみで決定される。アイテムは回復とイベント用のみ。計7階くらいのダンジョンに潜って魔法書のページを拾って対応するモンスターになっている少女を戻す。その後、宿屋で明るく夜這いを掛けられるというパターンになっている。29人で各5枚(モンスター、モンスターが敗北、救出、夜這い、立ち絵)くらいのCGがあり、最初と救出後に会話シーンがある。夜這いはさぁ本番というところで夜が更けていくというメッセージと共にスキップされる。ワンパターン感は否めない。レベル上げはキー連打で出来るので比較的楽。町に帰る魔法があったり、階層間の移動を楽にする方法もあり、比較的ストレスなくプレーできる。ダンジョンには仕掛けがあってゲーム性は前作よりも上がっている。ボスは最後のみ。ストーリーは都度語られるのでほどほどある印象を受けた。全体的には昔のゲームでいまさらやる意義はあまりないかもしれない。(前作で完全な悪だったドラゴンナイトの生き残りが改心して善になる)(攻略ページはいくつかあるので参照することを推奨する。もしくは地図を手書きで書く。マップは大抵隠し扉などで侵入できるので空白マスがあれば何かあると思えばいい。例外的に上層階から行けるマスもあるが。)

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