パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
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題名:JACK ―背徳の女神― (_) Silky's 原画:FJ-3 シナリオ:Sense Of Wonder Director:Lark・Kent・Jr
D 探偵 シナリオ/締め
SF推理物。軍隊を除隊後、探偵をしているアル中の主人公の元に元上官からの依頼が舞い込む。星系間シャトルに乗り込み、正体不明のテロリストを特定しろというものだった。相棒として付いてくることになった美少女が気になりその依頼を受けるが、船内では殺人事件が起こり、調査をするはめに。一癖も二癖もある怪しい登場人物達、事件の真相は。ということで、推理物だが犯人を推理可能かどうかは少し怪しい(一箇所ヒントらしい箇所はあった)。登場人物は、エスパーだったり、強力の持ち主だったり、レズだったり、ホモだったり、明らかに怪しい人物のオンパレード。男は主人公含めて、5人のみ。登場するヒロインには満遍なくHイベントがあり、3枚から5枚程度で標準的。レズごっこ(作中表現)が比較的多い。CG枚数は差分抜きで50枚程度。過去に子どもを誤って撃ってしまったというトラウマに悩まされ、自堕落な生活と思考をしてしまう主人公の翳と、殺人犯を探すという緊張感、そして結構複雑な人間関係が織り成す愛憎劇、そんなものが楽しめる作品。ただ、どれも中途半端。プレー時間4時間程度なのに、ヒロインが11人も出ていて、Hイベントに時間が取られて本編ストーリーがおざなりになっている、特に後半は意味不明な部分が多い。愛憎劇もだからなんだというわけでもなく、ストーリーにほとんど絡んでこない。システム的にも、メッセージスキップが早く選択肢も少ないが、エンディング分岐が分かり難くバッドエンドにも意味がない、セーブや終了は節目にしかできない、など欠点が目立つ。悪くはないと思うのだが、焦点が定まっていないのが大きな欠点だろう。(攻略は、「する→受ける→当然ある→出来る→する→降りる→ある→102号室→石→張り込む→眼鏡っ子→助ける→する→頷く」が本筋。バッドエンドは、「受ける」「降りる→ある」「石」「助ける」「頷く」でもう一方を選べば見れます。ただ特に見る必要はありません。)(以下、ネタばれバッドエンド網を潜り抜けて、晴れてファントムの正体が分かってからが急展開すぎる。真空で生き残ったとしても、ドラゴンに生贄になったと思われるミリィが何故生きて戻ったのかも謎。古代兵器のドラゴンの機能なのでしょうか。それになにより、見落としたのかもしれませんが、何故殺人事件が起きたのか分からない。ファントムが殺人狂で定期的に人を殺さずにおけなかったのでしょうか。船長が殺されたのに誰も悲しんでいない、という疑問も解けなかった気がするし。ホリィがファントムだと示唆している箇所は、介抱してもらって部屋に行き、襲おうとするが見つかって、フェイントかけて逃げようとしたのにフェイントを見抜かれた箇所だけだったような気がするし。主人公が誰の事を好きなのか、ヒロイン達が誰の事を好きなのかそれもいまいち分からなかった。途中のシナリオはほどほど面白いのに、ちょっと残念。

題名:スタートラップ (_) フェアリーダスト 原画:としまちはや、飯塚正則(メカデザイン) シナリオ:佐和山邁 製作:チャイム
D 触手 CGの多さ/ストーリー
お気楽SF。衛星大の生物にステーションが襲われる。調査のために接近した艦船は捕まってしまう。しかし、生物の目的は分かった。「ヤツの目的は、女の子にスケベーをすることだ!!(原文ママ)」。そして、銀河連邦艦隊のお荷物である主人公とそのパートナーに任務が託される。というストーリーがあり実際その生物(触手)と戦うルートもある。ただ、大きく3ルートあるが、1プレー1時間以下、総プレー時間2時間程度で、そのほとんどがHシーンに裂かれているので、内容はないに等しい。かなり軽いのりで、展開の前後関係や複線などは皆無。性欲以外なにもないのではないかという主人公と、レズの2人の新しいパートナー(ダーティーペア、モドキ)、前のパートナーだった高飛車な女の子が主要キャラクター。エンディングが5つで、各キャラやその他のキャラとくっつくものと、誰ともくっつかずにこき使われるものがある。途中の選択肢のほとんどに意味があり、どれを選ぶかで各々Hイベントに分岐する。その手軽さと150枚以上というCGの多さが売り。強姦風味、淫乱、触手、覗き、悪戯と標準的なシチュエーションは取り揃えている(それと女→男の性転換、レズもあり)。しかも、主要キャラクター以外のHシーンも豊富で、登場キャラクター全員にCG4枚以上使われている。とにかくエロ重視で、シーンも当時としては長め。ということで、絵が気に入って、お気楽なノリが嫌いでなければそこそこの良作。(原作は、OVA「くりぃむレモン PART10 スタートラップ」)(CGが豊富なのが何より驚き。まだ70%くらいしか終わっていなかったのに終わったと勘違いしてしまいました。)(以下、ネタばれ敵の正体が触手の化け物、宇宙の迷子(メス)と変わり、それぞれ触手とレズに拘っていた。カップルの間に主人公が割り込むのかどうかはとってつけたようで、本当は上記の2つをやりたかっただけなのかも。それにしても、分岐はすごい、大まかに書けば、船に乗り込む前に司令室に戻ればレイミルートで、戻らずに船に乗ってランの入浴を観賞してかなたに襲い掛かればランルート、それでなければかなたルートと分岐する。しかも、いちいち媚薬を使う使わない、襲う襲わないとそれぞれまたHシーンが変わってくる。シーンこそ少ないが、レズ関係を維持して主人公が小間使いにされているエンディング(ランルートでランとHしないこと)があるのも珍しい。ついでに、その他のキャラとのハーレムエンド(ランルートで彼女らと激しくHして、ランとはHしないこと)もある。

題名:ソーサルキングダム (_) Aypio 原画・シナリオ・ゲームデザイン・マップデザイン:やまRin★ミ(きゃろらいんようこ)
D 正統派ファンタジー シナリオ/RPG部分
正統派ファンタジーRPGもどき。一人の少女が封印から目覚める、もう一人の魔導師を残して。そして、主人公である盗賊は魔導書を探して魔法が存在するというその辺境の国を探していた。三百年前の騒動がまた繰り返されようとしていた。ということで、ひょんなことで知り合った二人が始めは共通の目的のために、そして段々と互いのために悪に立ち向かう一本道正統派ファンタジー。おっとりとした天然ボケのヒロイン、女好きな女エルフとしっかり者の恋人、物知り薬師(?)、抜けている盗賊コンビ、そして姫様、というヒロイン達が明るいノリで物語を盛り上げる。やれ何とかいうアイテムが必要だ、やれどこそこに行かなければならない、というように二つの町といくつかの神殿を右往左往する。その時々に、各ヒロインについてのエピソードが散りばめられている。後半はお約束として、右往左往ばかりが目立つが、全体的には適度にエピソードが散らばっているし、内容的にも端々に深いものを感じる。ただ、残念ながらRPGとしては失格どころか評価対象外の出来。一番最初に、装備だとかお金、宿屋の概念が紹介される、けれど実際に宿屋に行けば、仕様変更のためここでは何も起こりませんとのこと、装備にしても道具の概念もステータスの概念もなければ、武器防具屋も看板だけで入れもしない、したがって敵を倒しても、何ももらえない。せめてもの救いは敵が見える事と、ほとんどいないこと。RPGとして作り始めたけれど予算諸々の都合上RPGモドキになってしまったらしい。イベントの多くもいかにもRPG風のものが多く、(激弱)ボス戦も存在する。最初はあまりのことに度肝を抜かれるが、慣れるとストーリー部分を盛り上げる舞台装置だと思えばマップ移動や運悪く敵に当たって始まる戦闘もそれほど苦ではなかった。プレー時間は7時間ほどなので、もし仮にRPG部分も完成していたら本格派RPGとしてそこそこ話題になったことは想像に難くない。CGは頻繁に使われ、Hイベントもそれほど違和感なくところどころに挿入される。登場人物達の掛け合い漫才も面白いし、百合カップルのほんわかぶりもほんわかだ。故きゃろらいん氏の個性と趣味がいかんなく発揮された良作。(戦闘システムが、画面が切り替わってから体当たりをするというイース形式。自動戦闘モードあり。)(隣町への洞窟に初めて入って、すぐ元の町に戻ると進行不能になるというバグがあった。)(触手ものが何回かあった。)(男は魔導師と主人公だけ。なので、女同士の友情、思慕など正の感情がよく描かれていた。百合系、レズ系ともに好きな人は是非やるべき。)(以下、ネタばれ百合がほんわかしていたから高得点を付けたというのは、まず間違いない。それに原画家さんの絵が好きなのも関係するだろう。ただ、それだけではない。ストーリーだけ見れば、当時の本格派RPGのお約束を踏みながら、未成年向けでは突っ込まない部分にも少し踏み込んでいたように思う。表面上、非常にお気楽な物語で設定・展開もいい加減に見える。そう見えるのだが、実は丁寧に作られているのではないかと思う。光と闇についてその概念自体を否定する発言はそうでてこないものだと思う。ガルフにしても絶対に悪と言い切れないところもある。姫様の自己犠牲とメルのお腹の主人公の子ども。当然、コメディー部分もだが、センスのいい、定番で武装しつつも個性を出せている。Hイベントも浮いていない。傑作かと問われれば否と答えるだろう。けれど、凡作かと問われても答えは同じだ。

題名:TEEN (_) CUSTOM シナリオ/キャラクターデザイン:柳ひろひこ
D(W) エロリ ただただ・・・?/紙芝居
買ってみてください・・・・・・・。とは口が裂けても言えませんが。好きな人は好きなゲームなのです。ゲームというより読み物です。はい。このメーカーを少しでも知っている人はきっとある言葉を思い浮かぶはずそれは・・・・「ロリ」です。そう、このゲームはロリロリなゲームです。2話構成ですぐ終わりますけどね。一つはセックスフレンドの女の子から紹介される主人公の事が好きだと言う女の子のお話と、不感症だという女の子に治してくれと言われたレズな女の子のお話。ハードな展開です。ついでにギャグもあります。おきらくなお話です。でもねぇ・・・ロリな人にもそんなにお勧めできませんねぇ・・。(システムが高いのは場面ごとから再開する事が出来るという使い勝手のいいものだからです。)

題名:てこいれぷりんせす! ~僕が見えない君のため~ (_) propeller 原画・企画原案:A-10 シナリオ・ディレクター:荒川工 シナリオ・シナリオ原案:伽遠蒔絵 シナリオ:J・さいろー 、東出祐一郎、新澄しい子
W ショタ H/絵
ショタいたずらAVG。お風呂場が、いつのまにか異世界の浴場と繋がっていた。そこは、神王の妃候補として集められた4人の姫様のための空飛ぶ箱庭だった。何故か透明になった十○歳の主人公は気になるあの子にちょっかいをかけに今日も異世界へと旅立つ。ということで、前半はストーキングしてお風呂を覗いたり、部屋に忍び込んだり、いたずらしたりする。その内ばれてしまい、反対にいたずらされたりしながら仲良くなっていく。攻略は難しくなく、キャラクターを追っていけば問題ないだろう。中盤からキャラクター選択さえ出来なくなるのだから当然のこと。イベント消費型なので、日にちがあまり関係なく、共通イベントも少ないので毎回新鮮にプレーできる。1回のプレー時間は5時間ほどで、全プレー時間となると20時間は下らない。ショタを苛めるというシチュエーションが多い。Hは最長1時間はあろうかという長さで、数も多い。大抵、前半で主人公が苛められ、後半で反撃する。いたずらもしくは愛のあるHなのでそれほど過激ではないかも。脚コキやらヤオイやらレズやらデブやら変り種が多く、H関係が充実している。だが、シナリオ部分にも十分力を入れている。基本はボケツッコミの古典的なギャグと、声優によるキャラクターの性格付けを楽しむ。大本のストーリーは先が見えたり、あっけなかったり、楽しめなかった。ギャグは、アニメ、漫画の名セリフやことわざなどを曲解したり、もじったりして、その後に元ネタについて伏字を使ったりして説明するという、良くあるタイプのギャグが長々と続く。一言も長く、早口にまくし立てられている感じ。そのためテンポが良かったような気もする。声優は、『プンプン』などの擬声語の部分だけ可愛らしく発音したり、引用したやくざの啖呵のような言葉をそれらしく発音したりと狙いすぎな気もするが、まぁうまかった。他の、歌も音楽もシステムも全て及第点なのだが、絵が酷い。慣れれば気にはならないが、同一人物か怪しいほど崩れていたり全体的にいまいちで綺麗だと思える場面はなかった。とは言え、立ち絵が気に入れば、プレーをしている内にさほど気にならなくなるだろう。ボリュームもあり、笑えて、設定に凝ってないので時間を空けてプレーしても十分楽しめる。生意気なショタが嫌いでなければ、手軽にプレーするには良いかもしれない凡作。(女性の声もいいけれど、やはり父親役の声優のような有名どころの男性声優は欠かせない。なんというか物語りに締まりを与えてくれる。まぁ、性格は破天荒でうんざりさせられるけれど奥が深い尊敬できる父親というありふれたものだったけれど。)(「とまれ」という接続詞を久しぶりに見た。あまり使わない単語が結構出てきた。語彙が豊富な作品だ。)(以下ネタばれ。土日を潰してしまったのを少し後悔する。かなりHで、ほどほど笑えるし、ほどほど可愛いし、ほどほど好奇心をそそるけれど、何一つ感慨がない。まず、ストーリー。種が芽を出した。初恋はまだかと父親が聞きたがる。というこの二つの情報だけで神王が誰なのか想像が付いてしまう。しかも、こちらの世界に彼女を連れて戻ってからの日常生活が蛇足だ。幸せになってからの夜の生活や葛藤を描きたかったのかもしれないが、お金はどうするのとか疑問は尽きない。しかも、せっかく一区切り付いてちょうど良かったのに、最後の最後が全く終わりという感じがしない。ラスト感がなさすぎだ。それに、トゥルーエンドで若干設定におかしさを感じる。司祭はフランチェスカの時の切れっぷりとは一転して、善人になっているし、フランチェスカの敵討ちはいいのだろうか。一番不思議なのが、何故エヴァンジェリンは爆発しないのかだ。ギャグは最初は笑えるが定番コテコテでもう少し捻りが欲しかったとか、透明人間なのに後半、会話もHも普通にしていて不自然だったとか、言い出したらきりがない。だが、あれもこれもと詰め込んだ割には良く出来ているのかもしれない。特に性に興味津々な少年と、攻めのヒロインという設定のためかH関係はストーリーと違和感なくすんなり入ってきた。

題名:DANGEROUS TOYS (_) LOVE-GUN 原画:河澄翔、岡田民男 シナリオ:坂下信明、音紀匡麻
D おもちゃ 簡単/全て
紙芝居。大人のおもちゃを使ってのレズのお話。10話で各主人公の告白の形を取る。CG各5枚。話の関係はあり、登場人物が重複する。男は一切出てこない。5話は単なる大人のおもちゃを使った自慰。本当はここまでの記述の束を見て、絵を見て良さそうなら買ってみるそうでなかったらやめておくという種類の作品だがもう少し続けよう。無理やりというのも一つだけあるが、どれも非常に軽いじゃれあい。こういうのが好きな人にはいいのかもしれないが1話2分はいくらなんでも短すぎる。選択肢がないので、見ているだけだし・・・。純粋レズ物という希少価値でプレーしてみるのもいいかもしれないが、個人的には絵が好きにはなれない上に、シナリオも淡白すぎて好きになれなかった。(CG鑑賞あり。登場する大人のおもちゃの販売先や商品名も載っている。)(DLsite.com」にて、同人ゲームとして、1260円で販売されている模様。)

題名:透明人間 あらわるあらわる (_) F&C(RED-ZONE) 原画:飯島世紀 シナリオ:廣野健一
D お馬鹿 絵?/絵
実験の失敗から透明人間になった主人公。本当の目的である虚弱体質を改善するクスリを作るために、美少女の体液を集め始めるが・・・・。という筋。自分の勤める女学園を歩き回りフラグを立て透明人間になって襲うの繰り返し。虚弱体質などのために日頃、苛められていた主人公の復讐物語でもあるが、大抵は面識がない。基本的にお気楽な物語。Hシーンではおさわりシステム(?)が採用されていて、興奮度をうまく上げないと体力を使い果たし死んでしまう(そのシーンからやり直し)。CGは2枚程度で、約8人。下を見れば分かる通りかなり濃い特徴的な絵なので、一部ではかなり見苦しい。SM系が多少あり、男は表示されない。好みが分れそうだが、話からしてHではなく半分ギャグの分野にいっているのであまり気にしなくともいいかもしれない。この作品の特徴は、(まぁ絵も特徴だが)文章がなかなか面白い事だ。「我が輩」や「なかろうか」など主人公の言い回しが珍しいというのもあるが、かなり頭の悪い少女達の行動や、それに対する主人公の反応が目新しい。絵がそう思わせている所もあるが、少女に対する幻想が他のゲームに比べて少ない。生々しいというか、ガサツだったり、陰険だったり。普通の美少女ゲームに飽きたら、息抜きにやってみてもいいかもしれないと思わせるチビ珍品。(システムはCG鑑賞が付いているが他にはなにもない。ただ、プレー時間が2時間以下でスムーズに進行するので特に不満点はない。当然ながら一本道ストーリー。)(裸で主人公から走って逃げる後ろ姿のCGが何故か笑えた。水泳部員に集団レイプ(?)をされたり、レズカップルにちょっかい掛けたり、不良の歪んだ愛情表現が見れたりこの作品は何かが違う。)(主人公の受けた苛めの内容というのは、ポールに全裸で吊るされるなどちょっとシャレにならないものだった。)(スペシャルサンクスに「アラベスク」のスタッフの名前があった。)

題名:夏音-Overture- (一般)(_) Breeze!! 原画:おーじ シナリオ:沢村奈唯
W 序章 ドタバタ/半端
青春コメディー。近日発売未定の本編へと続く序章。元気いっぱいの主人公(女)が一目ぼれした先輩(女)を追っかけて水泳部に入部する。以外にはストーリーらしきものはなく、後は日常の馬鹿騒ぎなどを延々見ているだけ。ゲームというよりラジオドラマを聴いている気分になる。非常にセンスの良い、使いやすいシステムやデザイン、凝った演出、綺麗な絵と見た目やゲームの部分も当然素晴らしいが、そうではなく、この作品自体が声によって世界を造り、声によって引っ張られている印象を強く受けるためだ。突然始まる、音痴な歌やら、何かに成り切って漫才を繰り広げたり、そりゃもうドタバタとしていて元気が良い。これで、声が無かった・・・と思うと成り立たないが、これで絵が無かったら・・・と思っても成り立つような気がする。声の調子や録音の仕方もラジオドラマと同じなのかもしれない。声優は超豪華だそうだ(確かに見たことの有る名前も多いが、偽名でやっている人もいるらしい)。まぁ、そんな声主体だが、巷では絵に関心が集中しているらしい。しかし、これは序章。本編では誰が主人公なのか、何を扱ったストーリーになるのかも分からない。しかも、本編ではなく、夏音シリーズ第二弾となっているのでもしかしたらもっともっと続ける気なのかもしれない。果たしてどう転ぶのかでどうにでもなりそうな予感がする。個人的には、お気楽に主人公も同じで百合ヶ丘浜学園という名前の通りレズというかお姉さまなお話をやって欲しいが、まず無理な感じ。見た感じだと、もう少し深刻に青春模様を繰り広げる・・・そんな作品になりそうな予感。こればっかりは製作者に聞くしかないが、これ単体で見たならば消化不良は残るが、謎が残るわけでもなく、楽しい、今までプレーしたゲームとはテイストの異なる・・・そう本当にラジオドラマのような世界観の作品で気軽に楽しむ事ができた。値段も安いので、「とらのあな」で買ってみても良いのではないかと思うが、当然ながらHではない。もしこれがR(15禁)指定なら地上波アニメのいくつかは18禁間違いなしだ。あ、もし今からやってみようという人は、本編が出てからプレーする事をお勧めする。序章と言っても3時間は掛かり、しかも何時出るのか分からない本編を待つのはちょっと酷だ。(当然ながら本編は18禁)(「夏音 -June Strange Song- 六月期」というのも出ている。追加シナリオ集で、ネットを使ったアップデータで遊ぶ事が出来るものもあるが、やはり買わないといけないらしい。)(風薫る5月」と「藍そよぐ6月」では作風が違いすぎるのも気になるところ。前は普通にドタバタ、後は独白や描写部分も主人公が語るので落ち着いた雰囲気になってしまっている。)(マンガのジーザスは好きだ。ただ、ネタに使うには大分古いような・・・。)(追加情報、どうも響(男)が主人公らしい、しかもプレー時間40、50時間で、彩音、鈴菜、静流、響が主要人物で、激しいHシーン盛りだくさん・・・・かなり想像と違って・・・・もう駄目かも。後、はつゆめ、日付を1/1にする、まじかる☆ゆかりん編、日付を1/30にする、メリー・メリー・バレンタイン(メリー・ヴァレンタイン)、日付を2/15にするとのことです。2chというのは本当に役に立ちますね。)

題名:なる麻雀 (_) LIBIDO 原画:JOY RIDE
D(W) すかとろ 有名キャラクター?/強い
麻雀なのでストーリーは無し。Libidoの有名キャラクターの麻雀ですが、特徴はレズでしかも可愛い絵柄にスカトロ。最近の作品はほとんどやってないですが、未だに同じキャラクターが出ていますね。恋愛路線に変更したので内容は大分違いますけどね。横道にそれましたが、麻雀ゲームの良し悪しは今ひとつわかりませんが、麻雀ゲームとしてはいいのかも。負けた人が罰ゲームさせられます。一回が長いのでちょっと全員分は骨が折れるかな?後、全員で8人ですが当然一人1枚。ゲームとしては非常に少ないという気も・・・。

題名:花の記憶 (_) FOSTER 原画:バッチマスター シナリオ:D.D
D H専門 無駄なし!/メッセージスキップ不可
「ここは楽園荘」との違いは徹底したおかずゲームだと言う事。シナリオ、原画共に同じなので片方気に入ればもう一方も気に入るでしょう。その他については「花の記憶~第二章~」のレビュー参照と言いたいところですが・・・そうもいきません。あるのは、レズ、痴漢、SM、露出、触手です。一度最後までやると二回目からはチャート式に再開したい場面から再開できるのはいいですね。これはおかずゲームなので説明もなにも無いような気がしますが、淫乱と軽さがポイントのあっさりしたゲームである事は言えます。当然ですが、下のCGに出ていない女の子は出演しません。SMネタが目立つような気がしますね。ついでに一人称でゲームが進行します。おかずゲーム探しているなら買ってみてもいいかも・・・・。

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